2019/10/01 - 2019/10/01
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さっとん姉さん
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2019年9月下旬から10月初めにかけて、26年ぶりにチェンラーイを訪れた。
26年前に初めて訪れたチェンマイ。そこからチェンラーイへ足を延ばし、メーサイへ日帰りで往復した。
メーサイでは、対岸のミャンマー側のタチレイとの間に架かる橋のたもとで、おそらくミャンマー側から出稼ぎに来ていると思われる小学校低学年ぐらいの民族衣装を着ている少女たちに出会った。
彼女たちにチップを渡して写真を撮影させてもらった。そもそも、私が山岳民族に興味を持ったのはこの出来事がきっかけである。
2019年、21年ぶりに海外の旅を再開することにした。かつてはネット環境の未整備から旅先で山岳民族にアプローチするのは極めて困難であった。
タイ北部に暮らすパドゥン・カレン族(俗称「首長族」)を手始めに、タイとミャンマーでいくつかの山岳民族の村を訪れ、その暮らしぶりの一端に触れることができた。
今回のタイ北部への旅は、今年に入ってからの山岳民族と関わる旅の中間決算的な意味合いを持つかもしれない。
今回は、少しだけマジに旅の振り返りもします。
(2019.10.03暫定版)
【10月01日(火)のスケジュール】
チェンラーイ
↓
ホワイトテンプル
↓
チェンラーイ
↓
チェンセーン
↓
ゴールデントライアングル
↓
チェンセーン
↓
チェンラーイ
-
【10月01日(火)チェンラーイ4日目、ゴールデントライアングル】
午前03時30分に起床。まあまあ寝られた方である。
06時20分から朝食へ。今朝はビュッフェではなくアラカルトであった。ゲストが少ないからであろう。
アメリカン・ブレックファースト。洋食の目玉焼き、ソーセージ、ベーコンを選ぶ。サラダ、ドリンクはいつも通りである。 -
08時20分昨日より1時間遅れで観光に出かける。
バスターミナルからホワイトテンプルを経由する普通バスに乗る。
08時30分発車。途中のバス停で謎の長時間停車。乗客が集まるのを待っていたようだ。 -
09時ちょうどにWhite Templeことワット・ローン・クンWat Rong Khun到着。遠目にもかなり目立つ建物が見える。
-
入り口の手前で傍若無人に記念撮影をする大陸の人々。団体だろうがグループだろうが関係ない。
-
入場料100バーツを支払い、中へ。
大陸の人々が五星紅旗の小旗を手に手に持っている謎は解けた。今日は国慶節の当日である。 -
本堂の中での撮影は禁止されていた。
私はこの施設の雰囲気が好きになれない。
あまりにも俗悪である。仏教の教えとは無関係なような気がする。 -
09時33分道路沿いのバス停の前で通りかかったソンテオに乗る。チェンライ市街まで20バーツだという(往路のバス料金と同じ)。
乗車直後、腕時計が壊れた。前から気になっていたベルトの付け根がもげてしまった。
チェンライの市街地では、警察がノーヘルメットの取り締まりをしていた。 -
☆☆☆バスターミナルの壁画。アカ族の女性。☆☆☆
10時ちょうどにバスターミナルに到着。
今日は、当初のプランでは午前中にホワイトテンプルへ行った後、市内にあるワットを二箇所訪れ、その後、山岳民族博物館へ行く予定であった。
しかし、ホワイトテンプルにあまりにもガッカリしたので、帰りのソンテオの中で予定を変更し、以前から行ってみたいと思っていたゴールデントライアングルへ行くことに決めた。 -
メーサイ行きのロットゥの前にいるおっちゃんたちに声をかけたが、チェンセーン行きのロットゥはないみたいだ。バスに乗れと言われた。
入線していた緑のチェンセーン行き普通バスに乗り込む。 -
10時28分発車。今日も晴れていて、エアコンのない車内はとても暑かった。窓から風が吹き込んでくるので多少は凌げた。
-
チェンセーンの市街に入る手前のロータリーに建つモニュメント。
-
12時10分ようやくチェンセーンに到着。
しかし、ここから乗り継いでメーサイ方面へ行く交通手段がなかった。
トゥクトゥクのドライバーらしきおじちゃんに聞いてみたが、ゴールデントライアングル行きのソンテオはない、と言われてしまった。
事前にチェックしていたネットの口コミにも、やはりオフシーズンにはソンテオがないようなことが書かれていたのを思い出す。
さて、どうしようか? -
☆☆☆バスを降りた場所はメコン川のすぐ近く。左手の陸地はラオスである。☆☆☆
仕方なく、私に声をかけてきたトゥクトゥクのドライバーと交渉し、 ゴールデントライアングルまで往復することにする。
1時間、300バーツ。この料金は相場のようで、しばらく粘ってみたが値切れなかった。 -
12時22分出発。
12時35分ゴールデントライアングルのすぐ近くの公園に到着。
途中の道路沿いには様々な店が並んでいた。観光客を乗せた大型バスが、昼時なので大きなレストランの前に何台も停まっていた。
ラオス側の観光開発が進んでいるのか、大きな建物がメコン川の対岸に目立った。
今年はラオスと中国との観光イヤーである。ラオスは中国からの団体客の招致にかなり力を入れているようだ。
ゴールデントライアングル目当ての中国人観光客は、タイから物価の安いラオスへシフトしているのであろうか。 -
私が乗ったトゥクトゥク。新車のようだった。
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到着した公園(Google Mapでは「ゴールデントライアングル公園」)には、金ピカのブッタが鎮座する施設がある。
やや俗悪な雰囲気である。この場所にはそぐわないような気がする。 -
ブッダの手前からのメコン川の眺め。右奥がラオス、左手がミャンマーである。
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分かりやすい案内板。
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☆☆☆定番となっている撮影スポット。虚しさが漂う・・・。☆☆☆
その奥にゴールデントライアングルを眺めるための公園があった。
この場所の印象は、やっぱりな、という感じである。
北海道最北端の宗谷岬を初めて訪れた時も同じような印象であったことをふと思い出した。 -
右がメコン川。左手の川は、昨日訪れたメーサイとタチレイの間を流れている川。
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ドライバーと約束した時間まで、まだ少し時間があった。冷たいものを飲むことにする。
立ち寄ったカフェの店頭に、アカ族の女性が頭に被る飾りが飾られていた。 -
若い男性の店員さんに尋ねたところ、ここから10kmのところにアカ族の村があるとのこと。
もともと国境地帯に多く住む彼らのことであるから、当然と言えば当然である。 -
一昨日私がチェンラーイからの日帰りツアーで訪れた観光地化されたアカ族の村ではなく、素朴なアカ族の村を訪ねることが可能かもしれない。
有能なガイドに巡り会えれば、実現はそう困難ではないであろう。
今日の観光は、午前も午後もハズレくじを引いたような気分になっていたが、この一件により私は少し気が晴れたような気がした。 -
☆☆☆バスターミナルの壁画。☆☆☆
気がつくと、スマホの時計がなぜか30分遅れている。ミャンマー側の電波を拾っているのであろうか。
帰りは、13時05分に出発し、13時15分にチェンセーン市街のバスを降りた場所まで戻った。
チェンラーイへの帰路も、エアコンなしの緑のローカルバス。
13時25分に発車し、15時07分チェンラーイのバスターミナルに到着した。 -
ホテルに戻りシャワーを浴びてさっぱりする。
夕方遅く外出。ホテル近くのマッサージ屋の表の椅子の上で若い美女が艶然と微笑んで私に声をかけてくる。かなり危険な雰囲気である。近寄らないようにする。
ランドリーで洗濯物を受け取った後、今夜は時計台近くの大衆食堂へは行かず、バスターミナルからの帰りに見つけたビールの安いレストランに入った。
ノーンヌンレンNorn Nung Lenカフェ&ホステル 。宿泊施設と兼ねているレストランのようだ 。
ゲストなのだろうか、かなり長時間店内で粘っている客もいた。雰囲気は悪くない。
最初に恐る恐るチキンのマサラカレーとナンを注文した。チャンビールは生緩かったので、途中から氷をもらった。 -
料理が出てくるのがかなり遅かったので、ヤバイ店なのではと思ったが、杞憂であった。
カレーもナンも、とても美味しかった。ヴィエンチャンの大衆店で食べた美味しいインド料理の味を思い出した。
この店のWi-fiは超高速である。明日が移動日なので、ビールは大瓶2本で止めておいた。 -
部屋に戻って、テレビのCNNニュースを見ていると、今日起きた香港での民主化運動に対する当局の残虐な弾圧の様子が報じられていた。
午前中ホワイトテンプルで無邪気に五星紅旗の小旗を振っていた中国人の姿を思い出した。
この国はどこへ向っているのだろうか。世界を揺るがす米中貿易摩擦、南沙諸島での領土紛争、アジア・アフリカ諸国で増大するプレゼンス・・・。
昭和戦前期の日本が世界中の嫌われ者だったのとは、事情が異なるのだろうが、この国からの経済支援が無くなったら、本気で友好関係を保ちたいと考える国はどれくらいあるのか?
エコノミック・アニマルと揶揄された、かつての日本の姿と重なって来るような気がしてならない。
【4日目、了】
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