2019/09/28 - 2019/09/28
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さっとん姉さん
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2019年9月下旬から10月初めにかけて、26年ぶりにチェンラーイを訪れた。
26年前に初めて訪れたチェンマイ。そこからチェンラーイへ足を延ばし、メーサイへ日帰りで往復した。
メーサイでは、対岸のミャンマー側のタチレイとの間に架かる橋のたもとで、おそらくミャンマー側から出稼ぎに来ていると思われる小学校低学年ぐらいの民族衣装を着ている少女たちに出会った。
彼女たちにチップを渡して写真を撮影させてもらった。そもそも、私が山岳民族に興味を持ったのは、この出来事がきっかけである。
2019年、21年ぶりに海外の旅を再開することにした。かつてはネット環境の未整備から旅先で山岳民族にアプローチするのは極めて困難であった。
タイ北部に暮らすパドゥン・カレン族(俗称「首長族」)を手始めに、タイとミャンマーでいくつかの山岳民族の村を訪れ、その暮らしぶりの一端に触れることができた。
今回のタイ北部への旅は、今年に入ってからの山岳民族の村を訪れた旅の中間決算的な意味合いを持つかもしれない。
今回は、少しだけマジに旅の振り返りもします。
(2019.10.02暫定版)
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【09月28日(土)1日目、チェンラーイ到着】
チェンマイで宿泊したホテルにて、深夜02時に目を覚ます。もはやこの睡眠パターンが完全に定着してしまったようだ。
不思議と昼間は眠くならないことが多い。 -
06時30分朝食。私の好きなお粥が準備されていない。
ビュッフェのおかずも4割方まだ出されていない。 -
06時47分お粥と残りのおかずが到着した。粘った甲斐があった 。
しかし、今日のお粥は美味しくなかった。出汁が薄いのである。 私の中でのこのホテルの評価がまた下がった。 -
☆☆☆ソンテオの中から。☆☆☆
08時30分チェックアウト。
道路を渡りターペー門の反対側の道路で停車している赤いソンテオのドライバーに、第3バスターミナルまでの料金を聞く。100バーツと言われた。
流しのソンテオを停めて聞いてみると、やはり100バーツである。
流しの方に乗車する。
08時45分第3バスターミナルに到着。 -
今日乗車するチェンラーイ行きのVIPバスは、ネットで事前予約していた。
グリーンバスの窓口でダウンロードした画面を見せると、紙のチケットは発行せず、そのままバスに乗れと指示された。
早く着きすぎてしまい、時間を持て余す。
このバスターミナルは至れり尽くせりで、有料トイレ、荷物預かり所、食堂、コンビニ、マッサージ屋と何でも揃っている。
さすがバンコクに次ぐ人口第ニの都市である。 -
発車予定時刻10分前の10時20分、ようやくグリーンバスのチェンラーイ行きVIPバスが到着した。
予約の際にシートの横並びが2+1であることを確認し、1のシートを確保した。 -
とても快適である。しかも自分の席は前後の間隔がかなり広い。
前の乗客がリクライニングをガバッと倒しても、あまり圧迫感はないであろう。
私はリクライニングを深く倒すのが嫌いである。まったく倒さなくても寝られる時は熟睡できる。
空港などでドーナツ型の枕をカバンにぶら下げているファラン(欧米人)を見ると、何てこの人たちは適応能力がないんだろう、といつも思う。 -
10時38分定刻より8分遅れで発車した。
26年前に初めてチェンマイからチェンラーイへバスで行った時には、かなりな悪路を通った記憶があるのだが。
今回は何箇所か工事中の場所を除いては、とても快適な舗装路であった。
14時05分チェンラーイの第1バスターミナルに到着。全員が降車する。
Google Mapで確認すると、今夜から4泊するワンカムホテルは歩いて行ける範囲内である。
今年のベトナム、ミャンマー、ラオスの旅で市街地からかなり離れた場所にあるバスターミナルでバスから降ろされたのが思い出される。 -
☆☆☆ワンカムホテルへ至る路地の入り口にある看板。到着時、これを見逃して少しだけ遠回りしてしまった。私の伝統芸である。☆☆☆
天気は上々で、歩いていると少し汗ばむくらいである。
スーツケースを転がしながら道に迷うことなく( 後で確認したら少しだけ遠回りをしていた )ホテルに到着した。 -
14時15分ホテルにチェックイン。フロントのスタッフもベルスタッフもとても愛想がいい。
ホテルの内装はやや古びているが部屋の中はとてもきれいで、リフォームされた後のようである。 -
昨夜泊まったチェンマイのホテルよりも、こちらの方が品が良い内装である。
調度品もとてもシックで、落ち着いた雰囲気だ。
アメニティも充実している。
部屋を最小限点検。15時00分に外出する。 -
洗濯物を持って行った。ランドリー屋を探す。
ホテルの周りには見当たらない。ホテルの周りはマッサージ屋だらけだ。
近くの大通りの商店街にもランドリーは見つからない。
Google Mapの示している店へ行く途中、少し手前でランドリーを見つけた 。
1kg 30バーツと、メーホンソンより安い。明日の同じ時刻に仕上がる予定だ。 -
その後Google Mapで調べたTATのオフィスへ行く。
少し遠くまで歩いた。今日も晴れて日差しが強い。
現在改装中ということで人が少なかった。応対してくれた男性スタッフが無料の地図とパンフレットを出してくれた。とても感じがいい。 -
☆☆☆古い方の時計台。この先が市場。☆☆☆
二つの時計塔の間の市場を通って新しい金ピカの方の時計塔の周辺へ行く。 -
ずらりと並べられた新鮮な野菜に目を惹かれる。
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今夜のサタデーマーケットの準備中。
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金ピカの時計塔が街のシンボル。
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元来たホテル近くの交差点へ戻って、ジェイトラベルの事務所に入った。
応対してくれた日本人の女性スタッフにいろいろ話を聞いた。
チェンラーイから日帰り出来る範囲で、山岳民族の村々を訪れる明日の個人ツアーを申し込んだ。
午前09時出発( ホテルでピックアップ)、17時に戻る一日ツアーである。ドライバーと英語を話せるガイドがつく。
昼食代や村への入村料込みである。メーホンソーンでの経験からすれば、料金3,600バーツ(約12,600円)はそれほど高いとは言えないだろう。
※私がこの旅行会社を選んだのは、「地球の歩き方」で紹介されていることだけがその理由ではない。ネットで、この会社のツアーに参加して山岳民族の村々を訪ねた日本人旅行者の報告を目にして、この会社のツアーの内容に信頼が置ける、と判断したためである。 -
まだ17時まで少しある。アイスティーを買って時間調整。
17時ちょうどになるのを待って、ホテルから一番近いセブンイレブンでビールをたくさん買って一旦部屋へ戻った。
夕食は、時計塔近くにある店頭のケースにおかずを並べた食堂のうちの一軒に入る。
ご飯の上におかずを三品載せてもらって60バーツである。超安い。 -
今日は土曜日。先程の金ピカの時計塔の立っている道路の一本奥の通りで、サタデーマーケットをやっている。
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☆☆☆私はこの雰囲気が大好きで、ついつい露店を冷やかしてしまう。☆☆☆
せっかくなので、端から端まで冷やかしてみる。すごい賑わい。人出も多い。
ちょうど一週間前に見たチェンマイのサンデーマーケットよりも賑わっているように感じる。
店の数も多い。今回の出国直前に福岡市で見た放生会(ほうじょうや)がふと思い出される。 -
☆☆☆この竹虫の写真は翌日のツアーで訪れたメーサローンの中国人商店の店頭で許可を得て撮影したもの。☆☆☆
ゲテモノの屋台が一軒あった。今年の東南アジアの旅で初めて見た。
生の芋虫などゲテモノの食材は、ベトナムのハノイの市場で売っているのを見たことがある。
今日の屋台は、コオロギの素揚げ(私はダラットで一匹口にした。私のダラット旅行記を参照。)、日本のテレビでしか見たことがなかった竹虫の素揚げなど。(竹虫は上の写真を参照。)
日本の女性アイドルグループA○B48の冠番組「A○BINGO 」(最近放送が終了したようだ)で、罰ゲームとして彼女たちが泣きながら食べていた食材の一つである。 -
☆☆☆ワンカムホテルの廊下。天井がやや低い。☆☆☆
露店では、もちろんちゃんとした食材も扱っていた。
私はこのところ屋台の食べ物には手を出さないのだが、美味しそうだったので焼き豚(トン)を2本だけ買って帰った。
外で飲まなかったのは久しぶりだ。ホテルの部屋で冷やした缶ビールをまったりと味わった。
【1日目、了】
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