2018春、兵庫と京都の日本・続日本百名城(7/14)：篠山城(7)：水堀、城下町、桂園舎

2018/05/04 - 2018/05/04

兵庫と京都の名城巡り、篠山城の城下町紹介です。

エリア 丹波篠山(兵庫)

• 交通手段: 新幹線 JRローカル

篠山城のお堀跡になるようです。今は、流れ込む水がないのか、黄色く濁っているように見えました。

右手にあった表札の文字はほとんど読めませんでしたが、ネット情報では『元篠山藩地方役所門』になるようでした。

『元篠山藩地方役所門』に掲示してあった、『篠山市立・青山歴史村』と、『丹波篠山デカンショ館』の案内看板の光景です。

『篠山城惜別の碑(原文)』のタイトルがあった説明パネルの光景です。最後の青山藩主・忠敏公が明治2年の廃藩により東京に移られるのを惜別した、明治8年の石碑です。撰文は、元家臣で初代篠山町長、初代鳳鳴義塾塾長の安藤直紀氏です。

『篠山城惜別の碑』の光景です。文字はほとんど読めなくなっていましたが、先程の『篠山城惜別の碑(原文)』の文字と重ね合わせますと、書き出しの『丹波国篠城』や、中間の『天皇(みづから)』の部分などが確認できました。

こちらの看板にも『廃藩による篠山城惜別の碑・藩士・安藤直紀撰文並書』のタイトルがありました。最後の藩主、青山忠敏公の家臣に対する諭し、『今よりは学問に心を致し、国の光を添えよ』に感激し、明治8年に篠山小学校を開いたことなどが紹介されていました。

『グラジオラス』
アヤメ科グラジオラス属の球根草
原産地：アフリカ・地中海沿岸など
日本への渡来：日本では明治時代に輸入され、栽培が開始されました。
その他：根は湿布薬の材料になります。

『ツツジ(躑躅)』
ツツジ科ツツジ属
分布：主にアジアに広く分布し、ネパールでは国花。
その他：クルメツツジ(久留米躑躅)のようです。