2019/09/12 - 2019/09/19
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WHO-3さん
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9/16(月)ボローニャからミラノに移動。
日本でitaloの予約をしていたが、イタリア鉄道の魔の手にかかり、がっつり遅延してしまう、エライ目にあった。
※italoは遅延すると一定の%で次回の乗車に利用できるバウチャーか、返金を受け付けてくれるらしいが、返金はイタリアの納税者番号がいるようで、ただの旅行者である私達にはどうにもできず…。(T_T)
9/17(火)ミラノ街歩きの予定だったが、急遽予定を変更「最後の晩餐」を観ようということで当日チケットを求めて9時前にサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ。その後、ミラノで芸術の秋(?)を満喫した。
9/18(水)帰国の日。朝からアパートメントの周辺を少しふらついて、ちょっとお買い物をして、カドルナ駅からミラノ マルペンサ空港へ。
短い夏休みで、タイトルのように「美食」とはちょっと外れた食旅でしたケド
イタリアを満喫できました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
9/16 ボローミャからミラノにitaloにて移動。(出発前に予約済)
お土産いっぱい買ってスーツケースが激重になったのでタクシーで移動し、駅地下2Fでタクシーを降り、華麗にボローニャからミラノに向けて出発する予定だった。
12:03発の列車だったが、ここでイタリア鉄道の魔の手にかかることになるとは…。
写真の通り、すべての電車がガッツリ遅れていた。すこぶるヤな予感。
15min、25min、60minとどんどんDelay表示が長くなる。
到着ホームがなかなか表示されずに時間だけが過ぎていく。やっと表示されたらホームが地下4Fから地上1Fへ変わってしまい、慌てて大移動したが、待てど暮らせどなかなか来ない。来ても違う列車が来たりして、アナウンスもまったくわからないのでとにかく焦りまくった。
そうこうしているうちに到着予定の掲示板から、乗るはずの列車の表示が忽然と消えてしまい、途方に暮れてしまった。
あきらめて一度ホームから降りよう(連絡通路の地下1Fに降りること)とした時に、遠くに列車が見え慌てて戻ったら、待っていたホームにitaloの赤い車両が入線してきた。なんとか2時間超遅れで乗り込めたが、走行速度も遅く列車は遅れる遅れる…。
12:03発→13:18着の予定が、16時過ぎにミラノ中央駅に到着。
予約していたミラノのアパートメントへの到着は17時くらいになってしまった。
せっかく奮発してPrimaの席を予約したのに、これだけ遅れると予定が狂ってしまったガッカリ感のほうが大きい。 -
遅れに遅れた「italo」をミラノ中央駅で前に回って撮ってみた。なんとなく薄汚れていた。君も苦労したのだね。
-
17時頃に予約していたアパートメント(Ancient Nest)に到着。14-15時に鍵を受け取るつもりだったのだが、担当の女性はスマホで色々やりとりしたことで待っていてくれ、無事にチェックインすることができた。
キッチンも必要以上の器具が揃っており、冷凍冷蔵庫も大きく、リビングもベットルームも広くて使いやすかった。
場所はコルソ・マジェンタ通りなので、いろんなところに行くのは便利。 -
ただ、窓の外は交通量が多く、路面電車も走っている道なので、そこそこうるさい。
路面電車が通るときは振動さえする。 -
到着は予定より遅れたが、まだまだ空は明るいので外出することに。
やっぱりミラノに来たからにはドゥオーモを拝まなければ!
アパートメントからは歩いて15分程度。
ドゥオーモは相変わらずの風格で「ミラノに来たなあ」を実感させてくれる。 -
昨年Peckがびっくりするくらい美味しかったので今年もまた行ってしまった。
Peckは注文してレシートもらって、精算場に行って、精算したレシートを注文した場所に行って見せると、注文したものをもらえるシステムになっている。
前回分からずにアセアセしたが今回はスムーズにお買い物できた。
Peckは最小限にして、庶民はスーパーマーケットで購入しなければならぬのだ。その後はGoogle Mapさんにお世話になりながら、比較的大き目のPam(スーパーマーケット)を見つけていろいろ買い物。スーパはテンションがあがります。 -
Peckのミラノ風カツレツとアーティチョークの炒め物。ミラノ風カツレツは大きかったので半分こ、アーティチョークが涙がでるほど美味しかった。
ローストビーフも(買ったけど)ソースがあるとなお美味しいか。イタリアの人はソース無しなのかな。 -
9/17
朝食後、フト思い立ち「最後の晩餐」の当日チケットを求めて行ってみた。サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(アパートメントから徒歩10分程度)
んが、レオナルド・ダ・ヴインチ没後500年を記念した「5×Leonard」カードでしか売らんとの強気な受付のお姉様。
「5×Leonard」カードとは
・最後の晩餐
・ブレラ美術館
・スフォルツェスコ城
・アンブロジアーナ絵画館
・レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館
に入れる抱き合わせチケット。お値段38ユーロ。
※一部のサイトには40ユーロ(あるいはそれ以上)との記載があるが、窓口では38ユーロだった。
「うーん」と悩んだが、腹を決めて購入。
※この日4か所を巡ってみた。どこも1回しか入れないが、数日に分けて入ってもいいらしい。
※当然、個別の入場料の合計よりは安くなるケド。どう思うかは旅程や気持ち次第でしょうね。 -
10:15の回で無事に「最後の晩餐」を見学、15分交代制。一時期写真はNGだったらしいが、特に問題なし。
15分と時間は短いが、いっぺんに大勢を入れないのでゆっくり鑑賞できました。 -
歴史的な名画とキリスト教徒の方に申し訳無いが、イエスがため息をついている表情にしか見えない。
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買い物三昧と息巻いていたのですが、せっかくカードもあるので有効活用しようと急に方向転換しました。
続いて、スフォルツェスコ城へ向かう。古代美術館と絵画館を中心に鑑賞。
城内のアッセの間はプロジェクションマッピングによる解説付き、地元の小学生達と一緒に鑑賞しました。
外に出るとミサンガ売りがいっぱい。見るからに不機嫌そうな顔(演技)でいるとそんなに寄ってこない。 -
ロンダニーニのピエタ美術館にてピエタ像
なんだかこのすばらしさが今一つわからない。
この芸術センスのなさ…、ごめんなさい。 -
続いてブレラ絵画館(美術館)に行ってみる。
マンティーニャ「死せるキリスト」
ベッリーニ、アイエツ、カラヴァッジョ、ラフェエロ、モディリアーニ、ルーベンス…。ゆっくりと鑑賞しました。 -
個人的にはパンフの表紙にもなっていたこの絵がとても印象に残りました。
すごく繊細でかわいい。 -
この建物の一階部分は学校ですが、中庭では何やらイベントの準備中。ナポレオンの像の周りは白い砂(?)が敷き詰められてました。
-
ブレラ地区からゆるゆると歩きつつ、買い物もしつつ、
残念だったのは昨年行ったトリノのチョコ屋が撤退?していたことでした。(T_T) -
さて、アンブロジアーナ絵画館へ
「18時で閉館だよ」と言われつつ、17:15頃に入館。 -
個々の作品が個別にライトアップされており、鑑賞しやすく感じました。
ダ・ヴィンチ「楽師の肖像」
出口近くの図書館にある多数の手稿本が面白かったです。 -
この日はトータル3万歩を突破。脚が痛い。でも旅行中ずーっと天候が良く青空ばかり。
日向は暑いが、日陰はさほどでもなく。ただ水が手放せない。 -
アパートメントでの最後の晩餐は軽めにポークのグリル。
-
9/18 帰国の日
朝、歩いてサンタンブロージョ教会へ、中はミサ中だったので外観のみ。
その後、10時過ぎまで周辺を散策。ちょっとお買い物もして、アパートメントをチェックアウト(鍵置いて出るだけだけど)。 -
アパートメントからカドルナ駅は近くて便利、重くなったスーツケースも慌てずにコロコロ。マルペンサ・エクスプレスはとてもすいていました。
ミラノ中央駅からより楽チン。 -
帰路はミラノ・マルペンサ空港から。チェックインはまだ混んでおらずあっさりと終了。
その後にまたVenchiでジェラート。
今回はあまりジェラート屋巡りができなかったのが心残り。 -
ITALYと大きな文字で書かれたTシャツを着ていたおじさんがいた。間違いなくラグビーのワールドカップを応援に行く人でしょう。がんばれイタリア!
以前より日本観光目当てというようなイタリア人が増えているような気がしたAZ786便でした。
あっという間の夏休みのイタリア旅行はこれでおしまい。
また行きたいなあ。
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2019年北東イタリア
この旅行記へのコメント (1)
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- pedaruさん 2021/10/20 05:27:55
- ブレラ絵画館
- WHO-3さん おはようございます。はじめまして
私もブレラ絵画館へは行きましたが、
>個人的にはパンフの表紙にもなっていたこの絵がとても印象に残りました。
という絵は見落としました。
昔の庶民の部屋でしょうか?雰囲気が出ていますね、スマホを見ている少女の絵ですね
(笑)、スマホに夢中もいいけど、床のゴミ捨てろよっ と言いたくなります。
こんなコメントで失礼をしました。
https://4travel.jp/travelogue/11697797 よろしかったら・・・
pedaru
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