2016年11月に高高度防衛ミサイル（THAAD）配備への報復が本格化した後、高高度防衛ミサイル（THAAD）配備の土地を提供したロッテリアが韓国製品の不買運動の的になり全面撤退に追い込まれた。二年前に撤退したロッテリアの跡地はどうなったでしょう。地下鉄１号線中山北路駅近くの五月花生活広場の地下にあった楽天埠特超市（ロッテマート）の跡地には中国の盒馬菜市が2019年5月23日にオープンした。<br />日経記事より。アリババが展開する次世代スーパーの「盒馬生鮮（Hema Fresh）」が青果市場に参入した。上海の五月花生活広場（May Flower Plaza）に盒馬系列の青果市場第一店舗目となる「盒馬菜市（Hema Caishi）」がオープンした。1000～2000平方メートルの店内にはメインの生鮮食品コーナーのほか、スーパー、惣菜、生活サービスなどのエリアが設けられている。上海のロッテマート・全面撤退決定 2017,10,30　https://4travel.jp/travelogue/11301586<br />

上海の止江西路・盒馬菜市・ロッテマート跡地

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2019/09/11 - 2019/09/11

2937位(同エリア12010件中)

中国の風景さん

2016年11月に高高度防衛ミサイル（THAAD）配備への報復が本格化した後、高高度防衛ミサイル（THAAD）配備の土地を提供したロッテリアが韓国製品の不買運動の的になり全面撤退に追い込まれた。二年前に撤退したロッテリアの跡地はどうなったでしょう。地下鉄１号線中山北路駅近くの五月花生活広場の地下にあった楽天埠特超市（ロッテマート）の跡地には中国の盒馬菜市が2019年5月23日にオープンした。
日経記事より。アリババが展開する次世代スーパーの「盒馬生鮮（Hema Fresh）」が青果市場に参入した。上海の五月花生活広場（May Flower Plaza）に盒馬系列の青果市場第一店舗目となる「盒馬菜市（Hema Caishi）」がオープンした。1000～2000平方メートルの店内にはメインの生鮮食品コーナーのほか、スーパー、惣菜、生活サービスなどのエリアが設けられている。上海のロッテマート・全面撤退決定 2017,10,30　https://4travel.jp/travelogue/11301586

エリア

上海(中国)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道徒歩

航空会社: 春秋航空

旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄１号線中山北路駅近くの五月花生活広場。
地下鉄１号線中山北路駅近くの五月花生活広場の地下にある。
盒馬菜市入り口、この地下一階が売り場。
エスカレーターで地階へ。
セルフレジです。

盒馬菜市ではメインの生鮮食品が最も目立つ中心エリアに配置されており、スーパーや惣菜店などはその左側に、ヘアカットやクリーニングなどの生活関連サービスは右側に並んでいる。日経記事より
「買った食材をその場で調理」が売りの盒馬生鮮とは異なり、ここではイートイン・スペースを設けず、持ち帰って家庭の食卓に並べられるよう「出来たてを販売」するというモデルだ。日経記事より
生鮮食品コーナーには手頃な生鮮食品が並んでおり、輸入品は基本的に置かれていない。盒馬菜市の最大の特徴は豊富なラインナップだ。卵だけでも多くの種類を取りそろえているほか、一般の青果市場ではあまり売られていないハーブも充実している。日経記事より
盒馬菜市が目指すのは、日常生活で必要な物が全てそろう「ワンストップショップ」で、周囲3キロメートル圏内の住民がターゲットだ。日経記事より
店舗は商業施設の地下1階にあり、周囲の店舗は全く異なるカテゴリのためライバルもいない。日経記事より
盒馬生鮮と比べてみると、盒馬菜市は店舗が小さく、住宅街に隣接しているほか、よりポイントを絞った商品ラインナップになっている。日経記事より
ここ最近の盒馬の戦略を見ると、店舗業態の拡充を図ると同時に、店舗を小型化していることがわかる。盒馬菜市だけでなく、同社が展開を進めるコンビニ店舗「F2」などの業態でも、店舗面積は1000平方メートル以下に抑えられている。日経記事より
大型店舗の盒馬生鮮は破竹の勢いで150店をオープンさせたが、さらに勢力を拡大するため、小型化した店舗を高密度に出店してより多くの人口をカバーする戦略に出た。日経記事より
小型の市場。
小型の市場。