2019年9月　久しぶりの弾丸女一人旅　e-visaで行きやすくなったユジノサハリンスクその２　ロシア正教会でミサのあとコルサコフへ

2019/09/14 - 2019/09/14

夏休み、休暇を取らないといけないんだけど、相方と休みが合わないんです
なので今年も弾丸女一人旅で行ってきました

アジア圏も検討したけど、夏は暑いし台風が心配
ということで、去年ウラジオストクに行って良かったので
今年はユジノサハリンスクへ

初日は夜遅く到着し、パスポートもフロントに預けて返してもらえなかったので外出できず
https://4travel.jp/travelogue/11544465

２日目からが観光です
朝９時のロシア正教会ミサを見学した後、駅からバスでコルサコフへ
展望台から港を見た後、旧王子製紙大泊工場跡の廃墟を見て、まち歩きして
最後はペンギンバーでランチしました

展望台は特筆すべきことはないのですが
王子製紙大泊工場跡はすごかった！

旧拓殖銀行は取り壊し中なのか見れませんでしたが
木造家屋や、地球の歩き方に乗ってる廃線跡など
心引かれる風景がたくさんありました

エリア ユージノサハリンスク(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目の朝
ネットの天気予報は雨
今は降ってないけど、曇ってます

ホテルの隣で何かイベントやってたみたい

１階のフロントでパスポートを受け取ったあと
２階のレストランで朝食

ジュース類、絵があるのはわかりやすく良いですね

パン、いろいろ

サラダ類

ホットミール、ロシア語と英語で説明があり嬉しい

オムレツって書いてたけど
ふわふわでプディングみたいな感じ

ポーチドエッグと書いた中身はサーモンでした
食べたかったのに残念

こんな感じで少なめにセレクト

ピロシキ風のパイの中身は、ほんのり甘塩っぱいチーズでした
温めたらおいしかったんだろうなぁ・・

ガラスコップに入ったヨーグルトは自家製？
ほんのり甘く、トルコアイスみたいな粘性がありました

レストランの全景は撮ってないけど
明るく清潔な雰囲気で、スタッフもフレンドリーな雰囲気
居心地よかったです

では、朝のミサを見学しにいきましょう

ホテルの目の前にバス停があるので便利
路線も多いです
行き先はわからないけど時刻表があるのも便利

とはいえ、最初なのでゆっくり歩いてみましょう

10分ほど北に歩くと銅像前に到着

ロシア帝国の航海者、探検家のゲンナジー・ネヴェリスコイさんのようです

銅像前を東へ

きれいな建物

サハリンスキー・オーブラストノイ・スド
サハリン地方裁判所のようです。

サハリン州立郷土博物館
旧樺太庁立博物館の建物や展示物の一部が継承されてるそうです
気になりますが、ここはあとで入ることにしましょう

サハリン州立博物館 (旧：樺太庁立博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

目的地到着、ロシア正教会
正面の入り口から入ります

女性はスカーフで髪を隠して、入り口で十字を描くのがお作法です

ロシア正教会 寺院・教会

ちょうど、ミサをやっていて、多くの信者さんが熱心に祈ってました
司祭と信者さんの女声ハーモニーがアカペラでかけあうの神秘的

ミサ中の写真は自粛して、少し落ち着いてから撮影
ミサ中は、正面の扉が開いてました

ロシア正教会 寺院・教会

きらびやかなイコン

ミサ中はたくさんのろうそくがついてます
終わったので係の人が消すみたい

ロシア正教会 寺院・教会

独特の画風

ロシア正教会 寺院・教会

司祭と信者さん

西洋の教会とは違った雰囲気で、興味深い体験ができました

ロシア正教会 寺院・教会

教会から歩いてすぐのところに、北海道サハリン事務所やサハリン観光局の入ったビルがあります

ガイドマップとかあるといいな～と思ったのですが

北海道サハリン事務所 散歩・街歩き

残念、土日は休みのようです

北海道サハリン事務所 散歩・街歩き

近くのバス停から、駅の方向にバスが走っているようだったので、９番バスに乗車

レーニン広場で北に曲がって、１ブロック行き過ぎたところで下車

レーニン広場
先にユジノサハリンスク駅も見えます

レーニン像 モニュメント・記念碑

かなり大きい！

レーニン像 モニュメント・記念碑

レーニン像と駅の間は、大きな公園があります
ベンチもたくさんあって、地元の人？がのんびり過ごしてました

公園内のモニュメント

戦争関係かと思ったら、ネフテゴルスク震災記念碑だそうです
1995年5月28日の未明、サハリン北部で地震があり、村が壊滅的被害を受けたとか

ユジノサハリンスク駅

ユジノサハリンスク駅 駅

駅の中に入るにはセキュリティチェックがあるので、外観だけ見学

ユジノサハリンスク駅 駅

列車
いつか乗ってみたいですね～

ユジノサハリンスク駅 駅

駅を背にして、右側にバスターミナル
バスがたくさん止まってるのですぐわかります
コルサコフ行きバスもここから出てます

バスターミナル バス系

コルサコフへは115番と333番、20分おきくらいに出発らしい
115番がいたので、「コルサコフ？」と聞いて乗りました
料金135P、現金を運転士さんに渡します

車内
市内のあちこちでピックアップすることもあり
小さい車内はほぼ満席

路線図みたいのもあったけど、、、、わからない

151の裏にはユジノサハリンスク111と書いてました

空港のそばを通って

田舎道を通って

海に出てきた

コルサコフが近づいてきた

列車

グーグルマップで現在地を見ながら乗ってたのですが
バスは市内をぐるりとまわって、ほとんどの人は途中で降ります

適当に、賑わってる場所で降りたら
ピャーチウグロフのバス停でした
帰りもここからバスが出てます

ピャーチウグロフのバス停
路線図はないけど、市内バスの時刻表がありました

まずは、港へ向かってみましょう
廃墟っぽい

アパートメント？

人が住んでる気配はするんだけど、
寒さが厳しい地方の建物って、入り口が厳重で
生きてる建物か廃墟か分かりにくい気がします

５分ほどで、客船ターミナルっぽい建物につきました

この奥が港みたいだけど・・・見えないですね

後ろを振り返ったら、「朝鮮人　望郷の丘」の碑が見えました
ここから登る道はなさそうなので、バス停まで戻りましょう

ちょうど、客船ターミナル前のバス停に４番バスが来たので乗車

15P、30円ほど？

払うと切手みたいなレシートくれました

バス停横の坂道を上がるようです
グーグルマップを頼りに進む

港が見えてきた

港

５分ほどで展望台到着

展望台からは、港がきれいに見渡せます

今日は大きな船がいないけど
ダイヤモンドプリンセスもここに入港するんでしょうね～

コルサコフ港 船系

「朝鮮人　望郷の丘」の碑

「望郷の丘」と紹介されてることが多いですが
色々調べると、その経緯には・・・言葉が出ないですね

では、帰りましょうか
展望台前にもバス停あった

３番バスが通ってるみたい

でも、少し待つようだから、歩いて降りることに

歩いて下ってると、王子製紙工場跡の煙突が見えました
近いらしいので、行ってみましょうか

バス停を通り過ぎ、煙突に向かって進む

唐突に、廃墟がありました

見慣れない花

屋根が見える

普通に営業している店の道の横に、廃墟が続いてます
一部は店や工場として使われてるみたい

放置されてる場所

道

工場として使われてるらしい場所

廃墟

大きな通りに出ました

この、新しい建物の横を入ると

この廃墟、、、

この工場の前の道は、未舗装だけど一般道のようで
グーグルマップのストリートビューでも建物の前を通れました

王子製紙工場跡

王子製紙工場跡

王子製紙工場跡

入るのは怖いので、中が見える場所から覗いてみた

王子製紙工場跡

地球の歩き方には「近くの子供の遊び場」とありましたが
ロシア語や日本語の落書きが見えました

王子製紙工場跡

王子製紙工場跡

王子製紙工場跡

王子製紙工場跡

王子製紙工場跡

王子製紙工場跡

奥まで進むと、現役の木材工場になってるようです

かなり堪能しました

こちらは道路を渡った向こう側
隣は新しいスーパーマーケットがあるのですが
古い工場の配管みたいなのが残ってます

王子製紙工場ってきっと広大な敷地だったんでしょうね
あちこちに、旧工場の建物みたいなものが点在してました

しばらく歩くと、せせらぎ

その横に、木造家屋

古いもののようですが、今も使われてるようです

さらに進んで、稚内公園

稚内公園

コルサコフ像

他の銅像もあった

さらに進んで、学校？school no1
敷地内にも日本遺構のようなものが

学校の後ろにも

ここから、旧拓殖銀行方向に向かいました

布で覆われ、解体工事中？
ストリートビューで往時の姿が拝めますが、残念・・・

このあたり、レンガ造りの良い感じの建物が

レンガ造りの建物

線路

日本風家屋？

旧拓殖銀行、別角度から
左のほうは、かなり解体が進んでたような

さらに進むと、ペンギンバーが見えました
ここでビールとランチにしましょう

が、その前に
このあたりの風景も昭和レトロ

地球の歩き方で紹介されてる、日本遺構の廃線もありました

うまく写真に撮れなかったけど
線路の前にはタンポポが綿毛をつけてました

草花は全体的に日本とよく似てるんだけど
エノコログサと麦とススキの中間みたいなこんな草とか
時々珍しいのが

では、ペンギンバーへ

目つき悪し

鉄の扉がしっかり閉まってて心配になりますが
開けたらフレンドリーなロシア美人の店員さんが迎えてくれました

内装
レトロ感で良いですね

メニュー
英語なし、ロシア語オンリー・・・
でも写真があるので、地球の歩き方の料理ページを見ながら考え

ビールは分からないので、上から２つめのを選択
500mlで180P
やや酸味があり、甘みもあり、かすかにフルーティーな香り

美味しゅうございました

食器セット

料理はペリメニを選択、280P
バターが乗ってます

こちらも皮がもちもちして、中身は肉々しく
美味しゅうございました

欲張ってビールを500mlにせず、300mlにして２種類飲めば良かった・・・
ロシア料理は量が多いですね
これでおなかいっぱいに

ほろよいで、バス停に戻ります

バス停近くは新しめのカラフルな建物多かったなぁ

バス停に戻ってきた

ユジノサハリンスク行きは３３３番と思ってたけど
3-3番
ユジノサハリンスク？と聞いて乗り込み

帰りもあちこち寄りながら、１時間ちょっとで駅まで戻ってきました

その３に続く

ユジノサハリンスク 散歩・街歩き