台北／世界バリスタチャンピオンのSimple Kaffaとプチ飲茶が楽しめる松山空港のラウンジ他

2019/08/31 - 2019/09/03

今回は、台北旅行記でまだ紹介出来ていないものをまとめてみました。最初はランチで利用した高記。上海点心のお店ですから、HOTと言ってもピリ辛程度だろうと思ったのが大間違い。HOTは私の想像を超える辛さでした。２店舗目は自転車屋台から始まった珈琲屋さんのSimple Kaffa。今は世界バリスタチャンピオンのお店として知られています。３店舗目は、美味しいカステラの現烤蛋糕大川本店。カステラと言うよりもシフォンケーキですが、今回は無理矢理スーツケースに入れて日本に持ち帰った私です。そして最後は松山空港のエアライン ビップ ラウンジ。フライトの時間まで飲茶を食べながらマッタリします。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA

你好ー！
今回は台北旅行記でまだ紹介出来ていないお店をまとめてみました。
アパートメントの近くにある高記。
前回台北を訪れた時は、誠品生活松菸店the eslite spectrumの中にあるお店を利用しましたが、とても美味しかったのでもう一度あの味を…と来店。
しかしメニューが変わったのかそれともお店毎にメニューが違うのか、私が探していた物は見つかりませんでした。
友人が台湾で一度食べてみたいと言っていた牛肉麺は、ここでチャレンジ。
二人でシェアして食べましたが、ローカル飯のお店と違い高記らしい上品な味でした。

高記 (中山店) 地元の料理

HOT過ぎてギブアップしたのがこの料理。
確かにメニューにはHOTと記載されていましたが、まさかこれ程辛いとは…。
ピリ辛というレベルではありません。
口の中に入れた瞬間、口の周りも口の中もピリピリするのが分かります。
唐辛子＋花椒？？？
イタイと表現したくなるようなレベルです。
午後のロングドライブがなければ根性で完食したかもしれませんが、今回はこの料理の3/5をテイクアウトしてアパートメントに持ち帰りました。
観光から戻ったらレンジでチ～ン。
アパートメントはこれが出来るから良いですね。
多少辛味はおさまったように感じましたが、それでもピリピリです。
とっても美味しいのですが、この辛さだけが厳しかったー。
高記のHOTは本当に辛いので、心配な方は注文する時に辛さ控えめにしてもらうようリクエストした方が良いと思います。

次に紹介するのは、崋山1914文創園區の近くにある「SIMPLE KAFFA」。

「お茶をしていこう。」という友人の提案で入った珈琲店は、何と世界バリスタチャンピオンのお店でした。
帰国するまでその事を知らなかった私達。
更に驚いたのは、世界バリスタチャンピオンのお店が元々は自転車屋台だったということです。
これってサクセスストーリー?!

店内はアイボリー＆ブラウン基調の落ち着いた雰囲気。

平日の午前中でしたから、台湾の方は殆ど仕事ですね。
そのせいか来店客はポツポツでした。

創業当時の事は分かりませんが、今はそれなりの値段。

珈琲が運ばれてくるまで、店内を見学しながら待ちましょう。
寄せ集めのようにも見える椅子ですが、良く見ると２脚ずつちゃんとセットになっています。
向かい合わせになっている所もあればバラバラの所もありますが、敢えて２脚ずつにしたのは何か狙いがあるのでしょうか？

こうやって見ると、なかなかアートなお店ですね。

目の前に運ばれてきた私の珈琲。
スッキリとした味で美味しかったですよ。
珈琲を飲むとホッとします。

「台湾のお土産に珈琲は如何ですかー？」と言われた訳ではありませんが、珈琲党は何処へ行っても珈琲豆をGETします。
お店で試飲させてもらいましたので、味は確認済み。
早く飲みたいなー。

３店舗目は、雙連站の近くにある現烤蛋糕大川本店。
美味しいカステラのお店です。

前回の旅行記でも紹介しましたが、カステラと言うよりもシフォンケーキ。
頑張って日本に持ち帰りますよー。
今回は最初から持ち帰るという前提で買いに行きましたから、購入したのは大きめサイズ。
カットせずに持ち帰る事も出来ますが、私は写真のように8等分してもらいました。
写真では８等分に見えませんが、帰国前はちゃんと均等だったのです。
本来なら機内持ち込みですが、荷物が多くて無理矢理スーツケースに詰め込んだ私。
重力でもっとペチャンコになっているかと思いましたが、この程度の「寄り」でビックリ。
スーツケースって素晴らしいですねー。
保冷剤も使えなければ、箱の横には穴も開いています。
それを想定して事前に保冷バッグを用意したり、スーツケースの中では他の荷物に押されないよう色々工夫しましたが、そんな思いをしてまで持ち帰らなくても良いかなと思いますけど…。
現地で小さなパックを買って食べる方が絶対に良いです。
持ち帰った私が言うのもなんですけど…。

こちらが小さめのパック。
もう少し食べたいかなーという位が丁度良いですね。
抹茶味などもありますが、私ならプレーンをお勧めします。

最後に紹介するのは台北松山空港。
旅行初日はワクワクでしたが、帰りは寂しいですね。
少し早目に空港に到着しましたが、１階にあるチェックインカウンターはある程度の時間にならないとOPENしません。
荷物の預け入れも出来なければ搭乗券もないので、保安検査場や入国審査に向かう事もできず。
当然の事ながら、入国審査通過後にあるこのラウンジにも行けないという事です。
台北松山空港のANAチェックインカウンターのOPENは、出発時刻の2時間半前。
それまで時間調整して待ちましょう。
無事チェックイン。
搭乗券の発券と一緒にラウンジ券も頂きましたので、早速ラウンジに入ります。

ガラガラ…これはラッキー！

食べ物(飲茶系のものなど)やドリンクはこの裏側にありますよ。

せいろが有るという事は…!?
前回の機内食があまりにも微妙だったので、今回はここで夕飯を済ませてしまおうと考えた私です。

あれまーっ、食べたかった小龍包がない！
しかし肉饅や餡饅(蒸し饅)のような物が有りましたので、取りあえず一通り試してみます。
ついでに黒米の米糕も取ってきました。
米糕の説明は特に必要ないかと思いますので省略。

右側は、結構アッサリした肉饅!?
肉が入っていたのか記憶に有りませんが、日本で食べる肉饅を想像していたのでこれは見た目と味が違い何とも言えず。
左は銀絲巻(ギンシマキ)。
飲茶のお店に行くと良く見かけますよね。

パカッと二つに割ったらこうなりました。
見た目はスライスチーズが挟まっているように見えますが、実際に食べてみるとこの黄色い部分も肉饅や餡饅の皮の味。
中に餡が入っていなくても、またおかずと一緒でなくても、私はパクパクと食べていますが…。

滞在中一度も食べる機会がなかった魯肉飯。
最後に空港で食べて帰ることにしました。
お腹ペッコペコ。
出来ればこの魯肉飯は、ローカル飯のお店で食べる方が絶対に美味しいと思います。

まだ食べる…(笑)。
黒い物体は、台湾風煮たまごという感じ。
少し癖はありますが中々美味しいですよ。
後は麺や野菜を適当に取ってきました。
ドリンク系はあまりチェックしませんでしたが、台湾ビール、蜜茶や果汁、コーラ、ペットボトルのミネラルウォーター、温かいドリンク系(コーヒーやお茶)など。
国際線ですからそこそこ揃っています。
元々小さな空港ですから凄く種類があるという訳ではありませんが、軽く食事が出来るだけでも助かりますね。
軽くなどと言っておきながら、結構ガッツリ。

いよいよ台北ともお別れです。
(搭乗)

行きも帰りもこの飛行機。
残念ながら機内はレインボーではありませんでした。
ラウンジであれだけ食べてきましたから、機内食はスキップ。

あーあ、羽田に着いちゃったーっ！
おまけに土砂降り…。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

羽田に到着したら入国審査。
行きも帰りもスタンプを貰いますよ。
自動化ゲートになっても、やっぱり記録を残したいおばば。
真っ白なページを失くしたいのに、相変わらず空きスペースを見つけてポンと押されてしまいました。
なかなか白いページが減らないなー。
来年はもう少し頑張らなくっちゃ。
今度は皆さんが台北の旅を楽しんでくださいね。