【台北主要観光スポット】パワースポット龍山寺参拝の後はB級グルメとお洒落雑貨を求めて迪化街へ

2019/08/31 - 2019/09/03

台北101から、MRTを利用して龍山寺へ向かった私達。南国の日差しの強さにヨレヨレになりそうでしたが、暑さにも負けず台北の主要観光スポット巡りを楽しんできました。龍山寺参拝の後は、北門站で台北府城の北門を見学。そこから迪化街へ向かいランチ。涼しさを求めていた友人には申し訳なかったのですが、アジアへ来たら一度はどっぷりローカル飯。暑い暑いと汗を流しながら食べる台湾料理に、旅の楽しさを感じた私です。食事の後はお土産を探しながら迪化街を散策。お店も沢山あれば商品も多い台北の問屋街。昔ながらのアジアの雰囲気が好きな方は、是非足を運びましょう。楽しいですよ～！

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩

台北101から龍山寺に移動してきました。
ここは台北最強のパワースポット。
パワーは分からないと言いながらも度々パワースポットを紹介している私ですが、パワースポットが好きという訳ではなく、たまたまそこがパワースポットというだけなので誤解のないように…(笑)。

龍山寺 寺院・教会

お正月用の飾りがないと、雰囲気が違って見えますね。
前回訪れた時は、かなり派手×派手の龍山寺でした。

今日も大勢の人が、龍山寺を訪れています。

入り口でお線香(無料)をいただき参拝。
前回半月(木片)のおみくじに挑戦させてもらいましたので、今回は参拝だけにしました。
しかし初めて龍山寺を訪れる方は、半月のおみくじ(無料)にもチャレンジしましょう。
運が良いか悪いかすぐ分かります(笑)。

あまりの暑さにミストが出ていました。

この龍山寺には、仏教・道教・儒教の神様が100余りも祀られていますから、最強のパワースポットにならない方がおかしいですよね。
「何でもあり？」みたいな気もしますが、それぞれの神様のルーツを辿っていくと最終的には同じ神様になるということなのでしょう。

アジアの寺院は、建物やお供え物がとても色鮮やか。

赤や金・緑・青などいろいろな色が使われているせいか、とっても煌びやかです。

屋根の上には鳳凰。

龍の姿もありました。

それにしてもこの暑さ…おばば達の体力をドンドン奪っていきます。
長袖＋サングラス＋帽子・フードまたは傘は必需品ですね。
油断しているとすぐシミと皺が増えます。

今度はMRT北門站に移動。
そこからテクテクと歩き、国立台北博物館(北門館ー鉄道部)に到着しました。

綺麗な赤茶色の建物ですからすぐ分かりますよ。

今日の目的は、博物館ではなく通りの反対側にある台北府城北門(承恩門)。
MRT北門站を利用した時に一度見たいと思っていたのが、中華民国一級古蹟に指定されているこの建造物でした。
かつてはここに城郭が有ったそうですが、周りがあまりにも近代的過ぎてなかなかイメージする事ができません。

北門 (承恩門) 史跡・遺跡

すぐ近くには、高層ビルがドドーン。
北門から少し歩けば、写真の台北站エリアです。

新光三越百貨 (台北駅前店) 百貨店・デパート

「涼」と「食」を求めて迪化街へ。
日陰を見つけながら、お店を探しましょう。

ランチは評価が高い永楽米苔目。
(米苔目／ミータイム)
ベトナムなら、綺麗なローカル食堂という感じのお店ですね。
しかしここは台湾。
日本並みの綺麗なお店が沢山あるので、バックパッカーでもない日本人マダムが入るには少し勇気がいるかもしれません。
私もバックパッカーではありませんが、ベトナムでかなり鍛えられましたのでこのレベルなら躊躇うことなく入店します。

永楽米苔目 地元の料理

エアコンはありませんが、アットホームな食堂で良い感じ。
汗拭き拭きの私たちを見て、おばちゃまが扇風機を運んできてくれました。
台湾の人たちはとっても優しい！

日本語は通じませんが、ジェスチャーで分かってもらえます。

メニューはシンプルにこちら。
腸と言う文字はホルモン系。
猪は豚。
これらはすぐに分かりました。
一番左にある米苔目は、殆どの人が食べている麺。
あまりの安さに笑ってしまいます。
30TWDはおよそ105円。
何を頼んだら良いのかよく分からないと思ったら、多くの人が食べている物をオーダーしましょう。
おばちゃまが来たらお皿を指し、そのあと指で「１」・「２」とやるだけで通じます。
この様な雰囲気の食堂ですから時価の料理なんて有りませんし、メニューもこれだけなので麺以外は全て60TWD。

隣のイケメンカップル(台湾人)から「超・美味しいよ～～～！」と勧められた料理。
メニューの三層肉というのがこれですね。
ソースは独特ですが、お肉(ばら肉)も柔らかくて美味しい！
今回は友人とシェアして食べましたが、男性なら麺と一緒に一人でペロリでしょうね。
恐らく私も食べ歩きの予定がなければ、ペロリ完食していたと思います。

こちらが米苔目。
漢字からも分かるように米の麺。
ベトナムのブンを少し太くしたような感じかなー？
米の麺ですから、うどんのような食感ではありません。
またベトナムの麺料理にありがちな、味の素の味でもありません。
アッサリとした優しい味で、スルスルお腹に入っていきます。
私は好きですが、普段からこってり濃厚な味を好む方には物足りないかも…?!
【麺が二人前／30TWDｘ２】＋【豚肉料理一人前／60TWD】＝【合計120TWD】
メニュー通りに行くとこの計算なので、お金を用意します。
最後におばちゃまがメモを持ってきて、米苔目を指さし「これが二人で60TWD」、お皿を指さし「これが60TWD」で合計120TWDと書きましたので、用意してあったお金を渡そうとしたら、最後に端数の20TWDを消し100TWDと書き直しました。
「100TWDで良いよ～。」的なことを台湾語で言われ、かえって申し訳ないような気持になった私でした。
20TWDもおまけ???
120TWD(約420円)が約350円になってしまったのです。
つまり米苔目2/3が無料。
ありゃま～、またリピートしてお金を使ってあげないと。
皆さんも是非×是非利用してください。

老爺素食。
看板の下に日本語でベジタリアン、英語でベジタリアンレストランと書いてありました。
料理はベジタリアンですが、雰囲気はベトナムのコムビンザンですね。

縁結びの神様「台北霞海城隍廟」に到着。

ここも日本人に人気の台北観光スポットの一つですから、チラッとでも見学したかったのですが信者の方が大勢いらっしゃいましたので、中に入るのはやめました。

台北霞海城隍廟 寺院・教会

何が行われていたのかしら？
縁結びの神様ですから、結婚報告？
安産祈願？

続いてはカフェ「Fleisch」。

エアコンもあり快適です。
ここは日本のカフェと変わりません。

私達はドリンクだけでしたが、殆どの方は食事をしに来ているようでした。
プレートランチはボリュームもあり、見た目もYUMMY！
友人に紹介するなら、どっぷりアジアの食堂ではなくこのようなカフェの方が良かったのかしら？

迪化街らしく、雑貨も置いてあります。

台湾雑貨は、ファブリック系のものがとっても可愛いですね。
出来ればこの迪化街で、自分用のお土産を買って帰りたいな～。

ガイドブックでも良く紹介されている、可愛らしい小龍包の調味料入れ。

ピンボケになってしまいましたが、月餅(?!)のような容器もありました。
使い勝手の良さという点ではどうかと思いますが、見た目はとっても可愛いです。

お茶。
これはばら撒き用に良いですね。

キャンディーと間違えたこちらのセットも、見た目がカワイイ。

わ～っプラカゴだ…と思ったら素材が違う。
ベトナムのプラカゴは梱包用の丈夫なPPバンドで編んでありますが、台湾のこのバッグはレジャーシート(?!)のような柔らかさです。

ドライフルーツ。
いろいろな種類があり、どれにしようか迷ってしまいますね。

続いては私の希望でIn Bloomをチェック。

印花楽 芸術設計工作室 (本店) その他の店舗

ガイドブックなどにも良く鳥柄のバッグが紹介されていますので、ご存知の方も多いと思います。

照明も鳥。

私の母は【台湾→雑貨→中華的な物】しか連想できないようですが、そういう物ばかりではありません。
勿論昔ながらの中華的な物もありますが、北欧雑貨に近いような物が有ったり日本的な物が有ったりいろいろ。

お洒落なお店もあれば、昔ながらのアジアというお店もありますよ。

楽しかった迪化街。
今度は家具屋さんが多い民生西路を歩き、MRT雙連站を目指します。

最後に紹介するのは、寧夏路の近くにあるスイーツのお店「古早味豆花」。

古早味豆花 スイーツ

マンゴー大好きという私が頼んだのは、「一人で完食するのは無理でしょ！」というようなサイズのかき氷。
台湾のかき氷が大きいと言うのは知っていますが、実際に目にするとやっぱり「うわっ！」になります。
上に載っている豆花は、甘くない杏仁豆腐という感じ。
甘くないなら不味いのか…と言うとそんな事はありません。
良く豆乳プリンと説明する方もいますが、実は私…豆乳プリンは×。
そんな私でも食べられるのがこの豆花です。
豆という文字は付いていますが、豆腐のような豆臭い感じは全くありません。
マンゴーの果肉も美味しいですよ～！
この量ですから途中休み休みになりましたが、頑張って完食。

写真は友人が頼んだのはタピオカミルクティー。
台湾ではドリンクを頼むと、良くこのように蓋をしてくれることがあります。
新鮮さが保たれますし、こぼれないというのが良いですね。
そしてイラストもカワイイ。

皆さんも台北へ行ったら美味しいスイーツに挑戦してくださいね。
ふ～っ、食べた食べた！！
https://youtu.be/6HF2NzY2hAA