2019/07/04 - 2019/07/13
24位(同エリア37件中)
まみさん
海外旅行の旅行記作成はのんびりペースになってしまいましたが、2019年ベラルーシとモスクワ旅行のテーマ別旅行記はこれがラストです。
今年2019年の海外旅行先として、まずモスクワを再訪したいと思ったのは、またまたロシアの可愛い木の人形を買い足したいと思ったからです。マトリョーシュカに限らずです。
いくつコレクションすれば気が済むのだと自分の欲深さにはあきれてしまいますが、モスクワのおみやげは年々新しく、私好みに洗練されたものが出てきています。
洗練されたといっても、スタイリッシュなのではなく、戯画的にデフォルメされた要素を残しつつ、手作りの温かさや素朴な味わいは変わらないと思うからです。
モスクワ再訪の他に未踏の国としてベラルーシも選んだとき、ネット検索などでさっと予習した限りでは、おみやげもロシアとだいぶかぶると思いました。
長年ロシアの一部だった歴史を思えば仕方がないですし、東欧とくくってしまえば、おみやげの種類は似てきます。
でも、観光初日のミンスク市内の屋台のみやげ屋や国立博物館のギフトショップ、それからミンスク最終日前日にミンスクから路線バスで行った40キロ離れたテーマパーク型伝統民芸品村のドゥドゥトキなど、ベラルーシの伝統を受け継ぐ現在のおみやげの数々を目にしたら、ロシアとはやっぱり違うと思いました。
ロシアみやげとの違いは素材に大きく出ていました。
人形でいえば、ロシアの人形は木が多かったですが、ベラルーシは粘土の人形が圧倒的に多く、木の人形はほとんど見かけませんでした。
素材が違えば、人形の味わいも違って当然です。
それに、なんとなーくその前のリトアニア時代の影響もあるように思いました。
もちろん、それらを土台にして、ベラルーシらしさに醸成されていったのだと思います。
だから、ベラルーシみやげには、ベラルーシらしさがなんとなーくと感じられたというわけです。
どこかちょっぴりアイロニー色とほんのり哀愁を感じさた可愛らしさも、私好みでした。
というわけで、日程が短かったこともあり、良いなと思ったら、スイッチが入るのも早く、ついつい大人買いしてしまいました。
一方で、他の人へのおみやげは、1つ1つ選ぶのではなく、お菓子ですませてしまいました(苦笑)。
<2019年ベラルーシとモスクワ旅行の簡易旅程一覧(前泊を含む)>
7/03水 仕事帰りにインターナショナルガーデンホテル成田に前泊
(1) 7/04木 成田第一ターミナルからモスクワ経由でミンスク到着
(2) 7/05金 ミンスク市内観光&国立歴史博物館・国立図書館展望台の夜景ほか★
(3) 7/06土 世界遺産のミール城とネスヴィジ城一日ツアー(現地英語ツアー)
(4) 7/07日 夜行列車でヴィテプスク到着&市内観光
(5) 7/08月 ヴィテプスク2日目&夕方の列車でミンスクへ戻る★
(6) 7/09火 ミンスク:民芸品村ドゥドゥトキ&国立美術館★
(7) 7/10水 アエロフロートでモスクワへ&モスクワ動物園
(8) 7/11木 午後から観光開始でトレチャコフ美術館の本館のみ★
(9) 7/12金 クレムリン(教会広場のみ)&アルバート通りで買い物後、出国★
(10) 7/13土 帰国(成田空港第一ターミナル)
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
準備編を含む全体の感想はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」にも掲載しています。
http://mami1.cocolog-nifty.com/
全体の詳細旅程もこちらのブログに記載する予定です。
<2019年ベラルーシとモスクワ旅行のテーマ別旅行記サブタイトル一覧(予定)>
(1)空港と出入国編:ベラルーシに行くのにモスクワでの乗り継ぎは大変!
(2)ホテルと朝食編:ベラルーシの首都の名をもつミンスク・ホテルはさすが四つ星
(3)ホテルと朝食編:シャガールの生誕地のヴィテプスクのスマート・ブティック・ホテルのステキな屋根部屋
(4)ホテルと朝食編:モスクワのベラルースカヤ駅に近くて便利なアンビール・ベラルーシスカヤ・ホテル
(5)移動編:ミンスク中央駅と鉄道・寝台列車の旅
(6)移動編:ベラルーシのバスの旅~バスターミナル散策と40km離れた民芸品村ドゥドゥトキヘ
(7)移動編:ミンスクとモスクワの地下鉄
(8)ホテルの朝食以外の食事とレストラン・ミンスク編:ベラルージ代表料理のドラニキは美味しかった!
(9)ホテルの朝食以外の食事とレストラン・ヴィテプスク編:観光の合間にカフェに入りまくり
(10)ホテルの朝食以外の食事とレストラン・モスクワ編:ロシア風日本料理は美味しくて楽しい
(11)少しだけ撮れた花や植物と街中で出会った動物園以外の動物
(12)ミンスクとモスクワのスーパーマーケット散策
(13)可愛いものが多いベラルーシのギフトショップでウィンドウショッピング
(14)買ってきたおみやげ紹介★
※これとは別に日ごとで分けた旅行記も作成する予定です。
- 旅行の手配内容
- その他
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ミンスク観光初日の2019年7月5日(金)
自由広場の旧市庁舎の脇にあるおみやげ屋の屋台で買った手描きの粘土製の鳥の人形
今回の旅行で最初に買ったおみやげです。
この手描き感と、つぶらな目の可愛らしさ。すっかり気に入ってしまいました。
1つ8.50ベラルーシ・ルーブル。
(2019年7月現在、1ベラルーシ・ルーブル=約55円で換算)
総じて粘土製品は安くて、日本円に換算しも1つ500円足らずでした。
これを買ったキオスクの写真はこちらの旅行記にまとめました。
「2019年ベラルーシとモスクワ旅行(13)可愛いものが多いベラルーシのギフトショップでウィンドウショッピング」
https://4travel.jp/travelogue/11534457 -
背中合わせのバード・カップル
粘土製なので、小さいわりには重いし、耐久性の心配はあったのですが、小さいのでこれだけで帰りの荷物がものすごく重くなるわけでも、かさばるわけでもないので、買って帰りたい情熱の方が勝りました。 -
頭と背中の手描きがたまらない@
-
底はぺたんこ
中身をくりぬいたりしていないようなので、見た目通り、少しずっしりとしています。
でも、手のひらにすっぽり入るくらいの大きさです。 -
「ねぇ、あんた」
「なんだい、おまえ」 -
「おまえはいつもきれいだね」
「いやだよ、おまえさんったら」 -
「おまえさん、いつまでもいっしょにいておくれ」
「それはこっちの台詞だよ」
という、ラブラブ・カップルに見える人形なのです! -
同じくおみやげ屋のキオスクで、違う店で買った女の子の粘土ま鈴人形
7.50ループル
この女の子の顔つきが、ロシアの人形とどこかちょっと違うのです。
でも、私はこういう東欧の民族衣装を着た少女っぽい人形には、目がないのです。
かぶりものも良い感じです。 -
後ろには頭のところに磁石がついている
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中はくりぬかれていて、鈴になっている
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実はこんなに小さい@
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エプロンには、ミンスクと書かれていて、聖霊大聖堂の写真!
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ミンスク観光初日の2019年7月5日(金)の午後
国立歴史博物館のギフトショップで買った粘土のカメさん人形
1つ4.00ベラーシ・ルーブル。
3つあったうちのこの2つを買ってきました。
なんとなく、2くらいがちょうどよいと思ったのです。
これを買った国立歴史博物館のギフトショップのショーウィンドウの他のおみやげ写真はこちらの旅行記にまとめました。
「2019年ベラルーシとモスクワ旅行(13)可愛いものが多いベラルーシのギフトショップでウィンドウショッピング」
https://4travel.jp/travelogue/11534457 -
おなかにも絵が描かれている
ショーウィンドウに入っている時にはここにもしっかり描かれているとは知らずに買いました。
こういう凝っているところも、手作り感があって、とても気に入っています。 -
おちりの方から見たところ
ペイントされたところは少し盛り上がっています。 -
個性的で可愛い顔つきのカメさんたち
これもくりぬかれていないので、ずっしりと見た目通りの重さがあります。 -
明るいプリミティブアート的な甲羅
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2019年7月8日(月)、ヴィテプスク2日目
世界音楽祭であるスラヴャンスキー・バザール開催にちなんでセントラルの歩行者天国エリアのあちこちで出店された屋台のみやげ屋で買った粘土製のペンダント
20.00ベラルーシ・ルーブル。
クレジットカードが広範囲に流通しているベラルーシですが、ヴィテプスクとう地方都市で、手作り品を出品しているような屋台の店だったからか、クレジットカードでは支払えず、現金の手待ちがあったので買えました。 -
パッケージから出したところ
粘土製なので、重いと長時間身につけていると首が疲れてまいますが、これはとても軽いです。 -
こうやって留めるしくみ
この刻まれた模様が、樹木の根が張ったような大地に花が咲いているような、やや抽象的な絵に見えるところが、気に入りました。
もちろん、身につけた上で買いました。 -
イチオシ
ベラルーシ最終日の2019年7月9日(火)
ミンスクから40キロ離れたテーマパーク型伝統民芸品村ドゥドゥトキにて買った粘土のおじさん(聖霊かも)の鈴人形
8.00ベラルーシ・ルーブル。
どこか哀愁こもった顔が可愛らしくて、これも一目惚れしてしまいました。
同じ人病はたくさんあったのですが、手作りだけあって、びみょーに表情が違うので、念入りに選んで買いました。
両手で持っている円盤のようなところには、キリル文字でドウドゥトキと書かれてあります。
ちなみにドゥドウトキの各店舗ではクレジットカードが使えませんでしたが、ドゥドゥトキの正門ゲート前にはATMがありました。 -
後ろ向き
-
斜め横向き
より目がますますキュートに見えます。
手作りだったので、目の表情は、びみゅーでも一つ一つ違いがありました。 -
中はくりぬかれていて、鈴になっている
-
同じく2019年7月9日(火)、ドゥドゥトキの店で買ったピーズのネックレス
30.00ベラルーシ・ルーブル。
東欧も伝統的なアクセサリーとしてビーズがよく使われています。
ビーズって思った以上に華やかになります。 -
ビーズのネックレスの全体
無地の服の上に身につけると、とてもゴージャスなイメージなります。
いろんな色やパターンがあって、その中から1つ選ぶのは迷いましたが、これだけ大きいと華やかさが増すので、白に金色の模様が入っているように見えるこれを選びました。 -
モスクワ観光2日目の2019年7月11日(木)
トレチャコフ美術館・本館のギフトショップ2ヶ所で買ったエナメルのシルバーリング3つ
1番右の茶色いネコちゃリングは、2,900ロシア・ルーブル。
真ん中のクジャクのリングは、3,600ロシア・ルーブル。
金メッキのデザインが入った黒ネコのリングは、4,200ーブル。
これらのリングを買ったギフトショップの様子の写真もこちらの旅行記にまとめました。
「2019年ベラルーシとモスクワ旅行(13)可愛いものが多いベラルーシのギフトショップでウィンドウショッピング」
https://4travel.jp/travelogue/11534457
これらはFILLARTというロシアのジュエリーメーカーの作品らしいです。
https://filart.su/
昔はロシアでおみやげとして買うアクセサリーといえば、琥珀ジュエリーが多かったのですが、今回、琥珀は物色しませんでした。
琥珀のシルバージュエリーなら適度な値段ですが、好みのいいものを探そうと思うと、かなり値が張ることが分かっていたからです。 -
同じくモスクワ観光2日目の2019年7月11日(木)
トレチャコフ美術館・本館のギフトショップで買ったマグカップ
ミュージーアムショップ向けのアートギフトだと思いますが、メイド・イン・イングランド。
Wilmaxというメーカーの陶器だったので、もはやロシアみやげとは言いがたいのですが、気に入っているから構わないのです。
2,550ロシア・ルーブル。 -
どこかロシアン・アールヌーヴォー的な模様に見える
-
夕方にモスクワを出国する最終日の2019年7月12日(金)
モスクワのアルバート通りのギフトショップで買ったラッカートのミニチュアアートの小箱
これはかなり奮発しました。
60%引きにしてもらえたのですが、70,560ロシア・ルーブル。
(2019年7月現在、1モスクワ・ルーブル=約2円で換算)
これは底を除く5面それぞれに伝統的な町をデザインした精巧な絵が描かれた、とても豪華なものです。
都市の名は縁の下の真ん中に書かれてあり、フタのこのデザインは、モスクワです。
赤の広場にある聖ワシリー寺院やクレムリンの教会群が分かりました。 -
黄金の輪の都市であるズズダリが描かれた前面
ズズダリのクレムリンには、金色の星の模様のある青いタマネギ屋根の教会がありました。
可愛い窓枠の木造家屋もたくさんありました。 -
黄金の輪の都市のロストフ・ベリーキーが描かれた背面
ロストフのクレムリンには、このように網をかぶせたようなタマネギ型ドーム屋根の教会がありました。 -
黄金の輪の都市のセルギエフ・ポサードが描かれた右側面
セルギエフ・ポサードは、黄金の輪の都市の中では、モスクワから日帰りでアクセスしやすいので、訪れたのはもう2000年まで遡ってしまいます。
でも、セルギエフ・ポサードのクレムリンは、私にとっては、青地に金の星が描かれて真ん中が金色のドームをもつメインの教会がとても印象的だったところです。 -
黄金の輪の都市ウラジミールが描かれた左側面
ムソルグスキーが作曲した「展覧会の絵」には、ウラジーミルの黄金の門(キエフ門)をテーマにした曲があります。
1番左の緑屋根の建物がそれかもしれないと思いつつ、なんか違うような気もして、断言できません。
真ん中の黄金のドームを持つ1番目立つのは、世界遺産のウスペンスキー大聖堂かなと思うのですが、自分が撮ってきた写真と見比べても、はっきりそうと言い切れません。
奥の青いタマネギ型屋根の教会は、ひょっとして郊外のバガリューボヴァ修道院? -
同じくモスクワ出国日の2019年7月12日(金)
アルバート通りのみやげ屋で買ったネコのマトリョーシュカ
あの奮発した箱を買った店でも、気になっていたマトリョーシュカがあったのですが、店員さんたちが、なんとなく、私のようなものがよくぞそこまで奮発した!
というかんじだったので(貧乏旅行人みたいな格好をしていたから?)、他にも買い物がしたいとは言い出しにくく、このマトリョーシュカは隣の店で買いました。
民族衣装の女の子のマトリョーシュカを探していたのですが、このネコちゃんの洗練された絵柄がすっかり気に入ってしまいました。
ネコのマトリョーシュカは、前にも買って2種類ほど持っていますが、もっと洗練されたかんじです。
ネコちゃんではあるけれど、民族衣装を着た女の子に見えなくもありません(笑)。
5ピースで、50%引きで、7,000ロシア・ルーブル。
クオリティが高いので、値段もそれなりにしました。 -
ねこねこ大家族@
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小さいピースもとても丁寧に描かれている
さすがに1番小さいピースのネコちゃんは、ネコを抱っこしていませんでしたが、まだ抱っこするには早い小さい子みたいで、これはこれで可愛いです。 -
大きなピース3つ並べて
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スカーフの頭の部分は花模様
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同じ店で買った子ネコちゃんのラッカートと螺鈿の小箱
子ネコのかわいらしさがとてもよく出ていて、さきほどのマトリョーシュカを買った後に、衝動買いで買い足してしまいました。
それでも、いい買い物をしたと思います。
こちらも50%引きで1,600ロシア・ルーブルでした。 -
中は朱塗り
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モスクワ観光2日目の2019年7月11日(木)
トレチャコフ美術館から帰った後、ホテル最寄りのベラネーシ駅近くにあったコンビニくらいのスーパーマーケットで買ったチョコ菓子2種類
チョココーティングのメレンゲ菓子は、1箱260.00ロシア・ルーブル。
パンダのマーブルチョコは子供向けで、55.00ロシア・ルーブル。
このお菓子を買ったスーパーマーケットの写真は、こちらの旅行記にまとめました。
「2019年ベラルーシとモスクワ旅行(12)ミンスクとモスクワのスーパーマーケット散策」
https://4travel.jp/travelogue/11533986 -
おまけの写真その1:ベラルーシの世界遺産のミール城とネスヴィジ城の美しい写真入りのチケット
特に城の形にくりぬかれたミール城のチケットは、現地ガイドさんがとてもきれいなデザインになったと感心していました。
ミール城の方は、このセット券で訪れることができる場所が4ヶ所あり、チケット・コントールとして、それぞれに穴が開いています。 -
ベラルーシの世界遺産のミール城とネスヴィジ城の美しい写真入りのチケット
上のミール城のチケットは、折りたたまれていたのを開けたところです。
下のネスヴィジ城のチケットは、裏面です。街中の見所マップも書かれてありました。 -
おまけの写真その2:ミンスクとヴィテプスクを往復したときの鉄道のチケット
ミンスク鉄道の公式サイトからネット購入できるチケットは、2019年7月現在は国際列車のみのようで、国内列車のチケットは取れませんでした。
なので、現地代理店に依頼して、ミンスクの切符売り場であらかじめ購入しておいてもらいました。
ネットのチケットよりもレトロで気に入っています。この方が思い出になりますね。
テーマ別旅行記・完
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