2019/08/07 - 2019/08/17
27位(同エリア154件中)
くっさんさん
(日程)
・8/9 ~8/11
(行程)
・8/9 ライコット・サライジープ乗り場⇒(ジープ)⇒フェアリー・ポイント⇒(トレッキング)⇒フェアリー・メドゥのロッジ着 (ライコット・サライ泊)
・8/10 ロッジ発⇒(トレッキング)⇒展望地⇒ロッジ着(ライコット・サライ泊)
・8/11 フェアリー・メドゥ発⇒(トレッキング)⇒フェアリー・ポイント⇒(ジープ)⇒ライコット・サライジープ乗り場⇒(バス)⇒フンザ(カリマバード)へ
(ナンガパルバット峰)
・パキスタン北部のヒマラヤ山脈の西端に位置する世界第9位(標高8216m)
の名峰である。ウルドゥー語で「裸の山」を意味するが、1953年に初登頂あるまで、多くの遭難者を出したことにより「死の山」あるいは「人喰い山」と恐れられている。
・今回、ナンガパルバットの朝日に燃える雄姿を撮ることを最大の目的としていたが、かなわなかった。最後の朝(8/11)頂上部がかすかに見えたのが救いであった。「恥ずかしがり屋」の山と呼ばれているだけにチャンスはそうないように思われる。~次回挑戦したい~
・最後尾、73~74番にカラコルム・ハイウェイから見た「ナンガパルバット」の写真を投稿。
(ライコット氷河)
・ナンガパルバットの北面から流れ出す大氷壁は、展望地からすこし距離はあったものの目前に見ることができ、圧巻であった。また、白い氷河が両サイドを黒色の氷河に挟まれて一本の筋として流れている情景は印象的で、そう見れない光景ではないかと思う。
(雨の心配)
・滞在中、雨が降った。そのため帰りのジープ道が決壊しジープが走れないということであったが、フェアリー・メドゥの村長さん、現地ガイドのご尽力により、無事、ライコット・サライのジープ乗り場へ戻ることができた。
(ジープ道)
・「パキスタン北部旅行記NO2」でご覧いただきたい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
NO1 (8/9 13:52)
※ジープ道をジープに揺られて着いたのが、ここフェアリーポイント(2400m)である。右手のロッジで昼食を済ました後、フェアリー・メドゥへ出発した。(トレッキングの開始)
※ライコット・サライからフェアリー・ポイントまでのジープ道中は「パキスタン北部旅行記NO2」に投稿済み。 -
NO2 (8/ 9 14:14)
※インダス川に注ぐ支流に沿って山奥へ歩いた。
※川は、ナンガパルバットを源流とするライコット氷河から溶け出した水が川となって流れている。 -
NO3 ( 8/9 14:43)
※落石に注意しながら歩いた。
※緩やかな坂道で比較的歩きやすかった。 -
NO4 (8/9 15:22)
※前方にナンガパルバットが見えてきたが、残念ながら雲に覆われており、全容は見えない。ライコット・サライのジープ乗り場付近の青空からすれば、このドンよりとした天気は想像できなかった。晴れてくれれば良いのだか・・・ -
NO5 (8/9 15:29)
※フェアリー・メドゥへの物資輸送は馬と人力しかない。 -
NO6 (8/9 15:53)
※フェアリー・ポイントを出発して約2時間、ロッジ兼用の名ばかり(失礼!)のレストランで休憩。ここで飲んだコーラは最高だった!!! -
NO7 (8/9 16:08)
※ここまでは、それ程急峻な坂道ではなかったが、ここを右折して急峻な坂道を上り、写真に見える「旗」(パキスタン国旗)のある丘まで登っていくという。ここからが本当にキツイ登りとなった。
※この丘の上が、目的とするフェアリー・メドゥである。
※ここでいったん小休止したのち出発した。 -
NO8 (8/9 16:53)
※急峻な坂道を登って約1時間、前方に「ナンガパルバット」と「ライコット氷河」が見えてきた。 -
NO9 (8/9 16:55)
※ライコット氷河の先端部から川が流れ出ていた。
※氷河は、土石等を含んでいるので黒く、我々がイメージする白色の氷河とは程遠かった。 -
NO10 (8/9 16:56)
※ナンガパルバットは雲に覆われ見れないが、横に聳える「ブルダル」(5602m)の雪山は綺麗であった。(同行のメアリ―・メドゥの村長さんは、以前登頂されいう)
※「ナンガパルバット」の雄姿を見れることを期待しなから歩いた・・・。 -
NO11 (8/9 16:59)
※激流の上に橋が架かっていた(写真左下)。
※この橋を渡って行くトレッキングコースもあるという。 -
NO12 (8/9 17:01)
※山頂手前まで登ってきて視界が開けてきた。
※丘の上(フェアリー・メドウ)まで、あと少しというところまで来た。 -
NO13 (8/9 17:04)
※突然、虹が現れたぁ~ -
NO14 (8/9 17:18)
※フェアリー・メドゥのロッジ「ライコット・サライ」まであと少しのところまで登って来た。 -
NO15 (8/9 17:19)
※下の道を馬に乗ってくる人達がいた。 -
NO16 (8/9 17:23)
※フェアリー・メドゥのロッジ「ライコット・サライ」(3287m)に着した。同行していた村長さんが扉を開けてくれた。
※距離して5.3キロ、約3時間30分のトレッキングであった。(標高差約700m)
※後半の1時間30分は、急峻な坂道を登った。正に、登山であった -
NO17 (8/9 17:24)
※宿泊するロッジ「ライコット・サライ」である。
※標高3287m -
NO18 (8/10 5:19)
※翌朝、朝日を期待したが、残念ながらでなかった。
※ナンガパルバットの山頂部は雲の中であった。「恥ずかしがり屋」の山のようで、なかなか顔は出してくれないみたい・・・
※ライコット氷河が目前に良く見えた。 -
NO19(8/10 5:20)
※宿泊したロッジ「ライコット・サライ」 -
NO20 (8:10 5:39)
※水溜まりに映るナンガパルバット(標高8126m 世界第9位)
※この後も全容を見ることはできなかった。残念だ! -
NO21 (8/10 5:55)
※ロッジに続く草原では羊?(ヤギ)や馬が草を食べていた。 -
NO22 (8/10 9:10)
※本日は、ナンガパルバットとライコット氷河の大氷壁が真近かに見える展望地までのトレッキングである。
※天気はもうひとつ!。天候の様子を見た村長さん曰く「出発を1時間遅らせろ」とのこと。よって8時予定を9時前に出発した。
※ロッジ発して約20分。ライコット氷河が見える丘まで上がって来た。 -
NO23 (8/10 9:11)
※残念ながらナンガパルバットは雲に覆われて見えない。
※今後の天気予報は?と、現地ガイドに尋ねると、「ここは携帯通じず。神様に聞いてくれ!」との返事・・・・。 -
NO24 (8/10 9:18)
※ライコット氷河を左手に見ながら奥へ奥へと歩いた。 -
NO25 (8/10 9:20)
※クレパス -
NO26 (8/10 9:27)
※大迫力! -
NO27 (8/10 9:28)
※氷河 -
NO28 (8/10 9:31)
※林の中を歩いた。
※雷の直撃を受けて燃えたのであろうか?黒焦げの木 -
NO29 (8/10 10:44)
※マグロの頭に似てない? -
NO30 (8/10 10:46)
※物運びは「人間様」 -
NO31 (8/10 10:49)
※荷運びする馬とすれ違った。 -
NO32 (8/10 10:58)
※このような道を奥へ奥へと歩いた。
※この付近から草原となっている。 -
NO33 (8/10 11:04)
※草原に出た。ここには放牧中の人達の生活の場があった。
※6月から9月まで間、ここで放牧しているそうだ。それ以外は雪に閉ざされるため下に降りるそうです。
※この道をトレッキングできるのもこの期間だけという。もちろんフェアリー・メドゥのロッジの開業もこの期間だけという。(ここに来たいと思う人はこの期間に!) -
NO34 (8/10 11:17)
※この地のレストランで小休止。ミルクティーを頂いた。美味しかった~ -
NO35 (8/10 11:59)
※更に展望地に向け歩いた。 -
NO36 (8/10 12:07)
※よく見ると放牧中の「牛」や「ヤギ」がいた。 -
NO37 (8/10 12:29)
※この石の左下に「ライコット氷河」が流れていた。 -
NO38 (NO8/10 12:29)
※ロッジ発して約4時間。ライコット氷河が真近かに見える展望地(3700m)に着した。
※ナンガパルバットが見えたら最高の絶景だったのに~ -
NO39 (8/10 12:30)
※左手奥からは「ライコット氷河」、右手奥からは「ガナロ氷河」が流れ、二つの氷河が合流している。
※「ライコット氷河」は白いが、「ガナロ氷河」は黒い。 -
NO40 (8/10 12:35)
※落差は結構ある。 -
NO41 (8/10 12:35)
※このように氷河が下って行っている。サイドモレーンの中心部は白い氷河となっている。 -
NO42 (8/10 12:35)
※この展望地付近では真ん中を白い氷河が流れていた。コントラストが抜群! -
NO43 (8/10 12:35)
※氷河が押し合いへし合いしながら流れていることがわかる。 -
NO44 (8/10 12:40)
※大迫力! -
NO45 (8/10 12:40)
※大氷壁 圧巻! -
NO46 (8/10 12:47)
※いつまでも眺めていたい~ -
NO47 (8/10 13:05)
※約30分展望地で見たのち、再び来た道を引き返した。 -
NO48 (8/10 13:24)
※小休止したレストランの手前まで戻って来た。 -
NO49 (8/10 13:42)
※遅めの昼食。美味しかったぁ~ -
NO50 ( 8/10 14:24)
※食べたぁ~
※雨が降り出しため長めの休憩となった。 -
NO51 (8/10 15:05)
※雨が小降りになったので出発した。
※ナンガパルバットは雲に覆われていた。残念! -
NO52 (8/10 15:36)
※道中、木を切ってあった。 -
NO53 (8/10 15:50)
※馬に乗って上る人がいた。
※16:30 ロッジ「ライコット・サライ」に到着した。
※この日のトレッキングは、往復12.4キロ、標高差410mであった。 -
NO54 (8/11 5:09)
※8/11 早朝、ナンガパルバットは雲に覆われたままであった。残念! -
NO55 (8/11 5:17)
※8/11未明から降り続いた雨が午前5時頃にあがった。
※かなり雨が降ったので、帰りの「ジープ道」が心配された。(その予想が当たった。「旅行記NO2」に投稿済み) -
NO56 (8/11 5:44)
※草原を散策した。 -
NO57 (8/11 5:44)
※雨上がりの朝、静かに夜が明けた。 -
NO58 (8/11 5:48)
※水溜まりに一部青空が写った。ナンガパルバットの上空がもっと晴れてくれと祈った! -
NO59 (8/11 6:00)
※雲が取れてきたぁー 雲さんもう少し流れてよー -
NO60 (8/11 6:00)
※村長さんも来てくれた。村長さん何とかしてよー -
NO61 (8/10 6:12)
※馬や牛たちは、のんびりと草を食べていた。
※この地に我々がいる時間はあと少しだー。何とか「ナンガパルバット」よ、顔を出してや~ 頼むー もう少し出して! 写真撮るから -
NO62 (8/11 6:14)
※もっと、顔出してやぁ~ -
NO63 (8/11 6:17)
※もう少し顔出してよー -
NO64 (8/11 6:18)
※雲さんどいてよー 頼むから! -
NO65 (8/11 6:33)
※山頂部が見えた。しかしここが限界。また雲に隠れたぁ~ 残念!
※ナンガパルバットを見たいがためにここまで来たのに! こん畜生!! アぁアぁ~
※でも、よしとしょう! 見えるには見えたから! 圧巻! また朝日に燃えるナンガパルバットを見こよう! それまでサラバじゃ~ -
NO66 (8/11 6:44)
※馬さん! 毎日、ナンガパルバットを見ながらの食事はいいね!? -
NO67 (8/11 8:16)
※ロッジ「ライコット・サライ」を午前7時50分に発した。
※登って来た道(8/9)を下って行った。
※ナンガパルバットは見えなかった。朝日に燃える「ナンガパルバット」の撮影はできなかった。 -
NO68 (8/11 9:16)
※帰りは下りで楽だった。 -
NO69 (8/ 11 10:03)
※フェアリー・ポイントのロッジ(2700m)に戻って来たが、案の定、未明から降り続いた雨で道路が決壊し、ジープが通れないとのこと(大変!)・・・このロッジでしばらく時間をつぶした・・・
※下りの所要時間は休憩なしの「2時間」のトレッキングだった。(距離5.3キロ)
※村長さんや現地ガイドが大きな「アナログ電話」(?)を使用して連絡を取っていた。ここは、携帯電話は通じない・・・・ -
NO70 (8/11 11:16)
※村長さん曰く「上に停まっているジープで途中まで下り、下から上がって来たジープに乗り換える」と、いう。(村長さんの「力」)
※フェアリー・ポイントのロッジを出て、このような川を渡ってジープが待つ乗り場まで歩いた。 -
NO71 (8/11 11:17)
※このような川を渡った。 -
NO72 (8/11 11:18)
※我々のバッグを地元の若者が担いでくれた。
※その後のジープ道は「パキスタン旅行記NO2」で、ご覧いただきたい。
★朝日に燃える「ナンガパルバット」は見れなかったが「ライコット氷河」の大氷壁を真近かに見ることができ、満足いくトレッキングであった。 -
NO73 (8/15 8:38)
※カラコルム・ハイウェイの展望地から望む「ナンガパルバット」
※雲に覆われていたものの、カラコルム・ハイウェイをベシャムに向かう道中の展望地で、その雄姿が望めた。 -
NO74 (8/15 10:40)
※カラコルム・ハイウェイの展望地から望む「ナンガパルバット」(世界第9位
標高8126m)。ナンガパルバットの北面の西側稜線が見えた。
※ここが、カラコルム・ハイウェイから見える最後の展望地であった。。
"これで見納め さらばじゃ! ナンガパルバット"
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この旅行記へのコメント (4)
-
- youさん 2020/11/05 22:22:46
- ナンガパルバット
- くっさんさん
こんばんは。
パキスタン北部旅行記、懐かしく拝見しました。
宿泊されたフェアリー・メドゥのロッジ「ライコット・サライ」は、まだ新しくて、設備もよさそうなロッジみたいですね。私たちがここを訪れたのは2010年でしたが、そのときに宿泊したロッジは、小さな小屋が並ぶ山小屋風ロッジでした。
フェアリー・メドゥへ向かう世界一危険なジープ道、こちらは相変わらず、狭くて急な坂道が続く砂利道で、約10年経っても殆ど整備されていないスリル満点のジープ道のままなのですね。youも当時、ヒヤヒヤの連続で、帰りはジープでなくてトレッキングで戻りたい・・・・と申し出たほどでした。
ナンガパルバットの山頂が望めなかったのは残念でしたね。youが訪れたときは朝夕とも美しいナンガパルバットを眺めることができました。お手すきのときにでも下記youの旅行記、覗いてみてくださいまし。
https://4travel.jp/travelogue/10485652
you
- くっさんさん からの返信 2020/11/07 08:45:44
- ナンガパルバット拝見しました。
- youさん
おはようございます。
拙作をご笑覧頂きありがとうございます。
早速、youさん投稿の「ナンガパルバット」の雄姿を確と拝見しました。すばらしい綺麗な写真ですね。私は残念ながら、この雄姿を見ることはできませんでした。再挑戦したい気持ちはありますが・・・古希越え・・・無理でしょう。youさんの写真で自らが見た気持ちになりました。満足しております。ありがとうございました。
ヒマラヤ等も歩いておられるようですので、youさんの旅行記を楽しみたいと思います。
コロナ禍終息後、再び、お元気で国外旅行を再開されますことをご祈念致します。どうぞ、これからも楽しい旅をお続けくださいませ。 くっさん拝
- くっさんさん からの返信 2020/11/08 05:38:13
- エベレスト街道トレッキング拝見致しました
- youさん
おはようございます。早朝から失礼します。
youさん投稿の2009 11/11〜23までのエベレスト街道トレッキング旅行記拝見いたしました。11年前に行かれたのですね。エベレストの雄姿を見られたときのyouさんの感動が伝わってきました。今でも、その時の感動は心の中に残っておられることでしよう。ご苦労様でした。朝日、夕日に燃えるエベレストの貴重な写真ありがとうございました。 くっさん 拝
- youさん からの返信 2020/11/08 18:01:09
- RE: エベレスト街道トレッキング拝見致しました
- くっさんさん
ず〜と昔に挑戦したエベレスト街道トレッキングの旅行記をご覧いただき有難うございます。
そうですね。エベレストの山頂が見えた時の感動は、今も忘れません。苦労して登った先の山々や、額に汗して渡っきったつり橋など、達成感や感動など・・・分かります。
くっさんさんは、2019年にはアンナプルナのトロンパス越えをなされたのですね。健脚なんですね。アンナプルナの内院も訪れているようで敬服いたします。くっさんさんの旅行記拝見して、行った気分になりました。有難うございました。
アンナプルナの内院やトロンパス越えも行きたかったのですが、youにとっては、ハードルが高くて挑戦する勇気が出ませんでした。
youは、2016年にナヤプールからゴラバニに行き、プーンヒルに登るというお手軽ルートで、アンナプルナやダウラギリ連峰を眺めました。タトパニのあの温泉にも浸かりました。くっさんさんの旅行記 懐かしいものばかりです。
コロナ禍で海外に出られないので、皆さんの旅行記拝見して行った気分になっています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
you
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