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(今回のツアー日程)<br />・8/7  (出国)⇒パキスタン イスラマバード着(泊)<br />・8/8 イスラマバード⇒アボッタバード⇒ナラン⇒チラス(泊)<br />・8/9 チラス⇒ライコット・サライ⇒(ジープ)⇒フェアリー・ポイント⇒<br />フェアリー・メドウ(泊)  ※旅行記NO2「ジープ道」にて<br />・8/10 フェアリー・メドウ⇒(ライコット氷河トレキング)⇒フェアリー・メドウ(泊)  ※旅行記NO5「ナンガパルバット」にて<br />・8/11  フェアリー・メドウ⇒フェアリー・ポイント⇒(ジープ)ライコット・サライ⇒フンザ(カリマバード)(泊)<br />・8/12 (ビクトリアメモリアルトレッキング) フンザ(カリマバード)(泊)<br /> ※旅行記NO4「ビクトリアトレッキング」にて<br />・8/13  フンザ(カリマバード)⇒パス―⇒(吊橋)⇒パス―(泊)  <br /> ※旅行記NO1「吊橋」にて<br />・8/14 パス―⇒ (パス―氷河、ユンズ谷、バトゥーラ氷河トレッキング)⇒パス―(泊)   ※旅行記NO3「パス―氷河等トレッキング」にて<br />・8/15  パス―⇒(カラコルム・ハイウェイ)⇒ベシャム(泊)<br />・8/16  ベシャム⇒(カラコルム・ハイウェイ)⇒イスラマバード空港⇒(搭乗) ⇒8/17 (帰国)<br /><br />(デコトラ)<br />・装飾したパキスタンの「デコトラ」「デコバス」は有名であり、多くのデコトラは走る芸術であった。その一部を投稿する。(写真NO31~NO50番)<br /><br />(パキスタンに対するイメージの変化)<br />・「パキスタンに行く」と言うと、多くの知人に「なんで行くの?危ない国やないか」等と、引き留められた。確かに、私も友人が忠告する「こころ」は理解していたが、それ以上に「パキスタン北部の山岳地帯の絶景を見たい。」との思いが募っており、S社主催の「パキスタン説明会」に参加するなどして、国情の理解に努めた。そして、リスクは甘受する決意のもと、このツアーに申し込んだ。<br />・今回のツアーでは、旅行中、安全に関する不安はひとつも感じなかった。<br />・逆に、現地ガイドをはじめ多くのパキスタン人が親日的であることを、心から感じ取った。特に、私共が「日本人」と言うだけで、親しく話しかけられ、中には、カタゴトの日本語で話しかけられることもあった。<br />・特に、今回は「フェアリー・メドウの村長さん」には、雨によるジープ道通行止めの件で、ジープの手配などご尽力を頂き、以後の日程をスムーズに消化できた。<br /><br />(長谷川学校の存在)<br />・フンザと言えば「長谷川学校」を抜きにしては語れない。今回、学校訪問の機会はなかったが、道行く先で、地元の子供達が日本語で歌を歌ってくれた。地元の進学校と聞く。また、フンザは識字率も高いという。某国のように借金でがんじがらめにするより、教育等を通じて地元貢献している「長谷川学校」の存在を日本人として誇りに思った。関係者のご尽力に心から敬意を表したい。次回は、是非、学校を訪問したいと思う。<br /><br />(絶景を堪能)<br />・今回のツアーには、盛り沢山の見学ポイントが織り込まれていた。最大の目的であった朝日に焼ける「ナンガパルバット」は見ることはできなかったものの、一部は雲間から見れた。また、登山家「平出、中島」両氏が初登頂に成功した「シスパーレ」をはじめとするパキスタン北部の名峰は、ほぼ見ることができた。<br />・あわせて、「吊橋」や「ジープ乗車」の体験、「氷河」の見学等で、スリル感も最高のものを味わった。やっぱり、行って良かったというのが私の結論である。<br /> <br />(感謝)<br />・日本語達者な現地ガイド「アリ〇〇」さん、安全運転に徹してくれた「フセ〇〇」さん、そして、若くして8000m峰2座の登頂実績を持ち、かつパキスタンを愛して愛してやまない添乗員「〇〇山」さんに心から感謝申し上げます。今後のご活躍をお祈りします。<br />  <br /> (NO1からNO6までご笑覧頂きありがとうございました。)<br />                              以上<br />

パキスタンカラコルム・ハイウェイで見たもの(NO6最終編) ~デコトラ(バス)・岩絵・湖・三大山脈合流ポイント他~"親日国家のパキスタン"

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2019/08/07 - 2019/08/17

18位(同エリア161件中)

4

50

くっさん

くっさんさん

(今回のツアー日程)
・8/7  (出国)⇒パキスタン イスラマバード着(泊)
・8/8 イスラマバード⇒アボッタバード⇒ナラン⇒チラス(泊)
・8/9 チラス⇒ライコット・サライ⇒(ジープ)⇒フェアリー・ポイント⇒
フェアリー・メドウ(泊)  ※旅行記NO2「ジープ道」にて
・8/10 フェアリー・メドウ⇒(ライコット氷河トレキング)⇒フェアリー・メドウ(泊)  ※旅行記NO5「ナンガパルバット」にて
・8/11 フェアリー・メドウ⇒フェアリー・ポイント⇒(ジープ)ライコット・サライ⇒フンザ(カリマバード)(泊)
・8/12 (ビクトリアメモリアルトレッキング) フンザ(カリマバード)(泊)
 ※旅行記NO4「ビクトリアトレッキング」にて
・8/13 フンザ(カリマバード)⇒パス―⇒(吊橋)⇒パス―(泊)
 ※旅行記NO1「吊橋」にて
・8/14 パス―⇒ (パス―氷河、ユンズ谷、バトゥーラ氷河トレッキング)⇒パス―(泊)   ※旅行記NO3「パス―氷河等トレッキング」にて
・8/15 パス―⇒(カラコルム・ハイウェイ)⇒ベシャム(泊)
・8/16 ベシャム⇒(カラコルム・ハイウェイ)⇒イスラマバード空港⇒(搭乗) ⇒8/17 (帰国)

(デコトラ)
・装飾したパキスタンの「デコトラ」「デコバス」は有名であり、多くのデコトラは走る芸術であった。その一部を投稿する。(写真NO31~NO50番)

(パキスタンに対するイメージの変化)
・「パキスタンに行く」と言うと、多くの知人に「なんで行くの?危ない国やないか」等と、引き留められた。確かに、私も友人が忠告する「こころ」は理解していたが、それ以上に「パキスタン北部の山岳地帯の絶景を見たい。」との思いが募っており、S社主催の「パキスタン説明会」に参加するなどして、国情の理解に努めた。そして、リスクは甘受する決意のもと、このツアーに申し込んだ。
・今回のツアーでは、旅行中、安全に関する不安はひとつも感じなかった。
・逆に、現地ガイドをはじめ多くのパキスタン人が親日的であることを、心から感じ取った。特に、私共が「日本人」と言うだけで、親しく話しかけられ、中には、カタゴトの日本語で話しかけられることもあった。
・特に、今回は「フェアリー・メドウの村長さん」には、雨によるジープ道通行止めの件で、ジープの手配などご尽力を頂き、以後の日程をスムーズに消化できた。

(長谷川学校の存在)
・フンザと言えば「長谷川学校」を抜きにしては語れない。今回、学校訪問の機会はなかったが、道行く先で、地元の子供達が日本語で歌を歌ってくれた。地元の進学校と聞く。また、フンザは識字率も高いという。某国のように借金でがんじがらめにするより、教育等を通じて地元貢献している「長谷川学校」の存在を日本人として誇りに思った。関係者のご尽力に心から敬意を表したい。次回は、是非、学校を訪問したいと思う。

(絶景を堪能)
・今回のツアーには、盛り沢山の見学ポイントが織り込まれていた。最大の目的であった朝日に焼ける「ナンガパルバット」は見ることはできなかったものの、一部は雲間から見れた。また、登山家「平出、中島」両氏が初登頂に成功した「シスパーレ」をはじめとするパキスタン北部の名峰は、ほぼ見ることができた。
・あわせて、「吊橋」や「ジープ乗車」の体験、「氷河」の見学等で、スリル感も最高のものを味わった。やっぱり、行って良かったというのが私の結論である。
 
(感謝)
・日本語達者な現地ガイド「アリ〇〇」さん、安全運転に徹してくれた「フセ〇〇」さん、そして、若くして8000m峰2座の登頂実績を持ち、かつパキスタンを愛して愛してやまない添乗員「〇〇山」さんに心から感謝申し上げます。今後のご活躍をお祈りします。
  
(NO1からNO6までご笑覧頂きありがとうございました。)
                              以上

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
中国国際航空
  • NO1<br />※カラコルムハイウェイ<br />※行き⇒緑 帰り⇒赤<br />

    NO1
    ※カラコルムハイウェイ
    ※行き⇒緑 帰り⇒赤

  • NO2 (8/7)<br />※デコ絵<br />※イスラマバード国際空港の荷物の出てくるターンテーブル壁面の「デコ絵」<br />※2018年5月供用開始された新しい国際空港である。大理石を使った綺麗で立派な空港。<br />※中国の支援を受けているという。

    NO2 (8/7)
    ※デコ絵
    ※イスラマバード国際空港の荷物の出てくるターンテーブル壁面の「デコ絵」
    ※2018年5月供用開始された新しい国際空港である。大理石を使った綺麗で立派な空港。
    ※中国の支援を受けているという。

  • NO3  (8/7)<br />※「デコトラ」は知っているも、空港の壁面に「デコ絵」まであるとは想像もしなかった。本当に綺麗で見事なものであった。しばし、荷物が出てくる間、眺めていた。<br />※これから出会うであろう「デコトラ」「デコバス」が、大変楽しみである。

    NO3  (8/7)
    ※「デコトラ」は知っているも、空港の壁面に「デコ絵」まであるとは想像もしなかった。本当に綺麗で見事なものであった。しばし、荷物が出てくる間、眺めていた。
    ※これから出会うであろう「デコトラ」「デコバス」が、大変楽しみである。

  • NO4 (8/8)<br />※蜂蜜を養蜂業者が露店で販売していた。<br />※蜂蜜は、「大麻草の花」で採取したもの。一般の蜂蜜に比べて、やや茶黒。<br /><br />★この日(8/8)は、イスラマバードを発して、「アボッタバードの街」からカラコルム・ハイウェイの「バイパス道路」へ入り、バブサル峠へ向かった。

    NO4 (8/8)
    ※蜂蜜を養蜂業者が露店で販売していた。
    ※蜂蜜は、「大麻草の花」で採取したもの。一般の蜂蜜に比べて、やや茶黒。

    ★この日(8/8)は、イスラマバードを発して、「アボッタバードの街」からカラコルム・ハイウェイの「バイパス道路」へ入り、バブサル峠へ向かった。

  • NO5 (8/8)<br />※山岳地帯では、大麻草が一面に生い茂っていた。その中を子供たちが走り回っていた。

    NO5 (8/8)
    ※山岳地帯では、大麻草が一面に生い茂っていた。その中を子供たちが走り回っていた。

  • NO6 (8/8)<br />※これが、「大麻草の花」~初めて見たぁ ~~。<br /><br />★大麻を所持したり密売すると日本では犯罪となるが・・・。

    NO6 (8/8)
    ※これが、「大麻草の花」~初めて見たぁ ~~。

    ★大麻を所持したり密売すると日本では犯罪となるが・・・。

  • NO7 (8/8)<br />※この道路は「アボッタバードの街」から「チラスの街」へ向かうカラコルム・ハイウェイの「バイパス道路」である。一部未舗装はあるものの、揺れも少なく比較的走りやすい道路であった。<br />※チラス⇒イスラマバード間は、この道路だと、かなり時間短縮できるという。<br />※山岳道路であるため、道中、山から流れ出す水が川のようになって道路を流れ下っていた。このような場所が数カ所はあった。<br />

    NO7 (8/8)
    ※この道路は「アボッタバードの街」から「チラスの街」へ向かうカラコルム・ハイウェイの「バイパス道路」である。一部未舗装はあるものの、揺れも少なく比較的走りやすい道路であった。
    ※チラス⇒イスラマバード間は、この道路だと、かなり時間短縮できるという。
    ※山岳道路であるため、道中、山から流れ出す水が川のようになって道路を流れ下っていた。このような場所が数カ所はあった。

  • NO8 (8/8)<br />※イスラマバード⇒アボッタバード⇒バブサル峠へ向かう途中、バブサル峠手前3キロ地点から見た「カガン溪谷」である。<br />※氷河が削ったU字谷である。<br />

    イチオシ

    NO8 (8/8)
    ※イスラマバード⇒アボッタバード⇒バブサル峠へ向かう途中、バブサル峠手前3キロ地点から見た「カガン溪谷」である。
    ※氷河が削ったU字谷である。

  • NO9 (8/8)<br />※バブサル峠のモニメント(標高4170m)<br />※バルサル峠に到着した。<br />

    NO9 (8/8)
    ※バブサル峠のモニメント(標高4170m)
    ※バルサル峠に到着した。

  • NO10 (8/8)<br />※バブサル峠⇒シラスの街へ<br /><br />★【ニュース】「9/22 パキスタン山岳地帯のバルサル峠で乗り合いバスが岩に衝突して転落。23人死亡、18人が負傷した」との報道に接した。その現場は、道路状況からして我々も通過した「バルサル峠」からチラスへ向かう「急峻な下り坂」で発生したのではないかと思われる。<br />※つづら折りに長く続く下り坂であった。

    NO10 (8/8)
    ※バブサル峠⇒シラスの街へ

    ★【ニュース】「9/22 パキスタン山岳地帯のバルサル峠で乗り合いバスが岩に衝突して転落。23人死亡、18人が負傷した」との報道に接した。その現場は、道路状況からして我々も通過した「バルサル峠」からチラスへ向かう「急峻な下り坂」で発生したのではないかと思われる。
    ※つづら折りに長く続く下り坂であった。

  • NO11 (8/8)<br />※たまたま、(8/8)この坂を上がる乗り合いバスを撮影していた。<br />※この写真のように、乗客が屋上まで乗っていたことは想像に難くない。<br /><br />★亡くなられた方のご冥福をお祈りすするとともに、怪我された方の一日も早い快復をお祈りせずにはおられません。

    NO11 (8/8)
    ※たまたま、(8/8)この坂を上がる乗り合いバスを撮影していた。
    ※この写真のように、乗客が屋上まで乗っていたことは想像に難くない。

    ★亡くなられた方のご冥福をお祈りすするとともに、怪我された方の一日も早い快復をお祈りせずにはおられません。

  • NO12 (8/9)<br />※チラスの岩絵<br />※チラスの街を出発(この日【8/9】は「ライコット・サライ」のジープ乗り場へ向かう)して、しばらく走るとカラコルム・ハイウェイ横の岩場に描かれていた。<br />

    NO12 (8/9)
    ※チラスの岩絵
    ※チラスの街を出発(この日【8/9】は「ライコット・サライ」のジープ乗り場へ向かう)して、しばらく走るとカラコルム・ハイウェイ横の岩場に描かれていた。

  • NO13 (8/9)<br />※チラスの岩絵<br />※紀元前に描かれた岩絵もあるという。<br /><br />◎チラスの街の下流域にダム建設を予定しており、そのため、この岩絵はチラスの街とともに湖底に沈む予定だという。~この歴史的遺産を何とかしてほしいと願うばかりである。この写真が将来貴重なものとなるかもしれない。

    NO13 (8/9)
    ※チラスの岩絵
    ※紀元前に描かれた岩絵もあるという。

    ◎チラスの街の下流域にダム建設を予定しており、そのため、この岩絵はチラスの街とともに湖底に沈む予定だという。~この歴史的遺産を何とかしてほしいと願うばかりである。この写真が将来貴重なものとなるかもしれない。

  • NO14 (8/13)<br />※フンザの岩絵<br />※この日(8/13)フンザ(カリマバード)からパス―へ向かう途中、カラコルム・ハイウェイ横の岩場に描かれていた。

    NO14 (8/13)
    ※フンザの岩絵
    ※この日(8/13)フンザ(カリマバード)からパス―へ向かう途中、カラコルム・ハイウェイ横の岩場に描かれていた。

  • NO15 ( 8/13)<br />※フンザの岩絵

    NO15 ( 8/13)
    ※フンザの岩絵

  • NO16 (8/15)<br />※シャティア―ルの岩絵<br />※この日(8/15)、「チラスの街」を過ぎて「ベシャムの街」に向かう途中、カラコルム・ハイウェイ横の岩場に描かれていた。

    NO16 (8/15)
    ※シャティア―ルの岩絵
    ※この日(8/15)、「チラスの街」を過ぎて「ベシャムの街」に向かう途中、カラコルム・ハイウェイ横の岩場に描かれていた。

  • NO17 (8/15)<br />※シャティア―ルの岩絵

    NO17 (8/15)
    ※シャティア―ルの岩絵

  • NO18 (8/9)<br />※カラコルム・ハイウェイの難所の一つ「タトパニ」(「温泉という意味」)<br />※実際、この地には温泉はあるが、このような地形と難所のため温泉を楽しむことはできないとのことである。<br />※地滑り、土砂崩れが頻繁に起こるという。2~3日前にも土砂崩れがあって通行止めとなっていたとか・・・。ここが通行止めになると道路が復旧するまで、ここで待たなければならないとのこと。<br />※道路右手も断崖であるが、道路左下にはインダス川が流れており断崖となっている。ひとつ運転を誤れば、間違いなくインダス川に転落する。<br />※地滑り、土砂崩れないことを祈って通過した。<br />※カラコルム・ハイウェイというが、道路の現実は、このようなもの。これでも、ハイウェイ。しかし、現地ではなくてはならない幹線道路である。

    イチオシ

    NO18 (8/9)
    ※カラコルム・ハイウェイの難所の一つ「タトパニ」(「温泉という意味」)
    ※実際、この地には温泉はあるが、このような地形と難所のため温泉を楽しむことはできないとのことである。
    ※地滑り、土砂崩れが頻繁に起こるという。2~3日前にも土砂崩れがあって通行止めとなっていたとか・・・。ここが通行止めになると道路が復旧するまで、ここで待たなければならないとのこと。
    ※道路右手も断崖であるが、道路左下にはインダス川が流れており断崖となっている。ひとつ運転を誤れば、間違いなくインダス川に転落する。
    ※地滑り、土砂崩れないことを祈って通過した。
    ※カラコルム・ハイウェイというが、道路の現実は、このようなもの。これでも、ハイウェイ。しかし、現地ではなくてはならない幹線道路である。

  • NO19 (8/9)<br />※後ろからの車も渋滞中<br />※ここでは、あせりは禁物。根気が必要!

    NO19 (8/9)
    ※後ろからの車も渋滞中
    ※ここでは、あせりは禁物。根気が必要!

  • NO20 (8/11)<br />※三大山脈合流ジャンクションポイントを標記する案内板<br />※三大山脈とは、「ヒマラヤ山脈」、「カラコルム山脈」、「ヒンドゥークシュ山脈」のことで、この地は、インダス川とギルギット川の合流地点でもある。これら3つの山脈が合わさっている場所である。<br />※なかなか見れない場所!

    NO20 (8/11)
    ※三大山脈合流ジャンクションポイントを標記する案内板
    ※三大山脈とは、「ヒマラヤ山脈」、「カラコルム山脈」、「ヒンドゥークシュ山脈」のことで、この地は、インダス川とギルギット川の合流地点でもある。これら3つの山脈が合わさっている場所である。
    ※なかなか見れない場所!

  • NO21 (8/11)<br />※合流地点を望むため、展望台が建設中であった。

    NO21 (8/11)
    ※合流地点を望むため、展望台が建設中であった。

  • NO22 (8/11)<br />※右奥から流れ出るインダス川が屈曲してきて、左奥から流れ出るギルギット川と合流し「インダス川」となって下流の「チラスの街」へと流れている。<br />※右奥インダス川の右手山並みが「ヒマラヤ山脈」、インダス川と左手奥から流れ出るギルギット川の挟まれた山並みが「カラコルム山脈」、ギルギット川の左手の山並みが「ヒンドゥークシュ山脈」である。

    NO22 (8/11)
    ※右奥から流れ出るインダス川が屈曲してきて、左奥から流れ出るギルギット川と合流し「インダス川」となって下流の「チラスの街」へと流れている。
    ※右奥インダス川の右手山並みが「ヒマラヤ山脈」、インダス川と左手奥から流れ出るギルギット川の挟まれた山並みが「カラコルム山脈」、ギルギット川の左手の山並みが「ヒンドゥークシュ山脈」である。

  • NO23 (8/11)<br />※「ライコット・サライ」のジープ乗り場からフンザ(カリマバード)へ向かう道中、「シルクロード」を標記する案内板

    NO23 (8/11)
    ※「ライコット・サライ」のジープ乗り場からフンザ(カリマバード)へ向かう道中、「シルクロード」を標記する案内板

  • NO24 (8/11)<br />※断崖の中腹を横断する道が「シルクロード」<br />※左へが「アフガニスタン」方向、右へが「中国」方向

    NO24 (8/11)
    ※断崖の中腹を横断する道が「シルクロード」
    ※左へが「アフガニスタン」方向、右へが「中国」方向

  • NO25 (8/13)<br />※「アッタバード」湖を標記する案内板

    NO25 (8/13)
    ※「アッタバード」湖を標記する案内板

  • NO26 (8/13)<br />※フンザ(カリマバード)から東へ15Km、ミルキーブルーの美しい水をたたえる「アッタバード湖」は、2010年に発生した大規模な地滑りでフンザ川がせき止められてできた天然のダム湖である。<br />※カラコルム・ハイウェイも近隣の村とともに水没したため、新たに、山裾の高い位置に建設しなおし、2015年に復旧完成した。

    NO26 (8/13)
    ※フンザ(カリマバード)から東へ15Km、ミルキーブルーの美しい水をたたえる「アッタバード湖」は、2010年に発生した大規模な地滑りでフンザ川がせき止められてできた天然のダム湖である。
    ※カラコルム・ハイウェイも近隣の村とともに水没したため、新たに、山裾の高い位置に建設しなおし、2015年に復旧完成した。

  • NO27 (8/13)<br />※水をたたえる「アッタバード湖」

    NO27 (8/13)
    ※水をたたえる「アッタバード湖」

  • NO28 (8/13)<br />※アッタバード湖の湖畔を走るカラコルム・ハイウェイの断崖に、このような道路復旧工事の完成記念と思われる表示があった。ただし、表示の中にはパキスタンの国語である「ウルドゥー語」の表記はない。<br />※ここは「パキスタン」国内の道路であるのに・・・パキスタンの国語が表記されないのは、どう考えても、合点がいかない・・・。(中国の厳しい現実を思い知った!)

    NO28 (8/13)
    ※アッタバード湖の湖畔を走るカラコルム・ハイウェイの断崖に、このような道路復旧工事の完成記念と思われる表示があった。ただし、表示の中にはパキスタンの国語である「ウルドゥー語」の表記はない。
    ※ここは「パキスタン」国内の道路であるのに・・・パキスタンの国語が表記されないのは、どう考えても、合点がいかない・・・。(中国の厳しい現実を思い知った!)

  • NO29 (8/16)<br />※カラコルム・ハイウェイ上に設置された道路案内標識であるが、表記は「英語」「中国語」「ロシア語」で書かれており、パキスタンの国語である「ウルドゥー語」での表記はなかった。<br />※このハイウェイは、パキスタン北部を縦断している幹線道路であり、かつ、この道路を建設するにあたっては多くのパキスタン人の血と汗も流れているのに・・・パキスタン人の母国語の「ウルドゥー語」の表記がないとは・・・・このことをパキスタンの人達は悔しいと思っていると思う・・・・。(※道路建設に当たっては、1kmあたり1人の労働者が死亡したと言われており、多くのパキスタン人の「命」が失われている。)<br />※現地ガイド曰く、「我が国は、この道路建設費用を中国からの借り入れで賄っている。この借金を返すだけの国力(財政)が、今の我が国にはない。そのために中国にカラチの港の使用権を譲り渡している他、その近くにもうひとつ中国が港を造っている・・・いつまでも我が国は借金は返せないと思う・・・」などと、悔しい胸の内を語ったのが脳裏に焼き付いている。<br />

    NO29 (8/16)
    ※カラコルム・ハイウェイ上に設置された道路案内標識であるが、表記は「英語」「中国語」「ロシア語」で書かれており、パキスタンの国語である「ウルドゥー語」での表記はなかった。
    ※このハイウェイは、パキスタン北部を縦断している幹線道路であり、かつ、この道路を建設するにあたっては多くのパキスタン人の血と汗も流れているのに・・・パキスタン人の母国語の「ウルドゥー語」の表記がないとは・・・・このことをパキスタンの人達は悔しいと思っていると思う・・・・。(※道路建設に当たっては、1kmあたり1人の労働者が死亡したと言われており、多くのパキスタン人の「命」が失われている。)
    ※現地ガイド曰く、「我が国は、この道路建設費用を中国からの借り入れで賄っている。この借金を返すだけの国力(財政)が、今の我が国にはない。そのために中国にカラチの港の使用権を譲り渡している他、その近くにもうひとつ中国が港を造っている・・・いつまでも我が国は借金は返せないと思う・・・」などと、悔しい胸の内を語ったのが脳裏に焼き付いている。

  • NO30 (8/16)<br />※この日(8/16)「アボッターバード」の街を通過中、「パキスタン軍」の軍施設前を通過した。<br />※この街は、2011年5/2アメリカ海軍特殊部隊がテロリスト「ウサーマ・ビン・ラーディン」を殺害した街として知られている。

    NO30 (8/16)
    ※この日(8/16)「アボッターバード」の街を通過中、「パキスタン軍」の軍施設前を通過した。
    ※この街は、2011年5/2アメリカ海軍特殊部隊がテロリスト「ウサーマ・ビン・ラーディン」を殺害した街として知られている。

  • NO31 (8/15)<br />※以下、「デコトラ」の写真を纏めて投稿。ご笑覧を!<br />※車の装飾は「美しい妻」を表しているという。長期間、車で旅に出る運転手が妻のことを忘れないために「愛」を込め、妻にみたてて装飾しているという。見事に美しい! 車は正に走る芸術であった。・・・日本では車検合格するかなぁ?

    NO31 (8/15)
    ※以下、「デコトラ」の写真を纏めて投稿。ご笑覧を!
    ※車の装飾は「美しい妻」を表しているという。長期間、車で旅に出る運転手が妻のことを忘れないために「愛」を込め、妻にみたてて装飾しているという。見事に美しい! 車は正に走る芸術であった。・・・日本では車検合格するかなぁ?

  • NO32 (8/16)<br />※装飾に運転手は給料を惜しむことなく使うという。装飾片は金属を使用しており重さはかなりのもの。日本人的発想では重さがガソリン効率を悪くしていると思うのだが・・・。でも、このような綺麗なトラックが走ると楽しくなるよね・・・。

    NO32 (8/16)
    ※装飾に運転手は給料を惜しむことなく使うという。装飾片は金属を使用しており重さはかなりのもの。日本人的発想では重さがガソリン効率を悪くしていると思うのだが・・・。でも、このような綺麗なトラックが走ると楽しくなるよね・・・。

  • NO33 (8/16)<br />※「ボンネット」型は、特に絵になるなぁ・・・

    イチオシ

    NO33 (8/16)
    ※「ボンネット」型は、特に絵になるなぁ・・・

  • NO34 (8/16)<br />※いいね・・・

    NO34 (8/16)
    ※いいね・・・

  • NO35  (8/16)<br />※パキスタンの楽しみは何といっても着飾った「デコトラ」でしょうね。

    NO35  (8/16)
    ※パキスタンの楽しみは何といっても着飾った「デコトラ」でしょうね。

  • NO36  (8/16)<br />※手が込んでいる・・・

    NO36  (8/16)
    ※手が込んでいる・・・

  • NO37  (8/16)<br />※トラックは日本製の「ヒノ」

    NO37  (8/16)
    ※トラックは日本製の「ヒノ」

  • NO38 (8/16)

    NO38 (8/16)

  • NO39 (8/16)<br />※ここまで着飾れは芸術。運転手さんの気持ちが伝わってくる。

    NO39 (8/16)
    ※ここまで着飾れは芸術。運転手さんの気持ちが伝わってくる。

  • NO40<br />※荷台

    NO40
    ※荷台

  • NO41 (8/16)<br />※タイヤまで装飾

    NO41 (8/16)
    ※タイヤまで装飾

  • NO42 (8/16)<br />※屋上に上がりました。上からの眺めは最高!

    NO42 (8/16)
    ※屋上に上がりました。上からの眺めは最高!

  • NO43 (8/16)<br />※通過中、たまたまガソリン給油中のデコバスに遭遇。当車の運転手「フセ〇〇」さんが、バス運転手と交渉してくれ、バスの撮影や車内及び屋上へ上がることを許された。<br />※「日本人客」ということが効いたかも・・・・?<br />※パキスタンの方は親切である。

    NO43 (8/16)
    ※通過中、たまたまガソリン給油中のデコバスに遭遇。当車の運転手「フセ〇〇」さんが、バス運転手と交渉してくれ、バスの撮影や車内及び屋上へ上がることを許された。
    ※「日本人客」ということが効いたかも・・・・?
    ※パキスタンの方は親切である。

  • NO44 (8/16)<br />※立派な装飾

    イチオシ

    NO44 (8/16)
    ※立派な装飾

  • NO45 (8/16)<br />※一度は乗ってみたい!

    NO45 (8/16)
    ※一度は乗ってみたい!

  • NO46 (8/16)<br />※どうです、この着飾り

    NO46 (8/16)
    ※どうです、この着飾り

  • NO47 (8/16)<br />※車内装飾も素晴らしい。

    NO47 (8/16)
    ※車内装飾も素晴らしい。

  • NO48 (8/16)<br />※とくと、眺めていたい。

    NO48 (8/16)
    ※とくと、眺めていたい。

  • No49 (8/16)<br />※いつまでも見ていたい。

    No49 (8/16)
    ※いつまでも見ていたい。

  • NO50 (8/16)<br />※デコバスの屋上には人が乗れるようにくぼみがあった。<br />※実際、屋上に乗ってバスが走るとなると、ちょっと勇気がいる・・・。慣れないと怖いかも・・・。<br />※屋上からの眺めは良いだろうが、やっぱり車内乗車が良い・・・。<br />※車内と屋上の乗車賃の差額を聞くのを失念した。次回、聞いておきます・・・・<br />★屋上からの万歳は”パキスタンありがとう!”という意味も込めています。ホント! 是非、ご訪問ください。<br />★ご笑覧頂きありがとうございました。

    NO50 (8/16)
    ※デコバスの屋上には人が乗れるようにくぼみがあった。
    ※実際、屋上に乗ってバスが走るとなると、ちょっと勇気がいる・・・。慣れないと怖いかも・・・。
    ※屋上からの眺めは良いだろうが、やっぱり車内乗車が良い・・・。
    ※車内と屋上の乗車賃の差額を聞くのを失念した。次回、聞いておきます・・・・
    ★屋上からの万歳は”パキスタンありがとう!”という意味も込めています。ホント! 是非、ご訪問ください。
    ★ご笑覧頂きありがとうございました。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ちびなおさん 2024/07/29 11:51:07
    くっさんさん こんにちは!
    パキスタンへデコトラを見に行きたいと思っています。
    フンザでも大丈夫なんですね。
    高齢なので、あまり厳しい旅行は考えていませんが、少し希望が持てました。
    旅行社は西遊旅行でしょうか? よろしければ教えていた出ませんか?
    よろしくお願いします。

    くっさん

    くっさんさん からの返信 2024/07/29 14:08:59
    回答
    ちびなおさん

    お尋ねの件、回答します。

    〇ご案内の通り旅行社は
       西遊旅行
    です。

    〇当時の添乗員の方は、現在、在籍されているかどうかはわかりませんが、過去、8000m峰を3座登頂されたこともある山登りのベテランの方で国際緊急援助の救助資格をもっておられる、国際派のパキスタンを知り尽くした大変素晴らしい方でした。

    〇現地ガイドは、「西遊旅行パキスタン支社」の方と思います。日本語は達者で、いろいろとお気遣い頂きました。何ら困ることはありませんでした。(※フォートラベルに旅行記を投稿していますが・・・)当時、フンザ吊橋を渡るにあたって、外国人の通行を地元の警察官が規制していましたが、そのガイドの方が、粘り強く説得をしてくれ渡らせてもらいました。また、自宅(フンザ)にお招き頂き、家族総出の大歓迎を受けました。(※夕食をご馳走になりました。)

    〇デコトラ(バス)にご関心お持ちのようでありますが、装飾品に飾り付けれらた日本製の「日野」トラックがいたるところを縦横無尽に走っています。(※ガイドに写真を撮りたいと伝えておけば、ドラックが多数止まっている駐車場で車を止め写真を撮らせてくれるものと思います。・・・我々の時はガイドが気遣いしてくれました。)

    〇「西遊旅行」さんは「パキスタン」に強いと、聞き及んでおります。

    〇パキスタンのイメージは良くないようでありますが、親日国家であります。当時、ビザは必要ありませんでした。空港の手荷物受取場所では是非カメラを所持しておいてください。「デコトラ絵」が出迎えしてくれます。

    〇パキスタン北部は見どころいっぱいです。(7000m級の山々は見ごたえがあります)

    "もう一度パキスタン北部を旅行したいです"
    "どうぞ、楽しい良い旅をお続けください"

    【回答となっているでしょうか? 以上の通りです】


                               くっさん 拝



    ちびなおさん からの返信 2024/07/29 15:20:01
    Re: くっさんさん こんにちは!
    早々にお返事有難うございます。

    コロナ直前に「フンザ旅行」に申し込んでいましたが、近所の方から異議が有りキャンセルしました。
    コロナ後最近になってやっと海外も視野に入ってきましたが、もし行くようであれば人生最後の海外旅行となりそうです。
    フンザ・・・秋か春か・・・検討したいと思います。
    くつさんさんはトレッキング旅行をされているのですね、素晴らしいです。
    是からも楽しい旅行を続けられますように。
    ありがとうございました。

    ちびなお
  • 唐辛子婆さん 2021/10/24 16:03:18
    ケバトラ
    くっさんさん

    デコトラの装飾がイスラマバードの空港に飾られていると知って
    とても嬉しくなりました。
    「あんなもん撮って何が嬉しいの?」とパキスタン人に
    聞かれることが多かったので。

    No.36のバンパーは多分ジャミール・ウッディンのデザインのように思えます。
    デコトラを調査研究されたカラチ大学のKazi教授の紹介で
    絵師とデザイナーと一緒に製作現場を回ったことがあるのです。
    お暇な時にこれを覗いてみてください。
    https://4travel.jp/travelogue/10118491

    北部は行ったことがなく、くっさんさんがうらやましいです。
    特にラホールは訪れてみたいと思っています。

    唐辛子婆

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