ボルネオ島の旅（１１）～コタキナバル２　ガラマ川・リバークルーズ～

2019/08/16 - 2019/08/16

午前のキナバル公園ツアーからコタキナバルに戻ってきた後、ガラマ川のリバークルーズツアーに出発します。ジャングルに囲まれた川をテングザルを探訪しながらボートで進んでゆき、暗くなってからホタルの群れを鑑賞するツアーです。クルーズではガラマ川に鏡のように映し出される夕焼けがとても美しく、特に暗闇の中で川沿いの木々にクリスマスツリーのように無数に灯るホタルは幻想的で感動モノでした。

以下、日程です。
8/09(金)関空2340→機内
8/10(土)0535クアラルンプール着→列車→プトラジャヤ　
　プトラジャヤ・モスク→空港
　KL空港1230→1450バンダル・スリブガワン
　ブルネイホテル
8/11(日)バンダルスリブガワン
　旧モスク→新モスク→モール→ブルネイ川クルーズ→
　カンポンアイール→ナイトマーケット
　ブルネイホテル
8/12(月)バンダルスリブガワン0800→国境越え→1700コタキナバル
　シティテルホテル
　双天海鮮楼(スリスレラ)
8/13(火)マジェランステラリゾート→船乗場→マンタナニ島
　ステラ・マンタナニ・リゾート
8/14(水)マンタナニ島
　ステラ・マンタナニ・リゾート
8/15(木)マンタナニ島1500→1530船着→1730コタキナバル
　ジェッセルトンホテル　
　佑記肉骨茶(パクテー)
8/16(金)コタキナバル
　0715キナバル公園半日ツアー1400
　Yee Fun(カリーラクサ)
　1500ガラマ川テングザルホタルツアー2300
　ジェッセルトンホテル
8/17(土)コタキナバル
　Yee Fun(クレイポットチキンライス)
　0730市内観光(市立、州立モスク)
　1100ホテル→1200チェックアウト→
　→味雅海南鶏飯(Wi Ya チキンライス)
　→ホテル1330→空港
　コタキナバル1615→1845KLIA2210
8/18(日)0540関空

エリア コタキナバル(マレーシア)

15時頃に午後から参加の家族連れと待合せ場所のスーパーで合流し、ガラマ川に向かいます。ガラマ川はコタキナバルから100kmほど南のクリアス半島に位置しており、コタキナバルからおよそ2時間ほどの道のりです。

途中、ブルネイからのバスとすれ違いました。

ガラマ川まで向かう道路。

高床式住宅。

モスク。

17時半にガラマ川クルーズの船着き場に到着しました。予定より1時間ほど遅れての到着です。コタキナバルから2時間半ほどかかりました。

船着き場のロビーに旗が掲げられており、上段がマレーシアの国旗で、下段がサバ州の州旗です。サバ州の州旗の左上にはキナバル山が描かれています。サバ州では、国旗と州旗の両方を掲揚する所が多かったです。

軽食とフルーツを食べてしばし休憩。

ガラマ川クルーズに出発します。

ガラマ川クルーズ。

出発したのが夕暮れ時なので、進行方向の西側の空が赤く染まってきました。

夕焼け空が川の水面に映り幻想的な風景が広がります。

空と川が一面赤く染まる美しい風景に見とれながら、ボートはゆっくりと進んでいきます。

ガラマ川の夕景。

ガラマ川の夕景。

川に沿って広がるジャングル。

川幅も細くなり両岸からジャングルの木々が迫ってきます。

ジャングルの中の川を進むボート。

テングザルが木の上に現れました。遠目なので何とか望遠で見れるレベルです。

ガラマ川のテングザル。

ワニがゆったりと泳いでいました。

少し雨が降ってきましたが、そのおかげで大きな虹が現れました。

ダブルレインボー。

大きな弧を描いた虹が夕焼け空に広がっています。

ガラマ川の夕景。

真っ赤な夕焼け空。

雨足も強くなってきたので、ボートに屋根をかけてもらいます。通常のスケジュールでは、テングザルクルーズが終わった後に出発地点の船着き場に戻って夕食を食べてからホタル鑑賞クルーズに向かいますが、出発時間が遅かったので折り返し地点からホタル鑑賞をしながら船着き場に戻りました。

折り返し地点で15分ほど待機し、夜も更けてきた18時50分にボートは折り返し、ホタル鑑賞をしながら船着き場に戻ります、

静けさが支配するジャングルで、無数のホタルがクリスマスツリーのように光輝いていました。ガイドのアジブさんがボートの舳先に立ってホタルを呼び寄せると、木々にとまっていたホタルが光を発しながらボートに向かって飛んで来るではありませんか。もうテンション上がりまくりで、クルーズのツアー客は皆感動に包まれていました。ガラマ川のホタルは2種類がいて、船着き場から遠い折り返し地点の周辺は光に吸い寄せられて飛んでくる習性のホタルが生息していますが、船着き場に近いエリアに生息するホタルは木々にとまったままで飛んでこないようです。写真を撮ろうとしましたが暗すぎて駄目でした。この写真はツアー会社のボルネオツーリーフトラベルからいただいたものです。

水牛がのっそりと泳いでいます(写真：ボルネオツーリーフトラベルより)。

感動的なガラマ川クルーズも終了です(写真：ボルネオツーリーフトラベルより)。

19時半頃に船着き場に戻ってきて、夕飯をいただきます。マレーの家庭料理でとても美味しかったです。

20時過ぎにコタキナバルに向けて出発しました。

コタキナバルの到着は22時30分とかなり遅くなりました。

ガヤストリートで夜市が開かれていましだが、もうお開きの時間のようです。

夜のガヤストリート。この日は早朝から夜中まで盛り沢山の１日でした。