2019/09/06 - 2019/09/10
620位(同エリア1787件中)
ハナさん
5年越しの夢を叶え、2019年9月、ラオスの古都ルアンパバーンに夫婦で旅してきました。
ラオス3日目は、ツアーに参加して主要観光スポットを巡ります。
ちなみに、参加したのはこちらのツアー
FULL DAY ELEPHANT INTERACTIONS . PAK OU CAVES . KUANG SI WATERFALL . LOCAL VILLAGES TOUR CODE:F06
「エレファントライド(象乗り)」、「パークウー洞窟」、「クアンシーの滝」が1日で堪能できちゃうコースです。
それでお値段なんと40ドル。お値打ちです。
でも参加した感想としては、あまり大人向けじゃないかな?とも思ったり...まぁ、それは後ほど詳しく。
【旅程】
□9/6 成田発→ハノイ乗り換え→ルアンパバーン着
□9/7 ルアンパバーン観光(朝市・寺院巡り・スパ・ナイトマーケット)
■9/8 ルアンパバーン郊外観光(象乗り・パークウー洞窟・クアンシーの滝)
□9/9 ルアンパバーン観光(托鉢・プーシーの丘・UXO・スパ)→ハノイ経由→(機中泊)
□9/10 →成田朝着
※ 2019年9月現在、10,000kip=約130円で換算しています。
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3日目の朝も、美味しいキリダラの朝食から。
国民の約8割が農家のラオス。
お野菜がとにかく新鮮で、どれも美味しい。
ルアンパバーンに来てから、日本の生活の倍以上緑の野菜を食べている気がします。
なんていい国だっ!!キリダラ ルアン プラバン ホテル
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オーダーしたフライドヌードル。
焼きそば的なものを想像していたのですが、ソース?スープ?がたっぷりかかっていて、様子が違う。でも美味しい!
こちらにプラスオムレツを頼んで、2人でシェアしてお腹いっぱい。
朝からとても満足です。 -
さて、今日は日本から予約していたマニファトラベルさんで1日ツアーです。
バックアップタイムは8:30~8:45の予定。
東南アジア的なノリで、ちょっと遅れてくるパターンかな?と思い余裕で構えていたら、時間ぴったりに来てました。
車に乗ると、次々と他のお客さんを乗せ、途中で別のバンとお客さんをトレードしていきます。
その間一切説明なし!
タイ、ベトナム、カンボジアでも何度かツアーに参加しましたが、ここまで説明がないのは初めてです!なんかドキドキします!! -
そして、車が走ること約1時間。
お土産やさん?のようなところで車が停車しました。
するとガイドさん「焼酎の販売所、見たい人いたら降りて!」と。
ツアーのスケジュールには書いてなかった気がするけれど、これは自由に行っていいものなのか??終わった後の足は??
いろんなはてなが飛び交う私たち。
とりあえず、怖いから車に乗ったまま、出て行く他のお客さんの背中を見送ります。 -
そして更に15~20分ほど走行を続けた先に、いるではありませんか!象さんたちが!!
ワクワクしながら車を降りると、これまた特に説明もなく促されるままに象の背中に乗せられた私たち。
ベルトコンベア式に、次々と他のツアー客も有無を言わさず乗せられていきます。エレファントビレッジ サファリ・動物観察
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象さんの背中からの眺め、なかなかの高さです。
私たちは、背中にくくりつけられたベンチのようなものに乗っています。
一応前にバーが付いているので、落ちる心配はなさそう。
乗りごこちは...象さんには悪いけど、さして良いものではないかなぁ。
とにかく揺れが凄い。 -
そして、このぬかるんだ凸凹道を、のっしのっしと歩いていきます。
途中からお兄さんが象さんの背中から降りて、私たちのカメラで写真をバシャバシャと撮ってくれます。
(夫のiPhoneには、おびただしい数の同じような写真が保存されていました)
そうそう!私たちの乗せていただいた象さんのお名前は、カムチャンと言うそうです。 -
おぉっと!カムチャンが道草を食い始めたっ!!!
「ナマ道草!初めて見た!」と、興奮するアラサー夫婦。
意外と楽しんでいます。 -
道無き道をまっすぐ歩くか、脇道にそれるかは全てカムチャン次第。
脇道にそれればそれるほど、私たちの体幹が鍛えられていきます。
ロデオボーイ(わかる人にだけ伝われ)の比じゃありません。 -
なんかちょっと開けたところに出てきました。
すると急にカムチャンが猛烈な追い上げを見せて、列の先頭に躍り出ます!! -
おぉ!あそこに見えるは、メコン川!!
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どうやらカムチャン、早く水浴びがしたかったみたい。
ギリギリ私たちのカゴが濡れない深さのところで(ええ子や)、水浴びを楽しんでいます。
いやしかし、なんとまぁ、このメコン川のこっくりとした黄土色よ。
ツアー参加前は「水着で象さんと一緒にメコン川で水浴びするぞ~」と意気込んでいましたが、いざ実物と対面すると...ねぇ...?
結局、今回は遠慮することにしました。
大人になるとね、好奇心より恐怖心が勝るのよ。。 -
象乗りのフィナーレを飾る記念撮影。
象使いさんたちの言うことをよく聞くお利口な象さんたち。
綺麗に一列に並びステイしています。 -
これにて、象乗り終了。
カムチャン、お兄さんありがとうございましたー!!
最後にバナナとサトウキビでお礼をして。
約1時間ほどでしたが、十分に満足です。
(貧弱な私の体幹的にも限界) -
さて、お次は船に乗ってパークウー洞窟を目指します!
船の写真は撮っていません。ご愛嬌。 -
船で随分走りました。
4~50分は経過したでしょうか。
ここがなんだかは忘れましたが(爆)、このあたりでやっとガイドさんがガイドさんらしい説明を始めました。
いいぞいいぞ!その調子だ!! -
しかし、パークウーの洞窟に着くと、あとは自分で見学してねとまたもや放置プレイ。
こういう洞窟やら観光名所って、その場で説明があるからいいんじゃないのかい?
違うのかい...??パクオウ洞窟 洞穴・鍾乳洞
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何段あったのかわからないけど、とにかく急な階段を大汗かきながら必死で上がった先にありました!洞窟です!!
肩で息をしながら、入り口で入場料がわりに寄付をして、いざ中へ! -
中はやや涼しい。
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自分の生まれた曜日のポーズをしている仏様の前で、手を合わせます。
置かれている仏像自体は、決して歴史的・文化的価値のあるものではなさそうです。
ここにあるのは、仏像を安置した地元の人々、それぞれの思いや願いなのでしょう。 -
さて一度下山し、もう一箇所数多の仏像が安置されているポイントへ。
ここがまた急階段でした。
ちゃんと観光したいなら、やはり来るべきは乾季(冬)ですね。 -
それでも、雨がふらなかっただけラッキーですかね。
この急な石階段で雨でも降った日にゃ、運動神経ゼロの私は、確実に滑って転んで泣いていたところです。
数多置かれた仏像に、この旅無事を感謝して、ボートに戻ります。 -
ボートでエレファントヴィレッジに戻ってきました。
午前中のお仕事を終えた象さんたちが、のんびり川辺でチルしてます。
(彼ら・彼女らにちゃんと自由時間が与えられていてよかった)エレファントビレッジ サファリ・動物観察
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昼食のブッフェ会場です。
レ エレファント レストラン フレンチ
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味は...まぁ、ツアーに組み込まれているものですから、期待してはいけませんね。
夫は、右手に映るフーヌードルが気に入ったようです。
お手洗いが清潔だったのは高ポイントでした。
さて、食事を終え、車に乗り込み次は待ちに待ったクアンシーの滝へ!
午前中そこそこハードに動いたため、車の中でみんな熟睡。
そして、あっという間に到着です。 -
観光地おきまりのお土産物屋さん。
でも、ここは全然客引きしてこない。
とても控えめ。というか、商売やる気がそもそもないのか?
私としてはとてもありがたい。 -
案内板で位置確認。
どうやら泳げる滝スポットが3箇所ほどあるようです。
とりあえず一番上を目指して歩みます。クアンシーの滝 滝・河川・湖
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今日はなんだか山道ばかりを歩いているなぁ。
途中で見える小さな滝が、もうすでに綺麗!!
歩道の土が粘土質で赤褐色をしているために、写真では濁っているように見えるかもしれませんが、ものすごーく透き通っています。
水面がキラキラ!
早く私も泳ぎたい!! -
幻想的な石灰華段。
中国の黄龍、トルコのパムッカレなんかも、同じ形状のようです。 -
来ました!大迫力の頂上!天然のミストが気持ちいい~!!
ここに来てよかった~!!
9月は雨季なのですが、今年は降雨量が少ないようで、水の色はエメラルドグリーンのまま。とてもとてもラッキーでした。
記念撮影をして、さて、お待ちかねの滝ダイブをすべく山道を降ります。 -
遊泳可能なこのエリアで泳ぎます!
市街地には数えるほどしか観光客がおらず、心配になるほどでしたが、ちゃんとここは賑わっていてなんだか一安心。 -
欧米人の皆さん、既に楽しんでられる!
私たちも彼らに続いて、木の先端からダイブするぞー!!
※ 注意書きにあるように、飛び込みは大変危険ですし、推奨もされていません。それでもトライしたい方は自己責任で。 -
う~ん!!お日様にも恵まれて最&高!!!
透き通った水の中には無数の魚がいて、水もすごーく冷たいため、最初は気合いが必要です。が、慣れてしまえばこっちのもの。
昔見た写真では、ロープ?蔓?が垂れ下がっていて、ターザンごっこができたはずなのですが、今は無くなっていています。
たっぷり2時間ほど泳いだところで、ホテルへ戻ります。
帰りの車中、欧米人仕様にガンガン効かせた冷房で、濡れた水着と体が冷え、若干体調不良になってしまいました。
(正露丸さま、お世話になりました)
クアンシーの滝には更衣室があるのですが、かなり汚い&臭かったため、着替えなかった事が仇にとなる結果に。
滝に行かれる方は、小学生が使うようなポンチョ型のタオルを持っていく事を強くお勧めします。
さて、今回のツアー催行会社さんについて。
効率よく回る"足"として考えるなら◎ですが、私としては観光ガイドの部分にも期待をしていたため、ちょっとがっかりでした。
"次にどこにいくか" 、"どれくらいの所要時間か"などの些細なアテンドもなく、いく先々でガイドさんが交代するのも、ちょっと心配になったり。
次来るときは、もう少しお金を出して別のツアー会社さんにお願いするかな、と。
現地ツアーに求めることは人それぞれだと思うので、あくまで主観ですが、念の為共有です! -
さて、ホテル戻り温かいシャワーを浴びて、ちょっとおしゃれをしてディナーを食べに『L'Elephant 』へ。
今晩は、お肉が食べたい!という夫のリクエストを受けて、フランス料理のレストランです。
ラオスは以前、フランスの植民地だったこともあり、フランス料理やパンが美味しいお店が多いといいます。
中でも「ここは一番の名店だ!」とトゥクトゥクのお兄さんが言っていました。笑
写真は、バゲットとバター。
バターは無塩なのか、かなりさっぱりとしたお味(無味に近い)。レ エレファント レストラン フレンチ
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これだけでお腹いっぱいになるほどの特大ポーションのシーザーサラダとオニオングラタンスープ。
うん、美味しいです。 -
既に殻を剥かれたエスカルゴ。
予想通りのお味です。美味しいです。 -
車の冷房の影響で本調子ではなかったため、ビールは1杯だけにして、あとはガスウォーターで我慢します。
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私のメインディッシュはビーフステーキ。
奥に写るは、夫のバッファローステーキ(ほぼ見えない)。
残念ながら、私の方のステーキはちょっと固かったかな。
バッファローはお肉がとても柔らかく、美味しく感じました。
が、一つずつのポーションが大きくて私は一切れでギブアップ。
あとは全て夫のお腹の中に収まりました。 -
最後は珍しくデザートを注文。
ガイドブックでお勧めされていたジンジャーアイスでフィニッシュです。
これに瓶ビール2本を加えて合計77.6ドル。
まずまずのお値段です。
ル・エレファントさんは、前評判が良かっただけに期待値が高まり過ぎたかな?
良くも悪くも"予想通り"の美味しいお料理という感じ。
感動や発見を求めにいくなら、ここはリストから外した方がいいと思います。
昼限定のラオス料理のランチセットなら、トライしてみる価値はあるかもしれない。
今日はよく歩き、よく泳ぎ、よく食べた、良い1日でした。
帰り道のナイトマーケットを流し見しながら、20:40ホテルへと戻ります。
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この旅行で行ったホテル
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キリダラ ルアン プラバン
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この旅行で行ったグルメ・レストラン
ルアンプラバン(ラオス) の旅行記
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