フランスバスクからトゥールーズを経てアンドラへ　③

2019/08/11 - 2019/08/11

ビアリッツの市場で朝食後、バスでバイヨンヌへ移動。昨年、駐車場が見つからず通りすぎるしかなかった街にリベンジ！

エリア バイヨンヌ(フランス)

ビアリッツ出発。雨模様。
クレープ食べた後にエスパドリーユ購入。来年は新宿のデパートに出店するんだ！と店主が話していた。さらに、すぐ近くの店でパーカー購入。少し寒いように思ったのでという言い訳。実際には前日、同じブランドの別店舗が賑わっていたのに、ギリギリ閉店近かったので見れなかったから。

バスの中。去年、レンタカーで走った道を今度はバスで走っている。
懐かしいなー。あ、私が途中でトイレに走ったトイザらス、店の名前が変わってるわー。あの節はお世話になりました。

椅子の色づかいもなんだかおしゃれやねー、と思っていたら、雨模様のさむーい風が
吹いてきて、またお腹の調子が・・・。バイヨンヌ見ると腹具合がおかしくなるのかしら。
てな訳で、本来降りようと思っていたバス停の一個手前にツーリストインフォメーションがあるのを見て下車からの猛ダッシュ。フランスの丸洗いする公衆トイレに行きました。

ようやくバイヨンヌ到着。バイヨンヌの写真でよく出てくるアングル。

大バイヨンヌ 旧市街・古い町並み

ホテル到着。
2日前くらいにホテルからメールあり。
「日曜日はフロントに誰もおらんし、入り口のコード教えるから勝手に入って～」
怖すぎる。大丈夫か？と思いつつ、恐る恐るホテルに入ったら、偶然お掃除担当の女性がいた。急な階段を必死で上がって、荷物を置かせて欲しいとお願いした。とりあえず身軽になって町歩き。

大バイヨンヌ 旧市街・古い町並み

バイヨンヌの市場。土曜日の朝市が良いらしい（再掲）。日曜日なので静か。
トイレが入り口近くにあって、お腹の調子がいまいちな私には助かる～。

外国の市場の魚屋さんって感じする。
なんでも輪切り。

うにとかかにとかエビとかおいしそうなものいっぱい。
なんか食べたいけど、買って帰るわけにもいかんしな・・・。

と、思ってたら、人混み発見！
今朝のビアリッツ市場でもこれでうまくいったんだよな。

店員さんが牡蠣剥いてて、お客さんがワイン片手に貝食べてる！
腹具合がさほどよくないんだけど・・
チャレンジャーモード発動。

隣の人が食べてる牡蠣を指さして、「6個」って指で示しただけ。
２人で６個の生牡蠣。１人３個の割り当て。
当たるときは当たるし、当たらないときは当たらない。

来ました！フランスで生牡蠣いただく。
食欲と腹具合が戦った結果、食欲の勝ち～。
職業的にも生牡蠣NGな気がするけど、食欲の勝ち～。
牡蠣の色が、白じゃなくてクリーム色っぽい。うまい。
リスキーでも食べた方が良い。

小さい日本人には高い目のカウンターでぶら下がるように牡蠣食べた。
奥の空グラスは他のお客さんの。アルコールなしで、牡蠣を三個ずつ必死で食べるジャポネおばさん。
本当は、隣の人が食べてた小さい巻き貝をちゅるっと爪楊枝でほじくるやつも食べたかったぞ。自粛したぞ。

フランスで生牡蠣食べるなんて、私らも大人になったもんよ。
でも、お昼に牡蠣３個では少ないな・・。
うろうろしよう。

並んでるジェラート屋発見。斜め向かいのジェラート屋ガラガラなのに、欧米人めちゃ並んでる。

といっても、５分ほどならんでゲット。

どうも有名店らしい。

なにやらチャンピオンと書いている。
帰ってきてから調べたら、有名店だったらしい。チョコレートのアイスにして正解。

これはなんでしょう？
生ハムのブーケでーす。
ピエール･オテイザのお店がジェラート屋さんのお向かい。
なんて贅沢なんだ！
生ハムつまみながら町ブラ。

お部屋で休憩の前に一軒、お菓子屋さん寄り道。カヌーガというお菓子が商標登録されてるお店「パリエス」
そういえば、写真ないけど、町ブラする前にアトリエドゥショコラでいきなりチョコレート山盛り買ったのでした。
カヌーガ、確かに食べたことない食べ物だった。ヌガーでもキャラメルでもチョコレートでもない。スーって溶けるけど弾力ある。

お風呂上がりに食べるプチガトーも購入。
お部屋に帰ろう。

また、そーっとコード押してホテル入った。部屋に入ったら鍵も置いてあった。ホントに大丈夫なのか？

生牡蠣、ジェラート、生ハムでは、ちとお腹いっぱいにはならない。日曜日だし、中途半端な時間でお店もやってない。
ホテルの近くのブーランジェリー、ずっと流行ってるのんわかった。我々もキッシュ買って、ホテルのお部屋で休憩。

ちょっとお部屋でだらけたけど、お店の数と人の多さを考えたら、早めに出かけないと食いっぱぐれそう。てなわけで、キッシュ食べながら検索したお店に、開店と同時にイン。

ピンチョス盛り合わせ。ちょっとずついろいろ食べられる。バイヨンヌの生ハム、ガスパチョ、イカフライ、オムレツ、イワシの酢漬けなど。

性懲りもなく、アルコールのメニューみる。
シードラいいんだけど、結局ワインと同じくらいの度数あるから、一杯をもてあましちゃう。

暑いし、地ビールっぽいの注文。
多分、上から３つめのだったと思う。

メニュー、独特の形。Facebookにメニュー出てたから予習済み。注文もさくさく決める。

ビールとサングリアで一杯。ポテチがおつまみで出てきた

やはりメニューの３番目にのってた地ビール頼んでた。味はそんなに覚えてない、というかあまりわからないからだけど。さっぱり系だったと思う。冷たい水がデフォルトでついてくるのありがたい。

もう一品は、市場で食べずに心残りだった貝類を注文。
ムール貝の蒸したもの。
私達はムール貝好き姉妹なのである。
ベルギーでは2日連続同じ店でムール貝食べたくらいなのである。

開店時間を過ぎたら、あっという間に満員になった。外で食べるの好きな欧米の皆さんも、席なんぞ選んでられん、と思ったのか店の中も満席だった。
ビールとサングリア、ピンチョス盛り合わせとムール貝で31.5ユーロ。

バイヨンヌの市場近くの橋から。
川沿いにレストランがたくさん並んでいる。
ほぼほぼ満席。

こんな明るいけど、晩ごはん終了。時間的には8時前だと思う。

ホテルに戻ってきた。服をかけるとこ以外はかなり狭いお部屋。クーラーなし、テレビ小さめ。
シャワーとトイレがキレイなのがうれしい。

窓が上の方しかないので、外は涼しいのに、部屋の中は暑かった。レトロな扇風機が心の支え。
Booking.comで10000円弱。

お風呂上がりに、パリエスのプチガトー。
一個一個全然味が違ってて、いちいち全部おいしい。
しっかり味わってから、おやすみなさい。

翌朝、バイヨンヌでショコラと言えばの「カズナーヴ」へ。
去年は車が停められなくて、泣く泣くあきらめた。
一年経ってまさか戻ってくるとはね。

ショコラ カズナーヴ カフェ

もちろんショコラ・ムスーお願いします。

ショコラ カズナーヴ カフェ

ショコラ、生クリーム、バタートーストがセットになったプチデジュネを頼む。朝ごはん、って思うとまあまあのお値段だったと思う（10ユーロくらい）。
でも、仕方ないよ。これ食べたくて２年連続バイヨンヌ来たんだから。

ショコラ カズナーヴ カフェ

天井も見た方がいいってなんかに書いてたな。

ショコラ カズナーヴ カフェ

一年越しのショコラ・ムスー、キター。
ふわふわしてる。

ショコラ カズナーヴ カフェ

バター山盛りトースト。
バターそのものがおいしい。

ショコラ カズナーヴ カフェ

そこにさらに生クリームついてくる。
スプーンですくって、ちょっとショコラに沈めて食べたり、パンに塗って食べた。
血糖値上がる感じする。めちゃうまい。
一年待ったかいあった。

ショコラ カズナーヴ カフェ

　朝ごはんの後、ちょっとお買い物。ラファイエット行って荷物増えたので、ホテルに戻って荷造り。
　電車の時間まで荷物預かってもらおうと思ったら、まさかの「昼休憩するから荷物預かれないよ」って言われた。どないしょ…困る…と、思ってたら、「じゃあ、隣のレストランのオーナーに聞いてあげるよ！」
ありがとう、レオン&隣のレストランのオーナー。
無事荷物預けて、また街へ。
もう2度とバイヨンヌに来れないかもしれないので、もう一回オテイザのハム食べるね。

こんなうまい生ハム食べたことないよ～ってもりもりつまんでたら、観光客のお姉さん（欧米の人）に、「それ、おいしい？どこで買った？」って英語で聞かれた。
「とてもおいしい。すぐそこの店。緑のとこ」って答えたら、「ありがとう！」って
すぐにお店に入っていった。おいしいものに国境はない。

お昼近いので、まあまあお腹いっぱいだけど、ちょっとだけ食べる。
次、いつ食べられるかわからないので。
お昼のセット、クロックムッシューと洋梨のタルト、スプライト。
通称ショコラ通りの中にあった、まだ新しい感じのお店。クロックムッシュー、サンドイッチ、マフィン、ケーキなんかだあった。トイレもきれいで、店員さんもいい感じのお姉さん。クロックムッシューは、奥のレンジで自分で温める方式。

オーナーのレオンがまだいたときに撮ったホテル入り口の写真。
クロックムッシュー食べて、ホテルに戻ったら、バーが閉店してた。
実際のホテルの入り口はもっと奥。
鍵問題は大丈夫か？とも思ったけど、オーナーのレオンも親切だし、ショコラ通りの中にあるから、ショコラ買い放題だし、お向かいにモノプリあるしで、便利ないいとこでしたわ。階段が急なので、足腰に自信がある人にはお勧め。
隣のレストランもすごい賑わってた。忙しそうなオーナーに猛アピールして「荷物取りに来たよー」って訴えてみた。欲しかったバスクリネンのカバンもスーツケースに詰めて、いざ出発。

バイヨンヌ、さようなら。おいしいものがいっぱいでいいとこでした。
去年のリベンジが出来て良かった。
もう一回きて本当に良かったよ。

これ、前の日の夜に撮った写真だと思う。
バイヨンヌっぽい景色。
ありがとう。おいしかったよ。

バイヨンヌの駅まで、ホテルから歩くと10分～15分くらいなのかな？
そこは、広場からバスに乗った。バス停の名前もちゃんと書いてるし、わかりやすいと思う。
バスだと1区間で到着。
これからTGVでトゥールーズに移動。