2026/06/07 - 2026/06/09
68位(同エリア70件中)
ホイさん
海外へ行けなかったコロナ中に和歌山の熊野古道を歩いた。次はスペイン巡礼路のフランス人の道、と夢見ていた。
しかし徐々に体の衰えも進み、800㎞は無理かもと思い始めた。
でもピレネー越えは歩いてみたい。巡礼ではなく長いハイキングと考えて計画を立てた。
始点のサン・ジャン・ピエ・ド・ポー(フランス)からログローニョまでの緑の多い地域、グリーンスペインの160㎞をゆっくり歩いてみようと思う。
ログローニョにたどり着けたらお楽しみが待っている。
バルをはしごしてリオハワインを飲んでタパスとピンチョスをたらふく食べるのだ。
果たして、私は160㎞を歩ききりお楽しみを堪能できるのか?!
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< 航空券 >
いつまで元気に旅することができるか怪しい年齢になってきたので、マイルを使い切る気持ちでCクラスで行こうと思った。
期間は6月初旬からと思っていたので1年前から取りやすいフランクフルト線をチェックしていた。
ちょうどチェコ旅行の最中に片道55,000マイルで行ける日が出たのですかさず取った。行けなくても3,000円ちょっとでキャンセルできるしね。
帰りをどうするか。Cクラスは高値(高マイル)の日が続く。最悪帰りはプレエコでもいいし、と思って気楽に構えていた。
7月になって、8月からのサーチャージが2段階くらい下がるとの情報を得、8月1日に見てみると1万くらい下がっていた。帰りの日をいつにしようかとずいぶん迷ったが取りあえず6月27日のフランクフルト~成田を予約した。6月7日に出発して28日に帰国、22日間の旅は自分最長だ。
フランクフルトからビルバオまでは直行便のあるルフトハンザで航空券を購入した。フランクフルトに夕方着いて夜の内にビルバオへ入れるのだ。
6/7(日) 10:40成田発 ~ 17:50フランクフルト着(JL特典航空券)
22:40フランクフルト発 ~ 22:50ビルバオ着(LH)
6/26(金) 14:00ビルバオ発~16:10フランクフルト着(LH)
6/27(土) 20:10フランクフルト発 ~ (JL特典航空券)
6/28(日) ~ 16:15成田着
JAL特典航空券 55,000マイル×2 諸費用73,320円
ルフトハンザ 47,861円
< 宿 >
飛行機が決まったので宿探しに入る。
ビルバオ空港からはバスで市内のバスセンターへ。深夜なのでバスセンターの横にある学生寮みたいなホテルを取った。
2日目はバスでバイヨンヌへ移動し、駅前のホテルでゆっくりする。
そしていよいよ3日目にサンジャンピエドポーへ向かう。宿はアルベルゲと呼ばれる巡礼者用のホステルを予約した。
4日目、足慣らしで8㎞くらい歩いたオリッソンにある人気のアルベルゲを予約。
以降は予約なしだ。(帰りのビルバオとフランクフルトは別)
歩きながら宿泊場所を決めていくなんて、今までの旅とは違うので少しの不安はある。が、全部歩かなければいけないとも思っていないし日程に余裕はあるので何とかなるだろうとも思っている。
おおまかな計画はあるが体調や天気次第で変更しようと思う。
宿は巡礼者用のアルベルゲだけではなくホテルも利用しながら行きたい。
また巡礼中は荷物の別送サービスを使うつもりだ。次の宿泊場所まで運んでくれるというサービスで、身軽に歩くことができるすぐれ物だ。
< バス >
ビルバオ、サンセバスチャン、バイヨンヌ、ログローニョなどの都市間は座席予約が必要な高速バスを利用、 ロンセスバージェス~パンプローナ間は Artieda社 、パンプローナ~ログローニョ間は La Estellesa社 を利用するつもりだ。
ALSA のビルバオ~サンセバスチャン線は人気なのか希望の便が取れなかった。1か月前だというのに… しょうがないのでひとつ前の便を予約した。
巡礼路に沿って走る2社は路線バスなので乗れないことはないと思う。(バスに乗らずに全部歩けたら言う事なし)
帰国への始まりであるログローニョ~ビルバオ間のバスも予約しておいた。こちらは CuadraBus社の便で日に何便か出ている。(シニア割があった!)
< その他 >
たびレジに登録して、旅行保険にも入った。
40ユーロくらいの現金があるので、後は現地でキャッシングすることにする。巡礼宿や途中のお店で現金が必要になると何かで読んだからだ。
→ 結局200ユーロ(約4万円)をキャッシングしただけで足りた。他はすべてクレジットカードで支払った。
通信に関して、いつもはレンタルWi-Fi を利用するのだが今回は eSIM を使ってみることにした。オンラインで購入してインストールしておき、現地に着いてからアクティベートすればいいらしい。日頃から動画を見ることも無いので3週間で7ギガあれば足りると思う。追加もできるし宿の Wi-Fi も使えるしね。
→ 3週間で3ギガも使わなかった。歩いている時はマップを確認したり時々翻訳アプリを使うくらい。写真撮ってもギガ減らんし。予約や検索は宿のWi-Fiを使ったのでこんなものなのかも。
携帯の機種変更をしたのだが、古い携帯でもWi-Fi が使えれば通話以外は以前と同じように使えた。タブレットを持って行こうと思っていたが、携帯2個持ちでもいいかな。テザリングもできるし。端末が2つあると画面を翻訳する時にとても便利なのだ。万が一ひとつが壊れても何とかなりそうだし。
→ 大正解! -
2026/6/7(日) 成田 ~ フランクフルト
とうとうこの日が来た。
1年前に行けたらいいなぐらいの気持ちで取った特典航空券。
フランクフルトで乗り換えてビルバオのホテルまでたどり着ければ後は何とかなる、と思ってはいるがドキドキワクワクと緊張感がぐるぐるだ。
とは言え、サクララウンジのカレーはいただく。 -
2026/6/7(日) 成田 ~ フランクフルト
ヘラルボニーのアメニティポーチはお席によって柄や形が違う。
歯磨きセット、耳栓、ティッシュ、クリーム、アイマスク、スマホスタンド、そしてJALカラーのUSB充電ケーブル!ライトニングとCタイプの両方が使える。 -
2026/6/7(日) 成田 ~ フランクフルト
シートベルト着用サインが消えたら早速お食事だ。機内食を楽しみにしていたのでラウンジでは控え目にしておいた。白州のハイボールと共に美味しくいただく。ご飯を包むのはいい工夫だと思った。 -
2026/6/7(日) フランクフルト ~ ビルバオ
ちょっと遅れて新しくできた第3ターミナルに着いた。
たくさん歩かされた挙句に廊下の長い列に並ぶ。入国審査の列だと思うが先が見えないので不安になってくる。結局抜けるのに1時間くらいかかってしまった。そしてこれから第1ターミナルへ移動しなければならない。おととい調べたところターミナル間を走っているモノレールのスカイラインは運休しているというのでシャトルバスに乗った。バスで15分って結構な距離だよね。搭乗ゲートを調べるとこれまた遠い。歩かされるなぁ。とどめは沖止め!バスに乗ってぐーるぐる。
ラウンジでゆったりしようと考えていたがそんな時間はなくなってしまった。 -
2026/6/7(日) ビルバオ
ルフトハンザ、国際線だったけど一口チョコと水のペットボトルしか出なかった。
ビルバオ空港は小さいし、EUへの入国は済んでいるのですぐに出られた。
時刻は23時過ぎ、右奥に人のいるカウンターが見えたので行ってみた。Barikカード(ビルバオの交通カード)が買えるとあったのはここかな?
Barik カードを検索し、その画像を出しておにいさんに見せるとパっと顔が明るくなった。次いで「3プラス5チャージ」と言いながら8ユーロを出すと、よくわからんアジア人に対して何も聞かなくても仕事が進むのでラク~、みたいな顔でカードを渡してくれた。笑(カード代3ユーロ、チャージは5ユーロから)
空港~市内のバスは4.5ユーロだとあったので往復するならこのカードを買った方が安い。断然安い。空港往復と市内でバスに7回乗ったけど1ユーロ余った。追加チャージなしでね。
そこから外に出るとすぐにA3247(市内行き)のバス停があった。23:10発のバスに乗り込むと正面右側にタッチ決済やコード用の端末があり、左側の手すりにBarik カード用の端末があった。そこへピッ。降りる時もピッ。(市内の均一区間は乗る時だけみたい)
30分くらい走って街の中を抜け、終点のバスターミナル(地下にある Bilbao Intermodal )に到着。人がいっぱいいる。夜行バスの発着とかありそうだ。
人の流れについて外に出、マップを確認。人も多く明るいが防犯ベル代わりのホイッスルを手に歩き出す。 -
2026/6/7(日) ビルバオ
建物をくるっと回り込んだターミナル出口の反対側にホテルの入り口があった。ものの2分。(画像は翌朝のもの)
レセプションの親切なスタッフと翻訳アプリでやり取り。
オンラインチェックインも支払いも済ませてあるのですんなり鍵を受け取った。 -
2026/6/7(日) ビルバオ
はぁ~着いた着いた。ここまで来れば後は何とかなる!
部屋は学生寮そのもの。収納はたっぷりあるし冷蔵庫は2台もある。
アメニティはシャンプーとボディソープのみ。キッチン付きなので台所用洗剤、スポンジ、ふきん、ゴミ袋の用意があった。湯沸かしケトルはなかったので鍋でお湯を沸かした。
お茶を飲んでシャワーをしてとっととベッドに入った。
Residencia Universitario Resa San Mames(直予約)77ユーロ -
2026/6/8(月) ビルバオ
まだ5時過ぎ。欧州に入って3~4日は早朝に目覚めるのはいつもの事だ。
うだうだしてから6時半に起き出し、支度をして2Fのレストランへ向かう。
レストラン(学食?)の手前は学生用ラウンジみたいになっている。
メニューは…学食ですな。
7階からの眺め。屋根の模様がおもしろい。 -
2026/6/8(月) ビルバオ ~ サンセバスチャン
チェックアウトして、9時のバスに乗るべく昨夜のバスターミナルへ向かう。
B1には待合スペースやカフェ、改札がある。バスの発着はB2。
サンセバスチャン行きのバスの前でチェックインが始まった。乗り口とは反対側へ行けと手振りされる。? あ、トランクには自分で入れるのね。
このALSAバスは、2階建てで天井が低く圧迫感がある。
バスは緑のスペイン地域をバンバン走る。出発では少し遅れたがほぼ定刻で到着。
15分後にバイヨンヌ行きのバスがあったが、遅れを心配してドキドキするのが嫌だったので2時間後のバスを予約してある。
この待ち時間にバル街へ行ってみようと思ったのだ。
リュックを背負っているので市内バスに乗り、目当ての Bar Sport を探した。
あった。ちっさ!店内の狭さにちょっと驚く。人気店なのでまあまあ混んでいたけどひるまずチャコリとフォアグラのソテーを注文。4人掛けテーブル席の相席をお願いして椅子に座って待つ。向かいの席が空いたところへ子連れの女性がやって来た。若い日本人家族だった。ご主人がロンドン在勤で家族でバル巡りに来たらしい。どんどん注文を入れてどんどん食べている。
会話をしながらやって来たチャコリ(微発砲の白ワイン)とバゲットの上に乗った熱々のフォアグラを堪能して、いい気分でバスセンターへ歩いて戻った。8.7ユーロ
ロンドン、近くていいなぁ。 -
2026/6/8(月) サンセバスチャン ~ バイヨンヌ
バイヨンヌ行きのバスは自由席だったので右側の最前列に座った。見通しがいい。
途中のビアリッツ空港でほとんどの人が降りた。
終点で降りて歩いて15分くらいで鉄道駅、ホテルは目の前だ。
もう部屋を使っていいよと言われありがたーい!広くてインテリアが素敵な部屋だけど冷蔵庫もポットもない。石鹸、ボディソープ、ティッシュのみ。
後で聞いたら1階の朝食室にある湯沸かしポットはいつ使ってもいいと言われた。カップもOK。コーヒーマシンのコーヒーも2ユーロ前後でいつでも使える。(レセプションで払う)家族経営っぽい昔からあるホテルで、スタッフは皆とても感じがいい。
Hotel Cote Basque(Booking.com) 87ユーロ
3時半ころ街へと出かけた。まずは200ユーロをキャッシング。ぎょっ!1ユーロ200円近いじゃないか!ううう…つら~い。
スーパーをチェックしてから前もって見つけておいた小さなレストランへ行くと今日はもうお終いだと!がっかり。まだ6時前なんだけど…しょうがないので近くのパン屋さんでサラダとパンを購入、ホテルへ戻る。
お湯をもらって無印のミニカップ麺を作り夕食。スモークサーモンがどっさり入ったサラダを食べたらそれで十分だった。 -
2026/6/9(火) バイヨンヌ
サンジャンピエドポーへ向かう列車は12時半過ぎ。荷物を預かってもらって街をぶらつくことにした。
雲が厚くてお天気はあまりよろしくない。 -
2026/6/9(火) バイヨンヌ
取りあえず、世界遺産のサント・マリー大聖堂へ来てみた。
巡礼ルートにもあたるらしい。 -
2026/6/9(火) バイヨンヌ
大聖堂の中には美しいステンドグラスがいっぱい! -
2026/6/9(火) バイヨンヌ
後ろの方にテーブルがあっておじさんがいる。テーブルの上のホタテを見つけておじさんに尋ねたら寄付すればもらえると言う。そこへ女性がやってきてスタンプを押してもらっていた!ここで巡礼者手帳がもらえるのかと聞いたら目の前の手帳を示し3ユーロだと言う。あっら~!パスポートを見せて記入してもらいスタンプも押してもらった。
バイヨンヌからサンジャンピエドポーまでは列車だけど、許して。 -
2026/6/9(火) バイヨンヌ
全体がわかっていいよね。
こういうのは見るより作りたい方。 -
2026/6/9(火) バイヨンヌ
ホテルで荷物を受け取り駅の窓口でチケットを購入。
大聖堂でいただいたホタテをリュックに結わえ付け、列車を待ちながらボリューミーでおいしいサンドイッチにかぶりついた。(食べかけで失礼…)
2026 フランス人の道をちょこっと歩く①(準備、出発 ~ バイヨンヌ)
2026 フランス人の道をちょこっと歩く②(サンジャンピドポー~オリッソン)
2026 フランス人の道をちょこっと歩く③(オリッソン~ロンセスバージェス)
2026 フランス人の道をちょこっと歩く(巡礼のまとめ)
2026 フランス人の道をちょこっと歩く(ログローニョ ~ ビルバオ ~ 帰国)
2026 フランス人の道をちょこっと歩く(番外編 ログローニョBARガイド)
https://4travel.jp/travelogue/12060375
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