台湾には美味しいモノが沢山ありますが、今回紹介するのは阜杭豆漿(フーハンドウジャン)の美味しい朝ごはん。台湾リピーターの知人から勧められたお店ですが、並んでも食べたいという噂は本当でした。旅行記後半は、阜杭豆漿の近くにある崋山1914文創園區を紹介します。前回は雨の松山文創園區の様子をお伝えしましたが、今回は晴天の崋山1914文創園區。ここも歴史とアートが一緒に楽しめるお洒落スポットですよ。レストランやカフェ、ショップなどがあり、土・日曜日はフリーマーケットも開催されています。アートが好きな方もそうでない方も楽しめる崋山1914文創園區。台北観光に組み込んでみては如何でしょうか？

【台北】阜杭豆漿で美味しい朝ごはんを食べ崋山1914文創園區で歴史とアートに触れる

36いいね！

2019/08/31 - 2019/09/03

5566位(同エリア28092件中)

エリア

台北(台湾)

你好！
今日は台北の美味しい朝ごはんを紹介します。
お店の名前は阜杭豆漿(フーハンドウジャン)。
台湾リピーターの知人から勧められたお店ですが、並んでも食べたい朝ごはんというのは本当なのでしょうか？
今日はアパートメントからMRTを使わず、台北の街を歩きながらお店に行こうと思います。
電車で移動していたら、見ることはなかったであろう中山基督長老教会。
街歩きをすると、色々な発見があって楽しいですね。
満開ではなかったのですが、南の島ですからこの時期はプルメリアの花が咲いています。
阜杭豆漿(フーハンドウジャン)に到着。
噂通り行列。
「ビルの柱の●番目まで人が並んでいるようなら、その日は入店を諦めた方が良い。」
そのようなコメントをしている方もいらっしゃいましたが、阜杭豆漿はこの日も多くの人で賑わっていました。
店舗は崋山市場のビルの２階。
写真は店舗に行く階段がある建物入り口の様子。
中の階段にも人がいますし店内に入ってからも並んでいるので、外からでは見えない所に数十人いるわけです。
今回は20分待ったかな～？という感じ。
入店を待つ間に、お店のスタッフからお茶(一部の人はお菓子)をいただきました。
通りの反対側にある銀行。
写真の左側にチラッと見えているのが交通量の多い忠孝西路で、銀行と崋山市場(阜杭豆漿)の間にあるのが紹興南街。
先程の入り口は、紹興南街側にあります。
入店。
厨房は大忙しですね。
順番が来るのを待つ間に、空いているテーブル席やカウンター席をチェックしましたが、この辺りはほぼ満席。
いよいよ私達の番。
人の流れに沿って移動するとこちらの場所に来ますから、スタッフに注文して料理を受け取りましょう。
扱っている物がそれぞれ違いますので、Aの料理はここだけどBの料理は次…という感じで移動していきます。
スキー場のレストハウスや学食をイメージしていただくと分かるかしら？
ご飯類はここでも、麺類は向こう…みたいなあの感じ。
勿論阜杭豆漿で提供している料理は違いますよ。
モタモタしていると「さっさと移動して！」という感じで、おばちゃまからシッシッというジェスチャーをされてしまいます。
これはちょっとマイナスポイント！
食べたい物がスタッフの後ろに並んでいるかを確認し、有るなと思ったらそこで注文。
無ければ次へ移動しましょう。
食べたい物を全て受け取ったら、最後に会計。
後から追加したいと思ってもこの行列ですから、割り込むことができません。
並び直すというのも嫌ですし、難しいところです。
お店の名前「阜杭豆漿」の豆漿とは豆乳のこと。
こちらは豆乳スープ。
豆乳のドリンクも豆乳プリンも「No thank you!」という私ですが、これなら飲める！
飲むと言うよりも、食べると言うべきかしら？
揚げパン(上)は油っぽさを心配しましたが、豆乳スープにつけて食べるのでこちらも平気×平気。
写真の下に写っているのは厚餅夾蛋（ホウピンジャータン）。
角度を変えてもう一度撮影してみました。
ほんの少し甘味を感じるパンに、卵焼きが挟んであります。
台湾風たまごサンドイッチ？
ベトナムでバインミーに嵌まった私ですが、今度は台湾で厚餅夾蛋に嵌まりそう。
これは美味しい!!!
出来ることなら、追加注文して「To Go!」だったのにな～。
それくらいパンの食感も良ければ味も良し。
基本的に並ぶのは嫌いですが、この味なら私もまた並びますね。
勿論列の長さにもよりますが…。
阜杭豆漿の最寄駅は善導寺站。
站のすぐ近くに、立派な門とビルの善導寺がありますよ。
次に紹介するのは、阜杭豆漿の近くにある崋山1914文創園區。
前回は雨の松山文創園區でしたが、今回は晴天の崋山1914文創園區です。
ここでもプルメリアの花。
南の島の青空に良く映えますね。
沖縄で見たブラシの木の白バージョンかと思いましたが、何となく違うようです。
図鑑で調べてみたら、白千層という木に似ていましたが、正解か不正解かは分かりません。
沖縄と台湾はとても近いので、見覚えのある植物が結構ありますよ。
入り口には台湾ビールの建物。
暑い時はビールをゴクゴクゴクッ！
そしてプハーッ。
ビール好きの方は、きっとこうなるのでしょうね。
こちらが崋山1214文創園區の建物。
以前紹介した松山文創園區と同じく、元々は日本統治時代の建物です。
松山文創園區が専業煙草工場なら、こちらの崋山1914文創園區は酒造工場をリノベーションしたもの。
歴史やアートに触れるだけでなく、レストランやカフェ、ショップを利用するのも楽しいですよ。
アートに興味が無い方でも、十分楽しめるスポットです。
服務中心は、英語からも分かるようにインフォメーション。
中もお洒落～！
残念ながら上の階は関係者以外立ち入り禁止でした。
カワイイ猫が目印のAlleycat'sはピザの店。
今度は奥のエリアにも行ってみましょう。
平日の午前中という事もあり人は少なめ。
日影が良い感じですね。
しかし、緑が多ければ蚊もいます。
虫刺されの薬は持って行くと良いでしょう。
現地の薬局にも日本の痒み＆虫刺され薬は置いてありますが、輸入品になりますからそれなりの値段だと思いますけど。
知音文創(Wooderful life華山門市)は松山文創園區にもありましたが、木のぬくもりが感じられるお店。
ここでオルゴールを作ることもできます。
年齢的な違いもありますが、おばばはテレビゲームよりもこの様なおもちゃを見ている方が好きかな。
雑貨好きにもお勧めの崋山1914文創園區。
もし終日フリーだったら、何時間ここにいたことやら？
台湾雑貨は本当にカワイイ！
ジーッ！
お洒落なディスプレイ。
そこに映る土嚢袋でした…(笑)。
満開の花に騙されて歩いてきたエリア。
見事過ぎると疑うべきでしたね。
言うまでもないのですが、造花でした。
石を上手に利用した作品。
私でも作れそうな気がするけど…なんて思ってしまいましたが、作った人に失礼ですね。
スミマセン。
流石にここまでの作品を作るのは無理。
何気に置かれたオブジェも面白いです。
開店前…う～ん残念。
松山文創園區とはまた違った雰囲気の崋山1914文創園區。
土・日はフリーマーケットも開催されていますので、それに合わせて来るのも良いと思いますよ。
時間があれば、是非台北観光に文創園區を組み込んでくださいね。
https://youtu.be/uwjEZk6SxVM