島根旅行2019　3日目前編

2019/09/07 - 2019/09/09

9月に入れば暑さも和らぐだろうと計画した島根旅行、台風の影響か連日猛暑が続いてしまいました。
移動手段は飛行機と鉄道とバス。宿泊は松江市内。縁結びパーフェクトチケットも利用です。

「島根旅行2019　3日目前編」は、おもにレイクラインバスを利用して松江のあちらこちらを移動した朝から昼過ぎの記録です。

（表紙写真は縁結びパーフェクトチケットの引換券で受け取った、レイクラインの1日乗車券）

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

朝です。
どうも、昨日はお酒の許容量を超えていたらしく、夜中に頭痛で起きてしまいました。しばらくして就寝できたのですが、明るくなって頭痛が去ってからも気だるさが残り、今日の計画を立てようという気持ちが起きない状態。

写真は目覚めてから1時間後ぐらいに見た宍道湖の風景、たくさん船が出て行き、漁をしていました。

今朝のお弁当。今回もおいしくいただきました！
味もそうですが、このナルト模様かまぼことパスタサラダが合わさったビジュアルにテンションが上がりました。見かけがまるでうどんのよう、サラダなのに面白かったです！！
ちょっと元気が出てきました。

全室源泉温泉かけ流し　松江シティホテル本館 宿・ホテル

朝食も食べだいぶ調子が戻ってきました。
とはいうものの、外は天気が良く暑さも厳しい様子。バスの時間を調べ、あまり待たなくて済むよう時間を調整して出発します。
写真は部屋を出る前最後に見た、遊覧船の姿です。

大橋北詰バス停から乗車、松江しんじ湖温泉駅へ向かいます。
ホテルを出る前、ある程度今日の予定を立てていたのですが、バスを待つわずかな時間でかなり崩れました。
暑いです。とてもきついです。今の体調では炎天下の観光地歩き、無理がある。
さてどうしよう。

ばたでん、松江しんじ湖温泉駅に到着しました。
まずはロッカーを利用。荷物を入れて身軽になります。
帰りの空港連絡バスにはこの駅から乗車する予定です。
出雲縁結び空港へ行く空港バスは予約ができません。しかし始発のここから乗れば、よほどのことがない限り席を見つけることができるだろうと考えました。

松江しんじ湖温泉駅 駅

縁結びパーフェクトチケットを使って一畑電車に乗るか、それとも

と相談していたところ、レイクラインバスがやってきました。
考える時間はありません、乗りましょう。

レイクラインバス、昨年冬（https://4travel.jp/travelogue/11333890）乗車のものとは異なりました。
バスの後ろが立って利用する場所になっています。面白い！
手すりがぐるりと備わっています。

立ち席から見た車内の風景。
目線の高さが違うと新鮮な気持ちになります。

レイクラインバス、どこまで行こうかどこで降りようか。
とりあえず、車窓の景色を楽しみます。
ここはNHK松江放送局。いりぐちに古代な装いのご当地ななみちゃんイラストが見えました。

NHK松江放送局 名所・史跡

初日に訪れた島根県立美術館。こちら開館20周年だったということをバスから見て気付きました。

島根県立美術館 美術館・博物館

レイクラインバスを楽しみながら、降りたのはJR松江駅。
縁結びパーフェクトチケットを眺めて9が並んでいるなあ、そうだ、999を見に行こうと一畑百貨店を訪れました。
初日に立ち寄った際に「松本零士銀河の世界展」という催しがあることを知り、気になっていたのです。

ひととおり作品を見学した後、グッズを購入して会場を後にしました。

一畑百貨店 百貨店・デパート

場所はいきなり変わりますが、イオン松江ショッピングセンターです。
バスに乗ろうか迷ったのですが、ごく近い場所だったので歩きました。
5分程度の道のりだからと楽観、しかし暑かった！　少しの距離でも暑い！！
というわけで写真はタリーズでコーヒー休憩を取ったときのもの。
イオンを訪れた理由は初日のイベントと同様。スマホアプリ魔法同盟のゲーム中、タスクをこなすための施設を見つけたのでやってきました。
マグカップ横に写っているのは魔法生物の二フラーです。

行きは歩きましたが、帰りはバス。
道をはさんだ向かい側から、JR松江駅行きのバスに乗ります。

乗ってきたのはこちらの市バス、南循環の内回りです。
中には地元を題材にしたと思われる絵がいくつも展示されていました。

松江駅 駅

JR松江駅から再びレイクラインバス乗り、大手前堀川遊覧船乗場・歴史館前バス停につきました。
バス停の向こう側の建物2階、島根県観光物産館で買い物があります。

購入したかったのはこれ、どこでもバスマップすごろくです。
昨年訪れた際に見てこれは良さそうだと思ったまま、買い忘れていました。
大きく広げて地図を見ながら、楽しく旅行を思い返せるグッズと思います！（しかも遊べる）

島根県物産観光館 お土産屋・直売所・特産品

島根のお土産をあれこれ見た次はお隣、めのうの店川島です。
今回も何かあるかなとお店に入ったところ、勾玉に関する展覧会の図録が！
ちょっと重くなりますがいいお土産が増えました。

再びレイクラインバスで移動します。
今度のバスはまたこれまでと異なり、一番後ろに座席もあるけれど手すりもついているデザイン！
レイクラインバスそれぞれ違いがあり面白いです。

レイクラインバスは、目的の場所以外もすてきに思う車窓が多いです。
こちらもどこという場所ではなく城のお堀の途中なのですが、独特なバスの雰囲気も相まって旅行気分が高まります。

さて、バス停福祉センター前で降りました。松江しんじ湖温泉駅からふたつめのバス停、ここから画面奥の西側へ歩きます。
しかし暑いです。降りてすぐなのに、バスの涼しさが恋しい。

道沿いところどころに手描きのイラスト入りの燈篭が並んでいて、かわいいな、楽しいな、しかしまったく暑さ厳しいなと歩いてきました。
ようやくたどり着いたお湯かけ地蔵尊の看板。
ここまで長かった！　と思っていたのですが、写真の時刻を見ると歩き始めてから1分しか経っていませんでした。

看板からすぐ、お湯かけ地蔵尊です。
レイクラインバス内観光案内でも放送されているのを見て、訪れたかった場所になります。
松江しんじ湖温泉は1971年に湧き出したもので、お湯かけ地蔵尊はその湯本にあるお地蔵様とのこと。今回3日間、温泉には大変お世話になったので、お礼を兼ねてお参りしました。

お湯掛け地蔵 名所・史跡

お地蔵様の裏手はこのような形に。左が汲み出す用の貯湯槽、右が温泉たまごを作る専用の貯湯槽。
ただし70度と高温の温泉なので、直接触れることはできません。火傷します。
何か汲み取り専用の機械など持ってくるのかな？
近くには網なども見当たらなかったので、温泉たまごも自宅から玉子や調理用のネットを用意して作りに来るものなのかもしれません。

宍道湖畔沿いの道へ出てきました。
バス停はしばらく無いので、すぐ近くにあったコンビニでドリンクを仕入れてから歩きます。

コンビニから歩いて数分、宍道湖しじみ館に着きました。
身体は直射日光でへろへろですが、ようやく屋内で落ち着けます。
昨年冬にも訪れたこの施設、目的はお昼ご飯です。

宍道湖しじみ館 美術館・博物館

こちら、以前にも頂いたしじみバーガー。これをもう一度食べたくてやってきました。
おいしかった！
今回はドリンクセットで、アイスコーヒーも。
外の暑さ、しじみバーガーの滋養、アイスコーヒーのスッキリ感、ようやくほっと力を抜けたひとときです。

宍道湖畔 しじみ茶屋 グルメ・レストラン

宍道湖しじみ館近くのホテル一畑前に、バス停千鳥南公園があります。
そこで待っているとやってきたのは昨年乗車したタイプのレイクラインバス！
やった、これで今日は3種類のレイクラインバスに乗ることができました。

ところでレイクラインバスには、ちょっとした面白情報があることを昨年帰ってから知りました。
どこかの座席に袋が掛けられており、その席に座った人へのメッセージが記されているとのこと。
面白そう、どんな内容なんだろう、知らなかったなあとずっと探していたのですが、今回の旅行でようやく見つけることができました。
ちょっとしたメッセージ、気持ちほんわかです。

レイクラインバスをJR松江駅で降りました。
ここはシャミネ松江食の専門館にある鷦鷯（ささき）屋です。山陰らしいちょっとしたおつまみを探していたところ、ちょうど良い小分けパックの品があり購入できました。
時刻はもう16時を過ぎています、この後は帰路につくため再びバスにて松江しんじ湖温泉駅に向かう予定です。