島根旅行2019　3日目後編

2019/09/07 - 2019/09/09

9月に入れば暑さも和らぐだろうと計画した島根旅行、台風の影響か連日猛暑が続いてしまいました。
移動手段は飛行機と鉄道とバス。宿泊は松江市内。縁結びパーフェクトチケットも利用です。

「島根旅行2019　3日目後編」は、帰路に着こうとバスに乗車してから出雲縁結び空港で夕食をとり復路便で伊丹空港へ到着するまでの内容。この旅行の最終記録です。

【3日間利用した周遊券について】
縁結びパーフェクトチケット大人3000円
（空港連絡バス2回、一畑電車2回、レイクラインを含む一畑バス松江市営バス10回の利用すべてを通常料金で支払うと、合計5410円になる予定でした）

（表紙写真は復路機上より撮影した神崎川、中央川の右側にいる阪神宝塚線の列車が三国駅に向かって走行している様子）

エリア 島根

ぐるっと松江レイクラインは、1周50分程度での運行です。鉄道の駅（松江駅と松江しんじ湖温泉駅）の間はそれぞれ30分ぐらいずつかかると考えたらいいかな？　という印象。
空港連絡バスとの接続はちょっとギリギリかもと思われたのですがとりあえず乗車。
間に合ったら早めの空港連絡バスに乗り、遅れたら次のバスを待つ間に駅でのんびりすることにしました。

松江駅 駅

今回の旅行最後の、レイクライン車窓観光を楽しみます。
写真は北堀橋交差点近くから撮影した松江城。
バスの雰囲気とお城に橋。一緒に撮影したかったのですが、逆光で宇賀橋が少々見づらくなりました。

小泉八雲記念館、入口前に燈籠が飾られていました。
絵の中にも燈籠、そして小泉八雲の後ろ姿。素敵なアート、暗くなったら灯りがともされるのかなと思います。とても綺麗そう！

乗車してから30分しないうちに、松江しんじ湖温泉駅へ到着しました。
空港連絡バスへの乗り換え、無事できそうです。

最後に見たばたでんは、出雲大社前駅から乗車した2100系でした。
一畑電車、楽しかったなあ。

松江しんじ湖温泉駅 駅

ロッカーから出した荷物を持って駅を出ると、すでに空港連絡バスが到着していました。急いで乗り場に向かいます。

今回の旅行最後の宍道湖大橋。
あと30分、40分したら初日のように夕映えの景色が現れるでしょうか。

宍道湖は、夕方に限らずいつの時間に見ても良いものでした。
気候の穏やかな季節だったら、日中でも楽しく散策できただろうと思います。

JR松江駅です。現在空港連絡バス利用の方々が続々と乗車されています。
やはり、こちらでバスを待つ方多かったようです。
出発時には、座席がほとんど埋まっている様子に思えました。

松江駅 駅

JR松江駅を出た後は、一路終点の出雲縁結び空港へと向かいます。
空には虹色に輝く暈の一部が。とても眩しく太陽が見当たらないときにはそちらが太陽？　と迷うぐらいでした。
湖面の反射も、太陽と暈の分でふたつできています。

出雲縁結び空港、予定通りにバスが到着しました。予約した飛行機まで1時間以上あるので、買い物と食事をしていこうと思います。
写真は空港2階の一畑百貨店横にある窓ガラスから見た太陽、夕日というには少し早い様子。
空港からだと、山の向こうに陽が落ちていくことになるようです。

出雲空港（出雲縁結び空港） 空港

一畑百貨店出雲空港売店では、米吾吾左衛門鮓が販売されていました。まだ残ってた、ラッキー！
今回は米子へ行かなかったのに購入して帰ることができます。
他にも数量限定の朝採れぶどうや買う機会を伺っていた赤てんぷらなど、欲しかった「帰ってからのお楽しみ」がすべて揃いました。

いずも 出雲空港ショップ グルメ・レストラン

搭乗前に食事をとやってきたのは3階やくも出雲そば（レストラン至誠）。
前回利用した神在の向かいにあります。

レストラン 至誠 やくも グルメ・レストラン

窓際の席に案内していただけたので、こちらでのんびり景色を楽しみながら食事も楽しみます。

大変おいしく良い時間！
注文したのは地酒2種と地魚なめろう、境港産スルメイカワタ焼き。お料理素晴らしかったです。
出雲富士はひやで、KAKEYAは冷酒でいただきました。地酒おいしい。お料理と合わせていい感じです！
KAKEYAという日本酒は初めて飲んだのですが、出雲誉を作っている竹下本店のお酒でした。また飲みたいお酒でした。

お店に入った頃は明るかった空も、すっかり暗くなってしまいました。
写真は、搭乗予定の飛行機E170が伊丹空港から到着したところ。
特別塗装機なので、明るければ柄が見えるはずなのですが。

ひとつ前の写真を拡大。やはり、暗い中では難しかったです。
機体右側にはウィルチェアーラグビーの日本代表が描かれているとのことでした。

あれ？　搭乗予定のこの飛行機が到着したということは。出発予定時刻の30分前になっています！
急いで食事を済ませてお店を出ました。

出発予定16分前に撮影した搭乗待合室内の案内。
保安検査場は出発の15分前までに通過する必要があります。時間に気が付いて良かったです。
お酒とお料理のおいしさにすっかりくつろいでしまいました。

もう買い物は済ませたと思っていたら、搭乗ゲート直前のショップでバラパンを見つけてしまいました。
くるくるっと撒かれた中にクリームの入ったバラパン、知らない種類のものがあり思わず手が伸びました。
あんことクリームがおいしい和風バラパン、抹茶クリームが雰囲気を変える抹茶バラパン。そして製造会社が同じなんぼうぱん作成のパン、出雲塩ぜんざい。
帰宅翌日からいただきましたが、どれもおいしかったです。

JAL PLAZA 出雲空港 ゲートショップ グルメ・レストラン

搭乗しました、現在出発からは30分が過ぎたぐらい。夜景が見えてきたので撮影を開始しました。
眼下の景色を機材左側の席でパチリ。

到着10分前の夜景。
ゆるやかなラインが特徴的な灯りだったので撮影しました。高速道路かな？

賑やかな雰囲気に、灯りが広がっています。
夜景らしい夜景を見ることができました！

ほぼ中央の白い色、こちら大阪城です。夜の飛行機から大阪城が見えるとは思っていませんでした。
画面左側には、通天閣も写っています。

予定の時刻より15分も早く着陸したとのアナウンスがありました。これは良いニュース！　ほんの少しの時間でも、余裕が生まれると落ち着いて次の行動に移ることができます。
まずはゲート到着を待たなくては。

ゲートは24番とのこと、タラップ車が近づいてきました。このまま地上に降りるようです。

バスがやってきました。こちらでゲートまで送ってもらえます。
このワンクッション、旅が続いているようで嬉しいです。

手荷物受取所を抜け、到着口から出ました。頭上にはラグビーワールドカップについてのお知らせが。
飛行機側面の塗装、空港内のバス出発後にちらっと見えたものの詳しい絵柄までは判別できませんでした。
またいつか、明るい時間帯で目にする機会があれば。

今回鉄道・バスにたくさん乗る旅行となりました。
おもいがけず続いていた酷暑、無理せずできるだけ交通機関を利用したことで、無事に帰ってくることができました。良かった。
しかし、寒暖の差による疲れはかなり厳しいです。今度はもう少し動きやすい気候の時期に旅行できたらと思います。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港