2018/02/08 - 2018/02/10
585位(同エリア1233件中)
目元さん
昨年末に手配した島根旅行、運転疲れをさける目的から飛行機を選択しました。
利用したのは例年よりも激しい降雪の出雲縁結び空港、代替手段を念頭に置きながらの旅行です。
大雪の島根旅行その5 松江で観光 は、3日目朝から松江を観光して帰路につくまでの内容、旅行の最終記録です。
【3日間利用した周遊券について】
縁結びパーフェクトチケット大人3000円
(空港連絡バス2回、一畑電車2回、一畑路線バス1回、レイクラインバス3回の利用すべてを通常料金で支払うと、合計4130円になる予定でした)
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初日購入したパーフェクトチケットはコミュニティバス利用不可ですが、松江ぐるっとレイクラインバスは専用引換券がついているので乗車可能。
松江しんじ湖温泉駅からの利用です。松江しんじ湖温泉駅 駅
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バス運転手座席後ろに設置のモニターで紹介される松江今昔物語を聞いたり
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宍道湖の湖畔で琵琶をかなでているようなスタチューの写真を撮ったり
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川沿いで羽を休める小鳥たちを愛でたりしながら、松江バス紀行を楽しんでいました。
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バスに乗っているだけでも楽しいなあと思っているうちにJR松江駅に到着。買い物をしたかったので、いったんここで下車します。
バスを降りる際に、パーフェクトチケット付属の引換券を一日乗車券に換えました。
年、月、日を自分で削り、当日の利用券とする方式です。松江駅 駅
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まだ10時前なので限られたエリアのお店が開いていました。
ここはお弁当屋さん!
見たことのないお弁当がいくつもありました。
ものすごく食べてみたかったのですが、朝食いただいたばかりだし・観光途中で食べる場所があるかわからないしで諦めました。
次回はなんとか調整して食べたいと思います。 -
駅のショッピングエリアを見て回ったり一畑百貨店に立ち寄ったりと、松江駅を堪能しました。
ひとつ見つけづらかったのは、松江テルサ前にある「はじめ人間ギャートルズ関連スタチュー(作者が松江出身)」です。
駅から見回しても見えないので、スマホでネット情報を検索し探しました。松江テルサが判明すれば、スタチューもすぐ見つかります。
そうこうしているうちに、レイクラインバス再び乗車の時間です。 -
国宝松江城(大手前)バス停下車。
お堀です。
たぶん凍っているかの確認をしたのであろう跡が、ボコボコと見受けられました。
ちょっとえぐれているだけで、貫通していませんね。
氷はかなり分厚いよう、それだけすごい寒さだったのだなあと、冷たい雨が降る中思いました。 -
松江神社です。
ここまで、かなり苦労しました。雪すごいです。
足をおろしたら滑りそうになったり、それを避けようと足を運んだらバランス崩してあわあわしたり。
雨か気温かずるずるっとした雪の部分も多かったです。
神社内も写真の御本殿のほか奥にもうひとつ見えたのですが、あまりの深さのためか足跡が途中で引き返していたので、今回は断念しました。松江神社 寺・神社・教会
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松江城です!
右下に黒い影、忍者が写っています。
帰りには消えていたので常に姿を現しているわけではなさそうです。
お城を見学するためには入場券購入が必要ですが、先に買っていたパーフェクトチケットなどの提示で割引を受けることができました。松江城 名所・史跡
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城内、階段を上がった先の様子です。
リニューアルに向けての調整で、展示が無い部分もありましたがそれでもたくさんの品を見ることができました。 -
別の階です。
松江市の大きな模型が時代別に3種類も設置されていました。
こういったかなりの大きさがあるものを保存・公開できる場所はなかなか無いように思います。
歴史と人物のエピソードが大きく描かれた壁などもあり、松江という場所への興味が引き出されていくような展示でした。 -
最上階まできました。
市内の景色が一望! のはずですが、霧が濃くてよくわからなくなっていました。
上は掲げられていた景色の写真、下は実際の景色です。
宍道湖、見えません。ある意味幻想的でした。 -
お城から出て駐車場側に降り、道をはさんで向かいのお店に来ました。島根ふるさと館(島根県物産観光館)です。
2階にカフェがあり、ここで休憩・昼食とします。(名前を撮り忘れたのですが、検索したところカフェコンセルボふるさと館だと思われます)
カフェの窓の外、レイクラインバスが見えたのでパチリ。
先ほど降りたところとは異なるバス停「大手前堀川遊覧船乗場・歴史館前」です。
運転手さんに、乗車の際は待合室があって暖かいこちらのバス停をとお勧めいただきました。島根県物産観光館 お土産屋・直売所・特産品
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まずは地ビールで乾杯。
確か、お城の近くに地ビール館があるのですが、寒さと雪道で体力がそがれてしまいたどり着けないと判断しました。いったんはあきらめた地ビールですが、このお店にも置いてあったため口にすることができました。よかったです!
缶に書いてある「えんむすびーる」の言葉がかわいらしいです。
この後、わりごそばもいただき満足な昼食となりました。
雪が無ければ街歩きなども考えていたのですが、雪のお城を歩いただけでもうへとへと、体力が尽きました。少し早いけれど空港へ向かうため、このあたりで買い物を済ませて帰る準備をしようということになりました。 -
バス停側から見た島根ふるさと館、そして左はめのうの店川島です。
行ってみたくて探していたお店だったので、昼食場所のお隣だったことに驚きました。
それまでもホテルなどでめのう製品は見ていたのですが、それらとはまた違った品物がありよかったです。
この後、レイクラインバスに松江しんじ湖温泉駅まで乗車。歩いてホテルまで戻り、預けていた荷物を受取りました。
ホテル一畑へは最寄りのバス停(この旅行記2枚目の写真、千鳥南公園)もあるのですが、歩いたほうが早くホテルに着くようだったため今回は駅から歩きを選択しました。 -
松江しんじ湖温泉駅前に足湯があり、立ち寄りたいと思っていたのですが通りかかると結構な混雑具合でした。
ホテルの方に他の足湯についてたずねたところ、ホテル一畑すぐ近くに足湯があることを教えていただきました。
ここはホテル一畑のすぐお隣、宍道湖しじみ館に併設の足湯です。 -
アツアツのお湯がたっぷりです。
源泉名 松江温泉
泉質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉
源泉69.7℃
とのこと。
「源泉温度が高いので加水しています」と書かれていましたが、それでも十分熱かったです。
少し離れた場所に足をつけて、温泉を堪能しました。身体ぽかぽか、じんわり汗も出るぐらいでした。 -
温泉に浸かりながら気になったのは、しじみソフトというソフトクリームの存在。
ぽかぽかになったしちょっと食べて行こうかと宍道湖しじみ館に入ったのですが、さらに魅惑的な「しじみバーガー」という名前が目に飛び込んできました。
お昼食べたばかりだけれど、ご当地バーガーを食べ逃すわけにはいかない! と、両方注文。
ソフトは足湯後の休憩にとても合ったし、バーガーのパテは豆腐ハンバーグと思うのですが実にいい味。見つけてヨカッタ!
注文してから作ってくださったようでしばらく時間はかかりましたが、また食べにきたい品でした。宍道湖しじみ館 美術館・博物館
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どなたの言葉かわかりませんが、心つかまれた言葉だったので撮影しました。宍道湖しじみ館「しじみ茶屋」の一画です。
しみじみします。しじみ大切。 -
そろそろ空港に向かおうと、松江しんじ湖温泉駅バス停まで来ました。
すでに出雲空港行きのバスは到着しており、そのまま乗車。
この日、出雲縁結び空港は霧のためキャンセルの便が出ていました。
いつもなら朝から午前にかけて霧は出ても昼過ぎれば消えるのに今日はまだ霧が深い、とのこと。
ともかく、何の手続きが必要になっても空港に行った方が間違いないだろうと考えました。
幸いパーフェクトチケットは今日まで有効、万が一の足止めでも再び空港連絡バスで松江に戻ってくることが可能です。 -
橋の先が見えません!
空港連絡バスは次の乗客の元へ向かうため松江駅を目指していました。
たぶんここは、宍道湖大橋だと思うのですが霧で半分見えません。
このまま進むと異世界に行けるのではないかと思うような光景でした。 -
松江駅も過ぎしばらくすると霧の中からお地蔵さんが2体現れました。
湖の様子はよく見えないのですが、この景色、レイクラインバスで見た今昔物語の風景と同じもの。(この旅行記2枚目の写真)
お地蔵さんの向こうにうっすら見えるのは、嫁ヶ島だと思います。
嫁ヶ島伝説、湖に落ちたお嫁さんを島を作って助けた話だと受け取っていたのですが、帰宅後調べてみたら亡くなって哀れに思った神様が島を浮かび上がらせたという悲しいお話のようでした。 -
出雲縁結び空港です。
ずっと雪道、たくさんの車で踏み固められ凍りついた道のためかなり走りづらい部分も多かったと思うのですが、予定より少し時間がかかった程度での到着でした。
この頃はまだ折り返し便に乗る予定の伊丹発の飛行機がどうなるか決定しておらず、それが決まらないと身動きがとれなかったため、休憩用の椅子で運行情報とにらめっこを続けていました。出雲空港(出雲縁結び空港) 空港
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ここは、見学・送迎デッキです。
見えるでしょうか、うっすらとわずかに、左を向いた飛行機が画面上部にあります。
霧の中、無事に着陸した羽田発の飛行機です。これで、伊丹発の飛行機到着にも光明が。 -
こちらに顔を向けた飛行機、これぐらいなら「確かに飛行機がいる!」とわかりますね。
正直、到着時には自分には見えず音だけが聞こえていたので本当に着陸したのか半信半疑でした。
よかった、本当に良かったです。 -
希望が見えてきたことで、安心からかお腹が空いてきました。
搭乗までしばらくあるのでここで夕飯を食べていくことに。
展望デッキ近くの「食事・喫茶 神在」というお店です。
島根の銘酒3点セット、紅ずわいがにむき身などもいただき、島根旅行最後の味を楽しみました。 -
おいしいものもいただき、保安検査を通って搭乗待合室まで来ました。
乗る予定の飛行機が見えます。
霧も晴れ、あとは帰るだけ。 -
上空から撮影した街、伊丹空港まであと少しというところです。
今回は、大雪体験がメインに思える3日間でした。とにかく体力が削られます。
寒さで削られ、埋もれた足を踏み出すごとに削られ。ふくらはぎまで埋まる雪道も大変ですが、凍った道も普通に歩くことはできませんでした。
受け身が取れる用意をしつつ、安全な道を探しつつ歩くことは気力も減らされていくようです。
そんな中、目的の場所まで連れて行ってくれる乗り物の存在は、とても有難かった。
「もし予定の交通機関が変わったら」を常に考えながらの旅行でしたが、それは誰かが働いてくれていることを実感し続ける旅行でした。運んでもらい、楽しませてもらった3日間。感謝感謝です。
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