2019/04/30 - 2019/05/02
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オータムリーフさん
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2019年4月30日から2泊3日で九州旅行に行きました。
今年のゴールデンウイークは10連休だそうで、なんでこんな時に、混雑する時に、高い時に、国内旅行に出かけるの? 大きな疑問であるが、仕方ないのです。うちは奥さんが強いので逆らえないのが現状です。九州に行きたいと強い希望を持っている奥さんの為に出かけました。
今回は九州の大分県、熊本県、福岡県辺りをツアーで廻る旅です。しかしながら、10連休のゴールデンウイークの旅行は大変でした。羽田周辺の民間駐車場は満杯で予約受付ストップで、ハイシーズンの料金も追加でとられるのです。トホホ。
駐車できるかどうか大きな不安を抱えながら、羽田空港に隣接した大駐車場に向かい、運よく停めることが出来ました。
そして無事に九州旅行が出来ましたが、今回の旅行は、湯布院温泉、黒川温泉、高千穂峡などを回ります。更に、例年に見られない出来事も起きて、色々な経験をすることが出来た旅でもありました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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このツアーの羽田集合は午前7時25分の為に、道路の混雑や駐車場の問題があって、早めに家を出発した。
道路は混雑なし、羽田駐車場P3を目指したが、道を間違えて30分のロスでした。本当に駐車スペースが確保できるかドキドキしながら駐車場に車を入れた。有りました。無事に駐車出来、そして全日空の搭乗口に向かうことが出来ました。大分空港 空港
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大分空港に着陸したのは10:10頃で、到着ロビーに集合する。面白いことに、到着ロビーに足湯が有ったのです。流石は温泉の大分県です。
バスガイドさんと添乗員さんが待っていた。10:35頃に大分空港をバスで出発。添乗員さんは女性であった。外は雨です。 -
最初の観光は国宝「富貴寺」参拝である。大分空港は国東半島の東側海沿いにある。その空港から結構な山道をバスは走るが、富貴寺に到着した。富貴寺の入り口には大きなお寺の名を刻んだ石があり、少しの階段を登る。富貴寺は平安時代の宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒あるお寺です。
富貴寺(大分県豊後高田市) 寺・神社・教会
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石段を登りきると、そこには趣のある山門が我々を迎えてくれました。両側には仁王像がちょっと怖い顔をして睨んでいます。
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イチオシ
山門をくぐると、そこには国宝である富貴寺大堂が厳かに建っている。大きなものではないが、阿弥陀堂で、平等院や金色堂と並び、日本三大阿弥陀堂の1つだそうです。
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富貴寺に行く途中でバスガイドさんが云うには、雨が降りました。湿気が多いので、その時はお堂を開くことはないそうで、今日はどうかなとのお話でした。富貴寺に到着すると今日はご開帳されているとのことでした。更に、注意事項はお堂の中には電灯がなく、暗いので注意してくださいとのこと。
早速、靴を脱いで本堂に入ると、お坊さんが一人いて案内していますが、このお坊さん、結局はお参り客の監視役なのでしょう。中央の祭壇には阿弥陀如来坐像(本尊)と阿弥陀三尊像ご開帳 500円 特別公開中勢至菩薩及び観音菩薩が安置されていて、これが阿弥陀三尊ご開帳なのでしょう。ここで正座してお参りしました。 -
お堂の前には阿弥陀三尊ご開帳記念「回向柱」が真新しい四角い柱がありました。そこには「仏様の手と繋がっており、回向柱に直接触れることで、仏様に直接触れるのと同じご利益がございます。優しく触れてお参りください」とありました。
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本堂の裏にはさらに石段が続き、登っていきます。
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そこには康如来双像が祭ってありました。
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参拝が終わり、先ほど潜った山門を再び潜りますが、振り返ると、最初に潜ったときには気が付かなかったものが沢山目に入りました。なんと賑やかなことでしょう。
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富貴寺は国東半島のほぼ真ん中にあります。これから地図の左側にある宇佐神宮に参拝に行きます。
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道路標識があった。昭和の町10km先とある。昭和かぁ。今日で昭和の次の平成が終わる日なのです。そして明日からは新しい元号である「令和」の時代が始まります。
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先ほどの富貴寺を12:00に出発する。同じく山間の道をバスが走るが、ちょうど昼どき、羽田で調達した弁当を開いて食べた。このツアー1日目の昼食は付いていないのです。
12時30分頃に宇佐美神社に到着した。
さて、バスを降りてバスガイドさんが本殿まで案内してくれると云う。バスガイドさんに付いていくが、ガイドさんは後ろにツアー客が来ようがきまいが、お構いなくどんどんと進むのである。ここはイチイガシ並木通りで右側には仲見世の片側にはお土産屋がびっしりと並んでいて、ここでは「宇佐飴」が有名だそうです。
そして、第一番目の赤い鳥居に来ました。名石には確かに宇佐神宮と刻まれていた。宇佐神宮 寺・神社・教会
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第一の大きな鳥居です。
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赤い橋の手前に「史跡 宇佐神宮境内」とありました。前を歩いている人はこの我々のツアーのバスガイドさんです。ここからから本当の参道が始まるらしい
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真っ赤な大鳥居がまた現れる。手水舎前を通り、やがて右側に東宮神社のお社があらわれる。ここは学問の神様だそうです。そしてまた階段でそこにも赤い鳥居でさらに進むと、またもや赤い鳥居でこの鳥居は宇佐鳥居というらしい。
その先には西大門(サイダイモン)で国宝の本殿や勅使門などと一緒に宇佐神社の景観を保つ門である。 -
イチオシ
その奥には本殿である上宮があり素晴らしい建物だ。この上宮は一之御殿、二之御殿そして三之御殿がある。
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本殿わきにはご神木である大楠が立派に立っている。樹齢は800年だという。
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願掛け瓢箪絵馬と云う珍しいものがあった。
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そして若宮神社や下宮神社を横目で見ながら、帰路は別ルートでバスが待っている場所に戻った。この宇佐神宮は何か大きなご利益がありそうな神社であります。
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そして、この宇佐神宮の参拝のい方がちょっと変わっているのです。二礼四拍一礼らしい。神社によっても、参拝の仕方が違うのですね。又、この宇佐神宮は神様と仏様が初めて出会った神社でもあると大きく宣伝している。
能舞台の前の蓮池も観る。その横にはフジの花も綺麗に咲いていました。そしてバスにりました。 -
宇佐神宮を13:30出発して ⇒ 由布院温泉 会員制ホテル 湯布院倶楽部には14:20に到着した。
チェックインは15:00以降だというので、荷物をホテルに預けて、希望者は由布院温泉街の散歩、特に金鱗湖(きりんこ)に行く散歩が人気だ。どうしても行かなければならない理由がある。それはマルクシャガール美術館に格安で入れるチケットを購入してしまったのだ。金鱗湖 自然・景勝地
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外は雨が降っているにも関わらず、沢山の観光客が押し寄せている。
徒歩15分から20分位掛ったかな。結構雨に濡れてしまった。この湖はどちらかというと池ですね。水面から湯気が立ち上っているが、これは温泉の湯気らしい。 -
雨が激しく降っているので、湖の周りを散策するのには適していないが、少しだけ散策路を歩いてみました。観光客は結構多いですね。
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イチオシ
かやぶき屋根の民家などもあって、趣がありますね。
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マルクシャガール美術館はこの金鱗湖のすぐそばにあり、雨は激しく降っていたが、この美術館に入っていった。
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展示品は2階にあり、階段を上がって行った。小さな美術館で2階2部屋にサーカスを中心としたシャガールの作品があったが、自分は絵画には興味がないし、見てもよく分からないのです。これらの展示品は本物?ですかね。
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それよりも、階下の喫茶店が気になる。ここでコーヒーを飲みながら金鱗湖を観るのが良いですね。お客が多くて、少し待ったが席に着くことが出来ました。コーヒーはそれなりに美味しかった。
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晴れていれば外のテラスでコーヒーを飲みながら湖を眺めれば最高の気分でしょうね。
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ホテルに戻る途中の町ではおみやげ物屋等に寄り、お土産を物色しています。
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2時間ほど前には湯布院の観光客でごった返していましたが、今は少し空いてきたかなという湯布院の街並みです。
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16:30頃ホテルに戻り、チェックインをする。預けておいた荷物は2つだけ残っていた。自分達だけの荷物でした。皆、早い戻りだったのですね。
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部屋に入ると結構広く清潔な部屋だった。ツインの部屋です。
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部屋にはオオセツセットもあって中々快適そうです。
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イチオシ
窓から湯布院の街を観る。湯煙が立ち上っている景色を考えていたが、全然見ることが出来ないのが不思議だ。そして、湯布院の湯にじっくりと浸かりました。あぁ~、これが湯布院の湯かぁ~と感激して(余り観劇するほど他の温泉と違いは無いが)居ました。
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17:50頃に1階ロビーにある食堂に降りるが、ちょったまだ早かったけれども、直ぐに席に案内してくれた。珍しく会席料理だが、何が名物なのだろうか?特に、由布院の名物と思われるものは出なかったような気がする。そして、テールに並べられた他に2品ほどあるが、これが遅く、ほとんど食べ終えても未だ持ってこないのには閉口した。
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夕食のメインはお肉でした。美味しかったですよ。
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有名な温泉地、湯布院での温泉を堪能して、昨夜はゆっくりと過ごすことが出来ました。そして翌日の朝食はバイキングです。ちょっと食べすぎかな。
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ホテルをチェックアウトして、いよいよ湯布院ともお別れです。このホテルは部屋数もそんなに多くはなく、宿泊客としては混雑なしで過ごせるのでありがたい。
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朝の湯布院の街並みですが、昨日と打って変わって人通りは少なめです。
これから、次の目的地熊本県に出発です。黒川温泉温泉が今夜の癒しのお風呂ですが、今から楽しみです。
是非とも次の熊本県の旅行記も覗いて見てください。
大分県の旅行記は終わります。
完
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