2019/05/04 - 2019/05/11
290位(同エリア679件中)
さくらいろさん
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バンコクとアユタヤ観光の後は列車でホアヒンに向かいます。
ホアヒンはバンコクの南西約200㎞、タイ湾を挟んでパタヤの対岸です。
どこかタイのリゾート地に行きたいと思いました。
プーケットに行く時間はなかったので、王室関係の別荘があり、
現国王も静養に訪れるというホアヒンにしました。
治安がよく静かなリゾートでした。
宿泊したデュシ・タニ・ホアヒンはクラブルームに滞在して
のんびり過ごすことができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3泊した「アナンタラ サイアム バンコク」での
朝食も最後になりました。
ホアヒンへの移動日は早く出発するので、朝食会場が
開く6時に中に入りました。
その時間にはきちんと料理が並んでいました。
美味しい朝食をいただいて6時半には部屋に戻り、支度を
してチェックアウトします。
チェックアウトの時に「忘れ物はないですか。
セフティボックスは大丈夫?」と聞かれて「あっ!」と
気付きました。
いつもは前日の夜に出しておくのに貴重品入れたままです。
慌てて夫が部屋に戻り、セーフ。
フロントのお姉さんに大感謝です。
今回の旅では大小様々なトラブルがあったのですが、
これもその一つ。(セーフあり、アウトあり) -
ホテルを出てラチャダムリまで歩き、すぐに来た列車で
サラディーンへ。
そこからシーロムまで歩いて、また列車でファランボーン駅へ。
早朝の列車は通勤の人で混むから、と息子が心配していましたが
この時はすいていました。
夫が下見をしておいてくれたのも助かりました。
ファランボーン(バンコク駅)に早めに着きました。 -
鉄ちゃん夫は構内の写真を撮りにあちこち歩いています。
この垂れ幕は太平洋戦争開戦直前の1941年に日本から
タイに軍事供出され、泰緬鉄道で活躍後、タイ国鉄で
使用されていた蒸気機関車だそうです。C56-15号。
(現在はバンコク都内のトンブリ鉄道工場で動態保存されて
いるとのこと) -
私は荷物番をしながらホームで列車を待っていました。
私達の乗る列車が入ってきました。 -
バンコクからホアヒン間は車で3~4時間です。
渋滞すると5時間以上かかります。
バスも1日3本あるのですが、南ターミナルという
不便な場所から出発するので、そこまではタクシーです。
空港からの直行バスもあります。
いろいろ考えて、1日1本のファランボーン駅発の特急列車を
日本からネット予約しました。
3時間20分でホアヒンに着く予定。
列車は他にも5時間程度かかる鈍行が数本と夜行になる
急行列車が3本あります(2019年)
特急列車の料金は412バーツに手数料がかかり、1人分が
442バーツ(片道・約1,600円)でした。 -
特急列車の車内です。
全て座席指定となっています。 -
1日1本なので、途中駅から乗る人もいて
ほぼ満席でした。
8:05にファランボーン駅を出発します。
7:45には車内に入ることができました。
特急列車はクーラーがきいていますが、鈍行は
窓を開けて走っていくそう。
(料金はとても安いです) -
発車してしばらくすると、アテンダントさんが
飲み物とお菓子を配ってくれます。 -
私はコーヒーにしました。
このクッキーも美味しかったです。 -
のんびり景色を眺めながらホアヒンへ。
-
ところが1時間ほどすると列車が停まってしまいました。
車掌さん(?)が説明するのですが、タイ語なので
全く分かりません。
こんな所でどうしよう、と思いましたが、他の乗客は
動揺している様子がありません。
(列車から降ろされたりしたら困ると心配しました)
結局、30分ほどしたら動き出しました。
やれやれ。良かった。 -
10:30頃にはまたアテンダントさんの
カートがやって来ました。 -
今度はランチが配られました。
これも全て料金に入っています。 -
レッドカレーチキン、スチームライス、
ゆで卵(スパイスで味付け・2個入り)、水がトレーに
載っています。
レッドカレーには鶏肉と豆などが入っていました。
それほど辛くなく、美味しく食べました。
おやつと軽食付きとはお得な列車だと思いました。 -
鉄ちゃん夫が途中駅で見つけたのは、こちらの列車。
日本で「北斗星」他を牽引していたJR北海道の
DD51-1137機だそうです。
1960年代中頃以降、タイには日本の国鉄・JRの中古車両が
何両も輸出されたとのこと。
他にも日本のブルートレインで使われた寝台車なども
駅で見つけていました。 -
ホアヒン駅に着きました。
11:26着の予定でしたが、着いたのは11:40。
30分の遅れを15分ほどに回復していました。 -
ホームには列車を待っている人がたくさんいました。
鈍行列車に乗るようです。 -
ここには王族専用の待合室もあります。
ビクトリア朝様式の立派な建物です。
中には入れませんが、ホアヒンの観光スポットに
なっています。 -
国王の写真もありました。
-
駅の構内です。
インフォメーションもありデュシタニに行くと言うと
タクシーで400~500バーツとのことでした。
特急列車でバンコクからホアヒンまで442バーツだったのに
タクシーは高いな。(というか、列車が安い?)
外に出て、タクシーを探すことにしました。 -
その前に、駅にはトイレがあったので利用しました。
有料で3バーツでした。 -
また、駅の片隅には日本の列車が保存されていました。
夫によると、日本から売却されたキハ58:2224。
タイの各地で日本から輸出された列車を見ました。 -
外に出て見ると、駅舎が美しいです。
この駅はタイ国内で最も古い歴史を持つ駅です。
タイの伝統的な建築スタイルで、鮮やかな色彩と
かわいらしさ、豪華さを併せ持っています。
「タイで最も美しい鉄道駅」といわれるそうです。 -
駅前でタクシーを探していると、男性がプラカードを
持って立っていました。
タクシーの運転手のようです。
交渉すると300バーツでホテルまで行くとのこと。
それなら、とこのタクシーに乗ることにしました。 -
ホテルまでホアヒンの町を眺めながら行きました。
ホアヒンは年間を通じて温暖ながら酷暑とまではいかず
降雨量はかなり少なめです。
タイ名物のスコールも時折訪れる程度で湿度も低い。
過ごしやすいリゾートです。 -
デュシ・タニ・ホアヒンの入り口です。
ホテルの建物までかなり距離がありました。
敷地が広いです。 -
ホテルに入るとロビーもゴージャスな感じ。
-
こんなきれいな飾りもありました。
(後で気づくと、これは結婚式の飾りのひとつだった
ようです)
事前にホテルからメールがきていました。
それによると私達の滞在中にインド人ゲストの結婚式が
あるとのことでした。
珍しい経験なので楽しんでください、という内容でした。 -
フロントでクラブルームの予約だと伝えると
7階のクラブラウンジでチェックインしてくれました。
ラウンジの特典をいろいろと説明してくれました。
まずは帰りの空港までのバスを予約したいと言うと
手伝ってくれました。
ラウンジ内にパソコンとプリンターもあり、助かりました。
さらにスパは1回分の料金で2回の施術が受けられるとのこと。
2泊しかしないので、到着した今日と明日の2回分を予約。 -
部屋に入りました。ラウンジのある7階です。
お茶の用意もありますが、ほとんどラウンジで
いただいたので、部屋では使いませんでした。 -
クラブルーム、シングルベッド2台です。
大きなソファもあってのんびりできます。 -
バスルーム。
きれいでした。 -
バスタブもありました。
お湯の出もよかったです。 -
ウェルカムフルーツもありました。
-
テラスからはプールや海が見えます。
-
この景色。
プールと噴水のある池、海岸が見えています。
とてもきれいで、ずっと見ていても飽きませんでした。
スパの予約があるので、あまり時間がありませんが
ランドリーを出すことができました。
クラブルームの特典で1日に3点のランドリーを出すことが
できます。
アユタヤで汗だくになった衣類をそのまま持ってきたので
有難く2日続けて3点出せて助かりました。 -
私はスパの時間があるので、ロビーに向かいます。
途中で見えたレストラン。
でも、この時期はゲストが少ないのか、利用している人は
ほとんどいませんでした。 -
ホテルのエントランスからカートを出してくれて
スパへ。
スパはホテル棟とは別棟になっています。
「デラワンスパ」(天国の庭という意味だそう)
何しろ敷地が広いです。
スパの入り口からも建物まで歩きます。 -
スパのある建物。
-
中に入ると、そこも広くて、ゆったりした
スペースです。
受付をして、簡単な問診と好きな香りを選びます。
私はリラックスできる香りにしました。 -
スパの部屋に入りました。
スウェーデンマッサージ、120分。
3,900バーツです。(2回分)
諸費用(税金やサービス料など)が入って
4,590バーツでした(約16,000円)
マッサージはタイ人の女性で、とても良かったです。
ただ、私はチップのことを忘れていました。
代金は部屋付けなので、支払いはしませんがチップは
別です。
終わってから慌てて探して100バーツと20バーツ5枚を
渡しました。小さな紙幣は失礼かなと思いましたが
それしかなかったので。
それでもお財布を持っていて良かった。
同じマッサージを翌日も受けらます。
リゾートならではの贅沢で嬉しいです。 -
スパからの帰りは歩いて部屋に戻りました。
夫はラウンジでお茶など飲みながら、のんびりして
いました。
一緒に少し散歩しました。
デュシ・タニはタイ西海岸のプライベートビーチフロントに
あります。タイランド湾を一望する、英国風とタイのモダン
クラシックスタイルを融合したリゾートです。 -
海岸にも出てみました。
曇り空だったのと夕方なので、きれいな写真が
取れなくて残念。 -
プールにも、もう人がいませんでした。
歩いているとあまり暑くなく、バンコクよりは
ずっと過ごしやすいと思いました。 -
散歩から戻って、ラウンジのカクテルタイムに
行きました。
(17:30~19:30)
ラウンジは席も多く、いろいろな椅子やソファが
並んでいます。 -
カクテルタイムにはフィンガーフードや
サラダなどが並んでいます。 -
フルーツやチーズも。
-
春巻きなどの温かい料理もありました。
-
スパークリングワインやワイン、カクテルも
注文できました。
料理も美味しくて充分に夕食になりました。
この日は5月7日(火曜日)ですが、中途半端な季節なのか
ゲストが少なくて、ラウンジにいたのは私達ともう1組だけ
でした。 -
さて、部屋に戻って暗くなったので、また散歩に
出ました。 -
プールや池もライトアップされています。
-
ライトの色もいろいろあってきれい。
-
そして、ここがインド人のウェディングセレモニーの
会場らしいです。
特別にとてもきれいに飾られていました。 -
海岸沿いに歩いていると、結婚式に参加する
インド人の方達に出会いました。
インドの正装、豪華で美しいと思いました。
男性も素敵でした。 -
賑やかに音楽が流れ、ダンスをしている場所も
ありました。
かなりたくさんのゲストがセレモニーに参加していた
ようです。
部屋に戻って上から見てもライトアップがきれいです。
この後、花火も上がりました。
ホテルからのメールにあったように、めったに見ることのない
インドのセレモニーを垣間見ることができました。 -
翌朝です。
滞在2日目。 -
今日もいい天気。
-
朝食会場へ。
会場の奥にはクラブルーム専用スペースがあります。
私達はこちらに入りました。 -
きれいにセッティングされたテーブルに
案内されました。 -
ジュースと共に朝からワインもあります。
-
クラブ専用カウンター。
-
通常の朝食会場にはないシーフードなどが
並んでいます。 -
専用スペースを出て、普通の会場の料理も
取って来ることができます。 -
こちらのエリアにも料理がたくさんありました。
-
最近よく見かけるお寿司もありました。
-
いろいろ並べていだだきます。
-
朝食後はまた海岸を散歩。
-
10時半から私は2回目のスパの予約をしていました。
同じ内容のマッサージですが、前回とは違うタイ人の
女性でした。
今回も2時間、しっかりマッサージを受けました。 -
スパから部屋に戻って、しばらく休憩。
14時からはラウンジでハイティーの時間が
始まります。 -
サンドイッチやキッシュ、スコーンなどが
ありました。
チーズやハムも。 -
TWGの紅茶(アールグレイ)と一緒に
いただきます。
ランチ代わりになりました。 -
部屋に戻ると「おやつ」が届いていました。
毎日、お菓子や果物が届くようです。
この日はクッキーとチョコ。 -
せっかくだからプールに行こうと思っていたら
急に雨が降り始めました。
タイに来て初めての雨です。
残念ながらプールはあきらめました。
部屋でパソコンを見たりして過ごして、雨上がりに
海岸へ。 -
天気が悪く、泳いでいる人もいませんでした。
-
デュシ・タニ滞在中は、この後ナイトマーケットに
行ったくらいで、ほとんどホテル内で過ごしました。
クラブルームにしておいて良かったです。
いつでもお茶や軽食をいただくことができます。
17:45になり、またカクテルタイムへ。 -
この日はゲストが多かったです。
ラウンジの席もかなり埋まっていて、料理の種類も
増えていました。
カクテルと軽く食事をして、これから出かけます。 -
ラウンジでのカクテルタイムの後、ホテルの
バスでナイトマーケットにやって来ました。
クラブルームの特典の中にバスで1日1往復、無料で
ホアヒンの町に行けるというものがありました。
クラブルーム以外のゲストは1回50バーツのようでした。
19時のバスに乗って、ホアヒンの町には15分ほどで到着。 -
ホアヒン・ナイトマーケット
夜6時から深夜まで。
日用品、お土産、果物、シーフードなど
小さな店が並んでいます。 -
バンコクのナイトマーケットと同じように
シーフードを選んで料理してくれるようです。 -
夫が気になった「TAKOYAKI」
-
小さなタコをくるくる回して焼いています。
これが本当の「タコ焼き」? -
そして、スムージーの店の隣にも
夫が気になるものが。 -
カシューナッツを揚げて容器に入れて
売っています。
ナッツ好きな夫は買って帰りました。
250バーツでした。
日本に帰ってから食べたのですが、美味しかったです。 -
軽く夕食を、ということでこちらの店に
来ました。
「Koti Restaurant」
ナイトマーケットの外、クロックタワーの裏手の
交差点の角にあります。
いつも行列ができているというタイの庶民的な店です。 -
中に入るとお客さんがいっぱい。
タイ人は外食する人が多いらしく、子供連れの
家族も夕食に来ていました。 -
プーパッポンカリーを注文しました。
ビールも。 -
いかとブロッコリーの炒め物。
-
そしてパッタイ。
どれも食べやすい味です。
支払いは800バーツでした。 -
帰りは21:30のバスに乗ります。
スタバの前が乗り場です。 -
このバスでホテルに戻りました。
無料でシャトルバスに乗れて便利でした。
ホテルに戻って、部屋でシャワーをして荷物をまとめました。
翌日はホアヒンからスワンナプーム空港に向かい、そこから
香港へのフライトです。
ホアヒンは本当に静かなリゾートでした。
私達はほとんどホテル内にいたので、デュシ・タニにしたこと、
クラブラウンジに滞在したこと、どちらも良かったと思いました。
ホテルの予約はエクスペディアからしました。
1泊、約18,000円でした。
続く。
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