2019年GW　アフリカ　ビクトリアの滝とサファリ、ケープタウン訪問　（その5）

2019/04/26 - 2019/05/03

遅くなりました。
旅行記第5弾、ケープタウンと喜望峰編です。
たくさんの自然と野生動物に出会えた旅も今回で最終回です。

エリア ケープタウン(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ケープタウン空港から車で移動中。

いったんホテルに荷物を置いてから、町を見学。中心街は高層ビルやヨーロッパ風の建物が並んでいます。
写真の道はロングストリートと呼ばれる繁華街の通りです。この通り周辺にレストランやバーなどが集まっています。

ロングストリート 散歩・街歩き

ロングストリートの街並み。

ロングストリートの街並み。

ロングストリートから裏に言った通り。
ちなみに、街中では日本人は全く見かけませんでした（ホテルには数人いましたが）。

町中の教会（聖ジョージ大聖堂）。

聖ジョージ大聖堂 寺院・教会

議事堂の建物。
ケープタウンは南アフリカの首都の一つで、立法府（国会）があります（あとの2つは行政府がプレトリア、司法府がブルームフォンテーンです）。

街並み。

本日の夕食。
ホテルの近くのレストランBaran'sにて。
ちょっと奮発してサーロインステーキを頼みました。
3000円ぐらいしましたが、ビクトリアフォールズの物価の高さからすると、安く感じます（笑）。

日も暮れてきて、急いでホテルへ引き返します。
ケープタウンは夜になると治安が悪くなります。

今回泊まったのはチューダーホテル。
写真の右側の白い建物です。

中心街にあり、立地条件は非常にいい。

トゥードル ホテル ホテル

ホテル室内。
なぜかWiFiがかなりつながりにくかったです。

水回り。スペース広め。お湯もちゃんと出ます。

でも窓の外はこれ。がっかり。

翌朝はケープポイントを目指し、移動。

途中の港の風景。

港の風景。
海霧が漂っていて、どこか幻想的な雰囲気。
実はこのハウトベイから、オットセイが多数生息するドイカー島へのクルーズが出ているのですが…。

海霧のせいで何も見えずに終了（泣）

船から見えた光景。

ハウトベイの港内でたむろするオットセイたち。
船がサービスで近づいてくれました。

オットセイの子供。

ハウトベイからケープポイントに向かう道は、チャップマンズ・ピーク・ドライブと呼ばれ、世界有数の絶景ドライブポイントです。
ハウトベイの海霧がまるで雲海のようになっているのを見ることができました。

海霧。

ハウトベイとドライブロードを後にし、ピークポイントへ向かいます。

国立公園のゲートをくぐれば、車窓はこんな感じ。家などがなくなります。

ケープポイントの駐車場に到着。ここからケーブルカーで展望台を目指します。

展望台に続くケーブルカー。
およそ5分で上の駅に到着します。

展望台から見た、喜望峰。
ちなみに、結構誤解している人がいますが、地図の通り、喜望峰はアフリカ最南端ではありません（最南端はアグラス岬といいます）。

喜望峰自然保護区 国立公園

喜望峰。

喜望峰（拡大）。

ケープポイントの灯台。

灯台のそばにあった看板。
ロンドンまで9623ｋｍ。

灯台の位置から振り返って。
奥に見える岬が喜望峰。

ケープポイント。
ケープ岬は、先端に喜望峰とケープポイントという2つの岬を持っています。

ケープポイントの先の方まで、歩いていくことができます。
断崖絶壁のため、海には降りられません。

ケープポイントから振り返って。
左の岬が喜望峰、右の山の上に見えるのが先ほどの灯台。
行けるところまで行くと往復で40分くらい。坂道もあり、結構歩きます。

ケープポイント先端部。いけるのはここまで。
先端に小さな灯台があります。

戻って、喜望峰。岬の入口に、英語で喜望峰と書かれた看板がたっています（記念写真ポイントで列ができます。すいた瞬間で撮影）

看板拡大。
アフリカ大陸最南西端と書いてあります。南端でも西端でもなく最南西端です。

野生のダチョウに遭遇。

最後に、ペンギンが見られることで有名なボルダーズビーチへ。

ボルダーズビーチ ビーチ

ボルダーズビーチの入口です。
ここから遊歩道で海岸に降りていきます。

もともとは人間用のビーチだったそうですが、ペンギンたちが巣作りを始め、野生動物保護の観点から、今では立ち入り禁止になっています。

見られるのは絶滅危惧種のケープペンギン。
遊歩道で区切られているとはいえ、すぐ間近をよちよちと歩き、巣作りしているのを見ることができます。ちょっと臭いますが…。

こっちを観察してくるペンギン。

卵を温めてます。

ペンギンのつがい。

中には雛もいました。

このビーチはケープペンギンのコロニーとなっていて、あちこちで巣作りしていました。

遊歩道のすぐそばにたくさんのペンギンがいます。まるで水族館のようです。野生のペンギンをここまで見られる場所は世界でもあまりないでしょう。

しばらくペンギンを堪能後、ケープタウンへと戻り、翌日の飛行機で、ヨハネス、香港を経由して帰国しました。