2019/06/10 - 2019/06/10
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きすけさん
5月ロシア旅行のマイル積算を確認したら失効するマイルがあることが判明。
長期で休んだばかりだけど、これは以前から気になっていた「どこかにマイル」で国内旅行しちゃおう!と申し込んだら「熊本」に決まりました。
か、運転免許も持っていないし、地震の影響で電車や道路が不通のところもあって、熊本で行きたいところに行くには日数が足りない感じ。ということは満足度が下がる。
ということで、ほぼ長崎旅行になりましたとさ。
長崎市編です。
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朝早くから大浦天主堂へ向かいました。
昨日の夜は門が閉ざされていましたが、今日は中に入ります。 -
ヨーロッパでも教会を巡るのが好きなのですが、ここはマリアさまが迎えてくれるのですね。
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マリアさまがこの地域の方々を見守っていてくれています。
教会の中は撮影できませんでした。
神聖な場であることは間違いないのですが、教会は開かれた場であることが当たり前のヨーロッパとは考え方が違うようです。 -
教会を出たあと本当はグラバー園に行きたかったのですが、付近散策へ切り替えました。
まずは展望台です。結構登ってきました。 -
次は山手レストハウス
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山手レストハウスからの眺めです。
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1枚前の写真、左端にも写っているこの大型客船は中国からのものです。
グラバー園を諦めたのは、この船から来るお客様がいつまでも途切れないためでした。
朝8時すぎからお昼すぎの次の予定までの間、プラカードを持ったガイドさんに連れられたお客様が船から降りてきて、グラバー園に向かっていました。
この行列は一日中、続いていたのでしょうか。 -
午後からは軍艦島へ向かいます。
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私は船酔いをするので、ギリギリまで外にいさせてもらいました。
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軍艦島に向かうまでの間も世界遺産があります。
こちらは三菱重工業の資産ですが、軍艦島と同じく「明治日本産業革命遺産」だそうです。 -
さて、これは何か分かりますか?
ここにあるのも珍しいそうですよ。 -
イージス艦のメンテナンスをしているそうです。
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別の角度から。
まさかこんなに近くで見られるなんてラッキーですよね。 -
あまり興味がなかったのですが、船が作られている所を見てみたいと思いました。
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この橋を過ぎると外海になり、波も強くなるそうです。
スピードを上げて進んでいきます。 -
途中の島にも教会がありました。
長崎はキリスト教が身近、生活そのものであることが良くわかります。 -
軍艦島(端島)が見えてきました!
本当に軍艦みたいな形をしていますね。 -
島なのですが船に見えるので、今にも動きだしそうな感じがします。
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あまりにも荒々しく崩れていて、ちょっと怖いですね。
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ぐるっと回ります。
島にいる人たちの居住地、当時としては破格のお給料をもらっていたそうで、市内に住んでいる人達が街頭や人の家でテレビを見ていた時代に、一家に一台テレビがあったそうです。 -
それにしても天気に恵まれすぎました。暑い。
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別の軍艦島ツアーの人達が上陸中。
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まだかなー。
上陸時間は細かく決められていて、事前に案内があります。
また島内は立ち入れる場所が決められていて、自由に写真は撮れますがあちこちに動ける訳ではなく、基本ガイドさんの説明を聞きながら同一行動です。 -
無事に上陸しました!!
私は初めてしったのですが、実は軍艦島全体とか島そのものが世界遺産なのではなく、島にあるこのレンガの建物だけが世界遺産に認定されているそうです。 -
だいぶ崩れてきてますよね。
何が起こるかわかりませんから、行ってない方は是非行ってみてはいかがでしょうか。 -
右側の足の長い柱の建物は、地下にある炭鉱場へ向かうエレベーターが設置されていました。
エレベーターといっても現代にあるような箱形(完全に閉ざされた作り)ではなく、ヨーロッパのプチホテルにあるような「ガシャン」と扉を閉めてエレベーターの外枠壁がそのまま見えるタイプのエレベーターを使用していて、酸素の薄いなか凄まじいスピードで降りるため、気絶する人もいたそうです。
現代なら成立しない職種ですよね。 -
こちらの写真ではエレベーターに向かうための階段が見えるかと思います。
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こういった整備された道を進みます。
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至るところで崩れています。
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海上からも見ましたが、島民の方のマンションです。
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ひきで撮るとこんな感じです。
柵が設置されていて、この場所で説明を聞きます。 -
ここに住んでいた人がいたのですよね。そしてこの方達が命を懸けて日本の産業を作り上げてくれたのかと思うと、何事も起きない毎日に感謝しなければいけませんね。
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一通りの説明を聞いて戻ります。
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途中、最後尾についていたスタッフの方が「ぜひ写真を撮ってください。毎日少しずつどこかが崩れているんですが、どこが崩れているのか予測不能なので、写真を撮って、たまたま違いを発見する事でしかわからないんです。」と言っていました。
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この連続した建造物は、採掘したものを運ぶ「ベルトコンベアー」の役割を担っていたそうです。
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こちらは、採掘後に不要な石などを海に捨てる為の建造物です。
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皆さん説明を聞いています。
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島の周りは当たり前ですが海ですよね。波が荒く危ないので遊泳禁止エリアだそうです。でも当時、軍艦島で働く人を募るためのCMでは、子供達が海へ飛び込んで遊んでるシーンがありました。やらせだそうですよ。
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さて、市内へ戻ります。
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名残惜しい。。
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海は綺麗です。
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マンションからマンションへ続く渡り廊下が残ってます。
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さて、お昼ご飯を食べて休憩。よい景色です。
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お次は出島へ。
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出島と路面電車。
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中に入る時間はないので外をぐるっと回ります。
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外国の文化が入っていたんですね。
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手前は市内、この橋の向こうは出島。
ここで嫌な思いをする人、お金儲けをする人、新しい文化に触れて未来を感じる人、様々な人が生きていた。日本は島国でちょんまげの時代、驚くことが多かったでしょうね。 -
これから原爆資料館へむかいます。
ちょうど最後尾にのったので車両をぱちり。 -
運転手さんはこういう風景を見ているのですね。
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到着しました。
楽しい場所ではないですが、知っておかなければいけない歴史です。 -
建物は綺麗で静かで清潔です。
爆弾が落ちてくることはない、怪我をしたら手当てをしてもらえる、食べ物がある、親や子供、家族が人として扱われる。
挙げたらきりがないですが、今では当たり前のものが当たり前ではなかった時代があった。忘れないようにしないと。 -
外に出て、平和公園へ向かいました。
エスカレーターで上り、手入れの行き届いた綺麗な公園の突き当たりに、この像がありました。
昨日、島原城と一緒に行った作者の資料館で作業工程は勉強しましたが、実際に見ると大きさに圧倒され、作業は本当に大変だったろうなと思います。 -
もう一ヶ所、行きたいところがあります。
平和公園から見た浦上天主堂。様式がパリのノートルダムのようですね。 -
近くに見えたのですが、結構距離とアップダウンがあり、へばりました。
ここも原爆資料館の一部のようです。現に再現された浦上天主堂の一部が原爆資料館に展示されています。 -
こういう記述も必要です。
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今では何事もなかったように建っています。
こちらも内部写真はありません。 -
天気の良さと軽い運動のおかげて喉が乾きました。
フレッシュジュースをいただきながら、長崎駅前に戻る方法を伺いました。
バス停が近くにあるということを教えていただきバスで駅前まで戻りました。
路面電車より運賃は高いですが、乗り心地や車内の広さではバスに完全なる軍配が(笑)
疲れた体にはバスで正解だったようです。 -
駅前に到着。
今日はこのあと熊本に移動します。バスターミナルの場所確認とチケットの購入をします。 -
地元感が半端ないです。九州では当たり前の風景なのでしょうか。
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ここから色んなところに行くことができます。
九州、時間があったらバス旅してみたいです! -
さて、長崎で絶対に行きたかった最後の場所に向かいます。
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案内通りに向かいますが、坂を登らされる。。
うぅ、辛い。
でもこの辛さは自分で選んだ、そして趣味の延長から来るもの。
ここで処刑をされた人達は、キリスト教信者であることだけで処刑された。
全く理解ができない。 -
この日なのですね。
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残念ながら、資料館に入る時間はありませんでした。
本当に残された資料を見てみたかったです。 -
今、この写真を見るだけで涙がでます。
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宗教は時として悪用されることがありますが、この人達はキリスト教を信仰しただけで国の意向をくんだ潘に処刑されました。小学生からおじいちゃんの年代までが自分で処刑される道をえらんだ。また海外からの聖職者が自らが進んで身代わりに処刑された人もいます。
私に信仰している宗教はありませんが、彼らには天国に行ってほしいと、彼らの信仰している神の御許にたどり着いてほしいと切に願います。 -
資料館の側面です。
隣にある教会の作者と同じ方が設計しています。 -
資料館の横にある教会です。サグラダファミリアみたいですよね。
作者がヨーロッパ滞在中にガウディ作品に出会って影響を受けたそうです。
牧師さんに声をかけられたのですが、もしかしたら資料館前でずっと一人でいたところを監視カメラか何かで見られていたのかもしれません。 -
長崎駅へ戻り、熊本へと移動します。
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あと少しで長崎ともお別れです。
長崎、堪能しました! -
さっき長崎駅へ戻ったとき買っておいた桃太呂の肉まんです。
長崎出身の人が「絶対に食べて」と言っていたのでもちろん食べます。 -
小さくて、おやつっぽいです。
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けっこうお腹にたまって、2つで良かったかも。。
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選んだ座席が1人掛席だっだのですが、すぐ後ろがトイレで臭いが。。
通路向こうの2人掛席に人がいなかったのと、なれた人達は早々に運転手さんに声かけして座席変更しているのを見て、私も変更していただきました。
おかげでゆったりとした移動となりました。 -
熊本交通センターで降りホテルへ向かいます。
路面電車で向かうか徒歩で向かうか迷ったのですが、ずっと座っていたので歩いて行きました。思ったより遠くてタクシーを拾いたくなりましたが、東京と違いタクシーもそんなに通っておらず、結局ホテルまで歩きました。
路面電車にのったら「河原町」が最寄りです。 -
ホテルの大浴場で汗を流し、荷物の整理をしていたときに出てきた「軍艦島上陸記念証明書」
後は明日の最終日に向けて良く寝まーす。
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