トルコ旅行 6日目その①、カーリエ博物館とスレイマニエモスクへ

2018/09/06 - 2018/09/06

トルコ旅行の第6日目、イスタンブール観光の第2日目にして最終日、あ～まだまだ足りない、その①

・テオドシウスの城壁
・カーリエ博物館
・イスタンブール大学
・スレイマニエモスク
・ミマール・シナン霊廟
を巡りました。

シナンが建てたミナレットから撮影した、とても素敵なイスタンブールの映像がYouTubeにありました。
4 seasons in Istanbul from Sinan’s minarets
https://youtu.be/-3M9CPvdTKI
です。

エリア イスタンブール(トルコ)

今日はテオドシウス の城壁の観光から始めます。
妻「その城壁は大きいの？」
私「一番高いところ塔のところで20mらしいょ」
妻「低いじゃない。っで何が凄いの？」
私「三重でね、これを攻めるために大砲が初めて使われたんだ！」
妻「ふーん…」と興味なし…

そこで考えたんだ、カーリエ博物館に行こうと…
カーリエ博物館は市の中心部から外れたところにあって、妻の好きなモザイク画がいっぱい。
何よりもその近くに城壁があるんだ。

城壁が壊れたままのところ、再現中のところ、真新しい出来立てのところ、いろいろあります。

城壁に近付こうとすると
妻「どこに行くの？ カーリエ博物館にいくんでしょ？」
私「せっかくだから写真撮ろうと…」
近付けません（涙）

カーリエ博物館に来ました。
キンキラキンに再現中です。

ビザンチンモザイク画の傑作の宝庫と言われるのも納得の質と量です。

これがすべて再復されたら、どんな凄いことになるんでしょうか？
数年後にまた来たい。

メインのクーポラの絵はもうちょっと頑張ってほしいところ…

カーリエ博物館を出て、再度接近を試みています。

さらに試みております…

ここまでが限界か…

トラムの駅です。
ここからトラムに乗って、なるべくスレイマニエモスクに近付けるように移動します。

スレイマニエモスクは丘の上にあって、私のようによく調べずに行くとかなり歩くはめになります。

タダーっ！ スレイマニエモスクです。
大き過ぎてカメラのフレームに入りきりません。

スレイマン大帝が建てさせたオスマン建築の最高傑作です。丘の上にあるのでイスタンブールのどこからでもたいてい見えますが、ここに来るのがこの旅の目的のひとつでした。

市の中心部から少し離れているので観光客は多くありません。とても広いのでさらに人口密度が低いように思われます。

内部は採光が広く取られていてとても明るく開放的です。壁の色も白色を基調にしていて、和やかな雰囲気が漂っています。
落ち着きます。

これだけ巨大なドームを石組みだけで支えて、大きく採光を取るのはスゴイと思います。

ほとんどの照明が消えてるんですが、それでも明るくて… 語弊あるけどモスクらしくないというか、とても好きです。

スレイマニエモスクを設計した建築士ミマール・シナンの霊廟です。
夢枕獏著「シナン」を読んで、ここも訪れたいと思っていました。

イスタンブール大学の正門です。
大学ですよ、すごいなぁ

トラムに乗って市の中心部に戻ってきました。
小さくて可愛いトラムです。
スピードは速くありませんが、小回り効くのでごちゃごちゃした街中を走るのに適していると思います。

次はバスでヴァレンス水道橋へ向かいます。

よくこんなものを重機なしで作ったもんですね。
これを通った水が昔は地下宮殿に注いでいたのも不思議な感じがします。

ずんずん歩いて歴史地区に来ました。何度でも来たくなるところです。
テオドシウスのオベリスクに通りかかりました。

オベリスクの近くでお昼ごはんをいただくことにしました。レストランが数軒ありましたが、その中でショーケースに並んだものをいただける、お惣菜屋さんのような店に入りました。
（レストランの名前は失念）

メニューが豊富で、名前を知らなくても指差して注文できるのが魅力的です。

ナスとひき肉の炒め物
これは美味しいでしょの鉄板の組み合わせに、オリエンタルな味付け。素晴らしい…

これは忘れた（笑）
不味かったわけではない。
ちょっと美味しいだけでは記憶に残らないんです。
罪な美味しい国…

コカコーラで流し込みましたが、ワインか泡にしとけば良かった。

でも、観光優先で…
アルコールは夕ごはんにとっておきましょう

午後の部へ続く