2019/07/25 - 2019/07/27
96位(同エリア294件中)
funasanさん
- funasanさんTOP
- 旅行記674冊
- クチコミ18件
- Q&A回答38件
- 4,363,844アクセス
- フォロワー201人
スイスのバーゼルにはマリオット系のホテルが「コートヤード・バーゼル」しかない。ヒルトン系に至ってはゼロである。ホテルステイタスにこだわるならここに泊まるしかない。
ここはマリオットのカテゴリー3のホテルでエグゼクティブラウンジはない。客室料金は税・サ込みで1泊(2名利用)約15000円。バーゼルの郊外にありホテルへのアクセスが悪いので、あまりお勧めしない。
-
7月25日(木)朝10時頃にストラスブール駅(写真)に行き、スイス・バーゼルまでのチケットを買う。窓口で「To Basel, One way, Two adults, Second class please(バーゼルまで、片道、2名、2等車)」と言ったら、「How old are you?」という返事が返ってきた。
-
私67才、妻64才、と答えたら、(パスポートの提示なしで)シニア割引のチケットを発券してくれた。バーゼルまで1人19.5ユーロ、旅行当時のレート1ユーロ約120円で換算すると2340円と結構安かった。
-
窓口の女性スタッフは親切で好印象!シニア割引あり、鉄道の遅れもなし、フランス鉄道Goodです。時刻通り、10:51ストラスブール発スイス・バーゼル行の列車「TER写真」に乗車する。
-
車内はガラガラでお好きな席にどうぞ!座席の座り心地はあまり良くない。エアコンもあまり効いておらず、(熱波到来の今は)少々暑い!ただし、バーゼルまで1時間18分なので問題ないであろう。
-
この列車はスピードが非常に早く、日本の新幹線並みに疾走していく。よって、結構揺れも多く乗り心地は良くない。1時間程度の我慢だ。
-
定刻通り、お昼の12:09、スイスのバーゼル駅(写真)に到着。
-
スイスは北にドイツ、西にフランスに接しており、国境の町バーゼルには駅が3つある。ライン川の北側にドイツ国鉄駅、旧市街の南側にフランス国鉄駅・スイス国鉄駅(両駅は接している)がある。
写真:バーゼル・スイス国鉄駅 -
我々はフランスのストラスブールからフランス国内鉄道でバーゼルに到着したので、プラットホームはフランス国鉄駅内である。ここから隣のスイス国鉄駅に移動し、バーゼルの近郊鉄道S1(写真)に乗る。S1であればどの列車に乗ってもいい。
-
バーゼルから2つ目の駅「Pratteln(プラッテルン)写真」で下車。乗車時間は10分程度ですぐ着いてしまう。ただし、列車の本数が1時間に2本程度と少なくホームで待たされることがある。
-
逆に「Pratteln(プラッテルン)駅」からバーゼル中央駅「Mutternz Basel SBB」に行く列車はS1またはS3で、時刻を確認して駅に行ったほうがいい。
-
コートヤード・バイマリオット(写真)の一番の問題点は「Pratteln(プラッテルン)駅」からホテルまで遠く、徒歩で10分から15分かかることである。重いスーツケース持参では苦しい。駅前にタクシーさえいない場合が多い。2009年開設。
-
ホテルの周囲は大きな工場がいくつかあり、その背後に森が広がっている。レストランやショッピングセンターなど商業施設は何もない。よって、どうやらこのホテルは車利用のビジネスホテル、または、大型バスによる団体様御用達ホテルのようである。
写真:ホテルのロビー -
見知らぬ外国人の一般観光客には不向きなホテルである。マリオットのプラチナステイタス維持のために宿泊日数を稼がねばならないので、このホテルを選んだのであるが、失敗だった。
写真:ホテルのバーカウンター -
さて、事前にスイートルームアップのリクエストをしておいたが、ここもダメだった。これで4連敗。客室は4階までしかなく、横に長いホテルである。
-
さて、期待を込めて部屋に入ってみると…、特に感激なし。ごく普通のマリオット系ビジネスホテルで、小綺麗なので、「まあ、いいか~」てな感じ。
-
このホテルの客室のカテゴリーはグレードの低い方から、「クオリティルーム(25㎡)」「スーペリアルーム(32㎡)」「スイートルーム(80㎡)」スーペリアルームからミニキッチンがあり電子レンジが設置されている。
-
この日は午後1時過ぎのアーリーチェックイン。スイートアップがダメだったので、「ツインルーム、バスタブ付き、今から使える部屋」を探してもらった結果、全くアップグレードのない2階のクォリティルーム(写真)だった。
-
Pratteln(プラッテルン)駅からホテルまでの徒歩移動でしっかり汗をかいたので、まずはバスルームに入ってシャワーを浴びる。
-
バスタブ(写真)も備えてあるが、今日は暑くてお風呂に入る気がしない。熱いシャワーの後、冷水をかけて体を引き締める。その後はベッドに横たわってしばらく休憩である。これで元気が回復する。
-
マリオット系のホテルは標準施設としてトレーニングジム(写真)がある。今日は使う予定なし。午後3時頃から、バーゼルの旧市内観光に出かける。
-
朝食レストラン(写真)は充実している。早起きの私は早朝5時頃にレストランに行って驚いた。何と「early bird(早起きの人)」のためにコンチネンタル・ブレックファーストが用意されているではないか。
-
ここで食べてしまうと朝食ビュッフェに影響が出るので、コーヒーマシンからカプティーノを作って部屋に持ち帰る。このサービスは早朝出発のゲストのためであろう。
-
朝6時30分頃に、妻とレストランに行く。不思議なことにレストラン入口に係がいない。各自、勝手に入ってビュッフェの朝食を食べている。我々もそうする。
-
食事中も係が部屋番号を聞きに来ない。このホテルは宿泊者全員が朝食付き?と思ったが、予約サイトには素泊まりと朝食付きは別料金になっている。お客を信頼しているのか?スタッフ不足なのか?
-
私はマリオットのチタン会員なので、チェックインの時にギフトとして、ポイントではなく2名の朝食を選択した。無料で朝食を頂けるので有難い。ただし、食材はごく普通のアメリカンブレックファースト。良くも悪くもない。
-
ここでちょっと真面目な話を…。スイスはドイツ・フランスというヨーロッパの2大強国に接していて、常に侵略される危機にある。ドイツやフランスは大平原があり農耕に適している。つまり、住みやすい。一方でスイスは険しい山岳地帯ばかりで生活するには厳しい。
-
ヨーロッパ列強に囲まれながらもスイスは永世中立国を守り、通貨もユーロに参加せずスイスフランを守り続けている。しかも、今やスイス国民の生活水準は非常に高く、スイスの1人当たりの名目GDPは82950ドル(2018年)で世界第2位である。
-
参考までに、アメリカが62606ドルで第9位、ドイツが48264ドルで第18位、そして日本は39306ドルで第26位に沈んでいる。日本の背後(第27位)にイタリア(34260ドル)がいる。(出典:IMF)スイスフランが高いこともあるが、1人当たりのGDPがスイスは日本の2.1倍もある。これはスイス人が日本人の2倍稼いでいることになる。
-
スイスの給与事情を調べてみて驚いた。スイス連邦統計局の調査によると、2016年のフルタイム雇用の月給は平均で6502フラン(約71.3万円)だったという。さらに、最低所得層1割の平均収入は月4313フラン(約47万円)。下位1割の人でもフルタイムで働けば月給47万円だ。
-
一方、日本人のフルタイム雇用の月給は平均で約30.6万円(厚労省:2018年調査結果)。日本人のフルタイムの平均月給がスイス人の最低所得層1割の平均収入に遠く及ばない!これでは(途上国の)平均的日本人は(先進国の)スイスでは住めない。一体どうなっているのか?スイスのバーゼルに2泊、チューリッヒに2泊するので、観光旅行をしながらスイスの物価高を分析してみよう。
→「スイス・バーゼル観光」に続く
私のホームページに新著紹介・旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
-
- まっしろしろすけさん 2019/08/31 12:40:12
- スイス鉄道の乗り心地
- いつも楽しく旅行記は意見させて頂いております。
数年前にチューリッヒからインターラーケンまでスイス鉄道に乗ったことがありましたが、揺れなどもなくとても快適でした。路線によって差があるのかもしれませんね。
新幹線と違い、動力車なので、客車ではモーター音も聞こえず、非常に静かで、新幹線より快適だった記憶があります。
ところで、"To Basel, One way, 2person, Second class please"ですが、two peopleではないのでしょうか? 海外で切符を買ったことがないのでよくわかりませんが、切符を買う場合の独特の言い回しなのでしょうか?
- funasanさん からの返信 2019/08/31 13:43:05
- Re: スイス鉄道の乗り心地
- まっしろしろすけさん コメントありがとうございました。
今回の鉄道旅行でもチューリッヒ→インスブルックは快適でした。
また、ドイツやオーストリアを走る鉄道も快適でしたね。
ただ、ストラスブールからバーゼルまでのフランス国内鉄道のみが、多少、快適さに欠ける気がしました。でも、それほど問題はありません。
ところで、チケット2人分は確かにpersonではまずいでしょうね。
あまり意識せずに旅行記を書いていますので、窓口でもpersonを使っていたかもしれません。より正確を期すなら「Two adults」くらいでしょうか。
ありがとうございました。訂正しておきます。
- まっしろしろすけさん からの返信 2019/09/01 19:54:59
- Re: スイス鉄道の乗り心地
- funasan返信ありがとうございます。
海外旅行の経験はあまりないので、英語での切符の買い方の表現は初めて見たので、勉強になりました。これからも、旅行記楽しみにしています。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
funasanさんの関連旅行記
バーゼル(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
3
30