2019/08/20 - 2019/08/22
16位(同エリア1025件中)
akkiiさん
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世界遺産に登録されたばかりのバガン遺跡(ミャンマー)に行ってきました。
バガンは、アンコールワット(カンボジア)/ポロブドゥール(インドネシア)と並ぶ世界3大仏教遺跡の一つとして1995年に登録を目指して以来24年かかったそうです。
近年登録されている他の世界遺産と比較しても、規模も大きくて(約40平方kmの平野に3,000基の仏塔)、十分魅力的でその価値はありました。
主な、旅程は以下の様です。
本編は8/20-8/22です。
8/23-8/25は「バガンの世界遺産遺跡巡りは、少し大きめのeバイクをお勧めします(2/3)」を、8/25-8/27は「ミャンマー バガンの世界遺産遺跡巡りは、「ミャンマー バガン旅行(バンコク番外編)」をご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11535789
https://4travel.jp/travelogue/11536620
8月20日 名古屋→関空(23:55発)→バンコクへ
8月21日 バンコク(3:50着)、マンダレー(11;00発)へ(マンダレー泊)
8月22日 マンダレー→バガンへバス移動後観光(バガン泊)
8月23日 eバイクで終日バガン遺跡見学(バガン泊)
8月24日 バガン→マンダレーへバス移動後観光(マンダレー泊)
8月25日 マンダレー→バンコク移動後観光(バンコク泊)
8月26日 バンコク観光後、ドンムアン空港へ
8月27日 バンコク(0:55発)→関空(8:40着)→名古屋
10タイバーツを27円、1000ミャンマーチャットを80円で換算しています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス バイク 飛行機
- 航空会社
- エアアジア エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【8月20日(火)】
名古屋から関空へは、近鉄乗車券とリムジンバスのセットチケット(3210円+特急1600円別)を利用しました。
まずは、近鉄名古屋駅18:00発特急に乗り、2時間程で大阪上本町へ到着しました。 -
高速道路上から見える大阪湾岸の工場夜景は、たいへんきれいでした。(写真は、ブレブレで紹介できませんでした)
大阪上本町駅で高速バスに乗り換えて、約1時間ほどで関空に到着しました。 -
エアアジアXカウンターでチェックインして、23:55発XJ611便で、バンコクドンムアン空港に向かいました。
関空利用やエアアジアXでの海外旅行は初めてです。
LCCなので、食事どころか飲み物サービスもなくシート前のモニターもなく、ひたすら寝るだけでした。
この時期の往復27,500円はお値打ちですが、ペットボトル水くらいのサービスは欲しいところでした。 -
【8月21日(水)】
3:50に、ドンムアン空港に到着しました。
時差が2時間なので約6時間のフライトでした。
10,000円を2,718タイバーツに両替をして、1階空港到着口7番出口そばのセブンイレブンで早めの朝食(ポークと卵の甘辛丼風113円)を食べましたが、とてもおいしかったです。 -
マンダレー(ミャンマー)へのフライトは11:00で6時間ほどの待ち時間を利用して、バンコクへ向かいました。
空港バスはまだ走っていなくて、タクシーは選択肢にないので、クルンテープ駅まで最安の鉄道(41円)を利用しました。
駅のホームに電車は到着していて、駅員さんからキップのお釣りを受け取るまもなく「ハリー・アップ!」と言われ、ドアのない電車に飛び乗りました。(汗)
恐らく夜行だった早朝の電車内は、乗車率50%程度で、寝ている人もちらほらでした。 -
早朝5時半頃の下り電車を待つ人がいるこんな駅を通り過ぎて・・・、
空も少し明るくなって来ました・・・。 -
6時過ぎに、クルンテープ駅に着きました。
乗客が、ゆっくりとコンコースに向かっています。 -
早朝の切符売り場には、これから郊外/地方に出かける人がゆったり列をつくっていました。
特に行先を決めていないので、「地球の歩き方」を見ながら、徒歩で行ける目的地を探しました。 -
水上バスに乗りワット・アルン(暁寺)に行くことに決め、徒歩10分位のリバーシティーに向かいました。
水上バスは、各駅/急行などで停車場所も異なる青/オレンジ/黄/緑等の区分があります。
オレンジバス(41円)で、ワットアルンに向かいます。 -
15分程度で、ワット・アルンに着きました。
まだ開場(8:00から18:00)前で1年前には入場したので、今回は外観だけの見学でした。
近くにレンタルショップもあり、タイ衣装を借りて記念撮影する方もいる様です。
渡し舟で対岸に渡り、ワット・ポー前からバイクタクシーでクルン・テープ駅へ。
MRT(地下鉄)→空港バスで、ドンムアン空港に戻りました。 -
ワット・アルン隣にある仏教寺院です。
日本の神社の狛犬の様に左右に神様が並んでいます。 -
エアアジア(ドンムアン11:00発→ミャンマーマンダレー12:15着)で、移動しました。
-
あまり見たことのない、川の流れ(治水対策)です。
マンダレーは、ミャンマー第2の都市で、200万人以上の人々が暮らしています。
又、最後の王朝がおかれました。 -
マンダレー国際空港の両替所で、両替(日本円→ミャンマーチャット)しました。
「この数枚の紙幣は、両替できない(しわしわ/少しの破れ)」と言われたのには、思わず「ホワィ?」と聞いてしまい。
「別の両替所でも同じことが起きてしまうかも」という思いから14,000円を両替したら、10,00ミャンマーチャット(80円)を176枚渡されました。
少し、お金持ちになった気分です。 -
今日宿泊する「マンダレー シティ ホテル」です。(4,600円/朝食付き)
道路から数十m奥まっていて、たいへん静かです。
ウェルカムボードに、宿泊者の名前を表示していました。 -
こざっぱりした室内の様子です。
ドライヤー/電気ポッド/ミネラルウォーター/WIFI等が揃っていました。 -
ホテルのフロントで、明日のマンダレー(8:00発)→バガンのバス(720円)を予約しました。
ホテルまで迎えに来てくれるので、郊外のバスターミナルまで行かずに済み、助かります。 -
明日の移動手段が確保できたところで、ホテルから徒歩5分程度のゼーチョー市場に向かいました。
様々な香辛料や木の実などが並んでいました。 -
ミャンマーの多くの人は、顔にタナカ(木の名前で化粧品)を粉にして日焼け止め的に塗っていました。
市場では、こんな感じで販売しています。 -
干し肉の様なものも山積みされています。
-
市場で買い出しを終えた人達が、地元に帰っていきます。
乗車定員といった交通ルールは、ないのでしょうか? -
16時過ぎに、「MinMin」(中華料理店)で昼食です。
エビチャーハンと酢豚で、640円でした。 -
トンベイン(トゥクトゥク)で王宮入口(1か所)まで連れって行ってもらいました。(240円)
ある旅行情報誌では、120円(1500キップ)が相場と記載されていましたが、帰りのバイクタクシーも同じ値段を提示しました。
トンベインは王宮入口までしか行けずに、徒歩で門をくぐると別のバイクタクシーが待っていて、片道80円で徒歩10分程度の王宮まで送ってくれました。 -
旧マンダレー王朝(復元)です。
現存しているのは、3㎞四方の高さ8mの城壁のみでした。
城壁内部には、一般の人も居住している様子でした。 -
謁見の間です。国王夫妻でしょうか。
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らせん階段を上る監視塔からは、旧王宮やマンダレー市内が一望できました。
王宮には数組/数十人の観光客がいましたが、観光バスでやってきた中国系の団体ツアー客が多い様子でした。 -
監視塔から見た旧王宮です。
復元なので、新しさ感が拭えません。 -
古のマンダレー朝の頃と、風景は変わらないのでしょうか?
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【8月22日】
ホテルで6時過ぎに食事を済ませて、バスの出発まで市内散策に出かけました。
マンダレーは碁盤の目の様な区画され、各通り番号が表示されていて、自分がどこにいるかとても分かりやすいです。 -
映画館の様です。
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小学生くらいのちびっこ尼僧が、朝の托鉢周りをしていました。
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昨晩に結構雨が降った様で、水たまりの中でも朝食パンを焼いて営業しています。
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ヒンズー教の寺院もありました。
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自家発電装置です。
今朝の4時過ぎからホテルも何度か停電があり、しばらくすると電気がつきました。
恐らく、ホテルにも同様な装置があるのではないかと思います。 -
このマイクロバス(定員20人)で、ドライバーと車掌さん2人でバガンまでの180㎞を走ります。
郊外は舗装道路ですが、途中の村々で何カ所か停車するので、ランチタイムを挟んで、1時過ぎにバガンのバスターミナルに着きました。 -
まだ、マンダレーの街中ですが、「OKエクスプレス」の表示のある場所が、バス停の様です。
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マイクロバスの中です。
予約しているのは観光客で、地元の人たちは、途中の街や村で乗り込んできて、途中の街や村で降りていきます。
定員を超えると、お風呂屋さんの様な補助いすが登場します。 -
マンダレーを1時間ほど離れた道路脇(近くに民家は、ありません)のバス停です。
時刻表示はないので、のんびり自分の行く方向のバスを待っています。
バスの車掌さんも大声で行先を告げています。 -
停車中にバス内に入ってきて、軽食などを販売する女性です。
さすがに観光客はあまり手を出さず、主に地元の人がスライス果物やおやつなどを買っていました。 -
バスを降りると、荷物を抱えて自分の家に帰っていきます。
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「道の駅」で、30分程度のランチタイムです。
揚げ物や煮物などのおかずを選んで、ごはんに混ぜて食べるようでした。
まだ旅は始まったばかりでお腹に注意が必要なので、あらかじめ買っておいたスナック類を水で流し込み、お腹を満たします。 -
セルフの水ですが、さすがに手が出ません。
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お菓子類も並んでいますが、土埃を被っていて賞味期限も不明なので、手が出ません。
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女性用のトイレです。男性も普通に入って行きました??
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バガン郊外のバスターミナルに着きました。
旅行雑誌/ネット情報ではホテルまでの送迎サービスがあるようでしたが、実際にはここからシェアタクシーで(はじめは800円/人と提示されましたが、800円/2人で)ホテルまで、10分程度で着きました。
途中の道路脇のチェックポイントで写真を撮られて入域料(2,000円)を支払いました。
これで、ほとんどの施設は入場無料です。(レシートは持っていろと言われました。) -
2泊する「ズフリティホテル」です。(4,400円/泊)
広々したエントランスにフロントがあります。
2時過ぎにチェックインしました。
大きなカバがお迎えしてくれます。 -
小ぶりのプールでは、親子が遊んでしました。
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ハッピータイムは、飲み物3ドル/おつまみ6ドルでした。
「ズフリティ レインボウ」が気になります。 -
2階建て30室程度の棟が3つ並んでいて、こんな感じの外観です。
昼も夜もとても静かです。 -
ホテルの裏手はこんな感じで、木々に囲まれた地元の方々の家々が並んでいます。
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ランドリーサービス(下着や靴下も)もありますが、こちらは海外には速乾性のスエットを持っていき、セルフウオッシュして一晩で乾かします。
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小ぶりのレストラン(TSバガン)を見つけました。
お客さんは女性一人で、本を読んでいました。
スタッフがニコニコ声をかけてきたので、入ってみることにしました。 -
揚げた豚肉のレモンソースかけ(250円)を食べてみました。
さっぱりしていて、食べやすかったです。 -
まだ15時過ぎで日も高いので、ホテル前でeバイクを借りました。(320円/4時間)
ミャンマーでは、eバイクは自転車扱いとのことで免許は不要(ナンバーもなし)でヘルメットも貸してくれませんでしたが、50Km/h位のスピードは出ます。
簡単なレクチャー(アクセル/ブレーキ/ウインカー等)を受けて出発です。
ミャンマーは、イギリス植民地時代もありましたが、右側通行です。 -
トレーニングを兼ねて、ホテルから2~3分のシュエズイゴーン・パヤーに行ってみました。
今までいくつもの東南アジア(タイ/インドネシア/ベトナム/ラオス/ネパール/)の仏塔を見ましたが、ここまで金色は初めてでした。 -
空が少しどんよりしているのが、気になります。
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仏塔の4方に座る黄金の狛犬です。
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地元の人が、お祈りをささげています。
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西洋人らしき2人組男性も、じっと瞑想しています。
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仏塔の説明書きです。当たり前ですが、まったくわかりません。
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仏塔までに100m以上の屋根付き参道があり、お土産等のお店が並んでいます。
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これらの品々を購入する人もいる様子で、熱心に話を聞いていました。
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ニャンウーからオールドバガンまで(4Km)、走ってみます。
道路脇に売店が並んでいます。
停まっているトンベイン(トゥクトゥク)のウィンドウには、「TAXI」と表示されています。
バガンには、バイクタクシーは走っていない様子でした。 -
道の左右には、至る所にこんな風景が現れます。
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オールドバガンに入ったところで、仏教的なパレードしていました。
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黄金王宮と王宮考古博物館です。
入域料以外に入場料(400円)を支払う数少ない施設です。 -
バガン朝王宮を再現していますが、マンダレーと同じ様に復元感が拭えず軽い感じがして、こんなところも「世界遺産登録」の妨げになったのかもしれません。
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王様への謁見の様子を再現しています。
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1131年に建立されたシュエグーヂー寺院です。
多くの人が入って行きます。 -
多くの人がお祈りしています。
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テラスからは、こんな風景が見られます。
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こんな感じや
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こんな土道を少し走っていくと、・・・。
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アーナンダ寺院が現れました。
バガン有数の見どころです。 -
寺院まで屋根付き参道があり、左右におみやげ物屋さんが並んでいます。
どの寺院/仏塔もはだし(靴下も不可)です。
足に傷のある人は、注意が必要です。 -
東西南北を向いて、10m程の4つのお顔の違う仏様が見守っています。
東の仏さまです。 -
南の仏様です。
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多く観光客が訪れる寺院なので、50基以上の馬車がお客様を待っています。
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ソンテオで廻る地元の方々の様です。
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シェーサンドー・パヤーです。仏陀の遺髪が納められているそうです。
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太陽に光る仏塔です。
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シンビンターリャウン(18mの寝仏)です。
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1183年に建立されたスラマニ寺院です。
内部には多くのフレスコ画が、残されています。 -
お顔とお体の印象が異なります。
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寺院の多くは回廊構造になっていて、東西南北の4つの仏様を拝むことができます。夕方には管理人さんが入口の扉を閉めます。
この寺院は外光が入りますが、夕方になると真っ暗な寺院回廊もあり、もう少しで閉じ込められそうになりました。(汗) -
18時過ぎになり、夕焼けも望めそうにないので、そろそろホテルに戻ります。
車も馬車も通れない道はだんだん細くなり、走っている人も見かけなくなりました。
泥道にはいくつもわだちがあり、何度か転倒しそうになりました。(汗) -
幹線舗装路に出るころには日も暮れて、何とかホテルにたどり着きました。
お昼に出かけた「TSバガン」に再訪して、ミャンマーカレー(エビ)(260円)をいただきました。カレーの辛味はあまりなく、脂っこいシチューの様な味でした。 -
少し近くをぶらぶらして、近所の雑貨屋さんで今晩のビール(64円)明日の水(16円)と非常食を調達してホテルに戻りました。
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