スロベニアの世界遺産（３）

2019/08/14 - 2019/08/22

スロベニアに行ってきました。
アエロフロートを使って、ウィーンin→リュブリャナoutで行ってきました。
日本→ウィーン（泊）→リュブリャナ（泊）→ブレッド湖（泊）→ノバゴリカ→リュブリャナ（泊）→シュコツィアン鍾乳洞→ピラン（泊）→ポストイナ鍾乳洞→リュブリャナ（泊）→イドリヤ→リュブリャナ（泊）→日本
という行程です。
４日目の旅行記です。
ブレッドからボーヒン鉄道にのり、ノッヴァゴリカを経由してリュブリャナに戻ります。

エリア ブレッド湖周辺(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は、ボーヒン鉄道でSLに乗る予定です。終点のNova Goricaまで行ってバスでリュブリャナに戻ります。

ブレッド湖とも、サヨナラです。
遠回りですが、折角なので湖上の教会を見ながら駅に向かいます。約30分の道のり。

湖をそれて、上り坂を登っていきます。

駅が見えてきました。

トリグラフ ブレッド ホテル

普通列車が来ていました。
何人か、乗車しない人がチラホラいます。みんなSL乗るのかな？

ブレッド湖駅 駅

こんなSLが来る予定。（写真はABCツアーのＨＰから借用しました。https://www.abc-tourism.si/　）
でも、駅員さんにバウチャーを見せても、分からないの一点張り。なんだよ。大丈夫の一言くらい言ってよ。
9:22発の列車です。

何か、衣装を着た人が集まってきました。

こんな人たちも。

日本人の団体客が来ました。ガイドさんが言うのが聞こえてきて、「SLが来ないかもしれない。その時は3000円返しますから」って。SLが来ない可能性が高いみたい。不安。

何か、寸劇しています。
ボーヒン鉄道は、今は完全なローカル線ですが、オーストリア＝ハンガリー帝国時代にウィーンからトリエステまでを結ぶ列車のメインルートとして建設されたらしい。
その時の皇帝夫婦を再現しているみたい。

あっ！　来た。
ＳＬじゃない！！

ディーゼル機関車でした。
あの、ツアーの人たちはお金返してもらえるのね。うらやましい。

テープカットのセレモニー。

列車には音楽隊もいます。

車内は自由席なんですが、結局団体客が多くて、個人客は肩身が狭い。
外国のおじいちゃんたちの団体は、おそらく途中駅で降りて、ワイナリーに行って戻ってくるというツアーなんだと思う。

私たちは、単純な乗車券だけを購入。ただし、往復乗車券しか売っていないので、Nova Goricaからバスに乗ると、片道分損しちゃう。ちなみに一人４５ユーロ。

車内でABCツアーの人が来て、バウチャーを切符に変えてくれた。

車窓はすばらしい！らしいので、よかったら、帰りも列車に乗ろう。と思ってきているのだけど、どうだろう。

途中、カートレインとすれ違い。

途中駅、Most Na Soci駅で再度、寸劇。いろいろとポージングしてくれるので、一緒に写真を撮ってもらった。

Kanal駅でワイナリーツアーの人は降りて行った。皇帝夫妻もここで降りたみたい。
出迎えの音楽隊もいます。

この駅で乗客の８割くらい乗客が下車。
私たちがいた車両も、私たち以外だれもいなくなっちゃった。

窓の開け閉めは、この革のベルトでします。

さっきまで賑やかだったのに、寂しくなってしまいます。

車窓から他の車両をみると何人かが顔をだしている。
一応、何人かは乗っているみたい。

一番、いい景色。
巨大なアーチ橋。

Nova Goricaに12時に到着しました。
車窓は確かに素晴らしいけど、帰りはいいかな　って感じです。
予定通り、ここからバスで帰ろう。

分断博物館。
ここもベルリンのように、冷戦時代、同じ町が２つに分断されていた。
Nova Gorica駅はスロベニア（旧ユーゴスラビア）だけど、駅前の道路の反対側はイタリアで当時は鉄条網で分断されていた。
小さい博物館です。30分もかかりません（一人２ユーロ）

分断博物館 博物館・美術館・ギャラリー

壁のあと。
振り返るとNova Goricaの駅。

イタリア側から。
奥に見える白い建物がNova Goricaの駅。

高いビルもありますが、Nova Goricaには、あまり観光できるところがない。
教会等があるみたいだけど、そこに行くと、調べたバスに乗れなくなる。
旦那は、Nova Goricaにあるクラフトビール屋さんを調べてきたみたいだけど、そこもまだ開店時間になってない。

歩き方にのってる食堂で食事して、のんびり帰ることに。

定食（ランチ）があるらしいのですが、ランチという言葉がうまく伝わらない。
Set mealとか言うけど、通じない。

ルシャン 地元の料理

あまり使い慣れていないけど、スマホで翻訳。Kosilo（コシロ）って言うらしく、見せたら通じた。

お店の前の看板に出ていた。
サラダとスープとメイン、デザート付きで10ユーロは、コスパが高く、非常においしかった。

バスのターミナル。
人が少ない。リュブリャナ行く人は少ないのかな？
結局、ここから乗った人は４人だけ。途中から乗ってきたけどね。
30分くらいボーとしてたらバスがきた。

途中で明後日いく予定のポストイナも通過。

一昨日、お世話になったガレリアリバーに到着。
今日は、一昨日よりちょっと安い部屋だったら、狭かった。

夕食は、これまた日本人のSNSで調べていたクラフトビール屋さんへ。
私はあまりビールは飲まないけど、ラズベリーとグレープフルーツのビールを頂いた。

日本のSNSのページを見せて話している旦那。

食べ物ももっとあったみたいだけど、今日は１日乗り物に乗っていたから、これで十分です。

旦那は、無難なペールエール？という種類が一番おいしい。って言ってました。

ビール３杯とウインナーの盛り合わせで35ユーロでした。

明日は、シュコツィアン鍾乳洞によってピランに向かいます。