スロベニアの世界遺産（５）

2019/08/14 - 2019/08/22

スロベニアに行ってきました。
アエロフロートを使って、ウィーンin→リュブリャナoutで行ってきました。
日本→ウィーン（泊）→リュブリャナ（泊）→ブレッド湖（泊）→ノバゴリカ→リュブリャナ（泊）→シュコツィアン鍾乳洞→ピラン（泊）→ポストイナ鍾乳洞→リュブリャナ（泊）→イドリヤ→リュブリャナ（泊）→日本
という行程です。
６日目の旅行記です。
ピランからポストイナ鍾乳洞を経由してリュブリャナまでの旅行記です。

エリア ポストイナ(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝です。昨日は一周する時間が無かったので散策してみます。

サルデルカ シーフード

昨日はボーイスカウトみたいな少年達が大勢居ましたが、いまは静かです。

旧市街の道は基本的には、小さい路地となっています。

朝市が開かれていました。

旧市街の北側に来ました。

タルティーニ広場が見えます。

洗礼堂 建造物

子供がひとり、タルティーニの像を見ています。
将来のバイオリニストかな？

細い路地を抜けていきます。

ホテルピランです。
実は、宿のおばあさんに、「ホテルピランの朝食はすごいから、行ってみなさい。」と言われていました。

ホテル ピラン ホテル

値段はなんと、18ユーロ。昨日ケチったタクシー代とほとんど変わりません。
というか、朝食は2人分なので確実にタクシー代より高いです。

が、リゾートなんだから高くて当たり前！って考え方を変えて食べてみることに。

取り放題なので、おいしそうなモノを何度も。

満足しました。

朝食を食べ終わる頃には、人もだんだん増えてきました。

宿に戻ります。

この気持ちの良い風景もあと少しで、さよならです。

おばあさんに、ホテルピラン行ってみた？と聞かれました。
高いけどすごかったでしょ。って。値段が高いのは皆さんも承知の上のようでした。

最後に、宿のおばあさんと記念撮影し、バスターミナルに向かいます。

昨日寄ったDIVACAを通過してポストイナまで行きます。

ここで、知ったのですが、ピランとコトルの間には、普通の路線バスがかなり頻繁に出ているようでした。昨日、Divacaからピランに来るときも鉄道ならもう少し遅い列車があったのだけれど、コトルから先の交通手段が見つからず、結局、コトルで、最終の夜につく同じバスになってしまうと思っていたのですが、コトルまでこれればなんとかなったみたいです。

長距離バスターミナル (ピラン) バス系

隣町。ここが一大リゾート地のようです。

昨日も見た高速道路の大橋。今日もリュブリャナ方面の車線は混んでいます。

ポストイナには約30分遅れで到着。
鍾乳洞には13時のチケットを予約していたのですが、間に合いそうです。

シュコツィアンとは違いバス停から歩いて15分くらいでつきました。

チケット売場は100人位の列です。予約していたので、優先して発券してもらい待たずにチケットを入手できました。

ドラゴンがお待ち。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

ポストイナ鍾乳洞は、古くからの観光地です。
はじめの5分くらいはこのトロッコにのって見学します。

寒いです。

スピードも出ているので、冷蔵庫に居るみたい。
防寒着着ている私は大丈夫ですが、旦那は寒そう。

途中から歩きになります。

ポストイナは写真ＯＫです。

でも写真が上手く撮れないので、結局、ＨＰから借用です。
https://www.postojnska-jama.eu/en/

最後にこの鍾乳洞に生息しているサンショウウオ？が水槽で飼われています。
これもＨＰから。
https://www.postojnska-jama.eu/en/

一応、先ほどのサンショウウオがドラゴンで、ここのキャラクターになっています。

プレジャマ城に行きます。夏休み中は鍾乳洞とお城両方行く人のためのシャトルバスが出ています。事前に調べた時刻表ではまだ出発時間ではないのですが、今日は満員になりしだい出発するようです。

お昼を食べようと思っていたけど、パンだけ買って飛び乗りました。

プレジャマ城 城・宮殿

プレジャマ城です。

建物の奥は鍾乳洞と直結しています。

日本語のオーディオガイドがありました。

飲み水を鍾乳洞から確保していたそうです。水を集める水路も壁にあります。

奥の鍾乳洞は湿気が多く、普段の生活には向いていません。
城主などの家族は、城壁側に住んでいます。城壁は厚さ約2ｍあるそうです。

日本の山城も今では木々に覆われています。以前、八王子城に行ったときに旦那がホントの戦争中も木がいっぱいあったら、自分も隠れやすいけど、敵も隠れちゃうよね。どうだったんだろう。っていってました。
ここは、当時は見渡す限り木々は切られて草原だったそうです。

城に打ち込まれた砲弾。

鍾乳洞を利用した区画にきました。

壁のうらは鍾乳洞です。

ここは壁類が崩壊しています。地面に面しているところは30ｃｍ位の高さまで壁の跡がありますが、空中部分は中層階があったのかどうか、今はもう分からないそうです。3階建てくらいは確保できそうな広さです。

このカーテンの裏に扉があり、鍾乳洞に続いています。

鍾乳洞の入り口はここだけではなく、離れた場所にもあるそうです。
そのため、敵に包囲されても、鍾乳洞の抜け穴をつかって、食料の補給ができたため、難攻不落だったそうです。

プレジャマ城のふもとのレストランで、スロベニアのスイーツを頂きました。
ここで、地球の歩き方を見ている日本人の親子を見かけました。
そういえば、今回の旅行では、あまり日本人を見かけていません。まだ、マイナー国なのですかね。

リュブリャナに戻ってきました。
ポストイナでは、頻繁にバスは来るはずでしたが、なかなか来ませんでした。
途中の停留所の感じから、バス停に着いた時間にはとっくに来ていたはずのバスに乗ったようです。そうなると1時間遅れのバスですね。

プレシェーレノフ広場 広場・公園

疲れたので、まずはホテルのガレリアリバーに戻ってきました。
今日は、広い部屋です。

夜はスロベニア料理を食べに行きましたが。
リュブリャナ風のカツレツがある店が見つかりません。
ようやく見つけましたが、ちょっと高級そうなレストランです。

リゾートのピランで贅沢してきたので、まだそのまま贅沢しました。
旦那はリュブリャナ風カツレツ。

私はイカ。
でも、ピランのシーフードスパゲティより美味しいかも。