2017年9月初めてのシェムリアップ6

2017/09/28 - 2017/10/05

2017年9月～10月、7泊9日の初めてのカンボジア訪問はシェムリアップで世界遺産めぐりの旅でした。

5日目前半
☆アンコールワット
☆バイヨン
☆バプーオン
☆どこだかわからないけどランチ
☆ロハットカフェ

エリア シェムリアップ(カンボジア)

5日目は前日にホテルでトゥクトゥクを手配して
早朝のアンコールワットでサンライズを見ようと
朝4時半にホテルを出発しました。

遺跡3か所めぐり＋早朝割増料金でUS$20.00
早朝割増料金はUS$5.00のようです。

9月下旬から10月初旬のシェムリアップは雨季で
毎晩のように激しいスコールが降りました。

雨季のアンコールワットのサンライズ
神々しいような風景を期待して行ったけれど
雨季なだけにはっきりとした日の出ではなくガッカリ。

アンコールワットでのサンライズ時間帯は
かなりの人が来ているようなので
撮影にこだわる場合は4時半出発では遅いのかもしれません。
特に「逆さアンコールワット」を撮れる場所は人気なので
ベストポジションをゲットするには気合が必要かも。

アンコールワット 史跡・遺跡

あたりが明るくなってくると、一気にひとが減るので
こだわらなければ明るくなってからのほうが
ゆっくりと撮影もできそうです。

ちなみにアンコールワットの回廊内に入れるのは5時から
それまではその周辺しか入ることができません。

前日のトゥクトゥク手配のときに同時にお願いしておいた
ブレックファストボックスをトゥクトゥクのなかでいただきました。

アンコールワットは聖なる寺院なので飲食は厳禁。
トゥクトゥクドライバーからも絶対にダメ、と言われました。
水分補給のためのミネラルウォーターは大丈夫です。

パン、ゆで卵、ウインナー、フルーツと缶コーヒーという
簡単な朝食を済ませたあとは再びアンコールワットへ。

早朝のアンコールワットは午前中よりもさらにひとが少なくて
壁画をじっくりと鑑賞することができました。

第3回廊に上がる階段もガラガラです。

ほとんどひとのいない第3回廊
世界遺産を独り占めしている気分になりました。

石の壁に精巧に掘られたデヴァターという女神の像など
心ゆくまでアンコールワットを鑑賞してからバイヨンへ。

子どもの頃から見たいと憧れ続けていたバイヨン
この風景も見納めだと思って眺めます。

バイヨン 史跡・遺跡

いつまでも崩れることなく残りますように、と願いながら
この微笑みを記憶に焼き付けました。

次に向かったの2日目には行くことのできなかったバプーオン
大きな3層のピラミッド型の遺跡です。

バプーオン 史跡・遺跡

アンコールワット遺跡群ではこれでもか！というくらいに
急な階段を上り下りすることになるので
特に雨季には滑りにくい靴やサンダルがお勧めです。

アンコールワット、バイヨン、バプーオンと見納めて
有名な象のテラスに向かいました。

アンコールトムの城壁の東側にある
300メートル以上にも渡ってゾウのレリーフが施されています。

ゾウさんの花の下には蓮の花の彫刻があしらわれていて
細かい部分まで凝っていて素晴らしいレリーフです。

象のテラス 史跡・遺跡

三島由紀夫の戯曲「癩王のテラス」で有名な（らしい）遺跡ですが
これはレプリカで、本物はプノンペンの博物館にあるそうです。

ライ王のテラス 史跡・遺跡

アンコールワット、アンコールトムと大規模遺跡を回ってから
タケウ遺跡、タネイ遺跡という小規模遺跡を回りました。

タケウ遺跡は修復中のためあまり見ることができなかったけど
木々の間にひっそりと佇むタネイ遺跡は見て回りました。

ジャングルのなかに佇む遺跡は映画のワンシーンのようだけど
いつ崩れるかわからないほどに痛んだ遺跡の姿には心痛みます。

5日目のランチ、実はトゥクトゥクドライバーに
初日に行った「Ktom Sre」に行きたいと言ったんだけど
「あの店はランチはやってない」みたいなことを言われて
結局、ドライバーセレクトの店に連れて行かれました。

キックバックも彼らの計算のなかに入っているんだろうから
納得がいかなくてもしょうがないことなのかな…。

無難にナシゴレン

無難にホッケンミー

缶ビール2本と2品でUS$18.00
観光地価格だけど、そこそこのお味だったのでよし、とします。

遺跡から戻る途中でスコールで水浸しになった道路を通り
シェムリアップの街中に戻りました。

おそらく下水道整備もされていないんだろうと思うと
なぜか無意識のうちに息を止めてしまいう…

無事に街中まで戻り、キングスロードでトゥクトゥクを降りて
ロハットカフェでひと休み。

ロハットカフェ カフェ

緑を眺めながらコーヒーを飲んでゆったり休みました。