2019/08/11 - 2019/08/12
109位(同エリア489件中)
さぎぱんださん
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今回の旅の目的は1に張掖の丹霞地質公園、2に敦煌の鳴沙山と月牙泉、3にチャカ塩湖です。敦煌は空路でも行けますが、「陸路で向かうのに相応しい場所」とガイドブックにあったのでそれに忠実に陸路で行くことにしました。
思えば、私は本州最北端の下北半島にある大間崎に2回行ったことがあるのですが、そこは青森県内を北上して向かうのが相応しいにも関わらず、初めて訪れた時は函館から海路でたどり着いたんですよ。その時の達成感が空虚だっただけに、なおさら陸路にこだわったのでありました。(なお、その数年後にバイクで2回目の大間崎到達を達成しました。旅行記vol.6の話です。)
莫高窟は正直、行けなくても良いと思っていたのですが行ってみたら今後の興味を引き立たせる場所でした。過去1000年もかけて作られた仏教の美術史と言える莫高窟を実際に見ることができ、良い経験をすることができました。
そして、Wi-Fiを紛失してからは日本人と会うことも目的にしていました。今回の8日間の旅で唯一、日本人に会えたのは莫高窟でした。そこで、久々に家族に連絡をすることができました。
8/8木 羽田→北京→西寧 西寧泊
8/9金 チャカ塩湖 西寧泊
8/10土 西寧→張掖西 丹霞地質公園 張掖泊
〇8/11日 張掖西→敦煌 敦煌泊
〇8/12月 莫高窟、鳴沙山、月牙泉 敦煌泊
8/13火 敦煌→嘉峪関 嘉峪関 嘉峪関南→西寧 西寧泊
8/14水 青海湖 西寧泊
8/15木 西寧→北京→羽田
の〇印をお届けします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3日目、8月10日の夕方からです。張掖の丹霞地質公園を見て、満足して市街地に来たところです。このあと、バスターミナルからホテルに歩いて向かいます。
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Wi-Fiが使えないので、道に迷ったらどうしようと思ってました。ノートにはホテルのだいたいの位置はメモしてありましたが、まっすぐにはたどりつけませんでした。街中の商店でホテルを聞いたらそこの小さい娘さんが教えてくれました。ありがとね。
チェックイン時はパスポートを差し出せば手続きは楽勝です。
ただ、デポジットを収めるところが多いです。たいていのホテルは、フロントに多言語の翻訳機があるので向こうが日本語翻訳にして教えてくれます。 -
おぉ、廊下からしていつものクオリティより上なのがよくわかる!
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んで、自室の様子。シャワーとトイレが同室なのはこれまでと同じだけど、その仕切りが今までで一番豪華!
ちなみに、このあと敦煌の宿ではその仕切りすら無い部屋が登場しますw -
ここダブルルームなので、翌日の朝食券も2枚もらいました。
1枚は使って、もう1枚は自宅にある旅のコレクションに合流させました。 -
はじめまして。今回の旅に備えて新調したバックパックです。ミステリーランチ社のバックパックは、機能性や丈夫な構造で評価が高く、米軍も愛用しているのだとか。Y字型のチャックのおかげで、下のほうに収納しているものだけ取り出せるし、Y字のチャックの交差点のところに南京錠をかけられる利点もGood!
吉祥寺の石井スポーツで買いました。13000円でした。 -
この赤いのはミニトマトです。このへんでは大量に収穫できるんですかね。16個もありました。皮が厚くておいしかったです。
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部屋でひと休みした後、まずはフロントに行きました。フロントにも大量のミニトマトがあります。みんな自由につまんでいます。
右のほうにはmyスマホとペンとノート。この日の朝Wi-Fiを紛失したので、その会社に連絡をしました。ホテルの固定電話を借りて、指定の番号にかけたら日本人オペレーターが出たー!
保険に入っていたので紛失の弁償代はタダで、しかも明日以降の5日間は料金発生せず、その分をむしろ返金してくれるらしい。おぉ、紛失バンザイ? -
今後、Wi-Fiが無くて心配なのはホテル問題だけでした。初めて降り立つ街からホテルまではどうしても詳細の地図であったり、人に尋ねたりといろいろと電子機器の需要が多いです。
このあと6,7日目に泊まる西寧の宿は1,2日目と同じだからOKとして、あとは敦煌に行ったときに無事にたどり着けるかでした。
というようなことを考えながら、張掖の街を散策することにしました。現在19時過ぎごろです。 -
広場ではなんかのショーをしていました。近づいたら、自分が想像していた出演者の年齢より+30ぐらいで、ずっこけました。
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んで、街歩きをしてたどり着いたのがこちら。地球の歩き方でも紹介されているお店です。この炒炮 (しょうほう)が有名なんですよ。
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こちら厨房の様子。何かを短くちぎって鍋に放り込んでいます。
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それがこちら。炒炮 (大)で14元(238円)です。
野菜の茎もホクホクなぐらいしっかりと茹でられていて、肉もしっかりと煮込んであります。とても美味しかったです。短いうどんですね。今回の旅で食べたものの中で、唯一もう一度食べたいって思えるものでした。
入店したら、まずはレジで注文して支払い。
そのレシートをもって厨房へ
順に料理が出されるので、自分の番を待って受け取る
そのあと空席を見つける。
箸はセルフで、食後はそのまま退店してOK
飲み物は有料。お冷はない。自分で持ち込む。 -
食後は街歩きをしながら遠回りしてホテルを目指します。これは、街のシンボル「鎮遠楼(ちんえんろう)」です。中には入れませんので外から見るだけ。1668年にできたそうなので、この場に足を下ろしてから350年!
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この周りを車が回っていて、四方を取り囲むストリートに消えてはまた次の車がやってきます。そう言った点では、フランスの凱旋門と同じ。凱旋門は12差路なので、全然およばないけど。
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張掖は甘粛省の都市の1つですが、このエリア一帯は想像以上にお店があってにぎわっています。これぐらいの発展具合は、甘粛省でも上位なのではと思ったくらい。
張掖の人口は132万人だそうです。日本で言うと10万人都市ぐらいですかね。
このあとホテルに戻って寝ました。3日目終了です。 -
おはようございます。4日目、8月11日です。
中国のホテルで初めての朝食付きです。出て右にある2階のレストランでセルフサービスの朝食です。 -
チャーハンとパスタ
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右から順に、牛肉の炒め物、ピーマンの炒め物、カリフラワー、などなど。
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初めての中国式バイキング。
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甘いカステラみたいなかな。
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ミニ中華まん。中には味付けした千切りニンジンなどが詰まっていました。
奥は、ロール点心とでも言うのかな。中は特に入っていないです。のどが渇きます。 -
こちらは漬物類かな。全部、しょっぱい!!
ってか、味付けが全体的に濃い!! -
果物が豊富にあります。敦煌やウイグルのほうも含めてこの辺の乾燥地帯は果物が豊富です。
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レストラン全体の様子。
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これは地球の歩き方の中の1ページで、昨日行った丹霞地質公園を紹介するページです。これが発見されたのが2002年? そして、2009年に公開された映画によって一躍脚光を浴びたようなのですが、地元民は2002年以前から知ってるよね。こんな絶景を観光資源にしなかったのかな。
んで、その映画のタイトルが「女と銃と荒野の麺屋」って、どんな麺屋だよ。波乱万丈な麺屋だな。
そして、この映画監督である張芸謀(チャンイーモウ)という人は、ただの映画監督かと思いきや北京オリンピックの開会式の総監督でもあったのだとか。ただ者ではなかった!! -
9:30ごろにチェックアウトしました。今日の予定は16:28発の新幹線で敦煌に行きます。それまでは実は特に用がないんだよね。
今回の1番の目的である丹霞地質公園は、昨日の午後に時間を取っていたわけですが、万が一何かのアクシデントで見れないときのためにこの日の日中も時間を取っていました。1番の目的を果たすために盤石の体制でってことで。 -
時間が空いたら行きたいところとして平山湖大峡谷も考えていたんだけど、市街地から50,60㎞ぐらい離れているし、ここで欲張って新幹線を逃すのも怖いのでね。
あと、実はあんまり体調良くないんですよ。2日目の蘭州牛肉麺以降かな。食べ過ぎではない。むしろ、腹痛が怖くて食べ物に手を出せない感じかな。 -
こちら、市街地にある万寿寺木塔です。築100年ぐらいですべて木でできているうえに、釘を使わずに木を組み合わせて造られているそうな。
ホテルから歩いて5分。昨日の張掖西駅でおばちゃんと交渉した際に、帰りに下ろしてほしいと言った場所でもあります。 -
多言語で案内があるのがうれしいね。「といいまして」という丁寧な日本語いいねw
ここは20元で上れるのだそうですが、やめときました。 -
現在、10時。張掖の街をブラブラ歩きます。この日も快晴で、日傘は必須。
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街中には中学校もありました。
「おぅ、お前どこ中?」
「オレ張掖一中」
という高校入学時のやりとりをイメージ -
張掖はシルクロードの中枢都市として栄え、かつてはマルコポーロも1年ほど滞在したことがあるらしいです。ってことで、マルコポーロ像。
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マルコポーロって何をした方ですか? 東方見聞録?
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市街地から張掖西駅までは2,3㎞あるのですが、たいていは路線バスかタクシーで向かいます。でも、現在11時半。新幹線まであと5時間。
時間がありすぎるので駅まで歩いていくことにしました。といっても30分ぐらいですけど。ここで、あの客引きおばちゃんと出会ったのが24時間前ぐらいでした。 -
思えば、あれって白タクみたいな?
まぁいっか。張掖西駅に止まる新幹線の時刻表です。新幹線のみの駅です。
海外を一人で歩くようになると、時間に余裕を持った行動を心掛けるようになるね。5時間待ちまでは耐えられるようになりました。 -
とは言え、今回はネットがつながらない5時間待ちなので、地球の歩き方と、旅の中国語会話をひたすら読む。読む。読む。そして、落ちる。
あ、オレンジパン買いました。中国のパンはこんな感じで、甘めのパンしか出会いません。ウインナーパンとかポテトパンが食べたいな。 -
中国の電車に乗るシステムは厳戒態勢で、日本がユルユルと感じるぐらいです。
・駅舎内に入る際に荷物検査。これは切符だけ購入とか、見送りだけみたいに電車に乗らない人も検査の対象になります。
・IDチェック。中国人はIDカード提示、外国人はパスポート。
・電車に乗る人はさらに荷物検査をする駅も。
・改札は発車時刻の15分前から始まる。
・改札は発車時刻の3分前に締め切られる。対象の電車が改札から近いホームの場合は異なる場合あり。
ってことで、荷物検査やIDチェックなどがあるので乗車30分前ぐらいには駅にいたほうがいいです。 -
張掖と別れの時・・・。こんな花文字があったんですね。
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張掖ありがとう! またいつかあのシマシマ山を見に来るよ!!
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定刻通り16:28の新幹線に乗車しました。今回は2等席。こっちのほうがテーブルあっていいね。2等席は3人席+2人席だけど。
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張掖西駅で新幹線4時間待ちの際に、本は読みつくした。スマホは機能しない。昼寝もした。
そんな中で、これから始まる4時間の乗車。もう何しましょうかね。 -
そういえば、今日に限らず時間を余していることは多いので、持ってるノートに日記やら教訓やら、食べたものやらいろいろと記録しています。特に昨日、今日の日記は長いですw
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席が窓側なのがまだ幸いで、ひたすら車窓からの風景を見ていました。途中の駅はポツポツ止まる程度ですが、嘉峪関南駅のあとだったかな。次は終点の敦煌で、2時間ノンストップみたいな感じでした。
新幹線は途中で分岐しました。向こうに見えるのがウイグル方面。進行方向は左のほう。 -
敦煌方面に分岐してひたすらこんな荒野をひた走ります。
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20時を過ぎました。
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ずーっと荒野が続く中、到着予定時間の10分を切ってからかな。ようやく緑が見え、家屋が見え、みたいなで20:41についに敦煌に到着!!
張掖から700㎞の移動でした。 -
うぉー、かっこえー
この壮大な駅舎にシンプルに「敦煌」と。色合いも書体もかっこいい! -
本日、お供ズも出番少な目。これが最初で最後の登場。
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敦煌駅から市街地までは10㎞ぐらいあります。乗り合いバスでやってきました。3元(51円)でいいんだから、ありがたいよね。
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夜市はこのような気候ならではの文化で、昼間は暑くて店を開けない&夕食は家庭で食べるよりも家族で外食する傾向の地域だからこそのようです。
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ところどころに目を引くオブジェが。
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地球の歩き方いわく「敦煌に来たら夜に外出しない手はない」だそうです。
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夜市は広範囲で土産物や食事やいろいろ。ただ、この日も食事との相性が悪くて、スーパーのパンで凌ぎました。ビールは常温販売ですが買いました。ぬるくてまずかったです。
こんなに食事に苦しむなら早く日本に帰りたいとも思いましたが、こうして旅行記を作成しながら当時を振り返ってると、それでもあの頃に戻りたいと思いますね。 -
最大の懸念である「ネットを使わずに宿にたどり着けるか」でしたが、幸運にもホテルの看板にも救われて自力で到達!
ネット不通でも宿と切符はクリア!! -
ここでもフロントの方が翻訳機を介して案内してくれました。敷金と訳されて100元を納付。
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室内の様子ですが、見てよこれ。シャワーとトイレの区切りが無い部屋は初めてです。いや、vol.17の湖南省編でもあったわ。しかも、あのときは和式便器でその真上にシャワーがあったわw
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ベッドのほうは広くてgood。ホテルのTVは録画番組ばっかなんですかね。どこぞの映画とかバラエティとかを見てました。中国語の字幕が出るのでまだなんとかちょっと理解できる。
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ドライヤーは壊れてましたw ってか、西寧の宿はドライヤーすらなかったです。西寧の宿で4泊、敦煌で2泊、計6泊で洗髪して全て自然乾燥でした。
唯一、張掖のホテル1泊だけドライヤーが使えました。湖南省編のときは全てでドライヤーあったような気がする。この辺が乾燥地帯だからってのは無関係だよね。
4日目終了です。晩安。 -
早上好! 5日目8/12、敦煌の朝です。ホテルはこの夜市の一帯の中にあります。
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この日のスケジュールは昼間に莫高窟へ。そして夕方から砂漠の鳴沙山へ。まずは、莫高窟を目指しますが、チケットは1日上限6000枚までとガイドブックにあるので早朝から向かいます。
と言っても、莫高窟に直接行くことはできません。「数字展示中心」というところか「予約センター」のどちらかでまずは入場券を購入することになります。タクシーで筆談をして、連れてってもらいました。 -
数字展示中心に行きたいって書いたのに、予約センターのほうに連れていかれました。すでに人がいっぱい!
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日本のパスポートを見せたら予約センターでなく数字展示中心に行けと言われました。なんやねん。たらい回しじゃん。ってか、そもそもオレ数字展示中心に行きたいって書いたのに、なんでドライバーは予約センターに行くかね。
ってことで、タクシーを再度拾って数字展示中心へ。5㎞は走ったかな。徒歩はきついね。タクシーにして正解。20元。 -
莫高窟のチケットはA券、B券、C券があります。
A券が一番高くて多く見ることができます。B券は限定されたエリアしか見れません。C券はそれ以下で知らんw
A券は238元(約4000円)ですが、中国以外の人が買うと言語相違の事情で258元に上がります。1日上限6000枚に怯えるのは中国の人のみのようですね。中国以外の人は、その数字は気にしなくていいみたい。 -
1日6000人までってのは中国語のガイドがパンクしないように設定された数字であって、中国語以外のガイド希望であれば気にせずチケットを購入できるみたいです。
ちなみに中国語ガイドでチケットを取るには事前予約が必須なぐらい競争が激しいらしい。あ、ここ売店です。 -
私は日本語ガイド希望でチケットを購入したら、11時30分からとありました。現在9:00です。まぁ、売店あるし飲食できるし、この旅の私に2時間半待ちなどたやすい。
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ちなみに、莫高窟に行くには全員がまずは「莫高窟数字展示中心」に来ます。そしてここで映像を2本見ます。莫高窟の案内みたいなですね。そしてそれを見た後、専用バスで莫高窟に向かいます。
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映像を見る行列ではチケットを見せて「オレ日語」だよとアピール。そしたらヘッドホンを渡されました。チャンネルを2にすると日本語で聞けるらしい。
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1本目の映像は映画みたいで楽しかったです。西暦366年に1人の僧によって莫高窟は始まったようです。
そのあと移動してこのプラネタリウムみたいな部屋で2本目の映像を見ます。ここでも2ちゃんねるの日本語ガイドで聞けます。2本目は莫高窟の構造について。けっこう眠くなりました。 -
2本の映像を見たら専用バスでいよいよ莫高窟へ。
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バスに乗ること約10分。ここの道路は数字展示中心から莫高窟までの専用っぽいね。一般車は見かけませんでした。
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そしていよいよ莫高窟へ。
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ほうほう、なんか規則正しいものが見える。マンションみたいだ。
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グループ単位でなんか覗いていますね。
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これは入場列の本隊からはじき出された状態です。行列に並んでるときに、中国語以外の希望者は係員に申し出ます。そうすると行列からはじかれて、ここのベンチで待機させられます。
英語希望、日本語希望などの人たちがここで待って、ある程度の人数になるとその言語のガイドさんがやってくるシステム。 -
グループごとに空いている部屋を見て回っています。
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本隊から外されること20分・・・・。この中に、日本語を希望する人はいるのだろうか。そして、久々に日本人に会えるかと思うとちょっと緊張。
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その後、日本人のカップルと会いまして私を含めて3人でガイドされました。日本語ガイドの方は、日本に留学歴のある中国の方でした。
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中の様子は撮影禁止なので、どこの作品を見たかだけ記録しました。これ、その日によって空いている部屋を覗くので、すべてはガイドさんの匙加減です。こちらが見る場所を希望できません。
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中は長年の人の出入りによって、二酸化炭素による自然劣化もありました。また、足元も大人数の出入りによって床の凸凹がツルツルになりつつありました。
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敦煌が乾燥地帯だからこそ永年保存が可能であって、これが多雨の地域ならばここまで保存はできなかったそうです。
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昔は夜間の警備体制なんぞあるはずもなく、夜中の間に反仏教派によって壊滅させられたこともあるそうな。
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たしかに人為的に破壊したあとがありました。壁画に描かれた人物の目元だけ潰されてるみたいな。
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日本語ガイドさんは吉林省のご出身で、日本語学校2年+関西学院大で4年の留学経験があるそうです。
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日本語ペラペラなうえに仏教の専門用語もよく使っていて、逆に日本人たちのほうが分からないくらいでした。こちらの質問にも丁寧に答えてくれます。
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ガイド時間は90分ぐらいでしたかね。日本人の客はたいていご年配の団体が多いそうで、その際には途中でトイレ休憩を挟まないとダメなんだそうなw
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ってことで、10部屋ぐらいの作品を見て回りました。こういう回り方ができるのはA券ならでは。
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最後にB券の鑑賞エリアと合流します。ここが、莫高窟の画像でよく出てくる9階の建物。詳しくは忘れたw
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団体行動ではいつものお供ズを出すのは何か恥ずかしいので、しまっておきました。代わりに「撮ってあげるよ」と言われまして、撮っていただきました。この旅で唯一の私が写ったショットです。ヒョロヒョロだな自分。
このあとWi-Fi事情を話して、日本に連絡ができました。ありがとう、札幌のNさん。メロンや洋ナシもありがとうございました。
ホテル出発 8:00
数字展示中心着 9:00
映像鑑賞 11:00
莫高窟へ 12:15
莫高窟鑑賞 ~14:30
数字展示中心に戻る 15:30
敦煌の市街地へ戻る 16:00
このあとホテルで休憩して夕方から砂漠へ向かいます。
ご覧いただきましてありがとうございました。その4に続きます。
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この旅行記へのコメント (3)
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- ピンポンドエルさん 2019/08/30 18:36:51
- 気温差があるんですね
- 夜市いいですね!
日本にはないものといえば夜市ですね。
以前青島ビール飲んで羊の肉を食べました。
あの雰囲気は格別でした。
張家界の方でも探してみたいです。
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- ピンポンドエルさん 2019/08/28 14:03:29
- 男前~
- さぎぱんださん男前でびっくりです。
観光地が詳細に紹介されていて勉強になります。
暑そうですが、40度ぐらいあったのでしょうか??
- さぎぱんださん からの返信 2019/08/29 21:42:38
- Re: 男前~
- ピンポンドエルさん
こんばんは。旅行記をご覧いただきありがとうございます。
莫高窟はぜひ訪れてほしい場所なので、スムーズに観覧できるように複雑な入場システムを説明する形にしました。
私は自撮りをしませんので、たいていお供ズが身代わりです。お褒めいただき光栄です(*'▽')
気温は最高で35度ぐらいですね。でも湿度が低いので日陰ですと涼しさもありますよ。夜は20度ぐらいまで下がるので夜市がとても心地よいです!
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旅行記グループ vol.18中国 青海省と甘粛省 チャカ塩湖・丹霞地質公園・莫高窟・鳴沙山・嘉峪関・青海湖
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