2019年8月　スペイン・アンダルシア地方一人旅(2)マドリッド～コルドバ

2019/08/08 - 2019/08/16

スペイン・アンダルシア地方2日目。
マドリッドから高速鉄道AVEでコルドバに移動します。
2回目のコルドバですが、本当にきれいで何度足を運んでも楽しい街です。

エリア コルドバ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝ホテルを出てアトーチャ駅に向かいます。
近郊線も地下鉄も通ってますが、ホテルから徒歩10分弱なので徒歩で。
並木通りが綺麗です。

アトーチャ駅、とにかく大きいです。

駅内部のAVE乗り場そばは植物園になってます。

手荷物検査を済ませてAVEのホームに向かいます。

AVE内部。綺麗で座り心地も良いです。

マドリッドから2時間弱でコルドバ駅に到着。
シンプルですがきれいな駅です。

駅舎の外観はもっとシンプルです。
駅北側にはバスターミナルもあります。

コルドバの中心地まで徒歩で向かいます。中心部まで徒歩15分。
途中の公園の緑に癒されます。

駅から10分ほどでアーケード街に到着。
暑さをしのぐために建物の間に布がかけられています。

勘を頼りに南に向かいます。

アーケード街から5分ほど歩いたら運よく今夜宿泊するホテルに着きました。
ホテルはメスキータのすぐ北側のHospedería del Ataliaというところです。
鉄の扉の手前のベルを鳴らして中に入れてもらうシステムのようです。

扉の中に入ると中庭に続き、ホテル入り口にたどり着きます。

予定よりだいぶ早く着いたので、荷物だけ預けて後程チェックイン。
チェックイン後の部屋の写真ですが、中庭に面する広くて清潔な部屋でした。

ホテル周辺は土産物屋がずらっと並んでいます。

観光客でごった返しています。

徒歩数分でメスキータ北側にたどり着きました。

メスキータ北東あたりから花の小道に向かいます。

花の小径。白い壁と青の鉢と花が映えます。

花の小径を抜けて振り返ると、小径の合間にメスキータの尖塔が見えます。

昼食はTaberna Deanesという店で。
タパを食べたく、1品2～3ユーロの安さに惹かれました。
パティオにテーブルが並びます。とても雰囲気の良い店です。

まずはサングリア。ごくごく飲めて、フルーツも採れて美味しい！

タパにシーフードサラダ、アーティチョークのワインソース煮、トルティージャのブラバスソース掛けを注文。
どれも安くて美味しい！

ビールと自家製牛テールコロッケもオーダー。思ってたよりボリュームありますが、美味しくて食べてしまいました。
これだけ頼んで飲物込みで15.6ユーロ。

昼食後、まずは前回訪問時に閉館日で入れなかったアルカサルに向かいます。
アンダルシアはとにかく日差しが強い！

馬も暑いよなー。日陰で休憩良かったね。

メスキータから数分歩いてアルカサルが見えてきました。

炎天下の下、チケット購入待ちの列ができていました。

15分ほど待ってアルカサル内部へ。
城内を回ったりや城壁を歩くことができます。

城壁の展望スポットからは旧市街が良く見えます。

綺麗な庭園も一望できます。

城内ではローマ時代の遺跡を見ることもできます。

綺麗な中庭です。

庭園も綺麗…だけどとにかく暑い！

アルカサルを出て街の中心部に戻ります。

ローマ橋を渡って対岸を散歩しようと思いましたが、日差しを遮るものが何もなく力尽きて橋の途中で引き返します(笑)

メスキータから東に5分ほど歩くとポトロ広場にたどり着きます。

ポトロ広場から北の方にあるビアナ宮殿に向かいます。
緩やかな坂道の途中には水飲み場がありました。

ビアナ宮殿に向かう途中、ローマ神殿跡を見ることが出来ます。

ビアナ宮殿入り口。道中とにかく暑いです！

宮殿内部。全部で12のパティオが続きます。

パティオ中央の池では、よく見ると鯉も日陰に避難してます。暑さをしのぎたい思いは共通なんだ！

パティオを見て回り、次はメスキータを見に街に戻ります。

メスキータの北側の門から入り、門を見上げると綺麗な装飾が見えます。

門をくぐるとオレンジの中庭とメスキータの建物が見えます。
チケット売り場は中庭の北側にあります。

メスキータ内部への入り口は中庭の南西にあります。
内部への入り口すぐのところに日本語のパンフがあります。

メスキータ内部。
訪問は2回目ですが、やはり息をのみます。

圧巻です。荘厳。

天井に目を向けると、キリスト教とイスラム教の融合であることを思い出させます。

ここだけ見るとキリスト教ですよね。

ステンドグラスからの光が眩しい。
メスキータは柱に目が行きがちですが、天井もかなり見ごたえがあります。

ここの天井もすごく繊細で綺麗です。

メスキータ奥のメフラーブが見えてきました。

メフラーブのモザイク、すごいの一言。

メフラーブから天井に目を向けると・・・

これまでの柱とは少し雰囲気が異なります。

モザイクが綺麗。

メスキータ中央部の礼拝堂。
あくまでメスキータの内部です。

柱が見えなかったら普通の大聖堂ですよね。

パイプオルガンも圧巻。

大聖堂宝物庫。豪華な品々が展示されています。

メスキータ内部最奥のサグラリオ小教区教会。
神聖な場所のようで中には入れません。
とても美しい空間です。

綺麗。

メスキータは荘厳な雰囲気に包まれ、あっという間に時間が過ぎていました。

メスキータを出て夕食の店を物色します。

夕食はメスキータ南東にあるTaberna La Manuelaにて。
海老のパンケーキ的なものとやっぱりコルドバ名物ラボ・デ・トロ（牛テールの煮込み）をオーダー。
飲み物は安定のサングリア。
パンケーキはサクサクしてて美味しい。

ラボ・デ・トロも運ばれ、ビールを追加オーダー。
肉はトロトロでビールが進みます。
飲食全部で計19.4ユーロ。飲みすぎ～

対岸からコルドバの夜景を見にローマ橋を渡ります。

橋とメスキータが綺麗に見えます。

カラオーラの塔も一緒に。これでも20時過ぎ。

21時過ぎでも明るいです。

21時半を過ぎて少しずつライトアップも始まります。

22時過ぎ。綺麗！！

メスキータと橋が黄金色に染まります。

少しアングルを変えて。

いつまでも見ていたいですが、明日の朝も移動のためホテルに戻ります。

ホテルの屋上はテラスになっていて、メスキータの尖塔が見えます。
テラスでビールや生ハム食べてゆっくりしたいですね。

この旅行記へのコメント （1）

• おくさん 2021/11/12 15:48:43

  メスキータ

  こんにちは。
  メスキータ、2017年に訪問しました。
  セビージャに向かう途中だったので１泊しただけで、コルドバではメスキータしか頭にありませんでした。
  アルカサルも素晴らしかったのですね。
  勿体なかったかも。
  私はローマ橋を渡った先の安宿だったので、辛くもローマ橋は朝晩見られました。
  メスキータは素晴らしかったので、入れて良かったです。
  これから他のも見させて頂きます。