2023/06/25 - 2023/07/13
623位(同エリア2970件中)
yunさん
2023’6月~7月
ユーレイルパス利用で 夏の欧州を北から南へ旅をした。
旅程の中間
アルプス山系の西端 シャモニーまで到達し山歩き。
山を越えてイタリア、クールマイユールでもハイキング。
山の魅力を満喫できた。
その後、トリノ~フィレンツェ~ミラノ
美術館中心の街歩きを楽しんだが
折からの酷暑、感動は汗で塩辛くなった。
昨今の航空機代高騰への対策として
「山の大自然」と「街の魅力」一度で二粒を狙ったけれど
欲張り頬っぺたはパンパンの破裂寸前!
イタリアオンリーでも、お相手として巨大な魅力。
準備不足で挑みおおいに凹んだ。
旅行記もすっかり足踏みしてしまった。
都市=ミラノで登録とします。
********** ************
ユーレイル グローバル パス(15days with in 2months)利用
No.1 6/7~10 スウェーデン
No.2 6/11~13 デンマーク
No.3 6/14~16 ドイツ(ベルリン)
No.4 6/17~19 ドイツ(ミュンヘン)
No.5 6/20~22 オーストリア(ウィーン)
No.6 6/23~24 スイス(ベルン)
●● 6/25~30 フランス(シャモニー)
●● 7/1~7/3 イタリア(クールマイユール)
●● 7/4 フランス(トリノ)
●● 7/5~9 イタリア(フィレンツェ)
●● 7/10~12 イタリア(ミラノ)
〇7/13~23 フランス(パリ)
※7/18 ベルギー(ブリュッセル)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
アルプスハイキングを終え
クールマイヨール(伊)から【路線バス】でアオスタ駅へ
所要2時間、料金はたったの3.9ユーロ
こまめに停留所があり、生活感たっぷりの車内が楽しい。
路線バスなれど、スーツケースやザックは
車体下部に格納場所があり、観光客対応(出入れは各自で) -
アオスタ駅からは 赤い電車でトリノ(仏)へ
買った切符(9.8ユーロ)を乗車前に落とし、再購入。
行動が怪しくなってきた…。
トリノ中央駅はリノベされピッカピカだ。 -
トリノ1泊
昔の訪問時に行きそこなった【自動車博物館】へ
海外ドライブ旅を、再び実行したいと願っているが… -
フィレンツェへ列車移動 キッチン付きアパート5泊
ドゥオモまで徒歩2分。
好立地の滞在を、ワクワクでスタートしたけれど…
半端ない猛暑に、苦戦のゴングが鳴った。 -
ドゥオモ
毎日でも入れるだろうと思った私は、大甘ちゃん。
連日、長蛇の入場待ち
炎天下に1時間並び、1度の入場がやっとだ。 -
以前にドゥオモ・クーポラに上ったので
今回はジョットの塔へ上がった(予約必須)
入り口での手荷物制限が厳しく、20L位のザックでも「駄目!」と
入場NGされている人がいて可哀そう。 -
朝9時 ジョットてっぺんに到達
(塔の中では日光から逃げられるから、まずまず元気)
正面のサンタ・クローチェ聖堂へ、あとで行きます。 -
夕方の街を20分歩き サンタ・クローチェ聖堂へ到達。
(念のため事前に時間予約)
ミケランジェロ墓に初挨拶
19世紀にいちど開かれたが、
風化して、殆ど遺骨の形を残していなかったという。
3人の女性はそれぞれ「彫刻」「絵画」「建築」を表し
ミケランジェロの成した仕事を讃えているそうです。 -
サンタ・クローチェ聖堂
大規模な聖堂
見どころ勉強不足、2時間いても雰囲気にのまれ終了。 -
ウフィツィ美術館 8:15入館予約を確保し
入館後、順路をすっ飛ばし
廊下をドンドコ進み、好きな展示室までまっしぐら。
見学者の波が来る前の、独り占め10分間。
ミケランジェロ、ラファエロの展示室 -
ただ独りで遠慮なく、ミケランジェロと対する。
同じ部屋にラファエロも 贅沢です。 -
激円安状況で旅をすれば、予算超過の一途。
もう来られないかもの思いが 行く先々で脳裏をかすめ
弱気な影法師。 -
ウフィツィ美術館のファサードで
ドナッテロ(彫刻家)にご挨拶し、後日パンジェロ美術館へ。 -
パンジェロ美術館 2F ドナッテロだらけの展示室があります。
ドナッテロ彫刻 ミケランジェロと同じくらい好き -
ドナッテロの弟子作品 いいお顔の天使
あなたも「自分の神様」以外は敵ですか?
己の信じる神様しか大切にできない『宗教指導者』や
自身の利益やプライドしか眼中に無い『政治指導者』は
本当に要らない。
2024年2月現在 パレスチナ・ウクライナ混沌、
アフガニスタンはどうなっているだろう。
何も出来ないけれど、
にがい思いと共に旅する事が常となった。 -
パンジェロ美術館
ドナッテロ展示室には、素敵な窓もあります。 -
ミケランジェロ【Pietà Bandini】 ドゥオーモ付属博物館
最近の研究では「大理石」の質が粗悪だったため、
中途で作業が放棄されたとの見解あるそうだ。
今回、フィレンツェの街中で
ガイドさんの「旗」に連なる欧米系のグループ見学が多く
不思議な光景に見えた。
コロナ以前、グループ観光の大半はアジア系だったが。 -
ドナッテロ 【マグダラのマリア】ドゥオモ付属博物館
一度見たら忘れない、特に足元が気になる。 -
それにしても 朝からギンギラ暑いのです。
一歩外へ出たら灼熱
3分するとウルトラマンの警告音が鳴り始めちゃう。 -
コーヒー休憩が欠かせない
(お財布に優しいカウンター立飲み)
老舗Gilliの時計が、時刻に合っており「あらっ 珍しい」 -
節約で捻出した経費に思いを馳せれば、
まどろんでいるのは大罪なんです。 -
けれども、体の芯はフラフラで、顔は茹でタコ真っ赤か。
行動は緩々、ふがいない自分にがっくり。 -
フィレンツエから、ヴェネツィアへ日帰りもしました。
…なのに、見たい絵画のある美術館を間違えた!
親切な学芸員さんに『その絵は〇〇美術館にありますよ』と
教えてもらった時はもうパワー切れで、ショボン。 -
運河を行くヴァポレットTKTを買わず
全て徒歩移動していたから、道を戻る気力はゼロ。
駅まで戻るパワー確保すべく、遅い昼食。
ヴェネツィアのBosch作品2点を見逃した。
時間と予算を無駄遣いした自分が嫌いだ~ -
フィレンツエ最終日
ドゥオモでは「聖人像」がクレーンに吊るされ
定位置へご帰還する場面に立ち合い、みんなで口あんぐり。 -
フィレンツェから列車でミラノへ移動 3泊
心機一転し『集中しよう』
エマヌエーレ2世のガッレリアを上から見下ろせるCafeみっけ
Marchesi 1824 老舗のいい雰囲気の店内で立飲み。 -
ミラノ・ドゥオモ 初めて屋上へあがる。
教会の屋上って歩いて良いの? ちょっと複雑な心境です。
思わず背筋伸びちゃいますよね。 -
大勢の観光客が荷重をかける屋根を
日夜、支える彼らにもご挨拶を。 -
聖堂内のどこでお目にかかったやら
-
聖堂内ステンドガラス
左上6枚が古い時代のものらしい。 -
床が綺麗でレンズ向けてたら
とても美しいおみ足が登場してくれた。 -
ドゥオモから歩いて5分 アンブロジーナ絵画館へ
-
【果物籠】カラヴァッジョ
-
【音楽家の肖像】 レオナルドダヴィンチ
首と胴体のつながりが、何だか不自然に見える。
アンブロジーナ絵画館は建物自体が魅力的でした。 -
ブレラ絵画館へ
シニア割「2ユーロ入場」の恩恵(火・水曜のみ)
中庭で大学卒業のお祝いをしてました。
月桂樹(allori)の冠を被ってますね。 -
【エマオの晩餐】 1606年 カラヴァッジオ
半年前、ロンドンナショナルギャラリーで
もう一作の【エマオの晩餐】を見た、そちらの方が好みかな。 -
【聖母子と智天使】アンドレア・マンテーニャ 1485年頃
マンテーニャといえば【死せるキリスト】だけど
こちらの方が好きです。 -
ラファエロ 【聖母の結婚】1504年
エルサレム神殿が描かれている。
神殿に小さく描かれている人物が気になった。 -
ブレラ美術館
館内カフェは居心地良く、案内板デザインもさりげなくお洒落です。 -
Basilica di Sant'Ambrogio(サンタンブロージョ教会)へ
ミラノ最古の聖堂(カトリック)
386年献堂 11~12世紀に大規模改修
ちょっと可愛いお方に会いました。 -
Santa Maria delle Grazie
【最後の晩餐】 ミラノ到着直前におこぼれチケット確保
初訪問時は写真不可だった。今回はOKだったが…
その分「緊張感」は薄くなったかも。 -
中庭に、1957年当時の様子がパネル展示されており
眼に留まった。 -
ロンダニーニのピエタ
随分と長い時間、向きあっていました。
人生の最終盤に表現する想いは
若い頃の表現とは異なるようですね。 -
ミラノで、私の頬を思わず緩ませたのはこの姿
なんともキュート! -
ミラノ3泊 中央駅すぐ脇 B&B Hotel Milano Aosta泊
手ごろなホテルを探すのに苦労した。
朝食会場は、駅を眺めながらの好立地。
シングル部屋 機能も清掃も問題なしだけど
中庭側になり、向かいマンションからの視線が痛くて
カーテンは開けず仕舞いだったけど、まあOK。 -
イタリアを離れる前日
イタリア国鉄から「ストライキするかもよ~」とメール着信。
二の手・三の手考えたけれど、利用列車は予定通り運行に。
朝 6:00 ミラノ中央駅はまだガラガラ -
ミラノからパリへ
1日/1便運行「フレッチャロッサ」で移動 6:25発
ユーレイルパス利用不可にて
それならばと「エグゼクティブ席」を奮発予約した。
(同区間、フランスTGVはユーレイルパス利用可です) -
一両に「10席」のみという贅沢さ
10席のうち半分はインド系乗客、所持品から羽振りの良さ明白。 -
しかし!
何より重要な窓ガラスに、遮光が施されており
景色を阻害し、大いにがっかり。 -
席は広々なので、7時間の列車旅をゆったり過ごし
朝食・ランチと2食をいただいたけれども…
どうやら狭ーい個室寝台の方が性に合うらしい。
高いお勉強をしてしまった。 -
7月13日 昼過ぎ パリ・リヨン駅 定時到着
明日7月14日「フランス革命記念日」に合わせて計画したので
予定通りの到着に安堵する。
8区のアパートへ いざ。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 天星さん 2024/02/28 14:48:09
- 世界があなたを呼んでいる
- うらやましいなぁ~
どこからともなく吹いてくる風に誘われ
車から鉄道に変わり
yun様は旅をしてますね~
久々に画像で見るフィレンツェやミラノに
苦労の思い出は浮かんできても
楽しかった思い出は浮かんでこない
遠い昔、セピア色の記憶(笑)
今日もどこかで「yunさまぁ!」と呼ぶ声が...
風に乗って、もしあなたに届いたら、
きっとそれは … 空耳です (笑)
天
- yunさん からの返信 2024/02/29 16:06:01
- RE: 世界があなたを呼んでいる
- 天さま
こんにちは もうすぐ春です。
> うらやましいなぁ?
そうですか?
確かに世界各地から「遊びにおいで〜」と囁く声が聞こえてきますが
ご招待には非ず、自費旅にて、私はやせ細る一方なのです(笑)
フィレンツェの街を歩くと
『画家のたまごのおねえちゃん』という不思議なフレーズがピヨピヨ歩き出します。
天さんのセピア色の記憶が私の脳内に侵入…。
> 今日もどこかで「yunさまぁ!」と呼ぶ声が...
> 風に乗って、もしあなたに届いたら、
呼んでくださる時は、是非に、3食寝床付きでお願い申します。
雑草抜き、軽トラ運転頑張りますから ふふっ
yun
-
- まほうのべるさん 2024/02/26 21:15:05
- パンジェロ美術館の窓
- こんばんは、yunさん。
昨年7月のドイツに行った時は、日中は暑かったけど朝は空気が冷たくてとても半袖じゃ寒くて仕方がなかったっけ。半袖からダウンを着ている人まで服装がバラバラで不思議だったよ。
イタリアの7月は暑くて街歩き楽しく出来そうもありませんね。
夏や冬は街歩きより、じっくり美術館や博物館で過ごした方がよさそうですね。でも夏は人が多くて、ゆったり見学できないかな?
ウフィツィ美術館の入館と同時にミケランジェロ様にの元にダッシュして、1人占めできたなんて最高でしたね。
パンジェロ美術館の窓はとても素敵ですね。
パステルカラーの光に心癒されます。
まほうのべる
- yunさん からの返信 2024/02/27 14:06:13
- RE: パンジェロ美術館の窓
- べるさん こんにちは
お雛さまを愛でる頃になりましたね。いかがお過ごしですか。
半年も前の旅行記が完成していない、ノロノロyunです。
イタリアの歴史ある街々で、顔を真っ赤にして歩きました。
年々、夏の気温が高くなり2024年はどうなるでしょうか?
> ウフィツィ美術館の入館と同時にミケランジェロ様にの元にダッシュして、1人占めできたなんて最高でしたね。
はい、あんまりスピード出すとまた転ぶから、大股急ぎ足で。
コース前半に超人気の「ボッティチェリ」などが展示されており、皆さんはそちらに立ち止まりますから、随分と時間が稼げました。
> パンジェロ美術館の窓はとても素敵ですね。
> パステルカラーの光に心癒されます。
光の射す角度で色が違って見え、飽きずに楽しめます。
ガラスの地図みたいに、ひとつずつの個性が光ります。
いつもありがとうございます。
花粉症抜きで、春がやって来ますように。
yun
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