2019/06/29 - 2019/07/07
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ny200paさん
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時間のゆっくり流れる島ハワイ島。
ハワイ州最大の島(≒四国のおよそ半分)でもあり、足があった方が圧倒的に便利。さらに、みなさんおだやかだし、道路も比較的広く、渋滞することの少ない島(ただし、通勤ラッシュと、動物くんの飛び出しには要注意)。
だからといって、いつもは運転しないのに(≒ペーパードライバー)、突然(レンタカー)デビューするというのは危険すぎると私は思っています。
車は便利ですが、使い方を誤ると、他人様に対してのみならず、自分達に対してだって、あっという間に凶器と化します。そこを制御するのが運転者だし、その運転手を助けるのが同乗していらっしゃる方々です。ホント、瞬時の、あるいは予測しての判断を求められる、そんな重要な役割を担う方々が、実は、何年も運転したことが無いなんてのは、特に弁護士が山ほどいる国では、とっても勇気のある(?)ことだと思っています。
一方、車は身を護る道具でもあります。自身がいかに気をつけ、運転になれていても逃げ切れず、もらってしまう事故もあります。かつて5年間を暮らした米東海岸では、万一のトキに当たり負けしないクルマの大切さを見聞きもしてきました。そんな、ちょっと普通と違う経験や思い込みから離れることの出来ない私ですが、前回の旅行記( https://4travel.jp/travelogue/11187423 )に、その後いただいたご質問等あわせ、ちょこっと整理してみました。なおベースは、前回と同じく、短期滞在&ハーツ利用です。
もちろん、最終的には、ご自身できちんと判断いただきますよう、お願いします。
<ハワイ州の運転マニュアルなどを掲載しているHP(米国は州毎に「DMV:Department of Motor Vehiclesがあり、ルールや運転免許等の運用が定められています。なので、州ごとに微妙に違いがあったりもします。)>
https://hidot.hawaii.gov/highways/library/motor-vehicle-safety-office/
2019年直近の英語版PDFはこちら
https://hidot.hawaii.gov/highways/files/2019/03/mvso-11272-Hawaii-Drivers-Manual-r3-LR-10-24-18.pdf
さすがはハワイ州。日本語版PDFもありました。(2019年直近の日本語版)
https://hidot.hawaii.gov/highways/files/2019/04/JAPANESE-mvso-Hawaii-Drivers-Manual_July-2017_HC-FINAL-REV.pdf
これらは随時更新されますので、先のURLから直近のものを確認・入手するようにしてください!)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- ハワイアン航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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レンタカー①
・無料会員「ハーツGoldプラス・リワーズ」になっておきましょう。
最大のメリットは、借り出し手続きが簡単かつ短時間で済ませられることです。
まず、たいていの営業所には、メンバー専用優先カウンターがあるので、対応も早いです。
特にコナ空港営業所には、サインボード式の配車サービスがあり、最短数分で出発出来るのはありがたいかぎりです。
ただし、会員になった初回だけは、メンバーのカウンターで、何かしらの手続きをしないといけないようですが・・・
また、好みの車両区分のプリセットだけでなく、保険条件の登録も事前に済ませることが出来ます。
拝見する旅行記等で、アップグレードや保険の追加のおススメを断るのが手間という記載を目にしますが、事前の登録が済ませてあるからでしょうか。一度も、そうしたオススメをいただいたことはありません。ハーツレンタカー コナ空港営業所 レンタル系(レンタカー・バイクなど)
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(無料会員その2)
何と言っても、『①シャトルから下りる。②サインボードで駐車ロットを確認。③車の状況を確認。④出口ゲートで書類確認。⑤出発』なので、オススメしていただく機会もないのですが・・・
今回は配車がうまくいっておらず、メンバーカウンターに出向くことになりましたが。いつもだと、5分ほどで営業所をあとにすることができるので、とっても便利なのです。
※なお、パッケージツアー利用の際には、会員条件が適用されません。列に並び、確認しながらってことになります。が、前回、ダメモトで会員カードを提示したところ、さっさと登録内容をコピーして処理してくれた担当者に出会いました。もちろん会員メリットは適用されませんが、少しでも短い時間で処理を完了できたのはラッキーだったかもしれません。
それ以外にも、同乗者(配偶者)の登録不要&追加料金無料等々、メリットは小さくないと思います。
また、日本にコールセンターがあるのも、旅立つ前に確認したいときに便利です。
ときおり、航空会社のマイレージクラブ等で、メンバー登録のキャンペーンがあるようです。メリットを享受できるタイミングを逃さないようにしましょう!ハーツレンタカー コナ空港営業所 レンタル系(レンタカー・バイクなど)
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レンタカー②
・事前予約しておきましょう
まず、当日現場での申し込みには、①希望車種の無いリスク、②あったとしても準備に時間がかかる、③高くつくの3点のデメリットがあります。
早目に予約し、さらによい条件・キャンペーンがあったら乗り換えることで、希望車種を確保しながらコストを下げることが出来ます(そうしています)。
Heartzではありませんが、昔ニューヨークで急遽レンタした際、営業所の担当の方から「営業所に来る前に予約してくれたら、◯ドル安かったのに」と告げられたことがあったことから、必ず事前予約することにしています。ハーツレンタカー コナ空港営業所 レンタル系(レンタカー・バイクなど)
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レンタカー③
・車種
コストや取り回し、好みもあると思います。まずは一番運転しやすいと感じた車種・車両グループがよいと思います。が、もしも迷った場合は、ひとつ、ふたつ上のクラスをオススメします。なぜなら、平らなように見えて、アップダウンのあるのがハワイ島。特に下り坂で使うエンジンブレーキは、単純に考えるなら、排気量の大きなエンジンの方が効きがよいと考えられるからです(もちろん、車両重量やギア比も関係することから、微妙なところはあります。が、小さな車よりは大きな車の方が、総じて効きがよいと思うのです)。
ちなみに我が家は、原則Fullsizeの車。可能であるならSUV(車高もあるので、楽ちんだと思っています)。更に可能ならSUVのAWD車を借りる/借りたいと思っています。
(なお、当たり負けしないためなら、ショックを吸収しながらも、最終的な居住空間は堅牢なまもりの北欧系だと信じています。が、ある住人の方に聞いたところでは、台数が多くないことから、メンテナンス用の部品の手当が他よりも大変なので、レンタカーにあったようには思っていないとのことでした。)ハーツレンタカー コナ空港営業所 レンタル系(レンタカー・バイクなど)
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レンタカー④
・ 免許証
国際免許証は、単独では有効ではありません。日本の免許証とセットとなりますのでうっかり忘れないようにしましょう。
これとは異なりますが、「ハーツ運転免許証翻訳フォーム」なるサービスがあります。ハワイでは、日本の免許証のみで利用可能ですが、米国の他の州、例えばニューヨーク州での利用に際し、自分で入力して手続きするもので無料です。ハワイの話しでなくて恐縮ですが、他の場所にもいらっしゃる方には、条件さえ合えば便利なサービスだと思います。
https://www.hertz.com/rentacar/productservice/index.jsp?targetPage=HDLT.jsp&leftNavUserSelection=globNav_3_5_1&selectedRegion=%E7%B1%B3%E5%9B%BDハーツレンタカー コナ空港営業所 レンタル系(レンタカー・バイクなど)
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レンタカー⑤
・ カーナビ
カーナビは2013年に一度使ったきり。その際、非常に使い勝手が悪かったことから利用しないことにしています。使い勝手が悪いと言えば聞こえはいいですが、当時は、目的地を案内するどころか、現在地を見失う状態でした。
そのとき、地元の方にもカーナビについて尋ねてみましたが、期待しない方がいいという答えだったことを覚えています。
随分時間も経ちましたので、改善されているものとは思いますが、積極的に使いたいとは思っていません。
頭の中に、ハワイ島の地図がはいってきたことが一番大きいですが、スマホのグーグルマップで、十分目的地に到達することができてしまっていますので・・・。ハーツレンタカー コナ空港営業所 レンタル系(レンタカー・バイクなど)
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レンタカー⑥
・ 満タン返し不要条件(FPO)
走行予定距離に応じて決めることにしています。
私共は、概ね400mile以上走行することから、期間中に一度や二度の給油が必要となります。その給油の際に量を調整すればいいだけなのと、返却前に給油に寄る余裕がなくなることから、FPO条件を選択することが多いです。またその判断をするために、事前に『ざっくり計画』を作成しておくことにしています。
『ざっくり計画』の例
グーグルマップを利用して走行距離・所要時間を算出し、トイレや給油場所等の候補を捜しておきます。特にハワイ島では、トイレ休憩の場所は重要です。候補は多目に拾っておいて、あとは状況で使う使わないを判断していきます。
①第一日:コナ営業所~ハプナ:30mile
②第二日:ハプナ~カイルア・コナの昼食レストラン:50mile、累計:80mile
③第二日:レストラン~プリンセス・ラダ・ファーム:20mile、累計:100mile
④第二日:プリンセスラダファーム~夕食レストラン:05mile、累計:105mile
⑤第二日:レストラン~ハプナ:55mile、累計:160mile
こんな感じでドライブをイメージしながら、トイレ休憩の場所であったり、給油のタイミングと場所の目星をつけておくことにしています。
※ガソリンスタンドは、GoogleMapを開き、およそのエリアを表示させたうえで「Gas Station」と入力して検索すると、いくつか表示されるので便利です。
その際、営業時間や料金まで表示され、案外(失礼)大きく外れていないことから、ようくチェックしておくことをお勧めします。
※場合(場所というべきかもしれませんが)によっては、念のためにトイレットペーパーを携行されると、不安が軽減されます。ハーツレンタカー コナ空港営業所 レンタル系(レンタカー・バイクなど)
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(満タン返し不要その2)
営業所、返却エリアに帰着したときのメーター写真です。
もともとは、借り出しの際にドタバタしたことから、念のために出力してもらい、当初の条件とに違いの無いことを確認するために、お兄さんに依頼した際のものです。
※燃料警告が表示され、走行可能距離が26mileと表示されています。
ということから、ガソリンの残量は1ガロン強だと思います。なので、今回もFPO条件にしておいて正解だったと自己満足しました。(走行可能距離の表示と、運転のパターンとが近かったってだけのことでしょうが)
なお燃料計の左側にあるマークの横につけられている矢印。ご存知の通り、給油口が、車体のどちら側かを表示しています。給油口がどっちにあるのか、事前に確認していなかったときにも、この三角印(▲)があると、ガソリンスタンド内のポンプのどちら側に車を着けるべきなのか、慌てずに済むので便利です。
給油口の蓋のオープナーが見当たらないときには、蓋の端を押してみて下さい!
(エンジンを切ってから時間(数分)が経つと、押しても開かなくなるものもあります!)ハーツレンタカー コナ空港営業所 レンタル系(レンタカー・バイクなど)
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(満タン返し不要その3)
チェック用にもらったレシート。
手続後しばらくすれば、PDFファイルで届くんですが、万一交渉の必要があったときには、一刻がもったいない出発前ですから、今回は念のために出力してもらいました。依頼されたお兄さん、「えっ」て反応でしたが、「no problem」の言葉を残して、そばのプリンターからホイホイ持ってきてくれました。
※毎度のことですが、お兄さんにも、飲み切れなかったペットボトルのお水を貰っていただくようにしています。
if you like please take …って、後部座席のペットボトルを示すと
たいてい、ありがとうって受け取ってもらえます。
(以前、空港の出国手続きの担当官にさしあげたところ、ありがとうって一旦うけとってくれたのですが、そのあと、しっかり処分されていました。安全を衛る立場上、もらったものを口にすることはアウトなんでしょうね。暑くて大変でしょって思った私たちの配慮不足を恥じた、これも懐かしい旅の記憶です。)ハーツレンタカー コナ空港営業所 レンタル系(レンタカー・バイクなど)
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レンタカー⑦
・ 給油
この写真は、キングスショップスのシェル。
知る限り、空港~ハプナ間の19号線近くでは数少ないスタンドです。
ここでは、私たちのような、アメリカ外のクレジットカード払いの人は、奥にある事務所で、ポンプ番号と、給油量か金額を告げて支払い処理を先に済ませる必要があります。(※日本語で書いた紙が貼ってありました!)
もちろん給油量の単位はガロン。およそ3.8リットル弱で、料金もガロンあたりの表示です。
なお、日本だと、ガソリンはレギュラーとハイオクですが、アメリカは「Unleaded」「Regular」「Super」なんて分かれてます。通常は、(ガソリンで)最も単価の安い油種を選べばOKです。キングス・ショップス ショッピングセンター
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(給油その2)
このスクリーンは大きい方だと思います。
普通のスタンドで給油するときは、スクリーンに表示されたメッセージに従い、yes/noを選んだりします。
以前は、そもそもカードが使えなかったり、PINコードの入力を求められたりと面倒でしたが、今回は給油した3ヶ所共に簡単に使えました。
デビットカードかどうかの確認が多かったように思います。
※随分カードが使えるようになったとはいえ、ダメなこともあるのが現実。念のために紙幣も用意しておいてください。その際、極力「20ドル札」以上の高額紙幣は避けた方が無難だと思います。理由は偽札。あちらは、偽札を受け取ってしまうと、受け取った人・店の損になるのだと聞きました。
最近は対策も進んでいるようなので、露骨なチェックはないかもしれませんが、昔は、もちろん目の前で偽札番号とのチェックをされたりしたものです。また通常に用いる札は、1ドル・5ドル・10ドル札くらいで、稀に20ドル札。日本で両替すると当たり前のように入っていることの多い50ドル札や100ドル札なんて、普通の生活で使われることは無いと思います。(holdupにあったとき用に、100ドル札を折りたたんで胸のポケットに入れていたくらいのような。)通常はクレジットカードですし、そうでない場合は、小切手(personal check)払いなので、高額紙幣は受け付けないのが通常ですので。キングス・ショップス ショッピングセンター
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(給油その3)
数字は光ってて見えませんが、最後の給油は1ガロン+念のための1ガロンの計2ガロンのみとしました。
微妙な燃料計の針に迷ったのですが、ガス欠は最悪だし、いずれにしても、夕食の調達など、チョコチョコとは出かけことから、念のため多めに給油しておきました。
写真右の方に、給油方法のイラストが一部写っています。日本でもセルフで給油する機会があると思いますので、慣れていらっしゃるはずです。が、ときとして、外した給油ノズルの台座部分を持ち上げないと給油の始まらないものもあります。
慌てず、落ち着いて、絵や説明を見てみて下さい。キングス・ショップス ショッピングセンター
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運転ルール①
・ スピード(1mile≒1.6km)
スピードの制限は、場所等で概ね決まっていることが多いです。
ざっくりとですが、
住宅街:25マイル、 一般道:45マイル、
整備された幹線道:55マイルってところが多いように思います。
とは言え、道路の状況や、とりまく町の状況で以って制限はかわりますし、55マイル道路の途中で45マイルに制限されていたりもします。肩の力を抜いて、標識にも目線を向けながら走らせましょう。それから、最低速度の指定標識も稀にありますので、数字だけでなく、その下に何て書いてあるかも気にするようにしましょう。
(参考:先の日本語運転マニュアル、46頁「speed limit 50」標識以降の頁など)コナ国際空港 (KOA) 空港
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(スピードその2)
横断歩道が前方にある場所や、スクールゾーン、住宅街等々には、道路そのものに、標識では無く「BUMP」と呼ばれる盛り土のような突起が設置されていたりします。
たいていは、BUMPの注意表示をしてくれていますが、必ずしもあるとは限りません。また、夜には路面の変化も見分けられなければ、表示にも直前まで気づかないことがあります。慎重に運転するようにしましょう。
たいした高さや大きさではないのですが、うっかり、そのまま走ると、ドンという衝撃に驚くこと、テキメンですので!コナ国際空港 (KOA) 空港
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運転ルール②
・駐車
この写真はコナ国際空港です。かなり厳しく駐停車しないように注意されることもあってか、路肩に駐・停車車両はほとんど見当たりません。が、住宅地の一部等、場所によっては、びっしり縦列駐車されている光景も目にされることと思います。
路肩の縦列駐車は、けっこう細かなルールがあったりするので、極力(時間制で)駐車を認められている場所の利用をおすすめしたいところです。
なお、縦列駐車の場合、路肩の縁石からタイヤまでの距離は12インチ以内(およそ30cm)と定められています(同じく日本語マニュアルの30頁&75頁)。おおらかです。以前住んでいた州では、この半分の6インチ以内でしたから・・・コナ国際空港 (KOA) 空港
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(駐車その2)駐車については、日本語マニュアルの30頁からと、同じく71頁からに記載があります。
駐車の方向は、頭から入れる前向き駐車です。
日本に多いバックで入れる後ろ向き駐車は、「私は旅行者です」と知らせるようなものなので、安全の意味からもやめておきましょう。(運が悪いと、指定方向外走行なんて違反をとられることもあるかもしれません。)
また、車から下りるときには、見える範囲に荷物等を残さないようにしましょう。
おだやかなハワイ島とはいえ、ハワイ島以外から来ている人たちもいます。
何か起こってからでは、たとえ実害がなかったとしても、貴重な時間をうしなうこととなりますので。
(駐車場でゴソゴソするのも目立ちます。買い物等されたなら、都度トランクルームへしまっていくのが一番です。)コナ国際空港 (KOA) 空港
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(駐車その3)駐停車についての資料を捜した際、偶然辿り着いたものです。
公式かどうかまで確認していませんが、比較的わかりやすいように思いましたので、URLをご紹介させていただきます。
https://www.honolulu.gov/rep/site/dts/Parking_Rules_Brochure_Final_white_lettering3.pdfコナ国際空港 (KOA) 空港
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運転ルール③
・ スクールバス
日本人のやっちゃうルール違反に、スクールバスにまつわるものがあります。
米国では、スクールバスに/から子供たちが乗降しているときは、スクールバス周りの車両は、反対車線も含め、すべて停止するものであると、まず理解しましょう。
(中央分離帯で、確実に分離されているときに限り、反対車線の車両だけは時速10mile以下で走行してもよいなんて州もありますが、子供たちは、どんなふうに動くかわかりません。停止するのが一番です。)コナ国際空港 (KOA) 空港
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(スクールバスその2)
なお、停止に際し、スクールバスから離れるべき距離について、ハワイ州のマニュアルには記載が見当たりませんが、州によっては、20あるいは25フィート離れることが定められている州もあります。
学校のすぐそばでは、赤ランプのフラッシュとは関係なく常に、それ以外だと、スクールバス正面と背面の上部左右にある赤ランプがフラッシュしたときには、子供たちの横断に備える意味でも、きちんと停止するようにしましょう。コナ国際空港 (KOA) 空港
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(スクールバスその③)
米国内旅行者にとっては、例えば普段20フィートの距離をとって停止することが当たり前なら、とうぜん20フィートの距離をとって停止するはずです。そういう動きのあることを理解しておくことは、急ブレーキを防ぐためにも、非常に大事だと思うのです。
(なお、アメリカに到着したばかりのうっかり違反”スクールバス編”は、同一車線の場合は見よう見まねで停止するのですが、対向車線のときに、そのまま通り過ぎてしまい、スクールバスの運転手さんから警察へ通報されるケースが多かったように思います。)コナ国際空港 (KOA) 空港
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運転ルール④
・ 標識「YIELD」
ひと言でいえば『徐行しなさい!』です。
運転している「あなた」には優先権がありません。
「あなた」が入っていこうとしている車線の車がいなくなったなら、合流していっていいよってことです。
米国の標識のカタチ、ユニークなのは、反対側から見ても、立っている標識の意味を想像できる(=見ておいてね!)ってことです。
この「逆三角形」はYIELD、「八角形」はSTOP。実はこれが案外重要なのです。
なお、よく挙げられるno turn on redは、この制限がなければ、赤信号でも徐行しながら右折できるところ、赤信号じゃ出ちゃダメってものです。 -
運転ルール⑤
・ 標識「STOP」
いわゆるSTOPの標識です。
この意味には困らないと思いますが、特徴的なのが4STOP(あるいはALL WAY STOP)。
この八角形の標識が4本立っていることもあれば、「ALL WAY」と副識がついているときもあります。
この4STOPの交差点ですが、出発する順序は、先に到着した車からです。
今回、4STOPの地元運用がわからなかったので、順序を譲ろうとしたところ、身振りで、「あんたが先だよ!」と合図されてしまいました。
なるほど、ハワイ島では、基本ルール通りに運用するんだと納得した次第です。 -
運転ルール⑥
・標識「Roundabout」
日本にもあるそうで、「環状交差点」と呼ぶそうです。
信号のお世話になることなく、ぐるぐる回りながら、それぞれの進行方向へわかれていく、うまい仕組みだと思います。 -
(Roundaboutその2)
円く、輪になった道路を利用して、信号のお世話になることなく、行きたい方向へと曲がっていくのですが、実際のイメージは「行きたい方向へ出ていく」って感じです。
実際の日本での経験はまだありませんが、ハワイ島だと、
フードランドを利用する際の、Mauna Lani Drvの先で、必ず通過します。
輪になった道路を走っている車に優先権があります。なので、左から車の来ていないことを確認して輪に合流し、行きたい方向への分岐(?)でわかれて出ていきます。
出そこなったら、もう一周すればいいだけですので、あせらず、あわてずです。 -
参考①
・方向指示器を動かしたつもりが、ワイパーが動いてしまった。
まず、ウインカーを出します。その後、ワイパーを止めます。
思っていたことと違うことが起こると、びっくりしますよね。そして、慌てて元に戻そうとしがちです。
他に誰もいなかったならよいのですが、ハワイ島でも、他に誰もいないなんてことは多くありません。こんな場合は、まずは周囲に、自分のしたいことを伝えないと危険です。
曲がりたいのですから、まず示すべきはウインカー。ワイパーなんて動いてたって、大きな問題ではないのですから。
これも昔のことですが、新たな赴任者やその家族が、早いうち(入国日付から90日以内)に完了しなくてはならないことのひとつに、運転免許証の入手があります。その実技試験の前日、求められたアドバイス依頼に、必ず伝えていたのがコレ。そして試験後に感謝されたのもコレだったのです。
なお、あちらの方々って、歩きながらもそうですが、けっこう相手の顔や表情をしっかり見ています。だから大丈夫ってことではありませんが、落ち着いてウインカー等で、何をしたいのか伝えましょう。
これはハワイ島でではありませんが、出したウインカーとは反対の方向へ、ゆうゆうと曲がっていたおじいちゃまに遭遇したこともありました。おじいちゃまにとって、曲がる意思表示がウインカー、実際の方向は、曲がった方向ってことだったんだと思います。みんなどんなひとが運転しているのかまで見ているからでしょう、何事も無く、自然に角を曲がり、ゆっくりと走り去っていかれたのでした。
それ以来、「ウインカーが出ていても、必ずしも、示された方向へと曲がるとは限らない」と構える習慣が身につきました。コナ国際空港 (KOA) 空港
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参考②
・ 昼間点灯
安全のために、昼間も点灯している車が多いそうです。
初めてハワイ島をドライブした際、眩しい日差しに溢れてるにもかかわらず、点灯している車とすれ違うことが多かったのです。
雨天時点灯がルールの州もあるので、ここもそうなのかなとも思いました。が、しばらく走っても、雨の降った様子はないし、なんだろうと。
こういうときは聞いてみるのが一番。戻ったホテルで尋ねると、確かめたわけじゃないと告げたうえで、ハワイ島って広い。道も長く視界が続く。すると、停まっているのか動いているのか見分けが難しい。だから、私は走ってるよって伝えるために点灯してるみたいだよって。
なるほど、確かにわかりやすかったね!明日からは私たちも点灯することにするね、ありがとう!
すると彼氏はもうひとつ。ヒロのあたりから通勤する人も多いんだ。暗いうちに走り出し、帰りも暗くなる。つけたり消したりが面倒なだけかもねって。
それもひとつの真実なんでしょう。
ありがとう、そして、帰り道、気をつけてね!
なお、日本でよく使うハザードランプ。日本でだと「ありがとう」の意味でつかわれることが多いですが、アメリカでは安易に使わない方がよいと思います。
というのも、ハザードランプは、通常、普通と違うことが起こっているときに使用されるからです。たとえば、葬儀の列(だから、列の中に入らないで!)とか。コナ国際空港 (KOA) 空港
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樹々の落とす影が涼しさを増します。
コナ国際空港 (KOA) 空港
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横断歩道に、みんなの安全を守ってくれてる交通整理の方の姿が見えます。
暑さの中、人と車の往来を整理するって大変ですよね。
この横断歩道を左に渡った先に、レンタカー営業所に向かうシャトル乗場があります。コナ国際空港 (KOA) 空港
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空港からハーツの営業所へ向かうため、空港から出ていく際の分かれ道です。
コナ国際空港 (KOA) 空港
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参考③
・アメリカの案内標識は直前
案内標識って、総じて直前に一度だけ出てきます。
「おぉ・・・今のが出口だったかぁ」なんてことも、車内に積んだ地図を頭に入れながら走っていたン十年前にはよく経験しました。
そんなときにはどうするか・・・?
簡単です。次で下りて一個戻ればいいんです。たったそれだけ。
そんな気持ちが出来るだけで、余裕の運転になるのですから不思議です。
全ての道はローマに通ず!意味は違っても、落ち着けますし、ナントカナルサって、心の余裕だけで、随分違うと思っています。
この写真は空港ですが、空港のこの場合なら、Return to Turminalでもう一周すればいいだけのこと。それほど時間のかかることでもありません。コナ国際空港 (KOA) 空港
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ハーツの営業所はこちらって案内表示が、この先の青い表示です。
もちろん、レンタカー会社は複数ありますので、表示を確認してくださいね。コナ国際空港 (KOA) 空港
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センターの黄色二重線は、双方向どちらからも、追い越し禁止です。
コナ国際空港 (KOA) 空港
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さきほど挙げました、「ALL WAY STOP」の実際例です。
ようく、ご覧ください。
手前右、樹の枝の下の「STOP」は赤いこともあってわかりやすいと思います。
前方からの「STOP」標識は、こんもり茂った樹の緑の中に、グレーの八角形。
これが、標識を裏から見た図となります。
右からの「STOP」標識は手前右の「STOP」標識の左下に、棒線状に見えています。(この角度だけでは判断できませんが、走行しながら確認することができます。)
左からの「STOP」標識は左のカーブのコーナー、黒っぽい棒状のものの左側に、グレー(裏側)の八角形として確認できます。
どうでしょう、表記だけでなく、形も重要だってこと、イメージしていただけましたでしょうか?
そして、ここに着いたら、安全確認(稀にバイクや歩行者もあります!)のうえ、先着順で出ていくことになるわけです。ハーツレンタカー コナ空港営業所 レンタル系(レンタカー・バイクなど)
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