2016/10/04 - 2016/10/10
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ny200paさん
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4度目のハワイ島旅行でも、楽しい思い出を持ち帰ることが出来ました。
その一部を知人に披露した際、ハワイ島での運転について、こんな質問を受けました。
「ハワイ島って、真っ暗なんでしょう?運転大丈夫?」
思いっきりシニアな夫婦なので、お役に立つかどうかわかりませんが、あんなこと、こんなことを…
前提は、①ペーパードライバーではなく、週末ドライバー程度に運転される方であること、と、②ハワイ島での滞在期間が、数週間以内の旅行者の方。
それから、レンタカー会社は、ハーツの経験しか無いということで、ご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- ハワイアン航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
レンタカー、会員になっておいた方が得です。そして、事前予約してから旅立ちましょう。
今回の旅行記「レンタカーでハプナへ」でも記載しましたが、最も大きいのは、待ち時間です。( http://4travel.jp/travelogue/11178880 )
私たちは、直接車のところへ行ってしまうことから、現在、手続き待ちの列がどの程度長いかは知りませんが、羽田からの直行便が飛ぶようになったとき、列が短くなることは無いだろうなぁって思っています。
また、我が家は夫婦共に運転するのですが、奥さんの登録手続きが省略されるのも、受付に立ち寄る必要が無くなるので、案外ありがたいことです。(これは米国とカナダでOKだったと思います。)
それから、事前予約を行う事で、キャンペーンを利用できる可能性がふくらみます。今回もフルサイズの車を1週間借りたのですが、「事前予約で3割引き」キャンペーンを利用することで、100ドル強の値引きとなりました。 -
有効な日本の免許証があれば、レンタカーを借りることができます。
レンタカーを借りる際、国際免許証を持参される方は、日本の免許証を忘れず持参しましょう。国際免許証は、日本の免許証とセットでないと有効になりません。
一方、日本の免許証だけでも、レンタカーを借りることができますし、もちろん運転も出来ます。何かしらあるとすれば、事故や、ポリスに呼び止められたときだと思います。日本語は、大部分の米人にとっては絵に近いモノだと思ってください。そんな日本の免許証が何を表しているのか、解読するお助けグッズが国際免許証と思えばよいと思います。なので、ポリスに呼び止められたら、日本の免許証だけであれ、日本の免許証+国際免許証であれ、真摯に返答・説明する必要があります。
幸いにも、私達はこうした経験を持ち合わせませんが、国際免許証があれば、多少質問が減るのではないかとは思います。
それよりも、交通ルールだけでなく、マナーを守り、事故を起こさず、また事故を貰わない、安全運転を心がける事が大事だと思います。
なお、米国では、本人確認の為に、「Photo ID(顔写真付きの身分証明書)」の提示を求められます。その際、日本の免許証は無効だと思っておきましょう。(一度だけ、うっかり日本の免許証を提示したあとで、あわててパスポートを出そうとしたら、「ワタシハニホンゴガヨメマス」と言ってOKしてくれたことはありましたが、これは例外中の例外。ダメだと思っておいてください。)
同様に、国際免許証もダメだと思っておいてください。英語で表記され、写真もついているので、OKしてくれる人もいるようですが、パスポートのオリジナルのみが有効だと理解しましょう。
このとき、パスポートのコピーを誤って提示すると、運が悪いと、パスポート偽造なんてこともあったと聞いたことがありますので、要注意です。 -
「満タン返し不要条件(FPO)」は、自分の走りかたに合わせて!
私たちは、返却時にガソリンを満タンにしなくてよい「FPO:Fuel Purchase Option」条件を選択することにしています。理由は、どうしても返却時間が押してしまうこと + 空港近くで、お手頃価格のガソリンスタンドを見つけられていないから。<なので、車を受け取ったとき、満タンになっているかどうかは必ずチェックします。>
搭乗までに十分時間のある状況で空港に向かえるとよいのですが、ホテルの皆さんと名残を惜しんでいると、ついつい出発が遅くなり、毎度おっとっと状態。
加えて、滞在中の総走行距離も、500㎞から1000㎞ほどになるので、途中の給油量で調整すれば、コスト面でFPO負けしないと信じているのです。
ざっくりとイメージしているのは、返却時に燃料計の残量が1/4以下になるようにすること。もちろん、ガス欠は最悪ですから、給油後の走行予定距離をもとに、体感燃費と相談して給油量を決めます。といっても、大層なことをしているのではなく、多少の調整をしているって程度です。
(例えば今回、最後の遠出から帰るヒロで給油したときだと、ハプナまで、およそ80マイル。翌日はほとんど動かさないから、後は空港までの30マイル。合計110マイル分≒180㎞≒15~20リットル位残ってればOK。ただし、サドルロードに入る道路が工事中だったから、ちょっと安全を見て残量20リットルを下回らない程度に不足分を給油しようってな感じです。)
※ 燃料タンクの大きさと燃費がはっきりしないのに、20リットルにするなんて無責任な言い方でした。一応、タンクは60リットル(位)と仮定し、途中で一度、少量を給油したときの燃費と、その際の針の動きからタンク容量を類推するようにしています。
もちろん、いろんな車がありますので、タンクの作り・針の動きにも個性があったりするので、何とも言いにくいところですので、あとは本人が納得するだけだと信じています。
なお、大まかな距離については、旅行に発つ前に、毎回概略を整理しています。
その際、スタートからの累積距離を日別に計算したら、最終までの残距離も並記しておくと、残りの距離が頭の中に染みついているので、案外便利なのです。(皆さん、されていることかなって思っていますが…)
※今回、旅行記タイトル写真の一部(③~⑦)を、GPSの実移動軌跡付マップに替えてみました。走っている割に、案外、シンプルな移動しかしていないことが見てとれると思います。 -
価格も違えば、カードが使えないこともあります。
この写真は、今回最後の給油を行った、ヒロのガソリンスタンドです。
価格は、全体的にヒロの方が安かったです。
それぞれガロン当たりですが、ヒロ:2.70ドル、カイルアコナ:3.05ドル、キングスショップ:3.60ドルくらいだったかな?(カイルアコナは看板を見ただけで、実際には給油していませんが。)
給油代金をカード払にしようと思っても、ダメなことがあります。
理由は、そもそも機械が壊れていることから始まり、いろんな原因があります。そんなときは、レジ(たいてい、建物の中です。)のところへ行き、給油したい量、もしくは金額を伝えて給油します。
機械の故障、アメリカでは比較的よくあることで、レジのお兄さん・お姉さんに伝えても、「not my job」って言われてお終いです。
給油しないわけにはいかないので、カードが使えなかったときの為に、現金(10ドルほど)をポッケに持参するようにはしています。 -
交通ルールは、州ごとに違うものがあります。
アメリカの交通ルールは、各州で決められています。大まかには共通ですが、微妙に違うこともあるので、よその州でOKだったから、ハワイ島でもOKとは限らないのです。
※ドライバーズ・ハンドブックは、各州のDMV(Department of Motor Vehicles;陸運局のようなもの )のHPにあります。ちなみにハワイ州はこちら↓
http://www.dmv.org/hi-hawaii/driver-handbook.php#Hawaii-Drivers-Handbook
初ハワイ島のとき、昼間点灯車両が多いことが気になり、ホテルに帰って尋ねてみると、ルールでは無いけれど、自分の車が動いていることを主張するために点灯しているひとが多いってことでした。ハワイ島では、比較的大きな道が長く続くので、先の方に小さく見える車が、走っている車なのか、停まっている車なのかを遠目に判断できると、より安全ってことなのでしょう。 -
スクールバスにまつわるルールは要注意です。
日本人が、うっかりミスを犯してしまう最大のものに、スクールバスにまつわるルールがあります。
米国は、子供たちを守る意識の特に強い国ですので、スクールバスに/から子供たちが乗降しているときは、スクールバス周りの車両は、すべて停止することになると思っておきましょう。具体的には…
子供たちの乗降に際しては、スクールバス正面・背面の上部左右にある、赤のランプがフラッシュしますので、スクールバスの後方に位置する車両は、車線に関係なく、全てストップするのです。(これは、まだ判りやすい。)
併せて、運転席のすぐ外側下にある八角形の「STOP」サインも出されますので、対向車線の車両も、全てストップしなくてはなりません。この例外は、ちゃんとした中央分離帯がある場合の対向車線のみなのですが、このルールを日本人、馴れないことから失念しがちなのです。(写真は出ていない状態です。)ホント、ルールだからではなく、互いの安全の為、十分に注意しましょう。 -
パーキングは、前方駐車にしましょう。
米国のパーキングは前方駐車です。
ついつい、いつものくせで、後方駐車で停めてしまうと、
「私は日本人観光客で~す!」
と、主張することになります。
ハワイ島は、比較的穏やかな場所なので、車上荒らしなんていない、と信じるのはご自由ですが、そのリスクは我が身に降りかかってきます。
OWN RISKの国です。あえてリスクを冒す必要はないと思いますし、仮に何もとられなかったにしても、車両が傷ついたり等々、貴重な時間を事故処理に費やすこととなります。
なお、状況にもよりますが、一方通行の駐車場だと、「逆走」違反をとられることもありますので、やはりリスキーです。
車から離れる際は、色んなものが見えないよう、事前に整理しておきましょう。
置き引きは、いわゆる高価なものだけが狙いではありません。カーナビだって対象になります。
ハワイ島だって、海外です。安全ボケしないようにしましょう。
それから、駐車スペースが見当たらないからって、ハンディキャップ指定の場所に駐車してはいけません。大きな迷惑ですし、ご自身にも、高額の罰金がふりかかってきますので。 -
夜の運転は、日中の運転に慣れてからにしましょう。
「夜、暗いといっても、ヘッドライトがあるから大丈夫」という声は耳にします。確かに、ヘッドライトで照らしていますから、目の前が暗い訳ではありません。
ですが、道路や標識の感覚がいまひとつの状態で、暗闇の中を時速55マイル(≒90㎞)で車を走らせることは、積極的にしたいことではありません。
確かに、道幅は比較的広いですから、運転することそのものへの不安は限られると思います。が、道路わきから動物が飛び出してくるなんてことも、田舎道だけに、日常茶飯事。 それから、晴れていれば、まだいいのですが、霧とか、雲とかに包まれると、目の前がボワンと明るいものの、先は全く見えなくなってしまいます。
また、土地勘の無い場所ですから、「今どこにいるのか」を知っておきたいですよね。ですが、暗いと、道路名を読むとか、案内標識を探すとかって、なかなか難しいことです。また、ホテル敷地内や住宅街などを走行していると、速度をあげさせない為の「BUMP(道路面に設置された突起)」が設置されていたりします。昼間なら、難なく見分けられるのですが、暗いと標識でもないと気付きにくいのです。それに、あちらの標識って、BUMPに限らず、直前で出てきますので。
日中の運転で、それなりに土地に慣れておくこと。これが、自らの安全のためにも大事です。
この写真の道路、ぶれてて見にくいのですが、前方の道路の反射板の色が、右から「白」「黄」「赤」になってます。これだと、夜でも自分の走るべき車線がわかりやすいように思います。 -
ハワイ(アメリカ)には、日本とは異なる標識・ルールがあります。
よくご存知のところでは、「赤信号でも、安全が確認できたなら右折してもよい(No Turn On REDの標識のあるところではダメ)」でしょうか。ただこれは、どうするんだろうと考える類のものではないと思います。
米国で運転し始めたとき、なんだかよくわからないと感じたのが次のみっつ。
・▽の標識の中央に、「YIELD」の文字が記載されています。「優先権をゆずれ」で、無理やり合流したりしないようにします。
・「ALL STOP」とか「4WAY STOP」。8角形(=STOP)の標識が道路の数だけ立っている交差点も同じです。交差点で各方向からの車が停車することがあります。その場合は、先に到着した車から順に発信することになるのです。が、ここで譲り合いのおこることもあります。自分以外の車の動き、運転手の表情などをよく見て、安全に通過します。(昔、銃の保有が認められている州では、安易に先に行くと、後ろからズドンと撃たれるなんて、冗談にならない冗談?が言い伝えられていました…)
・サークルは、稀に日本にもあるように思いますが、信号なしに、グルグル円を描いて運転しながら、自分の行きたい方向へ進める、案外うまい方法だと思います。
出口がわからないときは、グルグルまわりながら、進むべき出口を選びましょう。 -
カーナビについて
3年前、初ハワイ島で借りた「NEVER LOST」は、現在地を、ちょくちょく失ってしまうという、カーナビ以前のシロモノでした。(それ以来、登山用に持っていたGPSを持参しています。)
地元の方に意見を伺っても、「カーナビはちょっとね…」という反応が返ってきがちです。
私たちはGPS派なのでわかりませんが、最近は、スマホ等でも十分なのかもしれません。いずれにしても、現在地がどこなのかをつかんでいることが、最も大事だと思います。
馴れてしまえば、特段難しい道路網では無いのですが、所により、直進では無く、微妙なクランクになっていたりと、妙に細かなところもありますので、安全の為、何かしらの地図をお持ちになった方が確実だと思います。 -
その他もろもろ…
・ウインカーを出したつもりが、ワイパーが動いちゃった!
よくあることですが、緊張している最初だと、ビックリしちゃいますよね。
予期せずワイパーが動いたときは、まず、正しくウインカーを出し直しましょう。周囲の車に、自分がどうしたいのかを伝えることが第一です。
その後、おもむろに、ワイパーを止めればよいのです。
・パワーシート
運転席だけパワーシートになっていたり、助手席も含めてパワーシートだったりと、いろいろなパターンがあります。
初めて乗車したら、ドライビングポジションを確認するうえでも、シートの調整をしてから走りはじめましょう。
・燃料蓋のオープナーが無い
燃料蓋を軽く押してみて下さい。すると、簡単に開けられることが、案外多いのです。手動式。シンプルですが、日本のオープナーに慣れていると、かえってドキドキすることがあります。
・ラジオ
ラジオが無いのに、CDプレーヤーは着いてるなんて車もあります。
ラジオがあれば、FM局を選んで、快適な運転のお供にすることも出来ます。
例えば、私たちのお気に入りは、99.1。ハワイアンなサウンドと、穏やかな空気に包まれながらの運転を楽しむことができます。
一方、ラジオが無かったら…私たちは、念のため数枚のCDを持参するようにしています。なお、スーツケースでは無く、手荷物の中に入れておきます。
持参のCDも無かったら、お店で調達するのも楽しみです。
私達が調達するのは、TargetのCDコーナー。ここには、LOCOのコーナーもあるので、想像とはなりますが、結果としてお気に入りとなる1枚と出会えることもあり、そんなとき、とっても嬉しくなります。
・スピード
パワフルなエンジンを積んでいることも多く、快適に走っていると、ついついスピードオーバーなんてこともありますから、十分に気を付けて下さい。
ざっくりですが、住宅街:25マイル、一般道:45マイル、整備された幹線道(サドルロードなど):55マイルってところが、平均的だと思います。
とは言え、スクールゾーンは20マイルだったり、55マイル道路の途中で45マイルに制限されていたりもしますので、ちゃんと標識等をチェックしながら走らせましょう。それから、最低速度の指定標識も稀にありますので、数字だけでなく、その下に何て書いてあるかも大事です。
(今回、サドルロード走行中に、ポリスカーが待機しているのも見かけたりもしました。)
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