2019/08/16 - 2019/08/20
3929位(同エリア7371件中)
風花さん
20年前に住んでたベトナム・ホーチミンシティに5年ぶりに来ました。
特に観光らしいこともせず20年前との変化を体感しながらのゆるい街歩き。3日目です。
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2日目も早起きです。昨日学んだので帽子とサングラス、日焼け止めをがっつり塗って屋上の朝食会場へ。
banh utがあったので食べました。セルフで作れるようになってます。
banh utは米粉で作ったワンタンの皮みたいなやつにもやしやハム、野菜を盛ってタレをかけていただきます。最近日本のベトナム料理屋に置いてあるbanh cuon(蒸し春巻)に食感が近いかな。タレも蒸し春巻のタレと同じ味です。 -
野菜補給。サラダも食べます。一緒に写ってるのが前日の旅行記にも書いた笑う牛が目印の美味しいチーズです。ベトナムだとスーパーとかコンビニとか大抵どこでも売ってます。
ビール飲む人はおつまみにいいですよ。 -
今日の麺コーナーはBun gao gaでした。
鶏肉入りの汁ビーフンです。美味しいけどパクチーが足りない。パクチーがあったのでお皿に盛ってきて足しました。
今日の朝食会場はベトナム人ばかり。あと欧米人がちょっと。昨日も今日も日本人に会わない。私の朝食時間が早すぎるのかも。 -
sushiと書かれてるソーセージのり巻きと卵のり巻き...滞在中食べてる人はいませんでした。
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ドンコイ通りを南下してサイゴン川に行ってみます。
前回夫と来た時にドンコイで入ったカフェがおしゃれで雰囲気が良かったのでまた行きたいなと昨日通りを歩きながら探したけど見つからなくて。
店員さんがお揃いのボーダーのカットソーを着てて店内に小鳥がいたのを覚えてたんだけどそれらしきお店はなかった。
今朝そのお店が閉店して廃墟化してるのを発見しました。悲しい。でもドンコイはどんどん地価が上がってるだろうしライバル店も増えてるだろうから経営は難しいんでしょうね。 -
サイゴン川に突き当たりました。マジェスティックホテル。
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サイゴン川の向こうにはいくつもの高層ビルが見えます。私が住んでた頃は川向こうはまだビルがなかったけどどんどん開発が進んでるようです。
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フェリー乗り場も立派です。
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ベトナムの若い男の子たちがダンスの練習中。詳しくないけどK-popみたいな感じのダンスだった。
私が住んでた頃にはいなかった種類の若者です。
若者が好きなことを楽しめる余裕があるいい時代になりましたね。 -
フェリー乗り場にいたマネキン。
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リバーサイドホテル。客室からはサイゴン川が一望できると思います。
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チャンフンダオ像。道を渡ってしまったので裏から(笑)
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私が住んでた頃日本人がよく行くバーやレストランがあったレタントン通りの東寄りやthi sach通り、タイバンルン通りの方に行ってみました。
「まじめなマッサージ」の看板。 -
建物全体にギターが。ライブハウスみたい。
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小児病院。
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小児病院のすぐ脇に謎の行列。
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焼き肉屋。この店は96年くらいにすでにありました。当時は人気店だったけど今はどうだろう。まだ朝なので開いてません。
ベトナムの焼き肉は日本の焼き肉をイメージするとちょっと違います。肉がもっと硬い。 -
西に歩いたら例の教会にぶつかります。
ベトナム人は10人に1人がキリスト教徒。意外と多いですね。フランス領時代の名残でしょうか。 -
ここでまた昔のと違いを目の当たりにします。
ベトナムの若者たちがボランティアと書いてあるベストを着てゴミ拾いをしています。偉い!素晴らしい!
20年前は食堂で「ゴミ(ティッシュや楊枝)はどこに棄てたらいい?」と聞くと「ここ(床)でいい」と言われた国です。友達が「灰皿下さい」と言ったら床を指さされた国です。
昔のベトナムの若者に比べて今のベトナムの若者はゆとり世代というか危機感がなく生きるのに必死さがなくなったなと思ってましたがこういうところは本当に素晴らしい進歩だと思いました。
ちなみに行きの飛行機ではベトナム人の男の子が偶然隣合わせた日本人の男の子に機内食を奢ってあげてました(ベトジェットなので有料)。20年前は国民全員外国人にタカるのが文化みたいな感じだったのにびっくりです。
てかこの旅を通して今のベトナム人金持ちになってるなと随所で感じました。 -
ベンタイン市場方面に歩きます。レロイ通りは工事中で車は通れません。
一番左に写ってる建物、カラベルホテルが20年前は中心街で一番高い建物だったけどもうたくさんの高層ビルが乱立してます。いつか西新宿みたいになる日が来るかもしれません。 -
競い合うかのように高層ビルが建ち並びます。
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でも足元はこんな感じ。道が悪い。
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歩き疲れたのでベンタイン市場でチェーを食べてひと休みしようと思います。
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ベンタイン市場の正面入り口の中から外のロータリーを撮ったところ。ここに駅ができたら旅行者の移動も楽になりますね。
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結構混んでる。
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チェー屋さんはどこもこんな感じ。ベンタイン市場は英語メニューもあります。
che troi nuocというチェーが食べたかった。ココナッツミルクと生姜とシロップの中に緑豆のあんの入った巨大白玉が浸かってるチェーで上に砕いたピーナッツがかかっててすごく美味しくて日本でも自分で作ったことがあるほど。
何軒かメニューを見せてもらったけどどこの店もない。何食べたいの?と聞いてきた店にche troi nuocと言うと「あるよ」というのでその店の椅子に腰掛けた。 -
メニュー。あれ?che troi nuoc載ってないけど?
あるよ、ある、ちょっと待っててと消える店の人。え、外注するの?
2分後戻ってきて「ごめん、なかった(テヘッ) che tap camにしなよ。美味しいよ~」
や、やられた!「あると言ってから探しだす。そして結局ない」これもベトナムあるあるです。
何かを買おうとして「うーん、色がちょっと...これの黒ある?」「あるよ(と言ってから探す)」~3分後~「ほら、黒あったよ」「いやこれ黒じゃないし、紺色だし」「大丈夫大丈夫」大丈夫じゃねーし!
みたいなことも日常的にあります。 -
che troi nuoc食べたかったなぁ...でも他の店にもないみたいだししょうがないか。che tap camはどこもあまりハズレがなく美味しいからいいか。
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これも混ぜ混ぜしていただきます。美味しい。2万ドン(100円)でした。20年前は大体25円か30円くらいだった。発展した分物価も上がりました。
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ベンタイン市場は外壁が前より汚くなったような。地下鉄の完成に合わせて綺麗に塗り直すのかもね。
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ハムギー通りを川に向かって歩きます。
バス停もバスも昔よりずっと整備されて綺麗です。 -
途中の道を左折して工事中のレロイ通りに向かって歩いたらサイゴンスクエアというショッピングモールがありました。5年前にはまだなかったところです。
中はバンコクのMBKの小規模版て感じで洋服やサングラス、バッグなどのお店があります。
昔はこういうところで色々買うのが好きだったけど歳をとったせいかしら全然物欲がなくなってしまった。
あと旅先で可愛いな安いなと思って買ったアクセサリーやバッグが何年も使わないで存在すら忘れられて家に眠ってるパターンが多いことに気付いてしまった。今は日本も服や雑貨が安く買えるようになったしね。 -
サイゴンスクエアの向かいには高島屋がありました。日本と変わらないくらい立派なデパートです。これも5年前にはありませんでした。いつできたんだろう。トイレも綺麗です。
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地下の食品群にあったオーガニック食材やデリなどがあるこじゃれたお店。
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看板の書体のせいかディーン&デルーカのようです。
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おしゃれなデリです。
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mang cau taというフルーツ。美味しくてお薦めです。
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クロワッサンめっちゃ美味しそうなんですが...なんかほんとにDEEN&DELUCAっぽいんですが...
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そろそろお昼にします。ハムギー通りに戻りNhu Lanを目指します。
あんなに綺麗なデパートも裏道はこんなです。昔よりマシになったと思ったけどやっぱりゴミがすごいし道はガタガタ。 -
昨日もハムギー通りを歩いてる時に通り過ぎた古い市場を通ってみました。
ここだけ時が止まってます。 -
昨日のバインミーはパンが固くてがっかりだったけど夜だったからかも。リベンジです。
焼き肉入りバインミー(banh mi thit nuong)。美味しい。今日はパンもばっちり表面がいい感じでパリッとしてます。 -
shin to(スムージー)を頼んだら無いと言われました。メニューにはあるけど頼むとないのもベトナムあるあるです。夜ならあるから夜また来なと言われました。さすがにNhuLan行き過ぎでしょ。
でも私、日本でも同じ店の同じメニューを頼むという癖があるかも。だって美味しいのわかってるし初めての店に行って失敗するより良くない?
かわりにda canh(ライムジュース)を頼みます。
あぁ失敗しました。ベトナム人は超甘党なのでジュースとか頼むと砂糖を大量に入れてものすごく甘くされてしまうのを忘れてました。私もかなり甘党ですがベトナムに住んでる時は必ず(it duong)砂糖少なめと言ってたのを飲んだ瞬間思い出しました。ほとんど飲めませんでした。 -
ドンコイ通りのお店やダイヤモンドプラザの中のスーパーなど見て歩き疲れたのでカフェに入りました。スタバみたいな感じのホテルのはす向かいのカフェです。
キャラメルチョコフラペチーノ48000ドン(240円) -
この店はおしゃれな雰囲気で見晴らしがいいからかいつも混んでました。
そしてここもまたベトナム人の話し声が大きくてうるさい。この時ちょうど夫から電話がかかってきたのですが周りの話し声がうるさすぎてほとんど会話が聞こえないほどでした。
そしてオープンテラスじゃなくて店内にしたのに空調が効いてなくて暑かった。 -
でもフラペチーノは美味しかったです。
ドンコイ通りが一望できるロケーションは良かったです。泊まってたHuongSenホテルのはす向かいなのでよく見えました。 -
ホテルに戻ってシャワーを浴びひと休みしてから出掛けました。ドンコイ通りを南下するとサイゴン川近くに気になる看板が。
ca phe co Ba 直訳すると「バーさんのカフェ」Baはベトナム語で数字の3です。「ステラおばさんのクッキー」とか「りくろーおじさんのチーズケーキ」的な感じでしょうか。 -
この建物の最上階でした。
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ニューオープンのジムの広告。パーソナルトレーナーAYA的な人でしょうか。
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エレベーターで最上階まであがるとおしゃれなカフェが。右側の階段を上がるとルーフトップに出てそこにも席があります。
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屋根がある店内とドンコイ通りに面してる外側にも何席かありました。
暑いので私は店内の席にしました。 -
サイゴン川が見渡せます。
とても雰囲気のいい素敵なカフェです。
が、ここでもやはりベトナム人の6人くらいの若者グループがお喋りに興じて若干うるさかった。
ベトナム人はこじゃれたカフェだろうがどこだろうが喋り声がうるさくて他のお客さんに迷惑かなとかはまったく考えない感じですね。雰囲気を楽しんでゆったりコーヒー飲むみたいな感じはない。
てかこの店多分日本にあったらこんな風に若者6人グループが来てわいわい喋る感じの雰囲気ではない。 -
まぁその喋り声のうるささもベトナムらしさだと思うことにしましょう。
お昼にNhuLanでshin to(スムージー)がなかったのでここでスムージーを飲みました。
パッションフルーツとヨーグルト入り。78000ドン(390円)くらいだった記憶。美味しかったです。 -
20年前はこういう日本とほぼ値段が変わらないようなカフェはまだ少なかったしそういうカフェにはベトナム人には値段も敷居も高過ぎて行けなかったという感じでしたが今はベトナム人の生活水準が上がり差がなくなりましたね。
この店も私の他に欧米人が1組、後は全部ベトナム人の若者でした。 -
今回は一人旅なので自分が写ってる写真がないから一応自撮りもしてみました。
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あたりが暗くなりお腹が空いてきました。
ドンコイ通りにあったフエ料理屋に行ってみました。ここは市内で何軒か見掛けたのでチェーン店みたいです。 -
店内はこんな感じ。ファミレスっぽい。
まだ早い時間だからほとんど人がいませんでしたがベトナム人ファミリー7人くらいのグループとベトナム人二人組、後から日本人も何組か来ました。ほとんどのメニューが写真付きだし英語もあるのでわかりやすいと思います。 -
フエといえばブンボーフエが有名だし食べたかったけどせっかくなので食べたことがないフエ料理に挑戦してみることに。
フエ風揚げ春巻。cha gioを四角くした感じ。タレがサテーのソースみたいな感じで美味しかった。
左の香菜を巻いて食べます。 -
com hen(コムヘン)という料理を頼みました。
ご飯の上に野菜、砕いたピーナツ、砕いた焼いたお煎餅、ちっちゃいしじみが乗ったものです。
フエの料理で存在は知ってたけど食べるのは初めて。食べ方はスープをかけて具と混ぜてお茶漬けのように食べると認識してましたが店員さんに「この透明のスープをかけて食べるんですよね?」と聞くと「違います、それはただのスープ。右に見えるチャコールグレー色のタレ(海老の発酵ソース)を好みの量入れて(でも臭いから気を付けてと言われた)混ぜて食べて」と言われた。
あれ?どっちが本当?ベトナム人の店員さんが言うことを信じて発酵ソースをちょっと入れて混ぜ混ぜしていただきます。美味しい。私、これ好き。今回の旅行で食べた中でこれが1番か2番くらいに好きかも。
途中でちょっとスープも入れて食べてみたらそれも美味しかった。
後で食べ方を調べたら店員さんが言うようにご飯を混ぜ混ぜして食べて合間にスープを飲むのが本来の食べ方のようです。なぜ日本人の間でお茶漬けスタイルが広まってしまったのか謎ですね。 -
窓際に面してぐるっと客席がありドンコイ通りが見えます。
が、すごく店内が暑かった。空調が効いてないのか私が座った席がたまたまエアコンの風がこない場所だったのか謎です。 -
食後に歩いてグエンフエ通りに行きます。
ここは中央がレロイ通りからサイゴン川まで大きな広場になっていて夜になるとたくさんの人がどこからともなくわらわらとやって来て遊んだりお喋りをしたりして過ごしてます。 -
大道芸人やNYのタイムズスクエアとかの観光地にいるようなキャラクターの着ぐるみ着た人もいます。
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屋台も色々出てたので買ってみることにしました。
ライスペーパーに干しエビ、ネギ、うずらの卵、チーズなどを乗せて焼いてる総菜クレープみたいなものが美味しそうなので注文したら作ってくれました。 -
Banh trang pho mai 25000ドン(125円くらい)
pho maiはチーズのことです。
私は辛いのが苦手なので唐辛子抜きにしてもらいました。焼き立て美味しい!今回の旅行で食べたもので好きなもの上位です。これ私が住んでた頃にはなかったな。最近の流行りなのかこの屋台は夜になると何軒も表れます。
そういえば当時はよく見たうずらの卵入りの肉まんBanh baoを売ってる屋台を見かけないな。こういう屋台ものも流行り廃りがあるのかもね。日本の縁日でも私が子供の頃はチヂミとか唐揚げのテキ屋なんてまだなかったもの。 -
ちなみにこの屋台はグエンフエ通りのオスカーほてるあたりに出てます。 まぁ他にも夜になるとこのあたりにたくさんBanh trang nuongの屋台は出てます。チーズが入ってないやつはもうちょっと安いかも?
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外は暑いので高島屋に涼みに行きました。
中秋節のランタンの飾りつけが綺麗。
余談ですがちなみに中部のホイアンがランタンの街で有名ですが一体いつからそうなったんですかね?
私が住んでた20年前はまだランタンのラの字もない街でした。当時も趣があってとても素敵な街で大好きでしたが。まぁ北海道の人に言わせると「昔はスープカレーなんてなかったよ、あんなの最近だよ」らしい。街おこし的にもそういうのをやりだしたんですかね...ホイアンも長らく行ってないしダナンまで直行便ができたから久々に行きたいな。 -
上の階にあるレストラン街に行ってみました。大江戸横丁という日本食フードコートがありました。ぼてじゅう、大阪王将など日本でもなじみの店もあり値段は日本と同じくらいだけど食事をしてるのはベトナム人です。
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ペッパーランチもあります。
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回転寿司もありました。1皿25000ドン(約125円くらい)。はま寿司より高いけどお客さんはみんなベトナム人です。
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高島屋をふらふらして涼んでから再びグエンフエ通りに戻ります。さらに人が増えてます。みんな何をしてるわけでもないけどすごい活気。
昼前気付いたのですが日本と違って高齢者がとても少ない。高齢者が多い日本と違ってベトナムは若者の層が厚く高齢者より若者がすごく多いんですね。ベトナム人の平均年齢31歳、日本人の平均年齢46歳です。 -
のび太くんの着ぐるみ着た人。暑くてたまに頭取りがち(笑)
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座り込んで話に盛り上がるグループもちらほら。お花見みたいでした。
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サッカーボールで無茶なポーズでリフティングを続ける人。めっちゃ上手い。
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と思ったらそれを動画撮影してる人。
ベトナム人ユーチューバーでしょうか?
この日は雨も降らず暑いけど街歩きするには良かった。
相変わらず半径2キロくらいをふらついてただけですが昔のホーチミンシティとの違いを肌で感じ色々考えさせられました。明日は最終日です。
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旅行記グループ
ベトジェットでベトナム・ホーチミン一人旅 2019年8月
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