2019/08/10 - 2019/08/16
1235位(同エリア6869件中)
MIRUKOさん
- MIRUKOさんTOP
- 旅行記55冊
- クチコミ21件
- Q&A回答4件
- 117,858アクセス
- フォロワー11人
2019年1月に夏の旅行はスペイン個人旅行と決めて、まずは航空券を購入。
バルセロナは観光客が増えすぎて、サグラダファミリア、カサバトリョ、グエル公園は、事前予約が必要で、グラナダのアルハンブラ宮殿もそうでした。
バルセロナからグラナダへの飛行機、グラナダからマドリードまでのバス、マドリードからトレドまでの往復の電車など、予約するものが多く、予約準備が大変でした。何ヶ月前から予約可が違うので、予約開始日が分かるものは、iPhoneのカレンダーに予約開始日を入れて、予約出遅れが無いようにしていました。閑散期は予約気にしなくて良いかもしれないですが、8月真ん中の繁忙期なので予約には気をつかいました。
それを終えて安心していたところ、7月に入ると、今度は、鉄道のrenfeのスト、バスのALSAのスト、空港地上職員のストの情報が出てきました。特にrenfeはもろ被りになり、今度はスト情報収集との戦いで、バル探しより、最新スト情報収集にエネルギーを注ぐことになりました。ストで乗れなかったりすると、予約したのに観光できないなど玉突きになってしまいます。
日本語のものは、外務省のたびレジ、バルセロナウォーカーさん、スペインニュースコムなどを参考にしました。さらに、スペイン語のストライキ「Huelga」に14/08/2019などと日付け入れるとスペイン語のニュース記事もヒットし、グーグル翻訳にかけて情報収集しました。
なーんて、結構大変そうに書きましたが、
バルセロナでは、パエリアやピンチョスなど美味しいものを食べ、サグラダファミリアなどガウディ建築を堪能し、モンセラットの大自然も見て、
グラナダでは、アルハンブラ宮殿に感動し、目の前で迫力あるフラメンコを鑑賞し、無料タパス文化も体験し、
トレドでは、パラドールに宿泊し、部屋から贅沢に、古都トレドの朝晩の様子の景色の変化を楽しみ、
ストに巻き込まれることもなく、無事スペイン個人旅行を終え、帰国しました。
自分の旅の記録と、皆さまの参考になればと、徒然なるままに旅行記書きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
行きは、フィンエアーとJALの共同運航で、8/10成田am11:00発→ヘルシンキ着現地15時→乗り換えで17:25発→バルセロナ着現地20:25、帰りは、イベリア航空とJALの共同運航でマドリード発13:00→成田着9:00の便、スカイスキャナーで1人往復21万くらいで1月のうちに購入。
行きアシアナで仁川経由でバルセロナ、帰りイベリア航空でマドリードから直行で、往復14万弱を見つけましたが、あれこれまよまよしているうちに無くなっていた。がーん。見つけた日が吉日、迷わず行けよ航空券! -
格安航空券なので、座席の事前指定はできず、当日、フィンエアーのカウンターに並びます。2時間前に行きましたが、並び席は取れず。
フィンエアーのカウンターといっても、共同運航のJALの職員が対応しているようで、手荷物は8kgまでですと言われ、スーツケースの重さを量られることに。1つが8kg台なので、8kg未満にするよう言われて、その場で荷物の入れ替え。今まで、他の航空会社で言われたことなかったけどな。
フィンエアーのチケットは、北欧チックにおしゃれ。トナカイと植物が透かしっぽく入っています。 -
フィンエアーの紙コップ、紙ナプキンもマリメッコ。かわゆい。
機内に無料WIFIついていたけど、う~ん、使えるレベルではなく。 -
フィンエアーのモニターは日本語表示あり。画面上で、乗り継ぎのゲートも確認できる。到着が近づくと、ゲートが表示されました。ちょっと驚き。
そのほか、モニターで無料ドリンクやお酒も注文できました。コーヒー1つ頼んでみたら、2人がそれぞれ、コーヒーではなく、紅茶をもってくるということになりましたが。でも、窓側で出ずらいし、寒くてモンベルのダウン着てたくらいなので、ホットドリンクありがたい。 -
離発着混雑のため、機内で1時間待機。成田を1時間遅れで出発したけど、あまり遅延なくヘルシンキに到着。ノルウェーもスウェーデンの空港もセンス良く、おしゃれだったけど、ヘルシンキの空港もそうだった。
乗り換えに2時間くらい時間があったけど、ヘルシンキの空港は40分あればOKらしい。日本人と韓国人専用に機械でパスポートコントロールできると表示があり、そこに多くの日本人が並んだけど、機械の調子が悪く、何台かダウン。有人の方が速いような。
パスポートを機械にかざして、顔写真撮られてOK。そこを出て、スタンプをパスポートに押してもらい手続き終了なので質問もなし。その後、バルセロナの空港では、パスポートコントロールすらなく空港をOUT。ただ、日本への帰国の際のパスポートコントロールでは、EUに入国した際のスタンプを確認していたので、最初のEUへの入国のスタンプをもらい忘れないように。
待ち時間に、ムーミンのエコバックの中で、黄色のミイをGET。軽くて、小さく折り畳みめて便利。 -
フィンエアーで、ヘルシンキからバルセロナへ、4時間。
3-3の座席で、モニターなし、機内食なし、毛布なし。簡単なミールは、メニューの中から購入。ファーストドリンクのみ無料。
毛布なしで寒いので、薄手のモンベルダウン、相方はユニクロウルトラライトダウンを着てました。軽いし、コンパクトにたためるし、便利。 -
現地20:30頃バルセロナ空港に到着。あっさり、ただ出るだけ。
どなたかがブログで、バルセロナの標示が分かりにくいと書いていました。
確かに、下向きの矢印に困惑。下に行けという意味ではなく、直進の意味らしいが、階段やエスカレーターのところでは下向き矢印は下に降りる(ある意味直進)らしい。
バスに乗ろうにも、バスステーションなど表記はなく、バスっぽいマークの方向に歩くのみ。 -
下にエスカレーターで降りて、左手後ろの方に行ったら、バス乗り場がありました。本数は多く、行っても、すぐ後ろにバスが待機していました。空港からカタルーニャ広場までは35分。
-
市内行のバスは、水色と白の車体に、大きな文字でAerobusと書いてあるので、遠目にもわかりやすい。
-
事前にネットで、空港とカタルーニャ広場間の往復のバスチケットを購入しておいたので、それをバスの運転手さんに見せて、発券されたレシートをもらいました。往復で買った場合、レシートの上が行きのチケット、線より下が帰りのチケットになるので、うっかり、捨てないように。その場で購入も可です。
-
バスの車窓から。夜9時過ぎの外の様子。暗くなってきています。
-
バスの終点のカタルーニャ広場に到着。写真は次の日の朝撮影したものですが、デパートのエル・コルテ・イングレスの前にバスは到着します。デパートは外観に派手さはないですが、丸みを帯びた建物です。ちなみに、日曜はデパートは休みで、日程上時間もなく行けず。
あとから振り返ると、バルセロナ→グラナダ→トレドで帰国しましたが(マドリードは通過のみ)、お土産買うならバルセロナが一番で、逆にバルセロナINではなく、バルセロナOUTにすればよかったなと思ってます。 -
空港からのバスの到着場所も空港行のバスの乗り場も全く同じ場所なので、旅行者には大変わかりやすい。ターミナル1かターミナル2に行くかで乗り場が数メートル前後しているだけで、ここを間違わなければOK。
-
初日、まずは、チェックイン。カタルーニャ広場に近いホテルを予約済み。ホテルに向かう際、カタルーニャ広場近くに、ユニクロ発見。
-
バルセロナの宿 HOTEL GRANVIAの外観。写真は昼間に撮ったものですが、間口は狭いものの、夜でも、この通りが明るいので見つけやすかったです。
フロントスタッフは親切で、あちこちおしゃれな内装で、中庭もあるし、朝ごはんも種類豊富で、カタルーニャ広場から徒歩圏内で利便性もよく、お気に入りの宿になりました。バルセロナに来た際は、次もここに泊まりたい。
チェックインの時に、観光税を一人1.44ユーロカード払いしました。 -
お部屋は、中庭に面していて、うるさくなく、部屋も広く、スーツケース2つ、余裕で広げられました。天井も高く、おしゃれな部屋でした。
冷蔵庫とポットあり。バスタブなしでシャワーブースのみですが、狭くはなく、水圧良しで、アメニティーもすごい良い香りで買って帰りたいくらいでした。 -
いつもは、ヨーロッパに到着すると、その日はバタンキューですが、この日は、一杯飲みに行ける気力があり、ホテルから近くのユニクロの後ろあたりにある「OASSIS」に行きました。たまたま、ピンチョスを事前にネット検索していた際に、TXAPELAと同じ系列のお店とわかり、サラダがメインのお店で、HPには日本語メニューもあったので、行ってみました。
まずは、ドス セルベッサ、ポルファボール。覚えたてのスペイン語を使って、ビール2杯注文してみます。
無事の到着を乾杯。うめ~え。 -
サラダボールを2つ注文し、葉っぱ多めのサラダを期待していたら、キヌアや黒米が多く、ドレッシングがいまいち理解が難しい味で、完食困難でした。
-
サラダ食べにきたのに、相方が、なぜか、ピザ食べると言い出し、注文したチキンとアボガドのピザ。薪をくべて窯焼きで、薄い生地のピザは、すごくおいしい。サラダ食べにきたのに、ピザがうまい!。
ピザ、サラダボール2つ、セルベッサ2杯で、合計46.40ユーロ、安くはないけど、新しいお店のようで賑わっていました。
歩いてホテルまで戻りましたが、バルセロナの夜は涼しく、窓を開けて、ほとんどエアコンなしで寝れました。 -
HOTEL GRANVIAの日本でいう2階。建物の真ん中は吹き抜け。白亜の邸宅風。
-
白亜な邸宅風のところを抜けると朝食のレストラン。レストランが、おしゃれ過ぎて、朝からテンションが上がる。
-
レストランと中庭がつながっていて、中庭でも食事できました。中庭がおしゃれ。
-
朝食は、ビュッフェスタイルで、サラダ、パン、チーズ、フルーツ、ヨーグルト等、種類豊富で、見た目にも美しかったです。
こんな感じで、健康かつカラフルな朝食になりました。全部おいしかったです。
オレンジジュースも100%果汁でおいしいですが、翌日飲んだキュウイとストロベリーのジュースもおいしかったです。 -
宿からカタルーニャ広場まで、裏道を歩いてみました。朝8時台ですが、まだ、街は静かで、8月でもバルセロナの朝は過ごしやすいです。
バルセロナ到着翌日は、飛行機遅延や乗り換え間に合わないなどのトラブルを考え、予約の必要なサグラダファミリアとグエル公園は3日目に回しました。
2日目は、余裕を持って、予約ものは17:30のカサバトリョのみです。それまでの時間、モンセラットに行きたいと思って計画しましたが、情報か少なく、夏で混んで電車乗れないと嫌だなとか、色々考えて、初めてのバルセロナなので、旧市街など町歩きにしました。 -
宿の近くに、ガウディ初期の作品、カサ・カルベがあるというので、見に行きました。地図の場所と建物の外観からして、たぶん、これであろうと。
-
バルセロナのごみ箱はおっきい。犬もカラスも荒せない大きさ。
-
バルセロナの観光地のあちこちに、ごみ箱が見られました。日本では、あまりごみ箱置かなくなりましたが、カタルーニャ広場では2,3メートル先にごみ箱があるレベルなので、すごいです。
-
朝のカタルーニャ広場。9時前は、ほとんど人もおらず。
-
ランブランス通りにある、カナレタスの泉をすぐ発見。カタルーニャ広場からランブランス通りに入るとすぐ発見できると思います。
-
この泉の水を飲んだ者は、バルセロナに帰ってくるという言い伝えがあるとガイドブックには書いていましたが、飲める水なのかよくわからず、写真だけ。
この前に、ホテルの前の通りを散策していたら、まったく同じ形の水飲み場を発見。バルセロナ市内に一つだけではなさそう。でも、水飲み場一つとっても、おしゃれだな、バルセロナ。 -
ランブランス通りを海方面に歩いていきます。朝で人は少ないですが、若干治安悪そうなにおいがしなくもないです。警察官が結構見えたので、犯罪取り締まりに頑張っているのだと思います。
途中、ボケリア市場、またの名をサン・ジョセップ市場を発見。ただし、市場は日曜休みで入れず。 -
ボケリア市場のマークが、ちょっと、サッカーチームのバルサのエンブレムを彷彿とさせる。市場のマークすらかっこいい。
-
さらに、ランブランス通りを前進し、途中、右横の小道を入ったところに、グエル邸。まだ空いていない時間のようで、外観の写真だけ。しかし、凝った門構え。
-
ガウディの最初に手掛けた作品ガス灯を見にレイアール広場へ。
バルセロナには、あちこち広場があります。日本にはない広場文化。この日、レイアール広場では、古切手のフリーマーケットみたいなことをやっていて、地元の古切手愛好家が集まっているようでした。 -
広場にとけこむガウディ作品のガス灯。
特に表示もないので、あらかじめ、これを見ようとして行かないと、気づかないかも。
ランブランス通りから旧市街に入り、これは1日もいらず、数時間で良いかもと思い、急遽、一旦取りやめていた、モンセラットに行くことに。
今から行くと、10:36分発に乗るしかないけど、17:30のカサバトリョの予約に間に合うか、若干不安。 -
近くの地下鉄駅に入り、10回券一枚購入。なぜかカード払い出来ず、現金で。あたふたしているところに、外国人の方から、切符買えない的なことを訴えられましたが、どっからどう見ても東洋人の観光客なのに、私に聞くのがおかしいだろ、これがスリではないかと警戒し、説明もできないし、教えられることもないので、そーりーと言ってあとにしました。相方からは、なんでもスリだと疑っちゃだめだよと言われましたが。
10回券は複数人でも使ってよいとのことで、改札で自分が機械に入れて使ったら、後ろの相方に渡す。出るときは、出るだけで、切符を入れるのは最初だけ。最初使うときは、こんなことやっていいのかなと、少しドキドキしましたが。
カタルーニャ駅で、地下鉄1号線に乗り換えて、エスパーニャ駅を目指します。 -
エスパーニャ駅で、Montserratと書いた案内の矢印方向に、電車FGC(カタルーニャ鉄道)の改札を目指します。
この案内を頼りに、モンセラット行の電車の改札までは迷うことなく行けました。すべてはバルセロナウォーカーさんのおかげです(感謝)。 -
切符の自販機の前に、この日は、係員のおじさんが一人しかおらず、他のお客さんに対応しているので、自力で自販機で買うことに。
バルセロナウォーカーさんのサイトなどで事前に予習し、電車と登山鉄道とケーブルカーの往復がセットになったTrans Montserrat Rack Railwayをタッチして、切符を購入。一人31.6ユーロ。
エスパーニャ駅から電車に乗り、途中、登山鉄道かロープウェイに乗り換えてモンセラットまで行くので、事前に、どっちで行くか決めておいた方が良いです。 -
掲示板で、モンセラット行のホームを確認。モンセラット行はR5の電車で、ホームは4番と確認。モンセラットに向かう電車は1時間に1本しかない。
改札を入ってすぐのところに、トイレが一つだけありました。
改札を入ってしまうと、売店はなく、ホームに自販機だけありましたが、コイン入れても使えず。カタルーニャ鉄道の改札入る前に、事前に水など購入しておいた方が良いです。 -
4番ホームは、階段を下りたところにありました。発車まで30分近くありましたが、すでに電車が来ていました。
-
モンセラット方面に向かうカタルーニャ鉄道。夏場で混んでで1時間も座れなかったらどうしよう、何両編成だろう、3両編成とかだったら嫌だなと思っていましが、そこそこ車両の数があり、安心しました。
-
早々に先頭車両に乗り込みました。事前にはよくわかりませんでしたが、全席自由席です。8月で混んでるだろうに、電車座れるか不安でしたが、無事座れました。
発車のころには、ほぼ満席に近かったですが、立っている人は特に見当たらず、そんなに心配するほどではなかったようです。 -
モンセラットはバルセロナの北西約50km。1時間ほど乗りますが、ガイドブックで見たモンセラットっぽい風景が見えてきました。山側になる電車の左側の席の車窓より。期待が高まります。
-
登山鉄道に乗り換えるので、Monistrol de Montserrat駅で降ります。
ロープウェイに乗る人は、その一つ前Aeri de Montserrat駅で降りる必要があり、間違えないよう要注意です。
先にロープウェイの駅と覚え、ホームのAeri de Montserrat駅の標示が見えたので、ここではないと思い、次で降りればよいとわかりました。
ただ、次のMonistrol de Montserrat駅では、電車内から駅名の標示が見えなかったので、若干不安でしたが、前方に、登山電車が見えたので、ここで降り、直進し、登山電車を目指しました。 -
緑の登山鉄道。係員の人がいるので、切符を見せて、乗り込みます。電車の接続よしで、7分程度余裕があります。モンセラットまで20分の登山鉄道の旅の始まり。
-
川も見えて、新宿から小田急で箱根湯本に来て、登山電車に乗り換えるような感じかなと思いました。
-
登山鉄道のレールの真ん中に、ごつごつしたもう一つのレール?が見えました。これを登山電車とかみ合わせて登っているのでしょうか?
-
モンセラットへは終点で降ります。
-
登山鉄道の終点、モンセラットに到着です。
エスパーニャ駅から約1時間30分で到着。 -
建物は、登山鉄道の駅。奇岩の大きさが伝わると思います。
-
電車を降りると案内版があったくらいで、特に、インフォメーションでも地図は見当たらず。
-
モンセラットの案内板。
-
まずは、腹ごしらえで、駅を出て、右手奥の方に歩いていき、ビュッフェを目指します。
通りには、チーズを売る露店が並んでいました。暑くてチーズを食べようとは思わず、遠目に見るだけ。 -
ビュッフェは大人一人16.50ユーロですが、水、ビール、ワイン、コーラなど飲み放題付きなので、お得。コーヒーはなかったです。
-
ビュッフェには、デザート、フルーツ。ただ、フルーツは缶詰系が多いかな。
-
種類いろいろサラダ。
バルサミコ酢+オリーブオイルで食べる以外選択肢なし。自分的には全く問題なし。家でもこのスタイルなので。 -
チキン、イワシなどなど。
肉類は塩気が薄めで、フィンエアーの食事についてきた塩をかけてちょうどよかったです。どこかに、塩をおいていたのかもしれませんが。
イワシは、そのままでおいしかったです。 -
牛はなく、ポークやウィンナーなど。
ウィンナー、にくにくしくて、おいしかったです。 -
パエリヤもありました。この日は野菜パエリヤだったと思います。
ただ、水分多めで、リゾットに近い?、味濃いめで、ちょっとう~んな感じでした。 -
ガスパッチョもありました。
冷たく、酸味があるスープでした。 -
2人前でお皿にとって、こんな感じに。
-
ビールは生です。
自分で注いでもよいのですが、店員のお姉さんもいればやってくれます。昔、飲食店でアルバイトしたときに、生ビール入れるの好きで、それなりに、7:3の美学など持ち合わせていたのですが、途中、店員のお姉さんのお気に召さなかったらしく、交代となりました。店員のお姉さんが、すんごいこだわりを持ってビールを注いでくれました。途中、泡の具合が気に入らないと捨てたりするので、思わず、日本語で、「もったいない」と言ってしまいました。
生ビールはとてもおいしく、相方は、お代わりし、ワインも飲んで、もっと飲みたいと言い出し、これから歩くから駄目だよと言われると、残念そうでした。
のん兵衛グループの方や、飲み放題ビールとワインを堪能したい方は、朝早くにモンセラットに来て、ひととおり見てから、最後ビュッフェに来てしこたま飲んで、電車で寝て帰るが良いと思います。 -
駅舎に電車の時間が張ってありました。
シーズンごとに色が違います。
8月はトップシーズンなので、赤色の部分の時刻表になります。
17:30のカサ・バトリョの予約に間に合うためには、14:15発14:35着の登山鉄道に乗るか、15:15発15:35着に乗り、そこで乗り換えないとなりません。いずれにせよ、1時間に1本しかありません。14:35発は14:48着の時刻表であり、これは先ほどの乗り換える駅まで行かないので注意が必要です。登山鉄道は20分乗ることを覚えておくとよいです。 -
食後は、ケーブルカー(フニクラ)で、上りsant joan駅に向かいます。
santa covaは下に降りていくフニクラなので、間違えないと思います。 -
12分に1本ペースで運行していましたが、トップシーズンでないときはもっと本数が少ないかもしれません。8月でも18時くらいで終わりのようでした。
-
フニクラに乗って下の景色を見るというより、思っていたより急坂過ぎて、ここ登っていくの?と思い、急坂を登る方に興味深々で、登っていく側に乗りました。
-
途中、下りのフニクラと対面します。おーっと、どうなる!
-
互いに左側のレールを通り、無事すれ違い。
-
7分ほどで到着。到着したところにトイレは一つありましたが、自販機や売店はありません。夏場は暑く、水が必須なので、事前に購入しておいた方がよいです。
といっても、そんなにわかりやすく水が売っておらず、ビュッフェを食べた建物の1階のカフェで水買っておけばよかったなと後悔。
2人であいにく、飲みかけの500mlのペットボトル1本しかもっていなくて、最後、大事に飲んでいました。
フニクラで到着したところに、おおざっぱな看板地図がありました。麓の地図はガイドブックに載っていますが、ネット上にも、フニクラで登った後の地図がなく、手作りされている方がいらっしゃいました。旅行の計画を立てるのに参考にさせていただきました。英語で検索して、現地のモンセラット観光サイトのウェブ上に地図がありましたが、小さすぎて、拡大コピーしててもよくわからずでした。
現地で地図もゲットできず、結局、この看板地図が頼り。
紫の線と赤線の起点がフニクラのsant joan駅。そこから、右側の赤線③(緑線とぶつかる方)が下山ルートで、フニクラを乗った駅のところに着くルートでだいたい徒歩40分くらいと書いてありました。sant joan駅から左側の短い赤線③aがsant joan祈祷庵に行く方の道です。 -
フニクラのsant joan駅を出て、すぐ右手に行く方(地図では紫線①)、sant jeroniまでは片道1時間と書いてあります。
時間もないので、あきらめます。
本当は、朝早く着て、水や食べ物もって、こちらに行くのもいいですね。 -
SANT JOANまで15分という標識があったので、そちらに歩いて行ってみることにしました。地図でいう左側の短い赤線の方。
-
このような風景が広がります。天気もよく、気持ちよいですが、暑く、日差しが照り付けます。
サングラスと日焼け止めは必須。唇も日焼け、乾燥してくるので、uvリップも持参すれば良かったと後悔。 -
sant joanへ向かう道は舗装されていないです。特に、スニーカーで歩くのに困る道ではないですが、結構、土埃でスニーカーが汚れます。
下山ルートの方は舗装されていました。 -
歩いて15分ほどで、sant joan 祈祷庵にたどりつきました。山間に1軒立つ小さな建物ですが、風格がありました。
-
もう少し登り、上から見下ろすsant joan 祈祷庵。
-
このような道を進みます。
-
前後には、韓国のおじちゃん、おばちゃんの仲良しグループで旅行に来ている方々が歩いていました。あまり時間もないので途中引き返すと、日本の方は戻るのね、なんて、韓国語で言っていました。
本当は、この先に何があるのか気になり、行き切りたいですが、残念。 -
途中、お花見つけましたが、花は多くないです。花より岩。
-
先ほどのフニクラで登った駅に戻ってきて、ここから徒歩で下山します。おなかを壊した相方がトイレに行っている間、下山ルートの案内を確認。その方向を見ると、登りになっているので、本当に下山ルートなのか?と思いましたが、ちゃんと③と下山ルートが案内に書いてあり、大丈夫なようです。最初少し登ってから、下っていきました。
-
特に標識はなく、1本道を、時折見える赤矢印を頼りに下山。
-
ほとんど人もおらず。時折、人に越される程度で、歩いて下山する人は少なく、この空間を独り占め。
-
天気も景色もよく、雄大な眺めが続きます。
モンセラットは、ノコギリ山とも言われていて、奇妙な岩、岩なのにやや丸みを帯びた楕円ぽい岩などがたくさんあります。ガウディが若い時を過ごし、この景色がその後の作品に影響を与えたと言われているので、実際見て見たくて来ました。こんな丸みを帯びた岩に、ガウディは影響を受けたんだなあ、確かに、サグラダファミリアの形と少し似てるかも、なんて思いながら、下山していきます。
下山までトイレはないので、フニクラの駅のトイレで済ませましょう。
バルセロナの旧市街の石畳の街の様子は、パリ、スウェーデン、イタリアなどでも見てきて、あまり新鮮に感じなかったので、急遽、モンセラットに来て、そうそうない景色を見れて大満足。 -
途中、家屋が見えて。
この道を登って来る人もいました。子供を肩車などして。 -
麓が見えてきました。
-
途中、サン・ミゲル展望台に寄ります。
フニクラで上がって、雄大な景色を堪能した後に、サン・ミゲル展望台に来ると、ちょっと感動薄。下から徒歩で登る途中で、サン・ミゲル展望台に寄って、さらに歩いて登るとよいのかもしれない。
40分と書いていましたが、実際は、写真撮ったり、サン・ミゲル展望台に寄ったりで、50分位かかったような。 -
電車の時間まで15分くらいしかなく、水も切れて、ぐったり気味の相方を急き立て、大聖堂の中庭を見に行きます。
-
中庭です。真ん中がパワースポットと言われていましたが、何やら網網のオブジェで囲まれて真ん中には入れません。
たくさんの人はいましたが、すごく良い気が出ているところで、かなりのパワースポットだと思いました。しかし、時間がなく、後ろ髪引かれながらお別れです。
時間がなく、大聖堂内部も、黒マリア様も、見れませんでしたが、モンセラットのミニトレッキングをして、駆け足で大聖堂の中庭を見て、バルセロナから足を運んで来て良かったです。 -
登山鉄道前の土産物屋では、水を売っておらず、水切れのまま、15:15発の登山電車に乗り込みます。帰りも座れました。
水は、乗り換え駅のホームに自販機があり、1.5リットル水を2ユーロでget。
熱中症寸前?、奪い合うように飲み、水分を補給。 -
登山電車を降りた先に、エスパーニャ駅に戻る電車が止まっているので、それに乗り込みます。日向側に座ってしまい、あづい。
-
結構満席でした。立つほどでは無かったですが。トイレはついてはいますが、開かず、乗客は使えていませんでした。
-
バルセロナの標示は、不思議。地下鉄駅で、何番出口の案内がないので、とりあえず、出口探して出たとこ勝負。
出口ないないと思って売店で聞いたら、このマークは出口マークということ。
色も深緑で非常口マークにしか、見えなかった。
バルセロナの標識でクイズができる気がする。 -
カタルーニャ駅まで戻って来て、カタルーニャ広場にあるアイス屋amorinoに行きたかったのですが、何番出口の表示がないので適当に出たら、カタルーニャ広場を挟んで対角に出てしまい、炎天下の中、アイス屋をめざすことに。
Googleマップとは違う位置にアイス屋がありましたが、カタルーニャ広場を挟んでデパートの反対側の角にありました。
花束みたいなアイスが気になり来ました。 -
分かりやすいくらいスペイン人という感じの男性店員さんで、何かテンションあがりました。アイスを3種類選び、花束アイスを作ってもらいました。最後、マカロンも乗せるらしく、マカロンも選びます。
-
完成した花束アイス。バニラ、チョコ、ピスタチオと、ベリー系マカロン。
日本で、丸い器具で一気にアイスをすくうのではなく、金属のへらで少しずつアイスをすくい、花束風に何度も重ねていきます。その発想がおもしろいな。ナイスアイディア。
一番小さいサイズを選びましたが、十分。味は、甘すぎず、ちょうど良し。
暑いので、写真撮ってると溶けてきます。
溶けるのと、食べるのと、戦いながら、カタルーニャ広場からグラシア通りを進み、カサ・バトリョの17:30の予約に向かいます。続く。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
スペイン個人旅行5泊7日~バルセロナ、グラナダ、トレド~
-
スペイン個人旅行①~バルセロナ到着、モンセラット編~
2019/08/10~
バルセロナ
-
スペイン個人旅行②~カサバトリョとバルセロナ晩ごはん~
2019/08/10~
バルセロナ
-
スペイン個人旅行③~サグラダファミリア、グエル公園、そしてバルセロナ最後のごはん~
2019/08/10~
バルセロナ
-
スペイン個人旅行④~夜のアルハンブラ宮殿の景色も、無料タパスも最高!、ビバ、グラナダ!~
2019/08/10~
グラナダ
-
スペイン個人旅行⑤~裁きの門からアルハンブラ宮殿へ。ナスル朝宮殿は必見!失敗談も(笑)~
2019/08/10~
グラナダ
-
スペイン個人旅行⑥~あるグラナダの午後。市場生ハム最高!、サンクリストバル展望台はえっ!~
2019/08/10~
グラナダ
-
スペイン個人旅行⑦~あるグラナダの夜、迫力!洞窟フラメンコとグラナダ晩ごはん~
2019/08/10~
グラナダ
-
スペイン個人旅行⑧~グラナダからバスでマドリード経由でトレドへ、そしてパラドールに泊まる(完)~
2019/08/10~
トレド
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- おかつんさん 2019/09/16 23:00:07
- 大変参考になります
- 初めまして、おかつんと申します。
来年か再来年にスペインに行こうかどうしようか考えておりまして、MIRUKOさんの旅行記にお邪魔しました。
分かりやすく注意点など書いていらっしゃるので、大変参考になります。
バルセロナはもちろんの事、マドリード、グラナダ、トレド、バスク地方にも行きたいしとてもじゃないけどどう移動するのが懸命なのか、これからの旅行記もゆっくり拝見させてください。
またお邪魔します。
おかつん
- MIRUKOさん からの返信 2019/09/16 23:25:45
- Re: 大変参考になります
- おかつんさん
スペインはみどころが多くて、どこに行くか絞るのが大変ですよね。
私は、バルセロナでピンチョスを食べて美味しかったので、今度は、サン・セバスチャンに行ってみたいと思いました。
思い出に残るスペイン旅になるとよいですね!
MIRUKO
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
バルセロナ(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ スペイン個人旅行5泊7日~バルセロナ、グラナダ、トレド~
2
94