2019/08/10 - 2019/08/16
473位(同エリア1486件中)
MIRUKOさん
- MIRUKOさんTOP
- 旅行記55冊
- クチコミ21件
- Q&A回答4件
- 117,246アクセス
- フォロワー11人
スペイン個人旅行3日目の午後以降の旅行記です。
14:30 バルセロナ カタルーニャ広場から空港へバス
↓
18:10頃 バルセロナ発 1時間遅延
Vueling航空
↓
19:30過ぎ グラナダ空港着
↓ バス移動
20:00 空港からバス発
↓
20:40頃 カテドラル前到着
↓ 徒歩
20:45頃 ホテル メリアグラナダへ到着
↓ C31のミニバスで
21:00過ぎ サン・ニコラス展望台へ
↓
22:00 徒歩でヌエバ広場方面へ
↓ ヌエバ通りのバルが撃込みなので、ナバス通り方面へ移動
バル2件はしごして、無料タパス文化堪能
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バルセロナ発17:10発→グラナダ着18:40のVueling航空の便に乗るため、カタルーニャ広場から、空港行きのバスに乗りました。航空券は片道5000円くらいで安かったです。
バルセロナ空港では、日本を出る前から、8/9から無期限ストの情報があったので、ヒヤヒヤしていました。バルセロナウォーカーのカミムラさんが、バルセロナ空港まで朝行って、保安検査場あたりの様子の動画をアップしてくれていたので、イメージや情報がつかめて大変参考になりました。全面ストではなく、最低何%のサービスを提供すると、スペインのニュースサイトにでますが、それがどの程度の影響になるのかわからず、もはや出たとこ勝負。
凄く待たされるかもと思い、駅の自販機で、ポテトチップス買っておいた。おー! -
バルセロナ空港の保安検査場前には、テープで順路がうねうねと幾重にも作られていて、それにちょっと引きましたが、並んだら、意外とすぐでした。
vueling航空のチケットは、アプリで、2人分のQRコードが私のケータイに入っています。アプリのやつはプリントアウト出来ず、各自のケータイにチケット入ってないとダメと言われたらどーしようかと思っていました。ドキドキしましたが、何の問題もなく、1人のケータイのアプリで2人分OKでした。 -
乗る飛行機の到着が遅れたのか乗客が降りてこず、乗れない。結局、1時間遅れで飛び立ちました。
LCCなので、背もたれが薄い。3・3の座席。1時間30分で、グラナダまでつくので楽。途中、見えるは赤土の大地と、オリーブ畑ばかり。赤土の大地は、なんだか、セスナからナスカの地上絵を見た時を思い出しました。 -
1時間遅れで19:30過ぎに無事グラナダ到着。直降り。
-
歩いて向かいの空港建物へ。空港は、驚きの平屋建。空港バスは、飛行機に合わせてしかないらしいので、トイレを済ませ、自販機で水買って、バスを探します。
-
建物出たら、バスが。バスがぽーんといるだけで、案内板はなにもなし。
多分これであろう。係員にカテドラル行くか聞いたら、そうだ、荷物は自分で入れろと。自分で、バスの下にスーツケースをぽん。
バスは3ユーロ、現金払い。
トイレによらず、水も買わなかった方々が、すでに乗り込んでいました。満員になったら発車すると何かに書いていましたが、7、8割乗っても発車せず。結局、座ってから、20分待って発車。早くホテルに行きたい人は、タクシーが良いかも。カテドラルまでしか行かないし。 -
車窓からの街の様子。グラナダの街は、新しめのマンションが多く、小綺麗な印象。もっと古代めいているかと思ったが違った。気になったのは、部屋の窓に、ひさしが付いていること。上げたり、下げたりできるもの。ほとんどのマンションの部屋についているので、日中、どんだけ暑いんだろうかと思う。
-
カテドラルがバスの終点。日本みたいに荷物引き換え券なんてないので、間違えて持ってかれると大変。バスが止まるとみんなわさっと荷物取りに群がるので、間違えて持ってかれる可能性がなくはない。特に、黒の機内持ち込みサイズのスーツケースなど。目立つものつけておけておけばよかったと、荷物取りに参戦。
カテドラルからスーツケースを引いて5分ほど歩き、グラナダの宿、メリアグラナダに到着。やる気なさげなおじさんに手続きしてもらい、チェックイン。
部屋は6階のテラス付き。部屋はベッドが大半を占める。スーツケース2個置けなくはないが。ベッドは長さが短く180センチない相方の足がはみ出ていた。 -
若干古めではありますが、問題なし。
-
バスもついて、飛行機で冷えるので、湯を張ってあったまりました。グラナダは昼は38度まで上がりますが、朝夜は17度など、朝晩と昼で、20度以上も差があります。日が沈むと涼しく、寒くもあります。寝るときエアコン要らずで、むしろ寒くて、布団出してきて寝ました。
-
ちょっと奮発して、テラス付きにしましたが、あまり部屋にいる時間もなく、暑い時間部屋に帰ってきても、暑いのでテラスに出る気がしない。テラスに日よけの屋根があれば良いのだが、ないっ。
浴室を除けば、部屋と同じ広さぐらいではないかと思われるテラス。洗濯物干すのには良かったかな。
でも、グラナダは、ホテルが安い。バルセロナの半額くらい。 -
21時前の部屋のテラスからの様子。日が沈む前に、サン・ニコラス展望台で、アルハンブラ宮殿の景色を撮らねば。ホテルで休む暇もなく、お出かけ。
-
カテドラル前からc31のバスに乗ります。1人1.2ユーロ現金払い。
写真は翌日撮ったものですが、バスといっても、小型マイクロバスくらい。15人も乗れるのかなといったところ。小道に入るバスは小型で、そうでない道のルートならば普通のバスサイズ。 -
バスは満員状態。立ち乗りです。カテドラルから川沿いにバスは進みます。石畳の道に入ると、ガシガシ揺れます。絶対つかまらないと立ってられず、あぶない。つかまるところあまりないけど。
川沿いの夜9時頃はすごい人。一体、この辺に何があるのでしょう? -
バスは、うまい具合に人をかき分け、進みます。運転手さんも大変です。
台湾のトラムが、人混みの春秧街に入っていくけど、人がうまく避けて走るのを思い出しました。
石畳ですんごい揺れるし、人混みにうまく突っ込みつつ、 ぶつからず走るという凄いテクニックも見れて、アトラクションのようでした。1.2ユーロですごい楽しめました。 -
バスは、止まるのに特にアナウンスもありません。どこで降りるか調べていましたが、バスがエキサイティングで、グーグルマップ先生を出す暇もなく目的地に近づいて来ました。
他のアジア人が降りたのと、降りたら坂を登るというどなたかのブログの写真を覚えていて、多分ここだろうと思い下車。 -
坂を少し登ると、直ぐこのような石垣が見え、横の階段を上がると、サン・ニコラス展望台に出ます。
サン・ニコラス展望台自体は、そんなに大きくないです。 -
階段を上がり、人の隙間をぬえば、そこには、美しいアルハンブラ宮殿がありました。
なんと美しい!
息をのむ美しさ。
これほど美しい景色は見たことがありません。
絶景、絶景。
ベネチアの景色も好きですが、なんでしょう、この美しさは、そうないですね。
今宵、月が出ていて、月が、また、アルハンブラ宮殿の美しさを引き立てていました。 -
上はiphonで撮影で、こちらは、ソニーのデジカメ。カメラが違うと、景色がまた違って面白いですね。
ずーつと、ここにたたずみたい気分ですが、アルハンブラ宮殿の対岸のサンニコラス展望台は、激戦区の芋洗い状態。 -
夜9時過ぎのサンニコラス展望台。誰かが、楽器弾いたり、歌ったり、非常に騒がしい。住民は、さぞや迷惑では。
広場の下にレストランがあり、そこなら、食事しながら、ゆったり景色を満喫できると思います。
広場の後ろにも、テラスのレストラン?バル?があり、そちらで飲みつつ、人が減るのを待つという作戦もありかもしれません。 -
帰りは、歩いて帰ります。歩いている人も結構いるので、怖くはありません。道を確認していないですが、なんとなくこっちだろうという感で降りて行きました。
石畳の道は、石が大きいので、足つぼの石の上を歩いているみたいに、ソフトマッサージ効果があります。 -
途中、建物の合間から見えるアルハンブラ宮殿を愛でながら、名残惜しく、坂を下りました。
-
だんだん、バルや土産物屋が見えてきます。
-
昔の水飲み場がありました
-
アラブランプのお土産やさん。
-
道の真ん中は、三角にくぼんでいます。
-
雨水を三角部分に集約させて、下に流す仕組みに感心。ヌエバ広場のあたりに出ましたが、歩いて10分程度で、歩きで降りても全然問題ありませんでした。
ヌエバ広場あたりで、無料タパス文化を満喫しようと意気込んでいましたが、あまりの人の多さ、店の混み具合に、飛び込む気を失い、、、
盛り上がってる渋谷センター街とまでいいませんが、かなりの人でどの店も混雑で、諦めました。 -
メリアグラナダホテルの裏のナバス通りにもバルがあるというので、行ってみました。
ヌエバ広場の方と比べると落ち着いています。落ち着き具合でいえば向こうが20代なら、こちらは40代という感じかな?。ナバス通り側のエリアの方が人も多くなく、落ち着きます
ナバス通りにも、Los diamantesがあるということで、前を通りましたが、人が凄すぎて、割って突っ込んだところで、いつ無料タパスが出てくるか、飲み物すら来ない気がして、一度は諦めてスルー。
もう少し先に進み、どなたかが、無料タパスのナスのフライが美味しいと書いていたので、こちらのBLANCA PALOMAに入ってみました。
人もいましたが、店内立ち飲みスペースの空きを見つけたので、勇気を出して、えいっと、飛び込み。 -
店内の様子、立ち飲み席と、テーブル席がありました。こちらは、立ち飲み席。
空いた樽の立ち飲みテーブルに、相方を立たせ、カウンターに挑みます。 -
カウンターの様子。お店は、マスターのおじちゃん、調理担当のでっかいおじちゃん、若い子の3人で、店を回していました。見ているだけで、目が回る忙しさです。
昔、繁華街のドトールでバイトした時の土日に入った時を思い出してしまいました。
申し訳ない気持ちを持ちつつ、せっかくグラナダまで来たのに、無料タパス 文化を体験せずして、帰るわけにはいかない。
ということで、注文の波を見つつ、若いお兄ちゃんに、オラで声をかけます。このお兄ちゃんに限らず、不思議なのは、どこでも、オラと言うと、オラと返すのが無条件反射に体に刻まれているのか、絶対、オラと返して、対応してくれます。オラの威力、おそるべし。
そして、にっこり、ドス セルベッサ、ポルファボールで注文。ドス、と、セルベッサを聞き取ってくれれば、ビールは出てきます。下手なスペイン語は、大きな声で、はっきり単語を述べ、あれこれ文章にしない方が良いように思いました。 -
とりあえず、生ビールをもらいました。まずは、ビールをgetすることが、何よりの相方対策です。
こんなに忙しくそうだし、無料タパスなんて、いつ出てくるかわかんないなと思って、まずは、グラナダまで、予定通り来れたことに乾杯!
店内は多少散らかって汚れていますが、混んでいるバルはそうらしいので、気にしないことに。 -
そう思うのもつかの間、マスターのおじちゃんが、無料タパス片手に、カウンターからキョロキョロ見渡して、私たちを探しているではありませんか。
えっ、あんなに混んでバタバタしていて、しかも、私はマスターのおじちゃんにビール注文してないのに、無料タパス渡す客のこと覚えていてくてたの?
ちょっと感激し、喜んで、無料タパスを取りに行きました。
これが、名物のナスのフライ!デカっ。
日本ではナスの天ぷら、そんなに好きではないので、じぶん、結構食べられるだろうか?
つまようじで、ナスのフライを刺して、食べてみました。
うまっ。パクパクいけました。
ナスの天ぷらって、ナスが油を吸ってベタベタして大変なことになりますが、薄いナスですが、全くそんなことはありません。
衣が薄くて、天ぷらでもなく、フライでもなく、唐揚げとも違う、グラナダの不思議な揚げ物、第4の揚げ物。日本でも、こういうのあるといいです。 -
相方も美味しいと言って、ビールがなくなる前から、白ワイン行くと、息巻いていました。
心配はどこへやら、ナスフライ完食。
こんなにでっかいタパスが無料なんて、つまみの域を超えている!
すごい、グラナダの無料タパス文化!イエイ、ビバ、グラナダ!なんだか、喜びのあまり、2人のテンションも上がります。 -
カウンターの忙しさを横目で見つつ、タイミングを見て、ハウスワインの白、グラスで2つ注文。ネットで調べて、その通り言って、なんとか伝わりました。特に、飲み物メニューも見当たらず、ワインの値段、銘柄も分からないので、ハウスワインを注文。
結局、2人で、セルベッサ2杯と白ワイン2杯で12ユーロしたかしないかくらいで、すごい安かったですが、ワイン美味しかったです。 -
2順目のお酒を頼み、2つ目の無料タパスを待ちます。
たらのフライに、キャベツが出てくるらしいという話で、それほど待つことなく、2つ目のタパスが登場。店員さんは、頭の中で、この人2杯目の人と覚え、ちゃんと2つ目の無料タパス持ってくるので、すごいです。
2人分の量の無料タパス。普通のお食事レベルの料理です。
無料タパスだけで、食事もできてしまいます。
たらのフライも美味しく、キャベツは、生のキャベツをビネガーと軽く火を入れたにんにくとで和えているようなかんじで、さっぱりしていて美味しい。またまた、ビバ、グラナダ、いえい。
ラ クエンタ ポルファボールでお会計、12ユーロもしないので、安さにも驚く。
でも、こんなに安くて、こんなでかい無料タパス出して、客は無料タパスでお腹膨れて、利益が出るのだろうか心配になりました。激忙しい店を3人で回すので、人件費を抑えているのだろうと思います。若いお兄ちゃんがしんどい、もうやめると言ったら、店が回らなくなります。お身体に気をつけて、いつかくるその時まで、グラナダの無料タパス文化が残っているといいです。また、ナスフライ食べに来ますね。 -
夜11時頃のナバス通り。気持ち良くなり、2軒目行くぞと、2人で意気込みます。こんな無料タパス文化が、日本にあったら、毎日、新宿から飲んで帰って来るねと言いながら、ナバス通りを歩きます。
遅い時間でも、Los diamantesは激混みなので、やめました。 -
2軒目は、ホテルグラナダ前にある、castelina へ。ホテルの前なんて、灯台下暗し。ホテル近くで気兼ねなく飲みたい派の相方好みの店だ。
一応調べてきた中に入れたお店ですが、無料タパスなので、それほど期待せず、白ワイン2杯注文。 -
激ウマの白ワイン。
-
そして、出てきた無料タパス。
期待しないで食べた、ポテトサラダ。
す~んごいうまい。人生でた食べたポテトサラダNO1。それほどポテトサラダ好きではないが、これはうまい。あっさりした感じで、プリプリエビも入って、非常に美味しく、レベルの高い味、上品でもある。感動。二軒目もビバ、グラナダ!
2杯で7.7ユーロで安い。こんな、コーヒー1杯の値段で、美味しいワイン飲めて、しかもレベル高い無料タパスも食べられて、すごい。
日本の頼んでないのに、勝手に小さいお通し出てきて、お金取られるのとは、真逆ですね。グラナダの人が日本来たら、驚き、怒るだろうな。外国人観光客が増えているので、事前に、英語などで説明書き出しておくのがよいですね。
二軒合わせて、アルコール1人3杯で、10ユーロくらいで、無料タパスでお腹が膨れ、非常に安くすみました。タパスもどれもおいしかったし。ビバ、グラナダで、気持ちよく、眠れました。旅は続く。明日は、アルハンブラ宮殿に参ります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
スペイン個人旅行5泊7日~バルセロナ、グラナダ、トレド~
-
前の旅行記
スペイン個人旅行③~サグラダファミリア、グエル公園、そしてバルセロナ最後のごはん~
2019/08/10~
バルセロナ
-
次の旅行記
スペイン個人旅行⑤~裁きの門からアルハンブラ宮殿へ。ナスル朝宮殿は必見!失敗談も(笑)~
2019/08/10~
グラナダ
-
スペイン個人旅行①~バルセロナ到着、モンセラット編~
2019/08/10~
バルセロナ
-
スペイン個人旅行②~カサバトリョとバルセロナ晩ごはん~
2019/08/10~
バルセロナ
-
スペイン個人旅行③~サグラダファミリア、グエル公園、そしてバルセロナ最後のごはん~
2019/08/10~
バルセロナ
-
スペイン個人旅行④~夜のアルハンブラ宮殿の景色も、無料タパスも最高!、ビバ、グラナダ!~
2019/08/10~
グラナダ
-
スペイン個人旅行⑤~裁きの門からアルハンブラ宮殿へ。ナスル朝宮殿は必見!失敗談も(笑)~
2019/08/10~
グラナダ
-
スペイン個人旅行⑥~あるグラナダの午後。市場生ハム最高!、サンクリストバル展望台はえっ!~
2019/08/10~
グラナダ
-
スペイン個人旅行⑦~あるグラナダの夜、迫力!洞窟フラメンコとグラナダ晩ごはん~
2019/08/10~
グラナダ
-
スペイン個人旅行⑧~グラナダからバスでマドリード経由でトレドへ、そしてパラドールに泊まる(完)~
2019/08/10~
トレド
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
グラナダ(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ スペイン個人旅行5泊7日~バルセロナ、グラナダ、トレド~
0
39