2019/08/10 - 2019/08/16
2203位(同エリア6873件中)
MIRUKOさん
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スペイン個人旅行2日目の後半です。
モンセラット
↓バルセロナに戻る。
カサ・バトリョ見学
↓
ホテルに戻ってシャワー(スペインの夏は午前10時から午後7くらいまでは暑いけど、朝と、夜は涼しく、気温の差が激しい)
↓
ピンチョスをつまむ
↓
旧市街ぷらぷら
↓
バルセロネータで晩御飯にパエリヤ
↓
夜のカサ・バトリョ
1日目は夜到着しただけで、丸一日あるのは2日目だけ。明日は、午前観光して、午後には空港に向かいます。感じとして、初めてで、モンセラットも行くなら、動ける日、丸2日はほしいですね。チュロス食べる暇もなかったし、ボルン地区の地下の遺跡も見たかった(昔の遺跡の上に旧市街がある)。旧市街の迷路探訪もまだまだ。2日目が日曜日に当たったので、市場にも行けていない。ワインも飲み足りない。バルセロナはホテル代高めですけどね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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モンセラットからバルセロナに帰ってきて、カタルーニャ広場から、グラシア通りを進み、17:30に予約したカサ・バトリョを目指します。バルセロナでは、カサ・バトリョ、グエル公園、サグラダ・ファミリアなどガウディ作品を見ることになるので、事前に、ガウディに関する本を4、5冊買って読んできました。
カサ・バトリョまでのグラシア通りは、個性的な建物も見られ、是非、この辺徒歩で歩かれることをオススメします。
写真に見える屋根部分がオレンジの建物も素敵。 -
街灯とベンチが一体となった素敵な建築物が目に留まりました。
街灯の装飾すら凝りに凝っていて、目を引きます。
これは、ガウディと同時代に活躍したペレ・ファルケスの作品。
上にはアラゴン王国を表す王冠、写真では見えにくいですが、王冠の上には、ジャウマ1世の幸運のシンボルのコウモリ、王冠の下にはバルセロナの旗のマークになっているとのこと。
ベンチと街灯一つとってもすごいですね。 -
道路の真ん中の大きな噴水を超え、
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素敵な出窓。
あとで知りましたが、建築家のモンタネールによって改装された「カサ・リェオ・モレラ」という建物で、ガイドブックに載っている建物でした。
1階にロエベの店舗が入った建物。 -
バルセロナの中心部は、歩道が広い!
カサ・バトリョが奥に見えてきました。
なので、隣の建物をよく見なかったのですが、実は、手前のリーバイスが入った建物とカサ・バトリョの間の建物は、建築家カダファルクによる「カサ・アマトリェール」という建築物で、ガイドブックに載っていた建物でした。 -
カタルーニャ広場から徒歩数分で、カサ・バトリョに到着。
歩道から全体像を撮るのは無理で、下から見上げたカサ・バトリョ。
スペイン語で、カサは、家。バトリョさんの家という意味です。
繊維業界のブルジョワのバトリョさんは、1877年築の中古物件を1901年に買い取りました。当初は、取り壊して、ガウディに新築を依頼する予定でしたが、ガウディは、建物の躯体を利用して、改装して使うことを提案。バトリョさんは、目立つ建物を望み、ガウディは、それに応えます。改装といっても、元の建物は地味だったということで、平坦な建物の正面の外壁にうねりを与え、極彩色のタイルを張り、建物内部は角をえぐって、天井を渦巻きにしたり、外も内も大規模改造・増築。ガウディは、この邸に、聖ゲオルギウス(カタルーニャの守護聖人)と悪竜を描くことにしたそうです。
窓のところに何本か柱がありますが、完成当時は、骨みたいだと、骨の家とも言われたそうです。 -
事前にネット予約で、青いチケット買っていたので、その列にならびました。17:30のチケットでしたが、数分遅れ、最後尾につけました。
写真は当日券のブース。当日券を買う方は、一番建物寄りの列になります。
青いチケットの列に、当日券を買いたい方が並んでいて、だいぶ進んでから気づき、並び直しになっていました。 -
チケットでコードを読み、入場。スペインで観光で予約が必要なところは、バーコードなり、QRコードを読んで入場となるので、この辺りは、日本より進んでいるなと思いました。
普通のチケットの青いチケットでも、オーディオガイドもらえます。オーディオガイドといっても、小さい機械にイヤホンではなく、ヘッドホンとスマホを渡されるという、これも日本より進んだものです。
もらって、キノコみたいな、クラゲみたいな入り口から入場。
特に期待していなかったオーディオガイドですが、これがかなり凄い!。ナレーションの男性の声は、どこか聞き覚えのある声。昔、テレビの紀行番組などでナレーション入れていたプロの方だと思います。非常に聴きやすい声で、話もわかりやすく、聴きながら見学していると、なんだか、ドキュメンタリー番組を見ているような気分にさせられました。
場所ごとに番号が書いてあり、スマホの番号をタップすれば、そこのガイドが始まります。 -
階段で上がり、2階の部屋へ。直線が少なく、あちこち曲線ばかり。
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天井の角をえぐったという。部屋の角なのに、角ではない。部屋からすべての角部をなくしたそうです。
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キノコの中に暖炉が。この中に、2人がけのベンチと、反対側に1人がけのベンチがあります。
独創的なキノコ暖炉。 -
キノコ暖炉の中の1人がけのベンチは、御付きの方用とのことです。
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扉も1つ1つ違うようです。
扉すら、カーブしてる。 -
部屋のドアもカーブしているのですが、カーブに沿って折り込める仕組みになっています。欄間もあわせてカーブ。カーブしたドアと欄間は、ガウディ作品だけではないでしょうか。
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カーブする欄間なんて、一体どうやって作るのか不思議で、欄間の下から撮影。
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うずまき天井。海を表現したのでしょうか。
一体、どーやってつくったのか。 -
バトリョさん家のメインのサロン。
窓も波打ち、波のよう。こんな窓みたことない。
ステンドグラスの模様が波の泡のよう。
カサ・バトリョは1904~1906年に建築されました。当時、日本は明治時代です。
そんな時代に、こんな独創的な建物があったんだな~と思いました。 -
窓を開けるとっての部分。
変わったデザインと思いきや、握りやすい形にしたとのこと。 -
見た目の派手さだけかと思いきや、ちゃんと、換気の穴もありました。
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締めてみました。
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ほんと、極力、直線をなくしたいという意思が、建物のあちこちから感じられます。
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中庭に面したお部屋の出窓。
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窓からはカラフルなタイルが目に入ります。天気が悪くても、明るい気持ちにさせてくれそうです。タイルを割って、小さくして、細かく貼って作るのはガウディが始めたそうです。それから、割れたタイルを使ったりもしたそうです。
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建物裏側。裏側は、表に比べると、意外とふつうでした。
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何かなーと思ったら、鉢植えを置くものということでした。
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建物内に2つあるパティオの1つ。採光と喚起のため中庭を2つ作っています。こうすることで、建物内部にも天井から明かりが差し込みます。
光の入りを考慮して、下に行くほどタイルの色を明るくして、下の階の部屋でも明るさが保てるように考えられているということです。
よく見ると、窓は上の階に行くほど小さくなっています。 -
タイルの仕事も細かく、角は、小さいタイルで、細かく繋いで貼り付けて、角だけど、角っぽくしないで頑張っています。
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中庭の上は、ガラス屋根で覆ったので、雨の降りこむ心配はなかったとのことです。よく見ると、雨樋みたいなものがついていて、そこから、しかるべきところに雨水が流れる仕組みのようでした。派手さだけではないんだなと思いました。
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上の階の洗濯場があったところのようです。
ここは通路で、パラボラアーチの通路になっています。洗濯場がある通路1つとっても、抜けがないですね。 -
屋上に出ると、あれは何でしょう?
オブジェかと思ったら、煙突でした。
見えないところにもこだわるんですね。 -
煙突もタイルを貼って、1つ1つ細かいです。
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屋上から降りると、何やらやっているような。
近づくと、黒いカゴに自分の荷物を入れて、外に出る。1、2、3みたいな掛け声も聞こえる。
どうやら、外に出て、記念写真撮れるよう。
いくらかわかりませんが、記念にやってみることにしました。
シャッターチャンスは2回。その先に進むと、プリンターから2枚写真が出てきて、気に入った方を選んで購入。 -
夜のライトアップされたカサ・バトリョ。夕方と同じアングルから撮影。ライトアップされると美しさが際立ちます。昼とは全然違う表情。
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外壁は、カタルーニャの聖人を賛えるのにふさわしく、うねりをつけて、色とりどりのタイルを貼って、地中海の波と煌めきを表現したとのこと。
当時、ガウディが1つ1つ職人に指示して外壁にタイルを貼らせ、職人は命綱をつけて、指示に従い色とりどりのタイル片やガラス片を外壁に貼っていって完成させたようです。すごい時間がかかりますね。夜の写真なので、タイルの派手さが映っていないですが、ガイドブックやネットで見て頂ければわかります。
カサ・バトリョの建物の正面の屋根の部分は、ダイナミックな悪竜の背のうねりを表現し、7色のタイルで竜の鱗を現したといいます。夜の写真なので色が見にくいですが、ガイドブックなどで見ていただくと、すごくカラフルです。でも、竜の鱗というより、私には、海賊のジャックスパロウのぼうしのように見えてしまいましたが。
屋根の白い十字架は、ゲオルギウスが竜と戦った時に持っていた盾に刻まれた十字を表すそうです。
結局、新築以上に予算がかかり、バトリョさんも、少し青ざめたらしいですが。
屋根部分のすぐ下、建物の6階の表面部分に、ぽこっと出た部分がありますが、有料の記念写真は、この出窓部分に出て撮影したものだったんだと思いました。出窓にいてカラフルなタイルをバックにした記念写真ができあがります。 -
なんだか、ライトアップされたカサ・バトリョは、生き物のようにも見えました。
ディズニーシーに行って来たといっても、あまり違和感ないかも。えーつ、新しいアトラクション?ホーンテッドマンションの近くにあっても全然おかしくない。
出窓の装飾が、私には、カーニバルの仮面のように見えてなりませんでした。
でも、これが100年以上前にできた建物であることに、改めて驚嘆!。 -
建物の前だと近すぎて撮れないので、道路を渡って撮影。iphon で撮影と、上のソニーのデジカメで撮るのでは、雰囲気が全然違う。
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晩御飯食べた後、バルセロネータのあたりからタクシーでカサ・バトリョまで来ました。途中、ライトアップされたサグラダファミリアもチラ見できて良かったです。
カサ・バトリョに前に、黒に黄色の車が止まっていますが、これがバルセロナのタクシー。すべてこのカラーで統一されていて、非常に見つけやすい。車種は色々です。自分で開けて閉めるタイプで、乗るときも、ドアを開けて、「オラ!」と言って乗せてもらいます。タクシーのメーターは、小さく上がっていきまが、日本より安いです。また、あちこで、スペインのタクシーに乗りましたが、安心して乗れました。カードOKなタクシーもありましたが、基本現金のようで、10ユーロや5ユーロなど、タクシー用に小額紙幣を用意していきました。
ところで、スペインでは、市など行政区域ごとに、タクシーのカラーが違います。マドリードは、白い車に、前のドア部分に赤い斜線、グラナダは白い車に、前のドア部分に緑の斜線でした。市ごとに違って、色のバリエーションが足りるのか、勝手に心配しました。
さらに、同じ色のタクシーで、タクシー会社はどうなっているのだろうかとちょっと調べたら、タクシー運転手は個人タクシーの形態だけど、政府に登録してライセンスをもらって営業しているとのことです。タクシーの運転手さんは、移民の方が仕事にしているのではなく、現地スペインの方が仕事とされているようにお見受けしました。個人で車を持つ必要があるからでしょうか。運転手さんは、個人なので、制服もなく、ラフな私服スタイルで、好きな音楽がんがんならして、自由な感じで仕事されていました。 -
話は戻って、夕方、カサ・バトリョを見学した後は、水を買って、シャワー浴びに、すぐ近くにあるホテルに戻りました。
バルセロナは、日本レベルのコンビニっぽいものがなく、小さいお店やさんみたいな感じのお店でした。わかりやすいところにないので、少し歩いて探し、買いました。
ホテルグランヴィアは、中庭で、16~18はフリーカフェタイム、18~19はハッピーアワー。到着したときは、相方の好きなハッピーアワータイム突入中。 -
オンザロックのリキュール1択ですが、日本で飲んだことないリキュールで、梅酒っぽいがちょっと違うテイストで、ぐびぐび飲んでしまいました。
本当は、この中庭で、もっとまったりしていたかったですが、時間もないので、ピンチョス食べに出かけることに。 -
歩いて、iRATiに来ました。19時30分過ぎでも明るいです。
ピンチョスは絶対食べてみたかったので、晩御飯前に、ちょっとつまみに立ち寄りました。
まずは、どこでも、「オラ!」で入店。「オラ!」さえあれば、なんとかなる。スペイン滞在中、もはや何回「オラ」と言ったかわからないくらい。いつでも,「オラ」「オラ」。「オ」の方にアクセントを置く感じで発音。 -
店内入り、手前がカウンターです。
システム分かる?的なことを言われ、うんうん言って、お皿人数分もらい、カウンターに立ちます。いろんなピンチョスが、皿に盛られていて、これも1つの芸術作品のよう。
トングはなく、パンの部分を手にもって、自分の皿へ。つまようじの部分を持つと抜けたりして、落下するおそれもあるので、パンの部分を持つと何かに書いてありました。 -
まずは、ドス セルベッサ、ポルファボール!
生小と、ジョッキ大。だーだーに汗をかいて、シャワーを浴びた後の生は、また格別。 -
選ぶのが楽しい。カウンターに全部違うピンチョスではなく、カウンターの真ん中を起点に、左右同じラインナップでした。
左からうなぎの稚魚ピンチョス? シラウオっぽい感じで、淡白な感じで、くさみもなし。
真ん中、サーモンのピンチョス。
右は、多分、クロワッサンにエビ系。
創作寿司みたいですね。
どれも美味しい。
下のパンはそれほど厚くなく、困ることはありませんでした。むしろ、上の具の塩気だったりの味をパンが吸収してくれて、いいかんじで、まとまっていました。 -
左はコロッケピンチョス。
真ん中は、ウィンナーピンチョス。
右は、途中、できたけの揚げ物を持って来て?どう?タイムがあるので、その時いただいた揚げ物。
どれも美味しい。本当はもっと食べたいが、パエリア食べれなくなるので、抑え気味に。 -
立ち食い立ち飲みスタイル。
カウンターの後ろにも立ち飲みテーブルがありました。 -
相方が、美味いと、イワシピンチョスにも、手を伸ばします。
ビネガー風味。
シンプルで美味しい。
ピンチョスは、自分のお腹に合わせて食べれるのが良いです。 -
つまようじの数でお会計するので、つまようじは、捨ててはダメです。
スペインの爪楊枝は、左右尖っていました。
回転寿司の皿で会計するみたい。
でも、こんな小さい爪楊枝だと、こっそり捨ててしまう人もいるのでは?
ラ クエンタ ポルファボールと言って、お会計をお願い。
ピンチョス6串と、揚げ物1、生小と生ジョッキで、合計22ユーロ、一人11ユーロ、安い。カード払いでお会計。
見た目も楽しめ、選ぶ楽しみもあり、1つ2ユーロで安く、美味しく、良かったです。
ピンチョス食べに、次は、サン・セバスチャンに、行ってみたくなりました。 -
iRATi をあとにしてカテドラル方面へ。
ランブランス通りの方と比べて、ちょっと落ち着いて、趣きのある旧市街に感じました。 -
迷路のよう。頼りは、相方より、Googleマップ先生。
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道に迷いかけていたら、たまたま行く予定のビスべ橋に迷い込み、ビスベ橋を発見。ラッキー。
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この橋に、頭蓋骨に短剣がささっているのが付いているということだけど、う~ん、どこか見つけられず。
あとで調べてみたら、この橋の通路部分ではなくて、橋の真下の部分に、頭蓋骨に短剣が刺さったもの(本物?)があったようでした。写真で、橋の下も映っていましたが、暗くて自分でもわかりにくいですが。バルセロナの未解決ミステリーのようです。 -
カテドラルの周りは、迷路のようです。時間があればもっと迷路でぐるぐるしていたかったです。
ここは、カテドラル近くの小さな広場、サン・フェリペ・ネリ広場(Plaza de San Felipe Neri)。この広場は、カタルーニャにとって特別な場所と聞いていましたが、あとで、この広場に、ガウディが通い、路面電車に轢かれて亡くなる直前に向かっていたサン・フェリペ・ネリ教会があること、ガウディが亡くなる直前にここに向かっていたことを知り、驚きました。どこかの国のガイドさんも、団体客を連れて説明していました。 -
サン・フェリペ・ネリ教会の正面には、スペイン内戦の弾丸の痕(1938年1月)が、壁の凹凸としてはっきりとわかるくらい、たくさん残っています。当時の戦火のすさまじさが分かります。
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広場の出口に、ハーブやスパイスを使った手作り石鹸屋さん。
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段ボールに石鹸という、シンプルな内装ですが、たくさんの石鹸が並べられ、香りがぶんぶん。
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石鹸の香りを1つ1つかいでいたら、鼻がおかしくなった気がしますが、計7個気に入った石鹸を購入。1個、1個紙の袋に入れてくれました。1個5ユーロの石鹸7個買って、カードで支払い。
今回は、カードといっても、ソニー銀行で、SONY BANK WALLETを開設して、日本でその口座でユーロの外貨預金を作って、そのユーロの預金から,カードで支払うようにして、いわゆる外貨のデビットカードのようなものです。カード払いだったり、ATMの海外キャッシングでは手数料がかかりますが、それがかからないし、カード払いと同じに普通にカードを出して払えばよいだけなので非常に便利です。カードの見た目は、VIZAカードと変わらないので、店の人に何の説明もいらず、普通のカードと同じ要領で払えばよいというだけ。ただ、日本円で払うか、ユーロで払うか選択させられるので、そこだけユーロを選択すればOKでした。これまでは、現地空港で海外キャッシングしていましたが、ユーロ圏は今後SONY BANK WALLETと、少しのユーロ小額現金で十分。 -
お店を出て歩いていくと、どーんとピカソの壁画。さりげなく街にあるのがすごい。ピカソがカタルーニャ建築家協会の壁に描いたもの。当時は、子供の落書きのようだと評価されず。
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カテドラル。大きさに圧倒されます。入ってみたいが、日曜日の夜8時も過ぎて、入れないもよう。
バルセロナで最も格式の高い教会で、中も素晴らしいので是非入ってみましょうとブログやガイドブックなどに書いてありましたが、時間が足りず、外を見るだけ観光となりました。
カテドラルの前は広場になっていて、金属製の大きなフープを使ったお姉さんの大道芸が始まり、5~10分くらい見入っていました。お姉さんは、最後、これが私の職業ですと言って、寄付を求めていました。多くの人が寄っていき、ただお金をあげるだけではなく、beautifullなどと感想を述べてお金を渡していたのが、なんか素敵でした。私も、多くはないけど、財布のユーロの小銭を出して、素敵なパフォーマンスに支払いしました。 -
カテドラル前で大道芸を見ているうちに、あたりは次第に暗くなり。
晩御飯を食べるバルセロネータまで歩こうと思っていましたが、どうやら道を曲がり違え、サンタ・カテリーナ市場にやってきてしまいました。 -
サンタ・カテリーナ市場のレストランは、テラス席も出して賑わっていました。
おなかのすいた相方は、もうここでいいんじゃないか,市場だしおいしそうだと言い出すので、そうかもしれないけどと、なだめすかして、タクシーで予定のお店に行くことに。 -
地中海に面したバルセロネータにやってきました。本当は、夕方来て、地中海に足ぐらい入れたかったのですが、時間がなく、夜になりました。
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タクシーの運転手さんからは、この辺だからと降ろされました。近くには、たくさんシーフードレストランがあるので、夜だし、グーグルマップつけてうろうろして、見つけました。
ガイドブックにもよくのっているエル・カングレホ・ロコです。箱が大きいので、予約しなくても大丈夫だろうということで、2階に上がり、ウエイターさんに、「オラ!」と声をかけて、建物内の席につきました。 -
ウエイターさんは、今日、日本人多いよというので、あちこち見渡すと、あっちも、こっちも日本人という感じで、日本人率高めでした。2階席からは夜の地中海が見えますが、夜なので、昼の方が景色もよいと思います。
まずは、カバを1本頼みます。日本の外食のワイン価格を思えば、やっすいです。
カバも、赤も白も、ボトルで一番安いもので20ユーロしません。それでも観光客価格なのだと思いますが。気兼ねなく飲める値段です。 -
パエリヤの量が多いということで、先ほどピンチョスもつまんだので、前菜は軽めにいきました。
日本語メニューがあります。こちらは、Esqueixada(塩抜きした塩タラのサラダ)のハーフサイズです。
トマトの上に、紫たまねぎ、塩抜きした塩タラなどが載せられ、オリーブオイルがかけられたものです。
北欧で塩抜きした塩タラを食べたら、しょっぱかったので、大丈夫か不安でしたが、ちゃんと塩抜きされ、しょっぱくなく、おいしく頂けました。 -
絶対食べたかったマテ貝の鉄板焼き。日本にいたら、マテ貝はそう食べることもなく、食べたこともない。初めてのマテ貝、少し、砂じゃり感じるものもありましたが、おいしかったです。貝好きなので、一人で全部食べれましたが、少し貝弱いであろう相方にも少しあげました。
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出来上がりに少し時間がかかりますが、海鮮パエリヤ2人前が、どーんと来ました。
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それほど見た目は派手ではなく、具は多いわけではありません。
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お皿にサーブしてくれました。
文句なしのおいしさ。エビとムール貝しか見えませんが、具としては、イカなども入っています。お米が、すごい量の良い素材の魚介類のダシスープで炊かれた感が半端なく出ています。お米は固めです。ダシを吸った米の味がすごいので、上にのっていたエビやムール貝は、添え物に感じ、メインではないなという感じです。
でも量が多いので、本当はせめて3~4人いたほうが、いろんなものを少しずつシェアして食べられてよいのではないかと思いました。 -
最後にアメリカーノをいただきました。コーヒーが2ユーロで驚きました。
テーブルについたウエイターさんが、デザートのメニューをもってきましたが、パエリヤでぱんぱんで、とてもではないが、デザートまではいけない。おなかいっぱいだからと、アメリカーノだけ頼みましたが、プチケーキをサービスしていただきました。本当におなかいっぱいだったので、プチケーキとたたかうことになりましたが、ありがたくいただきました。
トータルでお会計91.90ユーロ、一人46ユーロくらい。高くはなかったと思います。大箱なので、グループで旅行にきたとき困らないお店だと思います。 -
おなかいっぱいで、店を出ると、目の前には、ヨットがいっぱい。数えきれないぐらい。なぜに?
疑問を持ちながら、タクシーを拾い、カサバトリョまで行って、夜景を見て、水を買って、ホテルに帰り、スペイン個人旅行2日目終了。夕方以降は涼しいバルセロナ。盛りだくさんな2日目終了(続)。
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