![2019年のゴールデンウイークはシルクロードの旅!<br />最終回はカシュガル散歩の後、北京経由で帰国まで。<br />西の果ての街並みはフォトジェニック!<br />旅人が行きかった街道をひとっ飛びし、<br />たっぷりの思い出を胸に、日本に戻ります!<br /><br />これまで何度も訪れた中国ですが、<br />中国西北部のシルクロードエリアはさすがに遠く、<br />新彊ウイグル自治区は治安も悪そう…ということで、<br />なかなか行けずにいました。<br /><br />しかし、今年のゴールデンウイークが改元のため、<br />空前の10連休ということで、渡航を決断。<br />西安からカシュガルまで、一時帰国を挟んで、<br />ひたすら西へ、4000キロをたどる旅となりました。<br /><br />4/27 大阪・関西空港→上海・浦東/虹橋空港→西安・咸陽空港(中国東方航空)★<br />4/28 西安観光(大雁塔、鼓楼、回民街など)<br />4/29 第3日 西安観光(兵馬俑など)<br />4/30 西安・咸陽空港→大阪・関西空港(四川航空)★<br />◆◆平成から令和へ◆◆<br />5/1 大阪・関西空港→北京・首都空港(深セン航空)☆<br />5/2 北京・首都空港→敦煌空港<br /> 敦煌観光(莫高窟・敦煌夜市など)☆<br />5/3 敦煌観光(鳴沙山・月牙泉、敦煌博物館など)<br /> 敦煌空港→ウルムチ地窩堡空港(ウルムチ航空)★<br />5/4 ウルムチ観光(天山天池・新彊大バザールなど)<br />5/5 ウルムチ地窩堡空港→カシュガル空港(中国東方航空)★<br /> カシュガル観光(香妃墓・バザールなど)<br />5/6 カシュガル観光(モスク・喀什古城など)<br /> カシュガル空港→ウルムチ経由→北京・首都空港(中国国際航空)☆<br />5/7 北京・首都空港→大阪・関西空港(ANA)☆<br /><br />☆ANA特典航空券で手配<br />大阪→北京→敦煌/カシュガル→北京→大阪<br />23,000マイル 燃油サーチャージ 12,040円(2018年7月発券)<br /><br />★別に個別手配<br />大阪→上海→西安/西安→大阪 約73,000円<br />敦煌→ウルムチ 約12,000円<br />ウルムチ→カシュガル 約8,000円](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/53/03/650x_11530334.jpg?updated_at=1566716775)
2019/05/06 - 2019/05/07
21位(同エリア264件中)
bell-sanさん
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2019年のゴールデンウイークはシルクロードの旅!
最終回はカシュガル散歩の後、北京経由で帰国まで。
西の果ての街並みはフォトジェニック!
旅人が行きかった街道をひとっ飛びし、
たっぷりの思い出を胸に、日本に戻ります!
これまで何度も訪れた中国ですが、
中国西北部のシルクロードエリアはさすがに遠く、
新彊ウイグル自治区は治安も悪そう…ということで、
なかなか行けずにいました。
しかし、今年のゴールデンウイークが改元のため、
空前の10連休ということで、渡航を決断。
西安からカシュガルまで、一時帰国を挟んで、
ひたすら西へ、4000キロをたどる旅となりました。
4/27 大阪・関西空港→上海・浦東/虹橋空港→西安・咸陽空港(中国東方航空)★
4/28 西安観光(大雁塔、鼓楼、回民街など)
4/29 第3日 西安観光(兵馬俑など)
4/30 西安・咸陽空港→大阪・関西空港(四川航空)★
◆◆平成から令和へ◆◆
5/1 大阪・関西空港→北京・首都空港(深セン航空)☆
5/2 北京・首都空港→敦煌空港
敦煌観光(莫高窟・敦煌夜市など)☆
5/3 敦煌観光(鳴沙山・月牙泉、敦煌博物館など)
敦煌空港→ウルムチ地窩堡空港(ウルムチ航空)★
5/4 ウルムチ観光(天山天池・新彊大バザールなど)
5/5 ウルムチ地窩堡空港→カシュガル空港(中国東方航空)★
カシュガル観光(香妃墓・バザールなど)
5/6 カシュガル観光(モスク・喀什古城など)
カシュガル空港→ウルムチ経由→北京・首都空港(中国国際航空)☆
5/7 北京・首都空港→大阪・関西空港(ANA)☆
☆ANA特典航空券で手配
大阪→北京→敦煌/カシュガル→北京→大阪
23,000マイル 燃油サーチャージ 12,040円(2018年7月発券)
★別に個別手配
大阪→上海→西安/西安→大阪 約73,000円
敦煌→ウルムチ 約12,000円
ウルムチ→カシュガル 約8,000円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
シルクロードのGW旅も延べ10日目の朝。
念願だった西の果て、カシュガルの町は
今日も天気が良さそう!
夕方の便で北京へ戻るので、実質最終日を楽しみましょう。 -
天気予報もチェック。
広大な中国の国土だけど、
考えてみれば、各省ごとの細かい天気予報って
あまり見ないなあ。
そういえば、日本って最近ワイドショーでも
延々と天気や台風情報をやっているけど、
それだけ日本って平和ってことなのかな。 -
朝はホテルの部屋にあった紅茶で朝食。
昨日バザールで買った新彊ケーキとともにいただきます!
ずっしりとした甘さが元気にしています。 -
ホテルから5分ほど歩いた「エイティガール・モスク」から
観光をスタート!
青い空に黄色い建物が映えますね。
エイティガールモスクは1442年頃に建てられ始め、
その後何度か改修されて現在の様相に。
エイティガールモスクは南北の長さが140メートル、東西の長さは120メートル。2001年6月25日、エイティガールモスクは明朝の古い建物として、
全国重点文物保護単位に登録されたそう。エイティガール寺院 寺院・教会
-
中国最大のモスクということで、
モスクの前の広場も広いです。
昨日市内に着いた時はいろいろ店が出ていて、
人も多かったけど、まだ朝が早いからか閑散としています。 -
モスクの中に入ってみました。
緑が多くて、木々や通路もきれいに掃除されています。
朝の日が差し込み、鳥もさえずって気持ちいいです。 -
入場料は45元でした。
-
モスクは旧市街(老街)の真ん中にあります。
町のシンボルなんですね。
南北の走る大きな通りを挟んで、
老街は東西に広がっています。 -
通路の奥には立ち入り禁止のエリアもありました。
関係者の宿舎なのかな。 -
静かな中を進んでいくと、
モスクの本体の建物が。
階段を上がって中に入ります。 -
正殿、礼拝堂、教経堂、アーチの建物が、
イスラムの濃厚な雰囲気を醸し出しています。 -
天井の装飾も細かい!
ギザギザの幾何学模様が独特ですね。 -
建物の中に入ってみました。
縦長のズドーンと広い礼拝の部屋ですね。
ここにみんな入ってお祈りするんだな。 -
照明や壁も凝られているけど、
そこまで豪華さはない感じ。
昨日訪ねた香妃墓は整備がいまいちだったけど、
ここはそれでも何とかきれいに守ろうとする気は感じですね。 -
絨毯も展示されています。
-
他の人がおらず、すごく落ち着いた気分で
ゆっくりできました。
カシュガルは中国の西の端だけど、
イスラムの人たちからすると、
心はずっとまだ西の先へつながっているんですね。 -
中は広場になっています。
-
広場の中央には演台のようなものがありました。
ここで聖職者が話をするんかな。
でもあまり使われている雰囲気はないなあ。 -
尖塔は高さ18メートルあるそうです。
いろいろと複雑な事情を抱えるカシュガルですが、
イスラムの高い志は大切にしてほしいですね。 -
見学を終えて外へ。
受け付けにいた女性が
イスラムっぽい彫りの深い女性で、
不思議な雰囲気を持っていました。
外で写真を撮っていると見送ってくれました。笑 -
モスクの横からは
旧市街(老街)の通りが広がっています。 -
モスクの豊かな緑に沿ってお土産屋さんが並びます。
まだ朝早いから客は少なめ。
昨日、夕食の後、メイン通りをホテルまで帰ったから
わからなかったけど、夜もこのあたりは良い感じだったんだろうなあ。 -
通りから横に入る小道にも
雰囲気がある建物が並んでいます。
ウイグル語と漢字の表記がおもしろい。 -
通りを歩く人も
ウイグル独特の容姿や雰囲気にあふれています。
情緒ある街並みの中、
緑とピンクの服がとても鮮烈で記憶に残りました。 -
子どももかわいいですね。
-
このシニアのご夫婦?も良い感じですね。
-
カシュガル老街の西地区の中心っぽい広場にやって来ました。
茶褐色の建物だけでなく、白や青の建物もあり、
ここだけ見ると、以前に訪ねたメキシコの街並みを思い出します。カシュガル旧市街区 旧市街・古い町並み
-
ウルムチでもカシュガルでも
イスラム風の建物は改築されて近代的な建物に
建て替えられているのをよく目にしていたので、
このあたりは観光用に残されたのかな。 -
カシュガルの街並みに、
帽子をかぶった人たちがよく似合います。 -
案内板も充実していました。
-
文字だけ見ると、
ウイグルって、やはり中国とは距離があるような。。 -
広場に面してカフェやレストランが並んでいます。
まだ朝が早いのでやっていないけど、
営業が始まったら、ヨーロッパの広場のような
雰囲気になるのかな。 -
お店は準備に忙しい様子です。
羊が吊り下げれて、リアルな感じ。笑 -
店主のおじいさんが羊肉をさばき始めました。
-
広場から先に進んで
路地に入ってみました。 -
狭い通りに家々が立ち並んでいます。
色使いやドア、植木の雰囲気が良いですね~。 -
電気のボックスも美観上、きれいに隠されているような感じです。
-
ここも何か言われがある広場みたい。
説明版の前で子どもたちが遊んでいました。 -
小さい子どもを連れた親子の姿をよく見ました。
このあたりは一人っ子政策とは関係ないのかな。
家にもまだ住んでいる人が多いようで、
生活感があるのが良いですね。 -
ドアの色も独特です。
-
思わず、何枚も写真を撮ってしまいますね。
-
路地を進むと、おしゃれなカフェがありました。
ここも営業はまだの様子。
開いていたら入ってみたかったなあ。 -
看板もいい雰囲気!
ここだけ見ると中国じゃないな。 -
ほんとに路地が良い感じです。
カシュガルはもっと寂れていると思っていたけど、
このエリアは本気で観光化への意欲を感じます。 -
ここでも子どもたちの姿が。
平日のはずだから、学生は学校へ行ったのかな。 -
街路灯も絵になります。
-
蔦の生え具合を見ると、整備は最近なんでしょうか。
これからもっと育っていくのかな。 -
洋服屋さんは開店準備中。笑
-
金属細工で発展したというカシュガル。
ここでもトントンと作業しているおじいさんがいました。
旧市街に乾いた音が響いてます。 -
でかいカメラを持った中国の観光客が多いですね。
モデルのようにあちこちで撮影して楽しんでいました。 -
開いている珈琲店があったので、
ひと休みします。 -
珈琲を頼んでみたけど、
やっぱりインスタントだった。笑
中国でおいしいコーヒーにありつけるのは難しい。 -
それでもこの雰囲気のなか、
一息付けて、良い思い出になりました!! -
中央の広場に戻ります。
向こうでは高層建築のビルが建って、
開発の波がカシュガルにも押し寄せているようですね。 -
広場に戻ってきたら
パン屋さんが大盛況。
手のひらに乗るぐらいの小さいパン風のものが
飛ぶように次々と売れていきます。 -
パンには中にひき肉とネギ?みたいな青い野菜が
餡として入っているみたい。
奥で男性陣が手際よく餡をナンみたいな生地に
詰めていました。
食べてみたかったけど、あまりに人気なので退散。
おいしかったのかな。 -
-
さっき見た羊肉の夫婦の店では、
マグカップみたいなものに入った
肉のスープが出来上がっていきます。
カップの場所を少しずつ変えながら
まんべんなく火が通るようにしていました。 -
そこへ通りがかったのはバイクにたくさん
パンみたいなナンを乗せたおじさん。
積みすぎちゃう? -
広場の一角では、
おじいさんたちが昼飯タイム。
のんびりした時間が流れます。 -
お店もどんどん開いてきました。
こちらは楽器屋さん?
民俗楽器をたくさん売ってました。
一つ記念に買えば良かったな。 -
ここでも鍋作りに勤しむおじさんが。
手に技を持っているってすばらしい! -
通りでよく見かけたのが和田玉の店。
和田(ホータン)で穫れるヒスイを加工している店みたい。
新疆ウイグル自治区はホータンも観光名所だけど、
さすがに遠くて、今回は行けず。。 -
ヒスイを加工したものが店頭に飾られていました。
いつかまた中国西域からインドやパキスタンに抜けて、
秘境をもっと旅してみたいなあ。 -
そろそろ昼の時間に。
さっき見たマグカップの羊スープが気になっていたので、
店頭で作っていた別の店に入ってみます! -
ここでも店頭に大きな鉄板を置き、
その上でカップに次々と羊肉が入れられて
出来上がっていきます。 -
狭い店内には1組の先約が。
言葉がわからないまま適当に注文。
たぶん、この時間でこの店なら、
あのカップの料理が出てくるはず。笑 -
出てきたのがこちら。
カップの中には塩気の効いた半透明なスープの中に、
羊肉が骨付きでぶつ切りされて煮込んでありました。
カップから肉を出してみてチェック。
かじるべきなのか、スープを楽しむものなのか迷ったけど、
適当に見よう見真似でおいしくいただきました!
パンも硬くて、ちぎりながらスープに浸して食べるみたい。
寒い日には体が温まってさらにおいしいだろうなあ。
ごちそうさまでした! -
さて、カシュガルの町の散歩を終えてホテルへ。
荷物をまとめてチェックアウト!
北京時間に合わせて調整したのか、
チェックアウトは14時。
空港に向かうにはちょうど良い時間でした。
ホテルは少し古びているけど、風格があって施設も豪華。
ゆっくりできました!!
ニューアルランホテル
努爾蘭大飯店
Nu'erlan Hotel -
ホテルの前の大通りを渡った先にバス停が。
来た時と同じ遊覧線で空港に向かいます。
バスを待っている女性たちがたくさんいて、
着るものも色とりどりでエキゾチック!
カシュガルの雰囲気を最後の瞬間まで楽しませてもらいました。 -
市内から空港へはバスで30分ほど。
チェックインもスムーズに済ませて、
安全検査を終えて、すぐに出発ロビーに出ることができました!
空港は警戒が強そうなので、
チェックインカウンターなどの写真は遠慮。
出発を待ちながら、スマホでネットをチェックしていると、
衝撃的な記事を見つけました。
カシュガル空港の出発ロビーの安全検査には、
「特殊旅客、人体器官運輸通道」と書かれた専用レーンがあるとのこと。
その文字を表記したシールが床に貼られていたらしい。
あ~、さっき通ったところだ!
新疆ウイグル自治区での収容所や臓器売買が関心を呼ぶ中、
先に記事を見ていたら、その真偽をチェックしてきたのに。。
(2016年4月に中国の赤十字や民用航空局などが
医療優先レーンとして全国で制定したという話もあります)カシュガル空港 (KHG) 空港
-
出発ロビーにはこれまで旅してきた
シルクロードの案内看板がありました。
西安、敦煌、ウルムチ、カシュガル。
延べ10日間かけてよくぞここまで来たもんだ。笑
西へ行くほど、いわゆる漢民族の中国色は薄まって、
中央アジアや中近東の雰囲気が濃くなる旅路でした。
いろんな人とモノが行きかい、遠く日本にも
たくさんの文化が伝えられてんですね。
往時の人たちの気概と国際感覚に頭が下がる旅でした。 -
ウルムチ経由北京行きの搭乗が始まりました。
-
中国国際航空がちゃんと止まっていました。
北京まではまずはきちんと帰れそう。ホッ。
中国国際航空 CA1478
カシュガル - 北京
16:25発 18:15着 (ウルムチ経由)
19:15発 22:55着 -
しかし!
機内に入って自席に行ってみると、
なんと窓がない席!!
事前に座席指定していたのに、
寄りによってこんな窓側の席を指定していたみたい。。
とほほ。
あー北京まで退屈だ。。 -
座席はほぼ満席の様子。
空いてたら変わってもらえたかもだけど、
我慢するしかないな。 -
いよいよカシュガルから離陸!
滞在はわずかほぼ1日だったけど、
中国最西端の町を堪能できました!
意地になって後ろで半分使えた窓から撮影。
さようなら、ありがとうカシュガル! -
カシュガルへ来た際は機窓を楽しんできたけど、
帰りはひたすら我慢するしかありません。
しばらくして機内食が出ました。
西域風のハンバーガーでした。 -
時間通りにウルムチに到着。
乗っている中国国際航空機は
今年開催中の北京花博の塗装機のようですね。ウルムチ地窩堡国際空港 (URC) 空港
-
ウルムチではいったん機外に出て、
ロビーで待機します。
カシュガルからの客には札が渡されて
再搭乗を待ちます。 -
30分ほど待機して、再び機内へ。
戻ってきたら窓があるかと期待したけど、
そんなはずはなく。。
事前座席指定する際はご注意ください。笑 -
ウルムチから北京の間でも機内食が出ました。
これは本格的。
味付けがやや辛でまあまあうまかった!
こういう場合、ビールを頼むのに、
オレンジジュースだったところを見ると
かなりテンション低かったんだろうな。笑 -
読めない機内誌を読んだり、
なんとか時間をつぶして、北京首都国際空港に無事到着!
空港の端っこに駐機されて、
ターミナルへはいつも通りのバス移動です。北京首都国際空港 (PEK) 空港
-
バスで延々と20分ほど走ってようやくターミナルに。
北京で到着時にブリッジが使えるのはほんと貴重だ。 -
このまま同日で日本に乗り継ぐのはもちろん無理なので、
空港近くのホテルを予約していました。
空港の椅子で一晩明かすか、
空港内の簡易ホテルで泊まることも考えたけど、
簡易ホテルってめちゃ高いので、空港近くのホテルを選択!
第3ターミナルから、ターミナル間の無料連絡バスで
第一ターミナルに向かいます。 -
第1ターミナルでバスを下車。
ターミナル間の連絡バスは一定間隔で
走っているので、これからも利用価値ありそう。 -
第一ターミナルは海南航空が使っているんですね。
初めて来たけど、ターミナルには入らず、
道路を渡って、駐車場への連絡階段を使います。 -
駐車場の間を通って、空港外をめざしてトボトボ。
-
第一ターミナルから10分ほどでホテルに到着!
途中、大きな道路を渡るのが怖いけど、
北京首都空港から歩いて行けるホテルとしては便利そう。
リーハオ ホテル 北京 国展
Li Hao Hotel Beijing Guozhan
麗豪酒店 -
夜中だったけどチェックインも無事完了。
ホテルから空港へは無料送迎バスもあるみたい。
ホントは迎えも頼んでおいたら良かったけど、
自分の足でホテルに行くほうが確実かと。 -
そして鍵をもらって入ってみると、
なんと滑走路のすぐ横の部屋でした!!
窓側が一面ガラスになっていて、空港が一望。笑
さっきの機内では外が見えずに困ったけど、
ここは逆に見えすぎる!! -
部屋は無駄に広くて、びっくり。
ちょとした会議もできる。笑
どうも、飛行機が見える部屋として売っているみたい。
たまたま空いていたから充当されたのかな。 -
水回りも古いけど、
一通りそろっていて、快適でした。 -
夜なので人影はありませんが、
飛行機はひっきりなしに発着。 -
眺めは良いけど寝れるかなと心配していたら、
部屋には耳栓が用意されてました。
この耳栓、かなり優秀で、結果的にぐっすり寝れました。笑
余ったものは、日本にお持ち帰り。 -
朝になって起きたらこの通り!
駐機場の中に泊っているような感じです。 -
夜間に駐機されていた飛行機に、
バスが横付けされて、乗客が乗り込んでいく様子が
手に取るように見えます。 -
どこに飛ぶんでしょうね。
こんな角度で飛行機見ることないので、
しばらく眺めてしまいました。 -
奥の滑走路にも次々と飛行機が着陸し、
続いてまた別の飛行機が離陸していきます。
朝10時ぐらいまでには目の前に止まっていた飛行機は
すべて出発!
駐機場はガラガラになっていました。 -
帰りの大阪行きは14時台出発なので、
朝早起きして、どこか行ける範囲で
北京の町見物をしようかとも思ったけど、
飛行機を見ているうちに時間が経過!
テレビを見ていたら、
日本のゴールデンウイークのニュースをやっていました。
あー日本に帰ったら、また仕事が待っている。。 -
フロントでチェックアウト!
事務的でドライな対応だったけど、
一見さんが多いトランジット客中心のホテルなら
こんなもんですかね? -
今日も良い天気。
最近、北京の空気は改善されたんですかね。
好天率が高いような気がする。 -
さて、ホテルを後にして空港に向かいます!
帰りは車があるから安心。 -
第2ターミナルの南側に昔の北京空港の初代?の建物が見えました。
スターリン建築のようなどっしりとした外観。
いまもVIP用に使われているんかな。 -
第3ターミナルの駐車場まで送ってくれました。
駐車場の中には、アウディ専用の駐車ゾーンが。
確かに、オーナーはここだと安心して止められるな。
しかし、こんな特別扱いを許しているあたりからも
中国の経済発展の勢いとお金持ちぶりが伝わってくる。 -
北京首都国際空港第3ターミナルに到着!
ここまで来れば、あとは安心!
北京の新空港「大興国際空港」が9月30日開港するらしいので、
見慣れた首都空港もこれから変わってくるのかな。 -
北京の空港のスケール感と豪華さには
いつ来ても感服します。 -
大阪へは全日空を利用!
今回の旅はANAの特典航空券で取ったけど、
ANA利用は北京→大阪のみ。
確かANAの国際線は、
2006年ごろに北京に来て以来だな。
関西空港からのANA便はほとんどないので、
特典利用でも必然的に提携社になってしまう。北京首都国際空港 (PEK) 空港
-
まったく並んでおらず、
チェックインもスムーズに完了。
一応、愛想良くしてくれるのは、
さすが日系の航空会社ですね。 -
カシュガルから絵葉書を出したかったけど、
郵便局が見当たらなかったので、北京で出すことに。
第3ターミナルの1階に郵便局があります。
係員のおじさんが愛想良く対応してくれました。 -
朝を食べていないのでランチにします!
チェックインカウンターのフロアにあったレストランに入ってみました。 -
牛肉麺とキュウリの漬物?
空港あるあるで、味はいまいちだけど、
旅疲れの体に漬物が合いました。笑 -
入国カードを自動で作成してくれる機械がターミナルに。
日本の入国カードを自動で書いてくれるみたい。
進んでます。 -
さて、出国します。
北京の空港は、
ロビーからこのエスカレーターに乗って
モノレールに乗る時が「いよいよ帰る!」って感じがして好き。 -
北京首都国際空港の利用者が1億人を突破したことを
PRしていました。
大興空港が出来たら北京首都はちょっと減るので、
国際線が拡大する羽田空港がアジア一位になるとの見通しもあるみたいですね。
どうなることやら。 -
出国検査、セキュリティーを通過して
出発ロビーへ。
この制限エリア内にも郵便局がありました。
ポストもあるので、
北京乗り継ぎの際も出せるみたい。 -
一人カラオケのボックスも。
-
こんなタイミングで、
ここで歌う人っているんですかね?笑 -
管制塔の近くの一番近いスポットに
ANAとJAL機が並んでスタンバイしていました。 -
あれが関西空港行きみたいだな。
こんなに便利で優遇されたスポットから乗れるなんて、
やはり日系キャリアはすばらしい。笑
ANA NH980
北京 - 大阪(関西)
14:20発 18:35着 -
時間通り、搭乗が始まりました。
いよいよ帰国です。 -
3列×3列の機体は
中国系の関西便でもよく目にするけど、
大きな画面が付いていたり、日本語だったり、
やはりANAはクオリティーが違いますね~。 -
おなじみの歌舞伎を見て、いよいよ出発!
-
それでも滑走路は順番待ち。
離陸まで30分ほど待たされました。
それにしても北京の空はきれいになったなあ。 -
離陸して、北京にさよなら。
-
30分ほどすると、
機体は渤海から黄海に出て、
いよいよ中国大陸とはお別れです。
天津あたりの海岸線を見ながら、
長かったシルクロードの旅を思い返しました。 -
機内食をいただきます。
ご飯はホワホワでふんわり詰められていて、
ガシガシなことが多い他とはやはり違いますね! -
順調にフライトして、鳴門海峡大橋が眼下に。
淡路島が見えてきたら、関西空港はすぐそこです。
あー、長かった旅も終わりだ~。 -
関西空港に着陸するころ、
ちょうど夕日が沈もうとしていました。
安全に帰ってこられて感謝! -
滑走路からターミナルに向かう途中、
ANAがホノルル用に導入したA380「FLYING HONU」が止まっていました。
関西から就航予定はないから、
テストで飛んできたんですかね?
ハワイはまだ未踏なので、行ってみたい!
次の旅に思いを巡らしつつ、
西安・敦煌・ウルムチ・カシュガルへ
シルクロード 4000キロの旅は終了!
東から西へ、そしてまた東へ。
中国の広さと複雑さ、
そしてそこを行きかい、今も生きる人々の
営みとたくましさを感じ取れた11日間でした!関西国際空港 空港
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