2019/07/21 - 2019/07/29
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azianokazeさん
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2019年7月23日 桂林郊外の龍勝に移動 美しい棚田を見学
移動当日はホテルのある古状棚田から有名な平安チワン族棚田まで軽くハイキング
翌日早朝には、湧き立つ朝霧たなびく古状棚田をホテルから眺めることもできました。
表紙写真は、指紋のような平安チワン族棚田
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月23日 陽朔のホテル近くの店で朝食 多分、「桂林米粉」の類
とても食べやすい味でした。 -
この日は棚田見物のため、専用車で陽朔から龍勝に移動
龍勝に入ってしまうと適当な店もないとのことで、11時頃、途中の店で早めの昼食。 -
庭に干してあったキクラゲ 近くで取れた山菜・キノコを使った素朴な田舎料理がメインの店のようです。
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キノコと肉の炒め物
衛生面が重視され始めた最近の中国では、食べ物屋の食器(お椀やコップ、箸、蓮華など)は一人分ずつ消毒されたものがビニールパックされています。
衛生面も担保できるし、店側は洗う手間もいらない(業者が回収)という訳です。
ただ、みんな“消毒済み”を信用しておらず、ビニールパックから取り出した食器を熱いお茶で軽く洗浄するのが一般的で、店側も、洗浄したお茶を捨てる洗面器を用意しています。
なんとも現代中国らしい習慣です。 -
ニラ卵のようなもの
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“消毒済み”食器と似たような話としては、最近、ホテルの清掃がきちんとされていない、例えば雑巾みたいなものでコップを拭くといった類のことが問題視されています。
そこで。シーツをいつ洗濯したかわかるようなデータが、シーツにスマホをかざせばわかる・・・・そんな仕組みも登場したとか。
便利と言えば便利ですが、サービスを提供する側と受ける側に信頼関係があれば必要のないことでもあります。
中国の人は基本的に、提供されるサービスの質を信用していないようです。 -
龍脊棚田(龍脊梯田)の管理センター ここで入場チケットを購入
(手続きはガイドの安さんまかせなので、料金がいくらだったかも知りません。) -
管理センターはやけに大きな、と言うか、長い建物になっていますが、何に使うのでしょうか?
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センター内部
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センター駐車場の看板
龍脊(龍脊梯田)には、大きな棚田地区が三つあります。
右から、新しく観光開発され、ロープーウェイもある「金坑大寨紅ヤオ梯田」、真ん中が一番早く観光開発された「平安チワン族梯田」、そして左が、交通の便が悪く、訪れる人はすくない「古状梯田」
名前からもわかるように、チワン族やヤオ族の多い地域です。
なお、以下面倒なので「梯田」は棚田と表記します。
私が行く所は“交通の便が悪く、訪れる人は少ない「古状棚田」”のようです。なぜ?
その疑問の答えは結局わかりませんでしたが、「古状棚田」のホテルから「平安棚田」へはハイキングで行く形に。 -
でもって、これが「古状棚田」のホテル。
“交通の便が悪く”というのはウソではなく、ホテルは山の上にあって、駐車場からは荷物を持って30分ほど歩いて上がる必要があります。
一応狭い道路はあるのですが、地元民専用で、観光客は進入禁止のよう。
ガイドの安さんがホテルと連絡をとって、ホテル近くまで車で行くことができました。(狭い道で離合が大変でしたが)
それでも、駐車スペースからホテルまでは百mほど急坂を上る必要はあります。 -
このホテルは、オーナー親子が自分たちで「手づくり」したものとか。
そう言われると、ベランダの手すりなどはそんな雰囲気です。 -
ベランダからは、「古状棚田」を見渡すことができます。
このメリットは、翌朝わかりました。 -
「古状棚田」
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棚田もさることながら、民家の眺めも悪くありません。
棚田については、「平安棚田」へのハイキングで間近に見ることができます。 -
2時間ほど部屋で休憩後、「平安棚田」へ向けて、ガイドの安さんとハイキング
地元の方なら30分ほどで着くとのこと。
私たちが、ゆっくり写真をを撮りながら歩けば1時間ほどでしょうか。 -
ハイキングルート入口付近
このエリアはチワン族が多いようです。 -
同上
きれいな眺めです。ただ、暑いです。
ホテルで麦わら帽子を借りましたが、すでに汗ぐっしょり。 -
道は整備されています。
途中、蛇が出たようで、蛇嫌いの女性ガイドの安さんが大騒ぎしていました。
その後安さんは、蛇除けということでその付近に落ちていた木の枝を拾い、ホテルに帰るまで手放しませんでした。
私も蛇は大嫌い。
蛇とトカゲの中間のようなものも見かけました。気色悪いです。 -
山の上のちょっと風変わりな建物が目指すところのようです。
そんなに遠くはなさそうです。のんびり歩きましょう。 -
「平安棚田」も視界に入ってきました。
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前方に風情のある屋根付きの木橋も。
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橋の内部
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美しい「平安棚田」の曲線
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指紋のような棚田の曲線
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丸い部分は何でしょうか?
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ため池のようにも見えます。
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下から見えていた建物(展望台)はあいにく工事中で上れませんでした。
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丘の頂には土産物屋がいくつか
中華鍋の中はタニシでしょう。 -
木耳(キクラゲ)や羅漢果など
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冷たい飲み物で休憩したお店からの「平安棚田」の眺め
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同上
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展望所からの眺め
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同上
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観光地定番のコスプレ屋さん
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コスプレ屋さんの客寄せ写真
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下る前に、再度全景を撮影 素敵な景色です。
帰りは、同じ道をホテルに向かって下ります。 -
棚田のイネ
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ホテルへの帰路
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ホテルでの夕食
山の上ですから、レストランなどはありません。
ハイキングに出かける前に、鶏を一羽つぶして、半分を夕食に出してもらうように頼んでありました。
それが写真の料理
鶏肉とタケノコの料理 中国では鶏肉はたいてい骨付きです。 ちょっと食べるのが面倒。 -
ジャガイモと豚肉だったかな?
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真っ黒に焦げているのは竹筒
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竹筒を割ると、中にはおこわ 美味しいです。
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スープの中、オレンジ色の具材はカボチャの花
これがとても美味しかった。 -
なんかのツルの炒め物 何だったかは忘れました。 味は悪くなかったようにも。
ガイド同行で旅行していると、食事はいろんなものが食べられます。
(一人だと、わかるもの、一人用のものだけしか食べられませんが) -
翌朝、部屋からの眺め
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朝霧が湧き立つ「古状棚田」
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霧がかかる棚田も綺麗ですが、民家の屋根の波も素敵です。
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谷から湧き上がる霧が、山肌の棚田を這い上がっていきます。
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家々も霧に飲み込まれていきます。
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昼間の美しい棚田を眺めるだけなら、桂林からの日帰りも可能ですが、このような幻想的な眺めは現地に宿泊しないと見ることができません。
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時間を忘れる眺めです。
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