2019/07/21 - 2019/07/29
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azianokazeさん
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桂林四日目(2019年7月25日) 桂林郊外に位置する世界遺産にも登録されている丹霞地形、「八角寨」に向かいます。
暑い中の山登りですが、大丈夫でしょうか?
「八角寨」の奇妙な景観を楽しんだあとは、車でいったん桂林に戻り、昨日トン族の集落の観光で訪れた三江に一人で高速鉄道で移動、更に在来線駅で深夜の寝台列車に乗り換えて張家界に・・・・というスケジュール。
この深夜の三江での乗り換え、手配してもらっていなければかなり不安になったかも。
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7月25日 桂林のホテル「桂林貴客0773酒店」の朝食
21日夜にも泊まったホテルですが、そのときの朝食では桂林米粉を頼み忘れましたので、今回はその米粉(ビーフン)も。
あっさりした米粉(ビーフン)は朝食にうってつけです。
朝食後、日本語ガイド安さんの迎えを受けて、専用車で「八角寨」に移動します。 -
車で1時間半ほどだったでしょうか、「八角寨」の駐車場に到着。
片道2時間ほどの山登りになりますので、安さんはパス。
安さん、自分が登る代わりに現地の方をガイドに付けようとして交渉するも、200元とかバカ高い料金を要求されて断念。
「まあ、一人でもなんとかなるでしょう」(私)ということで、ガイドなしで登ることにしましたが、案内図を見ると結構いろんなルートがあって、分岐点も多そう。
この案内図、縮尺等もいい加減なので目指すルートも定かではありません。 -
とりあえずは安さんも一緒にスタート
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ほどなく、写真のような階段に。
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張り出す岩の下をくぐるように・・・
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歩き始めて10分弱ほどで、最初の展望台に到着。
現地では気づかなかったのですが、この展望台の名前は、英訳で「Spiral Shell」、つまり巻貝。
その意味は、ここからの眺めでよく理解できます。 -
安さんが「タニシのようですね」と。(タニシは桂林の名物料理です)
まったくそんな感じだ・・・と思ったのですが、上記のように、そもそもこの展望台の名前自体が「巻貝」ということのようです。 -
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八角寨は、雲台山とも呼ばれ、海抜818米メートルで、湖南省と広西省の境界にあり、越城嶺と雪峰山の合流地点に位置し、広西資源県に属します。
山々の中に8つの反り返った角が突き出て、形が巨竜のようで、それゆえに八角寨と称されています。
世界でも稀な丹霞地形で、「丹霞の魂」という美誉を持っています。ここの山峰は、ほとんど同じ方向に45度傾いて向かい、とても不思議です。【China Highlights】
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中国でよく使用される「丹霞地形(たんかちけい)」という言葉については、以下のようにも。
****丹霞地形(たんかちけい)」*****
丹霞地形(たんかちけい、中国語:丹霞地貌)は、中国南部に見られる切り立った断崖などを特徴とする、赤い堆積岩が隆起した地形である。
中国で見られる地形の中でも特異で、主として白亜紀の赤みがかった砂岩や礫岩によって形成されている。
名前の由来は丹霞山である[1]。丹霞山にちなんで「丹霞層」という呼び名が1928年に使われ、1939年に地質学者の陳国達が「丹霞地形」という名称を初めて使ったという。【ウィキペディア】
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ここから先、険しい登り階段が続きますので、安さんはここで解放。
この先は私一人で登ることにします。 -
険しい登り階段
気温はおそらく35℃前後でしょう。 -
急な尾根につくられた石段を「竜骨」に例えて、「龍脊天梯」と名付けられています。
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丹霞地形については、以下のようにも
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形成される景観はカルスト地形とよく似ているものもあるが、カルスト地形が石灰岩で成り立っているのに対し、丹霞地形は砂岩や礫岩で成り立っている。
このため、「カルスト地形もどき」 ("pseudo-karst" landforms) とも呼ばれる。【ウィキペディア】
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「カルスト地形もどき」 というのは、やや失礼な表現かも。
非常にユニークな地形です。 -
やや高度が上がってきて、「タニシ」を見下ろすような感じにも。
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目指すピークはこの頂のようです。
普段全く歩かない虚弱体質ですので、どこまで行けるかわかりませんが、行けるところまで行ってみましょう。
(「普段全く歩かない」のは事実ですが、実はこの旅行の2,3週間前に、通勤等で使っているバイクが故障して修理に出したため、この日の八角寨に備えて、なるべく歩くようにはしていました。 その成果は・・・?) -
一応、こんな標識はあります。
「登雲歩道」の方向でいいのでしょうか? -
「八角寨頂」とありますので、こっちで間違いないようです。
ただ、道が壁で仕切られており、壁の隙間を潜り抜けて進むような感じ。
他に登山客がいたので迷うことはありませんでしたが、全くの一人だったら、進むのに躊躇したかも。 -
ルートを示す案内板もあります。
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更に高度が上がります。
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ちょと一休み スタートから50分ぐらい
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荷物を担いだ元気なおじいさんが登ってきました。
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この上で工事をしていましたので、その工事に使う資材でしょうか。
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画像下部の星印「半山亭」付近
ここからが本格的な登りになります。 -
工事をやっており、脇道(と言えるほど明瞭な道ではありませんが)に入り大きく回り込んで進みます。
このあたりも、降りてくる登山者がいたので安心して歩けましたが、一人きりだと不安になる箇所です。
こうした工事個所が、この先にもありました。 -
こんな山道でも、ゴミ箱が用意されています。
中国も随分変わってきました。 -
途中の茶店 スタートからは1時間20分程度
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頂上も近づいてきました。
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もう1軒、茶店が。
このあたりに茶店が出ているのは、帰路でわかったことですが、反対側の湖南省からのルートとの合流地点になっているためのようです。
この八角寨は桂林がある広西チワン族自治区と張家界のある湖南省の境にあり、両方から登れます。
ただし、桂林側からは歩いて登るしかありませんが、湖南省側からはロープーウェイでこの近くまで一気に上がれます。
当然、観光客の多くはロープーウェイを使って湖南省側から上がってきます。 -
頂上は間近のようです。
ロープーウェイの件
楽したい私も「じゃ、湖南省側に回ってロープーウェイで」という話をガイド氏に相談したのですが、回り込むには相当に時間がかかることと、省をまたいだ営業はなんだか不都合があるみたい(詳しい事情はわかりません)で却下。 -
山頂のお寺に到着 スタートから1時間30分
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「龍頭香」という地名の由来
現地では暑さでへばっており、何のことか確認もせずパスしましたが、今確認すると、下の写真のようなことのようです。 -
中国サイトからの借り物写真です。
細く突き出した部分が「龍の頭」
先端に香炉があるので「龍頭香」ということのようです。
そういえば、柵の外で経をあげている僧侶だか修験者だかみたいな人がいました。 -
借り物写真ついでに、もう1枚
200元(約3300円)といったお金を払えば、これを生業としている人が香を焚いてくれるようです。
こんなパフォーマンスも料金のうちでしょうか? -
先端の展望台
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画像の中央部に点々としたラインが入っているのがわかるでしょうか?
湖南省側から上がってくるロープーウェイです。 -
ズームすると・・・
私が1時間半あまり、汗だくになって上ってきたところに、楽しげにおしゃべりする観光客が大勢・・・
湖南省側に伸びるロープーウェイを複雑な思いで眺めていました。
考えてみれば、今回「八角寨」だけでなく、人生の多くの場面で、苦労して実現したのに、別の楽な方法で達成したが大勢・・・・という場面はよくあることです。
これを「骨折り損」「要領が悪い」と考えるか、それとも苦労することに何らかの意味をもたせるか・・・・見解も多々あるでしょう。
中国の山奥で、そんな人生について(ちょっとだけ)考えた次第です。 -
山頂展望台からの眺め
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悪くない奇景の眺めですが、「タニシ」の迫力は、登山口からすぐの展望所からの眺めの方が勝っています。
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今気づきましたが、画像の下部に「龍頭香」が写っていますね。
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頂上からの引いた眺めだと、モコモコした「タニシ」も魅力がイマイチです。
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画像中央付近の黄色い服を着た人が、借り物写真に写っていた観光客に代わって「龍頭香」で香を焚いてくれる人のようです。
その手前には、道教の修行者ような雰囲気の人も。
柵で仕切られており、一般客は入れないようになっていました。 -
駐車場で待つガイドの安さんに「これから下る」旨を電話連絡
画像中断の右寄りに見える白い建物が海南省からのロープーウェイの駅のようです。
下りは体力的には楽ですが、ルートの選択で迷うことが数回ありました。
間違うと反対側に下ってしまいます。
時折安さんに電話して、茶店の地元の方と話してもらい、ルートを教えてもらいながらの下りです。
最後の確認では、明らかに来た道とは違う方向を指示され、納得できないままに下りましたが、結局、近道だったようで、無事安さんと合流できました。 -
駐車場の食事処は数十人の団体客が入って、私たちは後回しにされるようなので、近郊の町まで出て昼食をとることに。
(露骨に、後から来た団体客が優先されるところが中国です) -
チャーハンですが、南方は米食の習慣があまりないせいか、安さんがオーダーしてもすんなりとは通らないような感じもありました。
出てきたものは、異様に米粒が硬いものでした。 -
卵料理は当たりはずれが少なく安心です。
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キクラゲ料理
「このあと桂林にもどり、安さんと別れて、次の目的地、張家界に向かいました」という話になる訳ですが、実際は、結構いろいろありました。
八角寨で汗びっしょりになったので、この昼食を食べた田舎町のお店でシャワーを借りようかと思い、安さんに交渉してもらいましたが、「バケツに貯めた水」しかないとのこと。
実際見てみると、水をかぶる洗面器もなく、案内の女性に身振り手振りで伝えると、そこにあったコップのようなものを使えとのこと。
さすがに「これでは・・・」ということで、この店での水浴はパス。
桂林の駅前の安ホテルを時間借りすることに。 -
ということで、桂林駅近くの安宿で2時間ほどシャワー休憩。(写真は撮り忘れました) ガイドの安さんとはそこでお別れ。
7時27分発の高速鉄道で三江に移動します。桂林から三江はほんの30分ほど。 -
到着した高速鉄道・三江駅で手配してもらっていた方と合流、車で在来線の三江県駅に移動します。
この男性は中国語しか話せませんが、移動だけですから問題ありません。
それにしても、高速鉄道・三江駅と在来線の三江県駅は恐ろしく離れています。車で30分~40分ほどかかります。
旅行会社からは当初、一人で移動するプランを提示されていましたが、不安だったので上記男性を手配してもらっていました。
もし一人で移動していたら、行けども行けどもつかない三江県駅に、タクシーの中で「どこへ行くの?」と、パニック状態になっていたでしょう。
しかもやっと到着した三江県駅は入口が締まっており、中に入れません。
数本しか列車が到着しないので、その時間に合わせて駅員がやってくるシステムのようです。
そのあたりを中国語で何度も説明されて、ようやく理解。
これも、一人だったら途方に暮れたところです。 -
駅舎には入れませんが、一応、写真のような野外待合スペースがあります。
中国人男性を帰して、一人で夜行寝台の到着まで、ここで待ちます。
まだ3時間半ぐらいあります。
付近は真っ暗で、食事する場所などもありません。
それは事前に言われていたので、パンは準備してありました。待合スペースでパンを食べて夕食です。
欧米系女性旅行者が先客で一人いました。 -
明るいあたりが待合スペース
寝転がって待ちたいところですが、半袖・半ズボンなので蚊に刺されてしまいます。
蚊を追い払うために手足を動かしながら待ちます。
やがて、中国人旅行者も数名到着。 -
列車到着時間の1時間ぐらい前になって、駅員もパラパラとやってきて、駅舎に入ることができました。
中国は乗車前に荷物のセキュリティー検査や、身分証確認がありますが、この三江駅の係員がまた横柄な感じ。
中国語で何だか言っていますが、どうやらパスポートのことのようです。
中国人の多くがまったく英語を解さないことは今も昔も変わりませんが、身分確認の担当官なんだから「パスポート」という単語ぐらい覚えておけよ・・・とも。
もっとも、あえて「パスポート」という英語を使用しなかったのかも。「ここは中国なんだから、外国人が中国語を理解するのが筋だ」ということでしょうか。そんな底意地の悪い横柄さを感じさせる駅員でした。
もちろん、全員がそういう訳ではなく(むしろごく少数でしょうが)、たまたまの個人的資質の問題です。
三江でも、親切に乗車位置を教えてくれた駅員もいました。
写真は、列車到着時のホーム。
日付変わって、7月26日00時18分発の寝台列車で張家界へ。
到着は、翌朝6時ぐらいです。
以上、なんとか乗り換えもできたので、その後は次編で。
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