ワンワールド特典旅行　その４　サウディア搭乗記

2019/08/12 - 2019/08/12

帰りの便は、バーレーン発のキャセイパシフィックを取りましたので、ドバイからバーレーンに移動する必要があります。ガルフエアーかエミレーツ、フライドバイなどの直行便を利用するのが通常でしょうが、それでは面白くないので、別発券でサウディアを利用して行くことにしました。
　サウディアは、20年前サウジ赴任中よく利用していました。アルコールも出ず、機内サービスもよくないとのことで、我々の中では不評の航空会社でした。
　現在はスカイチーム加盟航空会社となり、ホームページなどを見る限り一定のクオリティを確保しているのではないかと思います。デルタゴールドメダリオン保持者はスカイプライオリティが利用できます。

エリア リヤド(サウジアラビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: サウディア
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドバイ空港第1ターミナル。この古さがいいですね。

サウディアチェックインカンター。

ここは、ファースト、ビジネス、スカイプライオリティ専用チェックインカウンター。エコノミーはこの左側でチェックインです。

ロイヤルヨルダンと同じく、コンコースDからです。エミレーツが発着するA~Cコンコースに比べて豪華さはありません。またここからターミナル間の移動はかなり不便なようです。

免税店など一通りのものはそろっています。バーレーンからドバイ経由で香港に戻りますので、商品と値段をチェックし、お土産を帰りに買うことを決める。

UAEはICOSも売ってるんですね。１カートン40ドルでした。

サウディア指定ラウンジはスカイチームラウンジ。

Dコンコースは外国航空会社が利用しますが、朝の時間帯はほとんどフライトがありません。なのでラウンジもこの通りすています。

フードコーナー。朝食仕様です。

コールドミールとデザート。

アルコール類も充実しています。

カラフルなチェアーたち。

なかなか広々したラウンジです。

チョイス一例。サウジを経由しますので、アルコールは少しだけで我慢。

10時40分発です。10時10分にゲートに行ったところ、スタッフに名前を呼ばれました。なぜ、名前を知っているんだ？と思ったら私が最後の乗客だったとのこと。みんなそんなに早く乗ったの？と不思議に思っていたら、

搭乗者は、30人程度。そりゃ早いわけだ。機材はA320neoでとてもきれいです。この便はなぜかかなり安くで売られています。サウディアは２０年ぶりの搭乗でこの路線もかつて利用しましたので、懐かしかったです。

しかもビジネスは乗客なし。どうりで直前にサウディアから有償アップグレードのオファーが何度も来ていたんだと実感。

サウディア機内誌。

ドバイを離陸しました。

サウディアのフリークエントプログラム「アルフルサン」の紹介。

2時間のフライトですが、機内食が出ます。ただし1択です。

中身はこんな感じ。朝食仕様ですが、オムレツはボリュームがありました。

リヤド上空。日中なのでこの光景ですが、ナイトフライトではすごくきれいな夜景が楽しめます。リヤドは大都会です。

最近出来たSAR鉄道駅。20年もたつといろいろ変わるものです。

キングハーリド空港に到着。本当に懐かしくて懐かしくて。いろいろな思い出がよみがえります。

審査場はこの階段を降りた先にあります。

右に行けば入国審査場へ。でも行けないんですよね、ビザがないので。トランスファーは左に進みます。ここのトランスファーはかなり最悪で、セキュリティーを通過しようとしたら「そこで待て」との合図が。10人ほどが部屋で待たされました。しばらくしたら合図をした係員がチェックを。この合間の時間はいったい何だったのか、また横柄な態度でのチェック。サウジでは通常運転ですが、気持ちのいいものではありません。

最悪なチェックを終え、出発エリアへ。

内部はずいぶん変わりました。昔は免税店なかったんですよ。

I love Riyadh。なるほど。

この風景がキングハーリド空港らしさを物語っています。ターミナルの真ん中に噴水があります。

さて、スカイチームエリートプラス会員は、アルフルサンラウンジが利用できます。

ファーストとビジネスは分かれているようです。ビジネスラウンジに通されました。

ホットミールが数種類。

ゴールドミールもそれなりに充実しています。

ソフトドリンクも充実しています。もちろんアルコールはありません。

ホットドリンクは2箇所あります。

アイスクリームもあります。

ソファーもたくさんあります。

チョイス一例。ラザニアが食べごたえありました。このバドワイザー、もちろんノンアルコールです。日本でもノンアルが随分普及してきましたが、イスラム教国では以前から多くの種類のノンアルが手に入ります。

さて、リヤドにもプライオリティパスで入れるラウンジがあります。ターミナル1にあるプラザプレミアムラウンジです。

ラウンジ内部。アルフルサンラウンジに比べてシックな印象です。

デーツとアラビックコーヒー。ディスプレイが素敵です。

パンやコールドミールも豊富です。

チョイス一例。ラバン(飲むヨーグルト)もありました。

ラウンジから見た非制限エリア。昔の雰囲気も残ってます。

サウジガルフ航空が入ってきました。国際線はドバイ便を飛ばしています。

25番ゲートから出発です。

おそらくA320です。

この機材は古いタイプです。そこそこ混雑していました。

ピッチは標準的です。

1時間のフライトですが、コールドミールがボックス形式で提供されます。このボックス、品があります（そう感じるのは私だけか？）。

中身はチキンサンドイッチや飲み物など。

見にくいですが、おそらくダンマン上空。まもなくバーレーンです。

ペルシア湾は青いですね。

沖どめになりました。降機した瞬間やっぱり暑かったです。

さぁ入国です。GCC以外のアライバルビザカウンターに並んだのは私を含め2名。

すんなりビザが発給されました。2週間で５BDです。

荷物ピックアップします。が、プライオリティはあまり関係なさそうで、適当に出している感満載でした。では市内に向かいましょう。