2009/04/25 - 2009/05/05
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むちゃこさん
撮りためた写真でフォトブックを作成していっています。
思い出を文字でも残していこうと思い旅行記を書き始めました。
30代までは趣味のダイビングを主に旅行をしていました。
40代からは欧州へ行こうと決めていました。
2009年春、初めて欧州へ行きました。
子供の頃からの夢を叶えた色々と思い出があり感慨深い旅です。
2日目です。
航空会社 ANA
区間 広島-成田-パリ
宿泊 アパルトマン
過去に別ブログに書いていたものです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ショッピングモール「カルーゼル・ド・ルーブル(Carrousel du Louvre)」へ歩いて行きました。
一目散に向かったのがコチラ。
あの映画で有名になった逆さピラミッドです。カルーゼル デュ ルーブル ショッピングセンター
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次はここへ来た本当の目的「ヴァージン・メガストア」へ移動します。
実はParisで調達するつもりで地図を持って来ませんでした。
メトロとバスの路線図が一緒になっているものが欲しかったのでウロウロ探してラスト1冊だったのを無事ゲット。
ついでにたくさん絵葉書があったので一緒に購入しました。
レジのお姉さんにも元気よく「ぼんじゅ~る!」「めるし~!」「お~ぼわ~」。
お買いもの編3大用語で難なくお買い物終了です。
昨日到着後にしようと計画していて出来なかったことをこれでリカバリー出来ました。
もう半日過ぎてしまいましたが本来今日したかったことを少しでもやっておこうと思い、地上へ出ていよいよ観光に向かいます。カルーゼル デュ ルーブル ショッピングセンター
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Parisの整然とした白い建物が続く街並みに圧倒されます。
まだ来たばかりで冷たく感じる風景ですが、ところどころに緑地帯や噴水があるのが心和みました。
芽吹いたばかりなのでしょうか。
緑の色が綺麗です。アンドレ マルロー広場 広場・公園
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オペラ座ことガルニエ宮(Palais Garnier)へ行きました。
初めてのParisです。
王道ですがこちらから見て回ることにしました。
バレエかオペラを鑑賞に行きたかったのですが流石に1人では行けません(^^;。
しかし公演がない日は観光で内部に入ることが出来るんです。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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この日は朝からずっと小雨ぱらぱらのぐずついたお天気でした。
あいにくの空模様ですが遠目にもミューズ像がぴかぴかと金色に輝いて見えました。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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設計者の建築家シャルル・ガルニエ(Charles Garnier)の銅像が入口の目印です。
中へ入るのにも緊張してしまい胸がドキドキします。
あれこれ心配していましたが意外に簡単にチケット買えました。
さぁ、華やかなりし世界へ突入です!オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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薄暗がりに浮かぶ燭台と土台の彫刻が豪華です。
さすが華やかなりし欧州文化です。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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オペラ座3大名物の大階段は入ってすぐでした。
ここを華やかなドレスに身を包んだ貴族達が集まって長い夜を楽しんでいたんですよね。
妄想の世界へ突入です。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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大理石の真っ白な階段と燭台の明かり。
とてもロマンチックでうっとりします。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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ボックス席の1部が解放されていました。
そこから内部を見渡すことが出来ました。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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歴史を感じさせる重厚な観客席。
ボックス席でバレエやオペラを見てみたいものです。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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有名なマルク・シャガール(Marc Chagall)の天井画。
「夢の花束」なんてロマンチックなタイトルですよね。
オペラやバレエをモチーフに描いてありますがエッフェル塔や凱旋門も描かれてあります。
この天井画を見るのが夢でしたので実物を見れたことにとても感動しました。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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オペラ座と言えばやはり映画「オペラ座の怪人」。
残念ながら通称ファントムボックスこと1ese Loge de Cote N-5は閉まっていて入れませんでした。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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2階のテラスから外に出てみました。
オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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画面奥の突き当たりがルーブル美術館です。
まっすぐルーブルまで続く道がオペラ座通り(Avenue de l'Opera)です。
歩いていても壮観でしたが、上から見下ろしても白い壁の建物がずらっと並んで壮観ですね。
景観を大切にするって本当に素敵です。
Parisの街並みの美しさに感動しました。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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煌びやかな内部見学に戻ります。
オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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こんなに豪華な場所とは知りませんでした。
オペラ座に行く際には目一杯ドレスアップしなければ場違いですね。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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展示してあったバレエの衣装。
かわいいですね♪オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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オペラ座(l'Opera)からカプシーヌ通り(Bd.des Capucine)へ入り、芽吹いたばかりの緑が美しい街路樹が並ぶとても広くて綺麗な道をマドレーヌ寺院(Eglise de la Madeleine)へ向かってゆっくりと歩いて行きました。
オペラ座にマドレーヌ寺院なんてParis観光の超定番です。
普通は現地のバスツアーなどを利用してもっと効率よく見て回るものだと思うのですが、この旅ではマイペースで色んなことをやってみたかったので1日観光は2~3コまでと決めてゆっくりと見て回るようにしました。
ガイドブックで建物の外観を見た時驚きました。
一般的な建築スタイルの他の有名な教会とは全く趣が異なり、古代ローマの神殿のような外観です。
この円柱がぐるりと囲む真四角の建物がそうだと下調べをして行ってなかったら、この建物マドレーヌ寺院だとは思わなくて探し回ったかもしれません(笑)マドレーヌ寺院 寺院・教会
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マドレーヌ寺院は階段を上ったちょっと高台に建てられています。
入り口から振り返って見える風景がとても素敵なことをクチコミで知っていましたのでそれを楽しみに行きました。
通りの向こうに見えているのがコンコルド広場の噴水とオベリスクです。
その向こうにブルボン宮とアンヴァリッドの金ぴかのドームが見えています。
今朝アパルトマンのお部屋からルーブル美術館の建物を見た時嬉しくて感激しましたが、この風景は胸に迫りました。
憧れのフランス、Parisへ本当に来たんだ!
と実感しとても感激したひと時です。マドレーヌ寺院 寺院・教会
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中へ入ってみます。
日常では結婚式に参列する時以外に縁がない本物の教会です。
緊張してドキドキします(笑)
中は冷やっとした空気。
外はバイクや車の通る音や人の話し声でざわざわしていたのにそれが嘘のようにとても静かです。マドレーヌ寺院 寺院・教会
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主祭壇のマロチェッティ(w:Carlo Marochetti)らによる『聖マグダラのマリアの歓喜』像。
美しさに圧倒されました。
宗教と芸術が深く結びついた欧州の華やかな文化。
実に荘厳で迫力があります。マドレーヌ寺院 寺院・教会
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プラディエ(w:James_Pradier)作の『聖母マリアの婚礼』像。
観光客はもちろんのこと、現地の方がたくさん祈りを捧げていました。
生活の一部なんですね。マドレーヌ寺院 寺院・教会
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マドレーヌ寺院を出たところでちょうどおやつの時間。
初めてのおやつは絶対にココ!と決めていたお店へと向かいました。
リヴォリ通り(rue de Rivoli)のアーケード街にあるサロン・ド・テ、Angelinaです。
並ぶことで有名なアンジェリーナ。
ちょうどティータイムの時間なので覚悟して行きましたが、運よくそんなに待たないで済みました。アンジェリーナ (パリ本店) スイーツ
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待っている間ショーケースに並ぶ綺麗で美味しそうなケーキ達に目を奪われます。
注文するものは決めているものの、他にも食べてみたいケーキがあるのを見つけると・・・悩みます(笑)アンジェリーナ (パリ本店) スイーツ
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白いブラウスに黒のミニタイトといったシックな装いがとても似合う綺麗な女性に席に案内して頂きました。
店内は2階席もありますが、1階の中央ぐらいの席でした。
周りはほとんど女性。
店内にはお喋りを愉しむ楽しそうな声で溢れています。
この時間にも関わらずランチタイムの方も。アンジェリーナ (パリ本店) スイーツ
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オーダーはもちろんモンブランです♪
もう1つの名物ショコラ・ショーを頼もうと思っていましたが、ここまで歩いてきてちょっと暑くなったのでアイスティにしました。
憧れのアンジェリーナのモンブラン!
濃厚なマロンクリームとっても美味しかったです。
中にメレンゲが入っているのは初めてです。
ところどころサクっとしていました。
甘くてとても大きいので食べきれなかったというクチコミを何回も見ました。
確かに日本のものに比べると大きいです。
ですが甘いもの大好きで、スイーツ食べまくる気マンマンでやって来ましたので全く平気でした。
1つ不思議に思ったのがアイス・ティ。
隣にペットシュガーを置いて下さったのですけど、溶ける・・・わけないですよね?
さも当然といった感じでテーブル係の方は置いて行かれたので、フランスではシロップは使わないのでしょうか。
店内は意外にざわざわしていましたので1人でも全く気になりませんでした。
行く前は初めて入るお店ですし、1人だと目立つかなぁ~とあれこれ考えて心配していたのですが(笑)
案外居心地が良く、ゆったりとケーキを味わいながら周囲を観察し、贅沢なティータイムを愉しみました。
有名店のアンジェリーナ、お高いですから♪
それにしても、こちらの方はよく食べます。
私の両隣りはランチ中の年配の方でしたが、結構なボリュームのランチメニューを召し上がられたあと、しっかりデザートも完食。何とケーキ2つご注文です。
さてさて。
ここまでは順調にきました。
ですが大きな問題があるのです。
それは「会計はいかように!?」
周りを気にして見ていたのもそれがあったからです(笑)
どうすればいいんだろう・・・と思っていた時です。
テーブル係の女性が通りがかりにレシートをテーブルにさっと置いて行きました。
すごい。
そしてまた、お金を置いてしばらくした頃にすっとまたやって来て「メルシ」と言ってお金をとり、ニッコリ笑って去って行かれました。
満席でとても忙しそうにしているのに、ちゃんと様子を見ているんですね~。
当たり前ですか?(笑)
初めてのお買いものならぬ、初めてのサロン・ド・テ。
勝手がわからないまま行きましたので非常にドキドキしました。
でも行ってみて良かったです。
憧れのケーキを食べた満足感よりも、Parisの雰囲気を味わえたことの方が大きかったです。アンジェリーナ (パリ本店) スイーツ
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リヴォリ通り(rue de Rivoli)を歩いていて素敵なお店を発見しました♪
ガラスの向こうには小さな置物がたくさん並べてあります。
この素敵なお店はリモージュ焼きを主に扱うお土産屋さん「MARCHEL」。 -
可愛らしい小さな置物に魅せられて引きこまれるように店内へ(笑)
地階のお店の入り口から狭い螺旋階段を降りて行く、ちょっと変わった構えのお店でした。 -
リモージュ焼きの可愛らしいイースターエッグに入れる小さな焼物やミニチュアの置物などが店内には溢れかえっています。
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私が気に入ったのはParisの街並みを再現できる建物の置物です。
フランスを訪れるごとに1つづつ買い、いつかParisの街並みをお部屋で再現する日が来るのを楽しみにコツコツ買い集めたいと思います(^^)
お店はアンジェリーナのすぐ近くで忘れることはない、というのもポイント高いです(笑) -
リヴォリ通り(rue de Rivoli)のアーケード街を出て、通りの反対側にあるチュイルリー公園(Palais des Tuileries)を通ってアパルトマンへ戻ることにしました。
リヴォリ通り 散歩・街歩き
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日曜日ですので人が多く、家族連れが多かったです。
子供の歓声が響き渡り、休日の午後のひとときを楽しむParisの人々を眺めながらお散歩しました。チュイルリー公園 広場・公園
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チュイルリー公園 広場・公園
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チュイルリー公園からルーブル美術館まで歩いてきました。
カルーゼル広場 広場・公園
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美術館手前にあるカルーゼル凱旋門。
カルーゼル凱旋門周辺とルーブル美術館はたくさんの観光客でにぎわっていました。
ここはまた後日ゆっくり見て歩くので、これから本日のメイン・イベントへ向けて急ぎ足で向かいます。カルーゼル広場 広場・公園
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アパルトマンから歩いて10分ほどのところにあるサントゥシュタッシュ教会(Eglise Saint-Eustache)にやって来ました。
この教会では毎週日曜日の夕方5時半にパイプオルガンの無料コンサートを開催しています。
ここサントゥシュタッシュ教会のパイプオルガンは世界有数の規模を誇るとのことで、このコンサートを聴きに行くことがこの日最大のイベントで、非常に楽しみにしていました。サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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マドレーヌ寺院ほど有名な教会ではありませんが立派な外観のとても大きな教会でした。
開演までまだ少し時間がありましたので中を見て回りました。サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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いったいどうやって演奏するのかが気になり、鍵盤の近くの席に座りました。
しかし演奏が始まると体にずしんとくる重厚な音のパワーに飲みこまれ、全然見ていません。
周りの人たちも始まるまでは小声でお喋りしていてザワザワしていましたが、始まると誰もが身じろぎひとつせず音に身を任せてました。
演奏が終わると「ブラボー!」という声ともに盛大な拍手が沸き上がりました。
隣に座っていた年配の女性に「よかった?」と聞かれ、「うぃ」と笑顔で応えたらとても嬉しそうに笑顔を向けてくれ背中をぽんぽんと叩いてくださいました。サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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跪いてロザリオを握りしめて一心に祈りをささげる男性の後ろ姿。
寄り添ってろうそくに火を灯す老夫婦の姿。
マドレーヌ寺院でも感じた「祈りのパワー」をここでも強く感じました。サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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感動のあまり、なかなか立ち去りがたくてその後始まったミサにも参加しました。
ミサを取り仕切る方の聖書を読む声にわたしは撃ち抜かれました。
すごい美声!!(笑)
一緒に斉唱されている方々の声も素晴らしく、これぞ天上の音楽(違う違う)。
マイクなしでも教会内に響き渡る素敵な声に聞き惚れました。
フランス語?聖書だからラテン語でしょうか。
歌っているようにしか聴こえませんでした。
正直なところ、パイプオルガンの演奏よりも素晴らしかったです(笑)サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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今までまったく縁がなくて訪れることがなかった教会ですが、とても落ち着く空間にすっかりお気に入りになりました。
大理石の室内は寒いのですが、それがまた荘厳な雰囲気を醸し出しキリっと身が引き締まる気分です。サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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サントゥシュタッシュ教会(Eglise Saint Eustache )のパイプオルガンの無料コンサートとその後のミサを見学し終えたところで夕方の6時半でした。
この時期のフランスは日が長いです。
この時間でも夕暮れ時・・・という感じはなく、まだ午後の昼下がりぐらいの雰囲気です。
今日一日降ったりやんだりだった雨も上がり、教会前のレネ・カサン広場には休日の穏やかなひとときを過ごす人達が思い思いにまどろんでいました。
この広場で実に懐かしいものを見ました。サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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テレビの某お菓子のコマーシャルで見たことがあるこのオブジェ。
フランスのものだったのか・・・。
調べてみたところ、この巨大頭は、Ecoute「聞く」という名のオブジェ。
荘厳な教会広場の目の前にあるなんて。
フランスのエスプリ?につい笑ってしまいました。
ここへ来た日本人は驚くよりもまず確実に「懐かしい~」と笑っているのではないでしょうか(^^)サン トゥスタッシュ教会 寺院・教会
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アパルトマンへ帰りつつ、夕食を買いに行きました。
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モントルグイユ通り(rue Montorgueil)はクロード・モネの絵画「旗日」で描かれ、かつては「パリの胃袋」とも呼ばれた昔ながらのパリの下町です。
昔はランジス市場という市場があったそうで、その名残か通りにはたくさんの食料品店が並んでます。
歩行者天国なのでゆっくりとお店の軒先を眺めながら歩く人々で通りは賑わっていました。
ここには行きたいお店があります。
パリで一番古いパティスリー《STOHRER》です。
創業1730年!!
ポーランドから嫁いできたお姫様が連れてきたケーキ職人さんが開いたお店なんだそうです。
歴史と経緯がすごいですね。ストレー スイーツ
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今夜のお惣菜ともちろんスイーツを買いに来ました。
店内には入れ替わり立ち変りお客さんがやって来ます。
しかも皆さん常連さんなのでとてもお買い物が早いのです。
すぐに自分の番が来てしまうのを「どうぞ、どうぞ」と譲りまくりました。
お惣菜はプレートを読むのも一苦労ならば、何のお料理か理解するのにもまた時間がかかりますし、ケーキは目移りしてしまって・・・悩んでいる間にすぐ順番が来てしまうのです。ストレー スイーツ
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結局惣菜は味が想像できなくてちょっと手を出しにくかったのでサラダを買うことにしました。
小心者です、ハイ。
サラダを買ってる人が多かったので真似してみるのが無難かな~と思ってみたり(笑)
買うものを決めたら、いざオーダー(勝負)です。
「マダム、どうぞ」
ニコニコと笑顔で応対してくれた男性店員さん。
ポケットから懐かしの暗記用の単語帳を取り出し、「ひとりぶん、少なめにしてください」と書いた部分を店員さんに見せながら「むっしゅう、しるぶぷれ!(ニッコリ)」と言って欲しいものを指差しました。
店員さんは突然目の前に出された単語帳に驚き、次に大爆笑。
「D'accord(オッケー)!」と言ったあと、単語帳に書いてあるフランス語をゆっくりと読んで下さいました。
旅行前にフランス語を少しばかりですが独習しました。
しかし付録CDにはお買い物に使うそのフレーズが載ってなかったのでインターネットの翻訳ソフトを使って調べましたが、どう発音していいか全くわからないので単語帳に書いて持って行きました。
しかしこれが大正解でした。
ヘタな発音するより、見せたほうが早いです(笑)
ここでネイティブの発音を聞けたお陰で、次の買い物の時に逆にこのフレーズを聞かれた時もすぐにわかりました。
単語帳とても役立ちました。
逆に「フランス語会話集」「ポケット仏和・和仏辞典」は重かっただけで一度も開くことはありませんでした。ストレー スイーツ
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お次は大本命のスイーツのオーダーです。
ここのスペシャリテで有名な『ババ・オ・ラム』と『ピュィ・ダムール』は残念ながら売り切れでした。
う~ん、どれにしようかな?
どれもこれも、本当に美味しそうなのです。
そしてどれもこれも、食べてみたい!
これは本当に悩みます(^^;
よし、一番目を引くあれにしよう。
「ゆぬ ふらんぼわ~ず・たると、しるぶぷれ」
これは勇気を出して言ってみました。
すると、「フランボワーズ・タルト~~~♪♪」
と超ハイテンションなお答えがかえってきました。
突然のハイテンションにビックリです。
すると「自信作だよ。とっても美味しいからおすすめ!」とウィンク付きで店員さんが教えてくれました。
そうなんだ。
突然のハイテンションにとても驚きましたが、オススメを選べたことが嬉しかったりします♪ストレー スイーツ
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あんまり悩みすぎて邪魔だし不振がられるかな~とドキドキしましたが、お茶目な店員さんとのやりとりがとても楽しくお買いもの出来ました。
こちらのお店でもお会計はレジの表示を見せて下さいました。
頑張っておつりが出ないようにちょっきりを出したら誉めて下さいました。
・・・。
褒められたことは嬉しいけど。
でも。ひょっとして子供扱い?(笑)ストレー スイーツ
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通りのあちこちにあるカフェはどこも賑わっていて、オープンテラスのテーブルが濡れているのにそこへ座ってお喋りしているパリジェンヌ達、フランス人のイメージそのままのバゲットを小脇に抱えて歩く人・かじりながら歩く人なんかの姿を見かけました。
とても憧れたParisの風景です。
それらを眺めながらのお散歩は実に楽しいひとときでした。 -
とても目立っていた金色のカタツムリの店は有名な二つ星レストラン。
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自信たっぷりのこの表情。
つられて入りたくなっちゃいますね。
こうしてモントルグイユ通りからサンノトレ通りに入り、ゆっくりと歩いてアパルトマンへ戻ってきました。 -
お昼にマルシェで買ってきたものの残りものと、先ほど《STORER》で買ってきたお惣菜のサラダとケーキでおうちごはんにしました。
ひとりお部屋で食べるごはんは寂しいかな?と来る前は思っておりましたが、お部屋から見える風景がとても素敵なのでカフェでひとり飯するよりもParisの雰囲気にゆっくりと浸れておうちごはん正解!
なんて思いました(笑)
待望のケーキは絶品でした。
タルト生地がサクサク♪
中はカスタードクリームかと思いきや、クリームチーズでした。
そして初めて食べる生のフランボワーズ。
ほんのちょっぴり甘酸っぱいフランボワーズとタルトのほのかな甘みが抜群の相性でした。
1個だけでなくもう1つ買えばよかった・・・。
あまりにも美味しかったので再訪問決定です! -
サラダは大好物のポテトサラダとグリーンサラダにしました。
ほくほくのポテトにトマトとキュウリが入っていて、薄味で食べやすく美味しかったです。
グリーンサラダのドレッシングは何味か不明・・・(^^; -
この日買ったものです。
カルーゼル・ド・ルーブルのヴァージン・メガストアで購入したパリの地図と絵葉書です。 -
メゾン・ド・ショコラで買った、チョコとマカロンです。
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この時期、日が長いParis。
7時を過ぎた頃ようやく日が傾いてきました。
この日は一日雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、お部屋に戻ってきた時には昼間は空一面覆っていた薄雲がピンク色に染まり、とても綺麗な夕暮れ時のParisの風景を見ることができました。 -
明日はどんな1日になるのか。
興奮と時差ぼけでなかなか眠れませんでした。
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