北海道家族旅行・・旭岳源水遊歩道と美瑛の四季彩の丘、青い池、白ひげの滝の紹介です。

2019/07/26 - 2019/07/26

大雪旭岳源水

旭岳をはじめとした大雪山連峰の地下深く蓄えられる雪解け水が、何十年・何百年かけて自然に濾過された清冽な湧き水を、自由に汲むことができる名所です。水汲み場（駐車場）から源泉まで約300mの遊歩道が整備されています。源泉から流れ出す清流にはオショロコマが住み、川岸や岩には苔が生え、幻想的な空間を演出しています。

展望花畑四季彩の丘

四季彩の丘は、美瑛町にある観光農園で、丘の斜面にお花畑と畑が広がります。色鮮やかな花々と十勝岳連峰の景色をバックにした北海道らしい風景が楽しめる人気の観光スポットです。春から秋にかけては、広大な敷地に、約30種類の花々が咲き誇り、大型トラクターが牽引するノロッコ号が約15分かけてお花畑を回ります。

青い池と白ひげの滝

神秘的な青さで人々を魅了する「青い池」や、落差３０ｍの「白ひげの滝」とブルーリバーなど、美瑛町には夏の暑い時期にリフレッシュできる水辺の人気スポットもあります。アルミニウムを含んだ伏流水が、美瑛川の水と混ざって目に見えないコロイドが生成され、コロイド粒子が太陽光と衝突散乱し、水が青くみえると言われています。

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

大雪旭岳原水の説明版です。

駐車場の取水場です。
大雪旭岳の伏流水は、源泉（木道の約300ｍ先）から原水岩（駐車場の取水場）まで誘引されています。

駐車場から源泉まで散策です。
木道が整備された遊歩道を歩くだけで、心身ともにすっきりリフレッシュされます。

源泉から流れ出るこの川は、忠別川の支流にあたります。

源泉付近はオショロコマの生息地で、産卵場所にもなっています。
今日は見つかりませんでした。

参考資料です。
2017.9.30に源泉付近で撮影したオショロコマです。この日はカワガラスも見かけました。

源泉に到着です。
旭岳の伏流水が豪快に湧き出ています。毎分4600リットルという湧出量を誇る源泉の取水口が並んでいます。

ここでも源水を汲むことが出来ます。
日本の湧き水は軟水がほとんどですが、大雪旭岳源水は国内でも珍しい中硬水に当たる水質です。そのまま飲んでも良し、コーヒーを沸かしたり、麺を茹でると、おいしさがさらに増すと評判です。

四季彩の丘のロールちゃんがお出迎えです。
四季彩の丘は海外のお客様に大人気です。今日も小雨の中、大型バスがひっきりなしに駐車場を出入りしていました。御土産を売る店内やコロッケ・ソフトクリーム売店は、人山・人海でした。

十勝連峰の山々（十勝岳や富良野岳など）は雲の中です。

帯状に花を植えた丘の向こうに美瑛の農耕地が広がります！
その先に十勝連峰の山々が？霞んでいます。

大型トラクターが牽引するノロッコ号は、約15分で園内を回ります。

ラベンダー畑が広がります。
広大な敷地に約30種類の花々が咲き誇こる人気スポットです。

手前の植栽は、クレオマ（西洋風蝶草）です。

色とりどりのペチュニアが咲き誇ります。

今満開のパンジーの仲間も？

シラカバの遊歩道から「青い池」を見学します。

コバルトブルーに輝く青い池です。
最も澄んだ美しいコバルトブルーが見られるのは、5月中旬～6月下旬とのことですが、今日も綺麗です！！

カラマツの立ち枯れた木々とコバルトブルーの青い池！！

平成6年に造られた防災用のえん堤です。
アルミニウムを含んだ伏流水が、美瑛川の水と混ざって、目に見えないコロイドが生成され、コロイド粒子が太陽光と衝突散乱し、水が青くみえると言われています。

ブルーリバー橋から「白ひげの滝」を見学します。

白ひげの滝と美瑛川です。
このあたりの美瑛川は、「ブルーリバー」と呼ばれています。

「白ひげの滝」は落差30mの潜流爆です。
十勝岳連峰の地下水が溶岩層の割れ目から、白ひげのように美瑛川に流れ落ちていく滝です。

下流部の流れは、「青の池」にも注いでいます。

ファームレストラン千代田で、今日の夕食を頂きます。

美瑛和牛やジャージ牛を飼育する、ファーム千代田の直営レストランです。

びえい和牛ヘルシーステーキ2,980円です。
肉の味をしっかり味わえます。塩・胡椒だけで食べるのもお勧めです。

ステーキの他、パンとコーヒを頂きました。