念願の屋久島旅行!!③～大川の滝・西部林道・永田浜～

2019/07/20 - 2019/07/23

３泊４日屋久島旅行の３日目午後は、
大川の滝→西部林道→永田浜→ウミガメ観察会→安房の宿へ
と、盛りだくさんのハードスケジュール。
昼ご飯も食べれませんでしたが、感動がいっぱいでした。

エリア 屋久島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

午前中の白谷雲水峡の疲れを温泉で癒して、やってきました大川の滝。
ガイドブックではそこまで取り上げられていなかったのでどんなもんかなーと思って永田浜に行く途中で立ち寄ってみたのですが、

めちゃくちゃデカい！！
なんと、落差が88メートルもあるそうです。
しかも石を伝っていけばものすごく近くまで行けます。

滝つぼがこんなに近くに！
水しぶきを間近で浴びて、滝の周りだけ体感温度が３度くらい低かったです。

大川の滝を見終わって、西部林道へ。
屋久島の世界遺産ゾーンを車で走れる道路なのですが、まだ世界遺産ゾーンじゃないのに屋久鹿が！
こんなところに居ていいの！？ってくらい、普通に道の脇にいます。

この時期だと春に生まれた小鹿も見れるみたいです。
か、かわいい・・・っ

屋久猿も発見！
山ぶどうのようなものを食べていました。

鹿も暑そうです。
この日は晴れていたので、日向ぼっこでしょうか？
エゾシカよりも二回りくらい小さくて、可愛らしい印象です。

よーーく見ないと鹿がどこにいるか分かりません。
肉眼ではすぐに見つけられたのですが、写真だとこのように景色に溶け込んでしまうのですね。

サルの親子もいました。
パッと見どこにいるか分かりませんが（笑）

鹿の親子。
本当に至る所にいます。

油断すると道路から飛び出してきそうで、時速30Kmくらいで走りました。

林道を抜けて、永田浜に到着！
世界でも有数のウミガメの産卵地だそうです。
保護区域以外は昼間歩いても大丈夫らしく、数メートルだけ砂浜にお邪魔しました。
綺麗な砂浜です！

ウミガメの保護区域にはこのように柵がしてあり、立ち入れないようになっています。
８月上旬から子ガメがふ化し始めるそうです。
保護区域の外で産卵したウミガメの卵は、翌朝観察会の方が掘り返して、保護区域に埋めなおしているそうですよ。
だから柵の外は人が歩けるんですね。

観察会が始まる20時まで時間があったので、屋久島灯台に行ってみました。
遮るものが無いので地球の丸さがよくわかります。

海に沈む夕日。
向こう側の島にもいつか行ってみたい・・・。

夕陽に照らされる屋久島は、美しかったです。

屋久島灯台。
アブがたくさんいたので逃げまくりました。
夜には永田浜から灯台の光がよく見えました。

今度来れる機会があったら、宮之浦岳にも登ってみたいです！

いよいよ日も落ちて、ウミガメの観察会が開始になります。
ウミガメは光に敏感らしく、スマートフォンなどの液晶画面の光にも反応して、親亀が産卵に上がってこれなくなったり、子ガメが海にたどり着けなくなってしまうそうなので、写真は撮れませんでした。

観察会は20時くらいから始まったのですが、21時くらいに母ガメが上陸してきて、産卵の様子を見ることができました。
人工的な明かりが無い砂浜で、天の川が見えるくらい満天の星空の下、貴重な光景を目に焼き付けました。

観察会が終了したのは２３時。
車で１時間ほど走って、安房の宿に到着したのは０時過ぎでした。
ハードなスケジュールでした・・・。
ウミガメ観察会に参加するときは永田浜の近くに宿をとることをおススメします！

大自然を心ゆくまで満喫した屋久島旅行。
三日目にスケジュールを詰め込みすぎたので、四日目はお土産探しと、近くの海水浴場でのんびり過ごしました。

屋久島を満喫するには４日間では足りなかったです！

またいつか、屋久島が呼んでくれることを信じて、呼び声に耳を傾けていたいと思います。