美食の街でバル巡り～ピレネー⑥

2019/05/04 - 2019/05/04

今回の旅の目的は大きく３つ。
①エスタディオ・デ・メンディソロツァで乾選手の試合を観戦。
②複数のパラドールでホテルライフを楽しむ。
③美食の街、サンセバスチャンでバルのはしご。

①は、現地で無事にチケットを購入してスタジアム迄は行けました。
しかし、乾選手は直前練習で怪我をして出場は叶いませんでした。
②のパラドールステイは、思った以上に良かった。満喫しました。
いよいよ③のバル巡り。充分楽しみました。

エリア サンセバスチャン(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

『美食の街』サン・セバスチャンに来ました。
オンダリビアから車で３０分ほど。
駐車場もすぐに見つかり良かった。

バスク地方はスペイン、フランスにまたがるエリア。
バル巡りを楽しみにしていました。

路地に沢山の店が並ぶ。
行ったり来たりうろうろしながら、最初の店を決める。

まずは、ここで１杯。
タコがあったら必ず頼む。

ちょこっと飲んで、食べて。
長居しないで次に行く。

美食を求めて、世界各地から観光客が集まっている。

ここは、非常に混み合っていて入れなかった。
きっとガイドブックに出てる人気店なのだろう。

小さなパンの上に肉や魚介類などを乗せて串をさしたピンチョスは、バスク地方の名物料理。

イベリコ豚も食べたい。
肉の串焼きも美味しかった。
ここで２軒目。

バル巡りと言うからには、３軒は行きたい。
しかし、加齢と共に胃袋は小さくなり、アルコールも浴びる様には飲めなくなっている。

ただ、雰囲気は楽しいし、people watchingが好きだ。
みんな幸せそう。

ここで３軒目。
カウンターに並ぶビンチョスを、あれ欲しい・これ欲しいと指を指す。
ムール貝があった。
１個いくらだったか、それならバケツに一杯食べたベルギーのムール貝の方が安くて美味しかった。

ちょこちょこと少しずつ食べて、もうお腹いっぱい。
スペインの夜はまだまだ終わらない。
だけど・・私達はそろそろ帰ります。

サン・セバスチャンやビルバオの周辺には自然に囲まれた魅力的な小さな街や村が多く、自然豊かな景色もバスク地方の魅力。

パラドールステイも楽しみ、バル巡りも出来たので、そろそろ次に向かいます。

旅も後半。
あと２泊です。

オンダリビアのパラドールで運もお金も使い果たしたし、次の宿は国民宿舎の様なところ。
旅を下向きの放物線で表したら、もう頂点は過ぎ下降線を辿っている。

ずっと高いホテルに泊まり、快適に過ごせたらそれはそれで良いのですが、
どうもそれが出来ず、高い所に泊まったら次は安い所というのが私達のパターンです。

これからピレネーに向かう。
なんと、この時期に雪景色が見られた。

ピレネー山脈はイベリア半島の付け根付近をほぼ約430 kmにわたって連なっている。
地中海岸から西アジアや南アジアを通って東南アジアに至るアルプス・ヒマラヤ造山帯の一部をなしている
なんともワクワクします。