ピレネー・・バルセロナ⑦

2019/05/06 - 2019/05/07

今回のスペインの旅
①エスタディオ・デ・メンディソロツァで乾選手の試合を観戦。
②複数のパラドールでホテルライフを楽しむ。
③美食の街、サンセバスチャンでバルのはしご。

３つの目的を果たし、旅もいよいよ終盤。
残り２日となりました。
オンダリビアのパラドールをチェックアウトして、ピレネーに向かいます。
宿は、お城から国民宿舎へ。
魔法が解けたシンデレラです。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

オンダリビアを出発しピレネーに向かう。
町を抜けると、ほとんど人も車も通らない１本道が続く。
まもなくして現われたこの雪景色。
最初、雲かと思った。
この時期に雪景に出会うと感激する。

道の所々にホタテのマークがある。
ここは、巡礼者が歩く道なのだ。
車で悠々と走り去りながら、とうてい私には無理！と感じる。

急にこんな看板が現れると、休まない訳にいかない。

珈琲をいただきながら、外の景色と空気を味わう。

ここぞとばかりに、旅先では昼間からワインをいただく事がある。
ただ、夫はお酒を飲まないので運転にも支障はない。
ところが、こちらの方々はボトルワインを飲み干して、そして普通に車を運転して帰っている。
体質が違うと言えばそれまでだが、彼らはお酒を飲んでも酔わないのか？
不思議だ。

モアイ像みたいな石が見えて来ました。

ナンダ・ナンダ！と思わず声をあげて車を止める。
観光名所なのか、そうではないのか。
自然に出来たものか、人の手で造られたものなのか、帰って調べてみたがよくわからない。

今日のお宿はここです。
Albergue-Hostel Pirenarium。
アルベルゲ　 ホステル　ピレナリウム 。

アルベルゲ（Albergue）とはサンティアゴ・ デ・コンポステーラを目指す巡礼者のための巡礼宿という意味だったんだ。

シャワーのみだが、清潔だし充分。
ダブルルーム１室２４４５円。
パラドールオンダリビアの１０分の１だ。

ここはダブルルームだが、男性用・女性用・男女共用の二段ベッド付きの部屋があり、家族連れや若者が利用していた。

チェックインして鍵をもらって、
『帰る時に鍵をこの箱の中に返しておいて！』という感じ。
とっても簡単！とってもシンプル！

早速、街歩き開始。
洗濯物もカラフルね。

北海道の十勝岳のふもとに住んでるって感じかな・・。

温泉は出ないのかな？
温泉があると最高なのに。
日本の温泉は宝だね。

手前はダムになっていた。

近くの公園をぶらぶらしながら散策した。
さすがにこの辺りの子ども達は外国人を見ないのか、
私達を見て『変な人だなぁ。』『見たことないなー。』『誰だろ？』みたいな表情をしていた。

翌日、朝目覚めると快晴だった。
これは嬉しい。
旅の疲れが出たのか、食欲も無く、昨夜は近くのパーキングエリアで
軽くスープとパンで食事を終わらせ早々に寝てしまった。

今回の旅は、多くて１日３００キロと決めて走ったが、夫も珍しく疲れたと漏らした。
１月に頭蓋骨に穴を開ける手術を受けており、少なからず影響はあったのだろうと考える。

次は、いよいよバルセロナ。
旅も最終日。
ホテルは以前泊まった空港近くに決めた。
海外で同じホテルに宿泊するのは初めて。

無事に、何ごとも無ければ良いけれど・・。
現地のテレビで何度も報じているニュースが気になる。

アエロフロート1492便炎上事故発生。
2019年5 月5日、アエロフロート・ロシア航空のスホーイ・スーパージェット100がシェレメーチエヴォ国際空港に緊急着陸時に炎上した。
空港はクローズしているだろう。
無事に帰れるのか・・。
（これはバルセロナのホテルの窓からの景色。）