４/２９　バルセロナ泊<br />４/３０－５/２　アルカニスのパラドール泊。<br />観光でサラゴサに行く。<br />乾　貴士選手が出場するサッカー観戦チケットを買いに行き、ビトリア＝ガステイスの街を散策する。<br />５/３　アルゴマニスのパラドール泊

サラゴサ～パラドールdeアルゴマニス③

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2019/04/29 - 2019/05/08

46位(同エリア127件中)

エリア

サラゴサ(スペイン)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: レンタカー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

アルカニスから約１２０キロ。
人気の観光地サラゴサに行く事にした。
観光名所を調べようと、あらかじめ持ってきたガイドブックを探す。
しかし、カバンをひっくり返してもどこにも無い。
機内で見たのは確かなので、絶対持って来てる。
シートポケットに入れたまま忘れたか、経由地のモスクワの空港の椅子にでも置いて忘れたか。
結局失くしてしまったようだ。
今やスマホがあれば紙のガイドブックは不要で、かえって８００ｇ程荷物が軽くなって良かったと思って諦めるしかない。
サラゴサに着いた。
駐車場に車を停めて、街に繰り出す。
丁度お昼ご飯の時間なので、ランチタイムとしよう。
トマトペーストのカナッペと白ワイン。
ちょこっとずつ食べるのが良いようだ。
イベリコ豚・いか・タコが大好物。
こんな一皿があると頼まない訳にはいかない。
パンも付くし、これをシェアして食べるので充分。
イベリコ豚をスライスしているこの紳士。
ハンチング帽をかぶり、ワイシャツにベスト、蝶ネクタイ着用。
おおよそ『肉屋』の出で立ちには程遠い。
かっこ良すぎ！
スペインを代表する宗教的建造物である聖母ピラール教会。
サラゴサに来たら必ず訪れたい観光スポットだという事でやって来ました。
サラゴサを流れるエブロ川にかかる美しい石橋、ピエドラ橋。
洪水被害で何度も修復が重ねられ現在にいたる歴史ある橋。
橋の端の4つの柱にサラゴサのシンボルであるライオンが据えられている。
このピエドラ橋から見える聖母ピラール教会はまさに壮観！
ゆっくりと橋を歩きながらサラゴサの美しい建築物を眺めて楽しみました。
５月２日。
アルカニスの次は、アルゴマニスのパラドール。
スタンダードツインルーム。
１泊１３８ユーロ。
ルネッサンス様式の宮殿を利用したホテルで、ゴルベア山脈の景色を一望できる。
人気のレストランでバスク料理を楽しめるとあったが、利用しなかった。
部屋に入って、まずこの景色。
どこかで見た事があると思ったら、
ＢＳ日テレでやってる『小さな村の物語イタリア』のオープニング映像とそっくりなのだ。
今にも、Ornella Vanoni　の『 L' appuntamento』が聴こえてきそうだ。
バスルームは、ダブルシンクで、バスタブ有り。
ルームフレグランスがお洒落で香りが良い。
壁紙も素敵だ。
若者がマンションを借りる時、トイレと風呂は別々と希望する事が多いらしいが、こんな感じだと違和感はない。
床のタイル一つとっても趣きがあり粋だ。
こんなフロアーが好きだ。
こんな写真撮るにも、あーでもない、こーでもないと、しばしトイレに籠っていた。
旅行記の事がないと、こんな写真も撮らなかっただろう。
のんびりしている暇はなく、今回の最大の目的である乾　貴士選手が出場するサッカー観戦チケットを買いに行く。
スタジアムの窓口で買えるだろうと行ってみると、オフィシャルショップで購入する様に言われた。
そのショップに行くのも、住所はわかるがなかなか着かない。
道行く人に聞いてみると、なんだなんだと、あっという間に人だかりが出来た。
みんな丁寧に一生懸命わかりやすく教えてくれようとする。
結局一方通行が多く車では行けないので、車を駐車場に入れて歩いて行く事にした。
やっと見つけたショップで無事ゲット出来ました。
その時に夫が買ったこのＴシャツ。
シンプルなデザインだし、ぴったりフィットする。
すごく気に入ってジムに行く時に着用している。
ビトリア＝ガステイスの街を散策する。
正面に見えるのが、サンタ・マリア大聖堂。
ぶらぶら歩きながら、こういうお店を覗きこむのが好きだ。
用も無いのに入ってみる。
そして何かかにか買ってしまう。
パプリカが大きくてビックリだ。
ビルヘン・ブランカ広場は、市民の憩いの場。
音楽が盛んで、毎年夏にジャンルの異なる3つの国際的な音楽祭が開催されている。
ビトリア＝ガステイス・ジャズフェスティバルが毎年7月に開催されてるらしいが、この様なストリートミュージシャンも、とても上手だ。
こちらは、クラシックバイオリン。
バッハの無伴奏バイオリンパルティータ第２番を弾いていた。
思わず足を止めて、遠くで聴いていた。
サラバンド・ジーグと聴いて休憩。
シャコンヌをリクエストしたかったが、私達が１３分もそこにいる事は出来ないと思い、チップを渡してその場を後にした。
こういう出会いは嬉しい。
いよいよ明日は、デポルティーボ・アラベスの本拠地であるエスタディオ・メンディソロツァに行く。
『乾　貴士』選手よ！
明日は楽しみに伺うわよ！
待っていて！！！