2019/06/19 - 2019/06/28
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tono202さん
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道東9日目で清里から旭川への移動日
「ちょっとの買い物」のつもりで立ち寄った浜小清水駅で昼過ぎまで過ごしてしまった我々。
午後からは「シャンシャン運転」して、明るい内には旭川に着いてゆっくりするつもりでした。
しかし、6月のオホーツクはなかなか私たちを離してはくれません。
そんな報告記です。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
浜小清水駅で3時間以上も過ごしてしまった私たち。
「ちょとゆっくりしすぎたか」
「そやな・・これからは、しゃんしゃん行こうな」
と言いながら駐車場から車を出しました。
そして、5分も行かぬ間に
「馬や 馬がおる!」
と配偶者の声。 -
これを無視して車を走らすわけには生きません。
ビューポイントパーキング 原生花園の駐車場に車を止めます。
確かに今回の旅行で馬を見るのは初めて・・・
私たちを見て、寄ってきてくれます。 -
親子の子馬がのんびりと草を食むのは絵になります。
草原の向こうには、独立峯の斜里岳が見えます。 -
木道の終点にあるのは・・・・
-
下が牧舎で、2階が展望台のようです。
もちろん登って行きます。 -
草原の向こうには濤沸湖が広がります。
6月の風に牧草が揺れます。 -
その向こうには 藻琴山の緩やかな稜線が連なります。
-
はるかかなたの斜里岳は孤高の美しさ
北海道らしい大地の連なり、広がりです。 -
配偶者は座り込みました。
「珈琲タイムにしょうか・・ガスコンロで湯を涌かすな」
と呟きます。
ご冗談でしょう・・・・ -
1時間近く、飽かず眺めて撤退。
-
またおいでまえと馬が見送ってくれました。
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そして、3分でやってきたのが原生花園駅。
ここは、浜小清水駅と比べると、駐車している車の数が多い。
つまり、人も多い。
この駅舎の前で、多くの人が記念写真を撮っていました。
線路を渡って駅から展望台を見上げると・・・ -
まずはエゾキスゲが風に揺れながら
おいでおいでと迎えてくれました。 -
青い空に白い雲
牧歌的な雰囲気を醸し出しています。 -
展望台の上から駅舎を見下ろすと、
エゾスカシユリが花を空に向かって咲いています。 -
原生花園の中を突き切って根網本線が北に伸びていきます。
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濤沸湖に向かっては木道が伸びています。
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オホーツク海を見るために、北側の砂堆に行って見ます。
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海の青さが、まるで与那国島の岩礁の上の草原に立っているような感じにさせてくれました。
太平洋側の霧多布から続く「霧と岩礁と湿原」とは、まるで違う光景を見せてくれます。こんな快晴をプレゼントしてくれた神様に感謝。 -
双眼鏡をのぞいていた配偶者が呟きます。
「カムチャッカは見えんのかな
流氷もみえんな・・・・」
黙って聞いておくことにします。 -
私が心惹かれたのは・・・・
花が満開の砂堆の上で、海を眺める老夫婦 -
二人で長い間、海を見ている姿を見守りました。
私たちもかくありたいと思いましたが・・・
まだまだ、未熟者の吾なれば・・・ -
原生花園の花たちにお別れします
-
そして旭川までドライブです。
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