つっち~のドロミテ・トレッキング7日目[6/30(日)] ミスリナ湖~ ポペナ山

2019/06/22 - 2019/07/04

ドロミテの真珠と呼ばれているミスリナ湖の西側にある Popena山と東側にある(リフトで行ける) Vardaの高台に行ってみました。昨年 北側にあるPiana山に登ってPopena山側を覗いたら面白い形の岩山が3本見えたので、この正体を探るためです。写真はイタリアで唯一の ぜんそく(Asthma)治療所とソラピス山。右にある白い6階建てのHソラピス裏から登ります

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨年 北側にあるPiana山に登ったらPopena山の右側に面白い形の岩山が3本 見えました。今日はこの正体を探りに行きます

ミスリナ湖では駄目でしたが、行く途中のランドロ湖では「逆さ」クリスタッロが見れました

今回の旅のお供：ルノーClio。クラッチとブレーキを同時に踏み込んでエンジン始動しないと動かないという超安全設計。しかもeモードでは急なベタ踏み加速するとエンジンが減速 (＝AB踏み間違いしても絶対に暴走しない)。でもそれに慣れたら急な坂道でもキビキビと走り回ってくれました

同じくミスリナ湖で。今回は MUC空港の EuropCarにて, 350eで予約した筈だけど帰国後に届いた清算書を見たら 230e/10-daysで借りられていたのでお得でした。高速も 180km/hまでは超安定. Danke! (Merci!)

バス待ちのイギリス人カップルにお願いして「いいね！」ポーズを一枚。彼女は後ろの椅子の上でリュックを整理中です. Thanx!

Hソラピス裏の山道でポペナ山を登って行くと、クリスタリーノ・ミスリナが見えてきます。綺麗なドイツ語で会話中の地元人グループがいたので訊いてみたらトブラッハ(伊ドッビアーコ)から来ているとのこと。(旧)南チロルのラディン語はコルフォスコみたいな山奥だけなのかと納得。

ポペナ奇岩群の奥にトレチーメ、その右側にロート・ヴァント(赤い岩壁)が霞んで見えます

昨年 登ったピアナ山。ここもWW1激戦地で、平坦な頂上部は塹壕で覆われていました。その奥はシュヴァルベン・コーフェル

ポペナ山は少しだけ尾根道が付いています

そこを登るとソラピスが見えました。でも高度が低いのでソラピス湖までは見えません

ポペナ山の裏(北)側は途中の沢コースが崖崩れで消えており、危険なので引き返します。でも奥に見えたCampanili di Popena (ポペナの鐘)が あの3本の正体だと分かりました

良く似ていますが、正面に見えた３本の塔 (Camp di Val Popena Alta)は形状が微妙に異なります

ミスリナ湖の東側にある3層構造のカディーニ山群。右の丘はスキー場のVarda高台

ポペナ山の南側は平坦な裾野コースですが、岩山の形状が単純でしかも欧州を襲っている熱波のせいでメチャ暑いので、ポペナ峠前のガレ場で引き返しました

ミスリナ牧場の牛さん達も「モウ暑過ぎてお乳が出ないよ」とグッタリしてます

お馬さん達も目を閉じて動こうともしません。後ろの山はトレチーメの裏側(右端の3本目は小さいので頭部しか見えません)

でもミスリナ牧場の牧草は満開で綺麗でした。後ろはポペナ奇岩群

ミスリナ湖畔で裸になって日光浴する観光客。日曜だったので、湖畔の駐車場はお昼過ぎには満杯になっていました

雪解け水のミスリナ湖上を泳ぐオオバン君が一番 涼しそうです

Vardaの高台から眺めたクリスタリーノ・ミスリナ。手前はポペナ山。コルチナDのポマガニョンみたいな前衛峰になります

クリスタッロ本峰(山群)側は逆光になるので、ヴァルダの丘は午前中に行くべきでした

でも最南端のカディーニ・ミスリナ峰が綺麗に見えます。白色のドロマイトは雨で綺麗に掃除された後、陽に当たって乾燥すると西日で淡いピンク色に輝き始めます

ヴァルダ高台側の丘から見下ろしたミスリナ湖。曇ってきて、背景にソラピスが無いと普通の湖ですね..

本日の地図１枚。path #224~222, #120を散策